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エコキュートとエコジョーズの8つの違いとは?どちらがおすすめか徹底比較!

エコキュート 2025年11月19日更新
どちらが得?給湯器選びの決定版ガイド

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

給湯器選びで比較されるケースの多い「エコキュート」と「エコジョーズ」

 

どちらも省エネ性能に優れた人気の給湯器ですが、仕組みや特徴、設置条件、コスト面には大きな違いがあります。「光熱費を抑えたい」「初期費用を重視したい」「停電や災害時にどう備えるか」など、家庭ごとの優先ポイントによって最適な選択も変わってくるでしょう。

 

そこで本記事では、エコキュートとエコジョーズの違いを「8つの視点」から徹底比較し、あなたのライフスタイルに合った給湯器がどちらなのかわかりやすく解説していきます。選び方で迷っている方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

 

決定的!エコキュートとエコジョーズの「8つの違い」とは?

光熱費の節約に役立つ給湯設備として注目されるエコキュートとエコジョーズですが、実際には仕組みやランニングコスト、設置条件などに「明確な違い」があります。

 

ここでは、両者を「8つのポイント」で比較し、それぞれの強みと弱みを整理しました。特徴を理解することで、あなたの家庭にぴったりの給湯設備が自然と見えてくるでしょう。

 

①:特徴や仕組みの違い

エコキュートとエコジョーズの決定的な違いは、お湯を作る際に使う「燃料(動力源)」にあります。

 

エコキュートは、エアコンなどにも使われる「ヒートポンプ技術」を活用し、空気に含まれる熱と「電気」を利用して効率良くお湯を作る給湯設備です。従来の電気温水器に比べて格段に省エネ性能が高く、ガスや石油などを燃焼させないため、環境負荷が小さい(CO2排出量が少ない)点も特徴的です。

 

一方で、エコジョーズは「従来のガス給湯器の進化系」ともいえる特徴を持っており、「ガス」を燃焼させた熱でお湯を作るという基本的な仕組みは変わりません。エコジョーズのポイントは、ガス燃焼の際に発生する「排気熱」を利用することで、より少ないガス消費量でお湯を作り出せることです。

 

②:給湯方式の違い

エコキュートは、ヒートポンプで作ったお湯を「貯湯タンク」に蓄えておき、必要に応じて供給する「貯湯式」を採用しています。貯湯式のメリットは、「深夜のお得な電気」を活用して、翌日分のお湯をまとめて作れること。貯湯タンクは保温性に優れているため、深夜に十分なお湯を確保しておけば、ほとんど温め直すことなくお湯を使えます。

 

一方、エコジョーズは必要なときにその都度水道水を温めてお湯を作る「瞬間式」を採用しています。ガスの火力で素早くお湯を作れるため、エコキュートのように「タンクの残量」を気にすることなくお湯が使えます。しかしながら、ガス料金には「お得な時間帯」が基本的に存在せず、料金プランを活用した節約方法がない点はデメリットと言えそうです。

 

③:本体サイズ・設置スペースの違い

エコキュートの導入には、「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンク」の2つの機器の設置が必要であり、エコジョーズに比べて大きな設置スペースを必要とします。

 

一般的な目安となりますが、貯湯タンクの寸法は「高さは約170〜190cm、幅60〜70cm、奥行き70〜80cm」程度。ヒートポンプユニットは「エアコン室外機」ほどのサイズ感です。狭いスペースでも設置できるよう「薄型・コンパクト」なモデルも用意されていますが、状況によっては設置しにくいケースも存在します。

 

対してエコジョーズは、従来型ガス給湯器より「熱交換器」が追加されてやや大きめになっているものの、それでも壁掛けタイプで「高さ60〜70cm、幅45〜50cm、奥行き25〜30cm」程度とコンパクト。一方で、プロパンガス契約の場合は「ガスボンベの設置場所」が必要なため、エコキュートよりスペースを取ることもあります。

 

④:初期費用の違い

エコキュートの初期費用は、本体価格と工事費用を合わせて総額で「約40〜80万円」ほどが目安となります。内訳として、本体価格は「30〜50万円」程度、工事費用は「10〜30万」円ほどが2025年の相場です。「追いだき」や「自動洗浄」などの便利機能が豊富なフルオートタイプは本体価格が割高な傾向があるものの、シンプルな機能に絞った「給湯専用タイプ」なら、上記の相場より安く導入できる可能性があります。

 

一方、エコジョーズの初期費用は、本体価格は「20〜40万円」、工事費用は「10〜20万円」程度と、エコキュートに比べて出費を抑えられるケースが大半です。しかしながら、長期的な光熱費はエコキュートの方が安く済む傾向にあることと、エコキュートは活用できる「補助金制度」が多いことを考えれば、「エコジョーズがお得」とは断言できません。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:リショップナビエコパパのお店KYTミズテック

 

⑤:光熱費・ランニングコストの違い

給湯設備の光熱費は「設置環境」や「家庭ごとの使い方」によって大きく変わりますが、エコキュートの電気代はエコジョーズのガス代の「50〜70%」ほどで済むケースが多く、ランニングコストで考えれば、エコキュートの方が断然お得といえそうです。

 

電力会社や各メディアが紹介しているデータを参考に、以下の表でエコキュートとエコジョーズの1か月・1年間の光熱費の目安を見比べていきましょう。

 

1ヶ月の光熱費の目安 1年間の光熱費の目安
エコキュート 1,700〜4,500円 20,400〜54,000円
エコジョーズ(都市ガス) 3,600〜6,500円 44,000〜78,000円
エコジョーズ(プロパンガス) 6,000〜9,000円 72,000〜108,000円

 

エコジョーズに比べて初期費用が高めなエコキュートですが、たとえば「年間数万円」の光熱費の差があれば、「数年のうちに元が取れる」とも考えられます。そのため、「なるべく安く済ませたい!」とお考えの方でも、ランニングコストの比較は重要です。

 

参考:CDエナジーみずほ住設ミズテック湯ドクター

 

⑥:安全性・耐久性の違い

エコキュートはガスや石油といった「燃料」を使わないため、震災や自然災害、故障によるガス漏れなどで「引火」するリスクが少ない点が大きなメリットです。加えて、貯湯タンクは震度7相当の地震でも倒壊しない「クラスS」の耐震性能を実現しているモデルも多く、総じて安全性・耐久性の高さが際立ちます。

 

一方で、エコジョーズも安全性に対する改良が進んでおり、温度センサーによる異常検知や、不完全燃焼防止装置などで思わぬ事故の発生を予防します。しかしながら、可燃性のガスを燃料として使用している以上、エコキュートに比べて「火災」などの事故につながるリスクの高さは弱点と言わざるをえません。

 

⑦:防災性能・停電時対応の違い

エコキュートもエコジョーズも、停電が発生した際には「普段どおりの給湯ができなくなる」点は共通しています。

 

エコキュートは貯湯タンクに蓄えたお湯を「非常用水栓」から取り出せる仕組みになっており、停電時・断水時に生活用水として役立てることができます。また、最新の機種では、事前に設定した温度で「シャワーや蛇口からお湯が出せる」機能も搭載されています。

 

一方、エコジョーズにはお湯を蓄えるタンクがないため、断水の備えとして自分で生活用水を確保する必要があります。一部の機種では、ポータブル電源と接続することで、停電中でもお湯が出せる機能も搭載されているものの、ある程度大きな出力を持つポータブル電源が必要なため、それなりのコストがかかります。

 

⑧:太陽光発電との相性の違い

エコキュートは太陽光発電との相性が非常に良い給湯設備です。昼間に発電した電気を使ってお湯を沸かせるため、電力会社から購入する電気を減らし、毎月の給湯費用をさらに節約することができます。発電した電気の買取単価が下がった現在では、余剰電力を売電するよりも自家消費に回す方が経済的に有利なケースが増えており、エコキュートはその点でも効率的です。

 

一方、エコジョーズは電気ではなくガスを燃料とするため、太陽光発電との直接的な連携はできません。太陽光発電をすでに導入している家庭や、これから検討している家庭なら、再生可能エネルギーを有効活用できるエコキュートがおすすめです。

 

給湯器選びに迷ったら!エコキュートとエコジョーズ、おすすめはどっち?

従来の給湯設備と比較して、際立つ省エネ性能を持つエコキュートとエコジョーズ。どちらも魅力的な選択ですが、どちらを選ぶべきかは「お湯の使い方」や「給湯器に求めるメリット」などの要素で変わってきます。

 

ここからは、エコキュートとエコジョーズ、それぞれに向いている家庭の特徴を整理し、あなたに最適な給湯設備を考えていきましょう。

 

光熱費の節約・便利機能を重視するなら「エコキュート」

「毎月の光熱費の安さ」や「長期的なコストのお得さ」を重視するなら、エコキュートを選んだほうが設置後の満足度は高いでしょう。前述したとおり、エコキュートの光熱費はエコジョーズの「約50〜70%」程度と安いため、毎月の負担を大きく軽減できるからです。

 

また、エコジョーズに比べて「便利で快適な機能が豊富」な点も、エコキュートの魅力を底上げする要素のひとつ。たとえば、お風呂の栓を抜くだけでお手入れが完了する「配管自動洗浄」や、保湿効果や温浴効果が期待できる「マイクロバブル入浴」、外出中でもお湯はりやお風呂の温度管理ができる「スマホ連携」など、多種多様な機能が揃っています。

 

エコジョーズとの比較においてネックとなりうる「初期費用の高さ」も、国や自治体の補助金制度をフル活用すれば大きく軽減できます。以上の観点から、これから給湯設備を購入するなら、まずはエコキュートから検討したほうが、後悔は少ないといえそうです。

 

初期費用・設置スペースの節約を重視するなら「エコジョーズ」

「とにかく初期費用を安くしたい」「給湯器の機能はシンプルでいい」とお考えの方なら、エコキュートより初期費用を「数万〜十数万円」節約できる、エコジョーズを検討するのも良いでしょう。エコジョーズには貯湯タンクの設置が必要ないため、「屋外スペースをこれ以上狭くしたくない」という方にも、スペースを取らないエコジョーズは有利です。

 

一方で、「長期的なコストではエコキュートに劣る」可能性が高い点は、購入前にしっかり確認しておきたいところです。「家族のお湯の使用量が少ない」「入浴はシャワーで済ませることが多い」という家庭なら、初期費用の安いエコジョーズも利点があるものの、一般的なお湯の使い方であれば、やはりコスパに優れるエコキュートも比較すべきでしょう。

 

まとめ:おすすめ度はコスパ・目的で判断できる!家庭にあった給湯器を検討しよう

エコキュートとエコジョーズは、それぞれに強みがありますが、光熱費の節約や防災性、太陽光発電との相性まで考えると、やはりエコキュートに軍配が上がります。

 

初期費用はエコジョーズの方が安価で導入しやすいものの、5年・10年と長く使うことを考えれば、月々のランニングコストが安く、便利機能も充実しているエコキュートの方がトータルでお得です。

 

特に、お湯の使用量が多い3〜4人以上の家庭や、環境への配慮も意識したい家庭、補助金制度でお得にリフォームしたい家庭には、エコキュートは最適な選択といえるでしょう。

給湯器は毎日使う生活インフラだからこそ、目先の費用だけでなく、長期的なコスパや安心感で判断することが大切です。あなたの家庭にぴったりの選択肢を見極めて、快適でお得な暮らしを実現しましょう。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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