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エコキュートとエコジョーズの具体的な違いは?おすすめの選び方も解説!

エコキュート 2025年11月06日更新
あなたの家庭に最適な省エネ給湯器はどっち?

給湯器の購入を検討すると、昨今流行っている省エネ給湯器で「エコキュートとエコジョーズどちらが良いのだろう?」という疑問が浮上する家庭も多いでしょう。そこで今回の記事では、両者の違いやそれぞれの特徴、家庭に合う給湯器はどちらなのかを解説します。

給湯器の中でもエコキュートかエコジョーズを検討している方は必見です。

 

目次

【仕組み編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

まずは、両者の仕組み部分の違いを見ていきましょう。

 

エコキュートの仕組み

エコキュートは電気給湯器の一種で、従来の電気給湯器よりもエコな給湯器として存在感を露わにしています。

従来の電気給湯器との違いは、給湯に関して大気中の熱を利用していること。エアコンや冷蔵庫などにも使われている「ヒートポンプ」という仕組みを利用することで、非常にエコな給湯を実現しているのです。

基本的には「貯湯式」なので、給湯したお湯は貯湯タンクに溜め、その中で1日を過ごすことになります。

 

エコジョーズの仕組み

エコジョーズはガス給湯器の一種で、従来のガス給湯器よりもエコな給湯器として存在感を露わにしています。

従来のガス給湯器との違いは、1回の給湯で2回分のお湯を作れること。従来のガス給湯器では約200℃の熱が捨てられていましたが、エコジョーズではその排熱を再利用して給湯できます。

最終的に50℃前後の排熱が出てしまいますが、200℃の排熱が捨てられるよりはエコなので、ガス給湯器派には省エネタイプのエコジョーズが選ばれている傾向です。

 

【初期費用編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

初期費用についても、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

 

エコキュートの初期費用の相場

エコキュートの初期費用は50〜100万円前後と、割高傾向です。

エコキュートの初期費用が割高傾向なのは、最新の高性能給湯器だから。ただ、高い初期費用を払うだけの価値は十分にあると考えられている(ランニングコストを削減できる)ので安心してください。

 

エコジョーズの初期費用の相場

エコジョーズは15〜25万円前後で購入できるようです。

ただ、ガス給湯器なのでガスの契約は必須。オール電化を希望している方は、残念ながらエコジョーズを選択肢に入れることはできません。

 

【ランニングコスト編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

ランニングコストの違いについても見ていきましょう。

 

エコキュートのランニングコスト

先ほども少し触れましたが、高い初期費用が必要にも関わらずエコキュートが人気になるのは「ランニングコストの削減率が高いから」です。

エコキュートを導入すると、電力会社との契約を「夜間:割安」「日中:割高」に設定されている電力プランへ変更します。そして夜間の割安電力を使って、1日分のお湯を一気に給湯するのです。一概にはいえませんが、電力単価の差額分は請求される電気代が安くなる期待を持てるでしょう。

また、太陽光発電を設置していれば、仮に日中にお湯切れが発生した場合も安心です。日中の割高電力を買電することなく、太陽光発電が発電した無料の電力を使って給湯できるからです。

機種によっては、太陽光発電による給湯を主とするエコキュートもあります。この場合は無料電力での給湯が主となるため、電気代の節約幅をさらに大きなものにできるかもしれません。

ちなみに、家庭で使っている他の電化製品にタイマー機能が付いているのであれば、その電化製品に対する電気代も安くできます。夜間の割安電力の時間帯に稼働する設定にするだけで良いので、洗濯乾燥機や食洗器、お掃除ロボなどは夜間に稼働させるとより節約を実感できるでしょう。

 

エコジョーズのランニングコスト

エコジョーズは1回の給湯で2回分のお湯を作れるので、ガス代を節約できるといわれています。特にプロパンガスを使っている地域では、節約幅を大きくできるでしょう。都市ガスを利用できる地域であっても、年間数万円は浮くといわれています。

 

【補助金制度編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

続いて、補助金制度について見ていきます。

 

エコキュートで利用できる補助金制度

エコキュートは省エネタイプの電気給湯器です。したがって、国や自治体は全国的な普及を目指して、積極的に補助金制度を実施しています。

国は「給湯省エネ2025事業」を設置。基本で6万円、省エネ性能の高い機種には最大13万円の補助を出しています。とてもお得な補助金制度ですが、制度がいつまで継続するか不透明です。エコキュートの導入を考えているのであれば、補助金制度があるうちの早めの行動が功を奏するでしょう。

 

エコジョーズで利用できる補助金制度

エコジョーズも省エネタイプのガス給湯器ですが、残念ながら国や自治体が設けている補助金制度はありません。したがって、補助金制度でのお得感を得たいのであれば、エコキュートに軍配が上がるでしょう。

 

【設置スペース編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

設置スペースにはどのような違いがあるのでしょうか。

 

エコキュートで必要な設置スペース

エコキュートは、給湯を担う「ヒートポンプユニット」、貯湯を担う「貯湯タンク」の2種類の設備が必要です。ヒートポンプユニットはエアコンの室外機のような大きさなので、特に不安視する必要はないでしょう。一方で貯湯タンクはお湯の使用量によって大きさが異なり、世帯人数が多い家庭では500L以上の大型の貯湯タンクを設置する必要があります。

また、エコキュートは基本的に夜間に稼働する設備なので、近隣住宅との距離も考えなくてはなりません。距離が近すぎると、騒音トラブルに発展する恐れも指摘されています。

ちなみに貯湯タンクは、残量さえあれば非常用水として利用できます。したがって、万が一の際やメンテナンス時に最低でも人が1人は通れる道を確保できる場所に設置する必要があるでしょう。

 

エコジョーズで必要な設置スペース

エコジョーズは、非常にコンパクトな設備を1つ設置するだけです。

お湯を使いたいときに瞬間的に給湯する「瞬間式」なので、近隣住宅との距離感をそこまで気にする必要性もありません。

 

【使えるお湯の量編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

使えるお湯の量についても見ていきましょう。

 

エコキュートで1日に使えるお湯の量は

エコキュートで1日に使えるお湯の量は、基本的には貯湯タンクに溜めた分です。したがって、世帯人数やお湯の使用量に合った貯湯タンクを購入する必要があります。

貯湯タンク内のお湯を使い切っても沸き増し(再給湯)はできますが、

 

  • 日中の割高電力を買電する必要がある
  • 貯湯タンクを満タンにするまでに数時間かかる

 

といった懸念点があるので注意しましょう。

 

エコジョーズで1日に使えるお湯の量は

エコジョーズは瞬間式なので、使えるお湯の量に制限はありません。

使いたいときに使いたい量のお湯を出せるので、エコキュートに比べるとストレスは軽減されるでしょう。急な来客があってお湯の使用量が増えたり、寒い冬場であっても安心してお湯が使えます。

 

【水圧編】エコキュートとエコジョーズそれぞれの特徴は?

最後に、出せる水圧の違いについて見ていきましょう。

 

エコキュートで出せる水圧

エコキュートでは、貯湯タンクが破裂しないように減圧したものを貯湯します。したがって、蛇口からの水圧は弱く、ガス給湯器の半分以下が一般的です。

最近では水圧を強くした機種も各メーカー販売するようになりました。しかし、ガス給湯器と比べると、まだまだ水圧は弱い傾向です。

 

エコジョーズで出せる水圧

エコジョーズは、ガス給湯器と同じ圧力でお湯を出せます。

日々のシャワータイムに不便を強いられることがないという点は、とても大きなメリットといえるでしょう。

水圧が強いので、2階以上でもお湯が使えたり、2か所同時にお湯が使えるなどのメリットもあります。

 

エコキュートとエコジョーズはどちらも一長一短!家庭に合う方を選ぼう!

どちらも「省エネタイプの給湯器」ですが、細かく見ていくと様々な違いがあります。では、エコキュートとエコジョーズどちらを選ぶと良いのでしょうか。おすすめの家庭の特徴をそれぞれ紹介します。

 

エコキュートを選ぶのがおすすめの家庭の特徴

エコキュートがおすすめの家庭の特徴は、以下の通りです。

 

  • オール電化に興味がある(オール電化に抵抗がない)
  • 初期費用の高さを許容できる
  • 補助金制度を利用してお得に設備を導入したい
  • お湯の使用量がほぼ一定
  • 近隣住宅と一定の距離がある
  • 水圧の弱さを許容できる
  • 災害対策を進めたい

 

エコキュートはそもそも、オール電化や電力を使う電化製品が多くなっても問題ない家庭にしかおすすめはできません。その点は注意しましょう。

初期費用の高さや水圧の弱さなどを許容できる必要もあります。ただ、災害対策には一役買う設備のため、より強固な災害対策を望む場合はエコキュートの導入を前向きに検討するのも悪くはないでしょう。

 

エコジョーズを選ぶのがおすすめの家庭の特徴

エコジョーズを選ぶのがおすすめの家庭の特徴は、以下の通りです。

 

  • ライフラインを1本化したくない
  • 世帯人数が多い
  • お湯の使用量を気にしたくない
  • 初期費用をとにかく抑えたい
  • 近隣住宅との距離が近い
  • 強い水圧でシャワータイムを楽しみたい
  • 2階以上や2か所同時にお湯を使いたいという要望がある

 

このような家庭では、エコキュートではなくエコジョーズがおすすめ。

基本的には従来のガス給湯器と同じ使い方ができるので「今までと生活スタイルを変えずに節約も叶えたい!」という家庭におすすめです。

 

具体的にわからない場合は弊社の窓口へご相談ください!

見てきた通り、エコキュートにもエコジョーズにも一長一短があります。

具体的にどちらの給湯器が家庭に合っているのかというのは、お湯の使用量や電気代・ガス代を見て決めるという手もあります。エコキュートやエコジョーズについてもう少し詳しく知りたいという場合は、ぜひお気軽に弊社「リノベステーション」までお問合せください。

 

家庭に合う給湯器を選ぼう!エコキュートとエコジョーズはどちらもおすすめ!

給湯器はほぼ毎日使うもの。だからこそ、家庭に合うものを選ぶ必要があります。

エコキュートもエコジョーズも一長一短あるため、表面上の情報だけを鵜呑みにするのではなく、しっかり中身を精査して購入する設備を選びましょう。

そのためにも、ぜひ弊社「リノベステーション」へお気軽にご相談くださいね。

 

参考資料①

https://www.kantec.net/info/column/demerit/

参考資料②

https://kyu-to.com/description_011/?srsltid=AfmBOopo1o8ivfHjRdKMmRjMKw2OjgPumZygHgfUJeB77v_Dd0z01BBw

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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