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エコキュートで追い焚き機能は使える?仕組みや注意点を徹底解説!

エコキュート 2025年11月06日更新
追い焚き機能で快適バスタイム!知っておくべきポイント

世帯人数が多い家庭で重宝する機能といえば、追い焚き機能ではないでしょうか。一度沸かしたお湯が冷めたときに自動で作動し、元の温度まで戻してくれる機能です。追い焚き機能があると、浴槽の中のお湯が常に一定の温度で保たれるので、ファミリー世帯などで家族の入浴時間が長時間になる場合に重宝します。

そこで今回の記事では、エコキュートにおける追い焚き機能の仕組みやメリットと使用上の注意点を解説します。

 

追い焚き機能付きのエコキュートが欲しい!機種の選択肢は?

追い焚き機能があると、なにかと便利ですよね。では、エコキュートでは追い焚き機能付きの機種を選べるのでしょうか。詳しく解説します。

 

追い焚き機能を使いたいならフルオートタイプ一択!

エコキュートで追い焚き機能を使いたいのであれば、選べる給湯タイプは「フルオートタイプ」一択です。

エコキュートには3種類の給湯タイプがあります。

1つ目は手動での給湯ができる「給湯専用タイプ」、2つ目は自動での給湯ができる「セミオートタイプ」、3つ目は自動での給湯ができたり追い焚き機能が付いていたりと高性能な「フルオートタイプ」です。

世帯人数が多いファミリー世帯などでは、日々の暮らしを楽にする目的で、高性能なフルオートタイプのエコキュートの導入がおすすめです。

 

高温足し湯で良いのならセミオートタイプでもOK!

浴槽の冷めたお湯を注ぎ足すことで温め直す「高温足し湯」で許容できるのなら、セミオートタイプでも問題ないでしょう。

セミオートタイプは、オートタイプ同様に自動での給湯が可能です。ただ、溜めたお湯は時間と共に冷めていきます。セミオートタイプは追い焚き機能がないため、設定したお湯が徐々に冷め、最終的には水のような冷たさになることもあるでしょう。それを防ぐために行うのが「高温足し湯」です。

 

エコキュートの追い焚き機能の仕組みとは?タンク内のお湯が減る理由も!

続いて、エコキュートにおける追い焚き機能の仕組みを見ていきましょう。

 

追い焚き機能の仕組み

エコキュートで追い焚き機能が使えるのは、フルオートタイプのエコキュートのみ。理由は、追い焚き機能を使うためには「行き」と「戻り」の2つの配管が必要で、それが存在しているのがフルオートタイプだけだからです。

追い焚き機能は、

 

  1. バスタブ内にあるお湯をポンプを使って貯湯タンクに戻す
  2. 貯湯タンクに溜めてあるお湯の熱を熱交換器に移す
  3. 熱交換器を利用して1のお湯を温め直す
  4. 3のお湯が設定温度になったらバスタブに戻す

 

といった仕組みで作動します。

バスタブ内にあるお湯は、貯湯タンク内のお湯と混ざり合うことはありません。追い焚き機能を利用する際は、お湯は「追い焚き用の配管」を行き来します。

 

貯湯タンクの残量が減る理由は?

エコキュートで追い焚き機能を使う際の注意点は、貯湯タンクの残量が減る可能性があることです。

先ほど紹介した通り、エコキュートの追い焚き機能では貯湯タンク内の熱湯は使いません。貯湯タンク内の熱を熱交換器に移すことでバスタブ内の温度を上げる仕組みです。したがって、追い焚き機能を利用することで、貯湯タンク内のお湯の温度が下がってしまうのです。

エコキュートのリモコンには、貯湯タンク内の残量が表示されるかと思います。その残量は、設定されている湯温で使えるお湯の量を表しています。

つまり、追い焚き機能を使ってもお湯の量は減らないが貯湯されているお湯の温度は下がるので、リモコンに表示される貯湯タンクの残量が減ってしまうのです。

 

エコキュートは熱湯と水道水を混ぜ合わせてお湯を出す

エコキュートでは、貯湯タンクに溜められた60〜90℃ほどの熱湯と水道水を混ぜ合わせることで適温を作ります。したがって、貯湯タンクに溜められたお湯の2倍前後のお湯を実際に使うことができるといわれています。

しかし、追い焚き機能の使用で貯湯タンク内のお湯の温度が下がると、水道水を混ぜ合わせる量が減るため、貯湯タンク内のお湯の使用量が多くなります。そのため、追い焚き機能を使うと貯湯タンク内の残量の減りも早くなるのです。

 

フルオートタイプのエコキュートで追い焚き機能を使おう!メリットは?

なかなか複雑な仕組みの追い焚き機能ですが、メリットはあります。具体的に見ていきましょう。

 

追い焚き機能を使うにあたって水道料金がかからない

メリットとして、追い焚き機能を使うにあたっての水道料金がかからないことが挙げられます。先ほども解説した通り、新たに熱湯を用意するわけではなく、バスタブ内のお湯を再加熱するからです。

 

光熱費も必要最低限で済ませることができる

光熱費を必要最低限で済ませられるのもメリットです。

追い焚き機能を使う際には、熱交換器を稼働させる必要があります。そのため、熱交換器を稼働させるための電気代が必要です。

1~2回ほどの追い焚きであれば、貯湯タンク内のお湯の温度はそこまで下がらないので、新たにお湯を作り直すよりも追い焚きのほうがコスパが良いといわれています。

 

快適なバスタイムを実現できる

快適なバスタイムを実現できるのもメリットです。

追い焚き機能が備わっていれば、設定温度から外れた際に自動的に追い焚き機能が作動し、常に一定の温度のお湯に浸かることができます。特に寒い冬場には大変重宝するでしょう。

 

追い焚き機能はメリットだけではない?!使用上の注意点は?

利便性が高そうに見える追い焚き機能ですが、使用上の注意点がいくつかあります。ここからは、代表的な注意点を3つ紹介します。

 

注意点①頻繁に使うと電気代の高騰が心配される

追い焚き機能を使う際の注意点として、頻繁に使うと電気代の高騰が心配される点が挙げられます。

追い焚き機能を使うことで、最低限、熱交換器を使わなくてはなりません。そのため、わずかながら電気代を使うことになります。1〜2回の使用であれば問題ないでしょうが、1日の入浴で追い焚き機能を複数回使用するようなことがあれば、電気代の高騰が懸念されます。

 

注意点②追い焚き用配管の掃除を徹底する

追い焚き用配管の掃除を徹底することも忘れずにしてください。

配管の掃除を怠ると、配管の詰まりが引き起こされて追い焚き機能を正常通りに使えない可能性があります。最悪の場合は、エコキュート本体の故障にもつながるでしょう。

 

注意点③メーカーが推奨している入浴剤を使う

メーカーが推奨している入浴剤を使うことも心がけてください。

各メーカーの共通事項として、フルオートタイプのエコキュートにおける入浴剤の使用制限があります。入浴剤の一部成分が、配管を詰まらせる恐れがあるからです。したがって、メーカー側が推奨している入浴剤を使う必要があります。

推奨されている入浴剤を使ったとしても、配管の掃除は徹底できると良いでしょう。半年に1回のペースで配管の掃除を行うようにし、目詰まりが原因の不具合発生を最小限に抑えましょう。

 

エコキュートでは追い焚き機能の使い方に要注意!他の方法も頭に入れておこう!

今回の記事では、エコキュートの追い焚き機能ついて解説しました。

追い焚き機能を利用できるエコキュートはフルオートタイプだけで、その他の給湯タイプでは追い焚き機能を使うことはできません。

追い焚き機能の具体的なメリット・デメリットが知りたい場合は、ぜひ弊社「リノベステーション」までお気軽にお問合せください。

 

参考資料①

https://www.seikatsu-do.com/water-heater/ecocute/column/reheating-feature.php?srsltid=AfmBOopR8BD9yqRYjNRYro8nHV4L3hfxSCmZOiwl1oFy_xXzMB81oDW0

参考資料②

https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/99116/related/1/session/L2F2LzEvdGltZS8xNzU4NTE5MDY1L2dlbi8xNzU4NTE5MDY1L3NpZC9mVWN3V0lFYnpxTk14YWk4eWl5bjM3NzhRdDdSQ2JZTVVZd1BEYjBIdFdqQW9ySlhnT1c1d2tQM3NTa0ZveDhrNFlIYnRUejNaeFU2ekNBZmNHakFmXzFtTCU3RXV1ZVAxZlJibmJvUm5tbmpHeHJ3NW53VWxQUkR6dyUyMSUyMQ==

参考資料③

https://www.yhservice.net/column/ecocute/ecocute-reheat-structure?srsltid=AfmBOopoDtApfcXp49Dy-oOKNVESBjRSFK_CZTgpQjIrh0Z92wVSeldA

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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