【最新版】エコキュート人気5メーカーを徹底比較！特徴・強み・コスパ・選び方まとめ

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

エコキュートを選ぶ際にもっとも迷うのが、「どのメーカーを選ぶべき？」という点ではないでしょうか？人気の給湯設備であるエコキュートは、各メーカーが独自の省エネ技術や快適機能を打ち出しており、どれも魅力的に見えてしまうものです。

 

そこで本記事では、2025年の最新情報をもとに、5つの人気メーカー「パナソニック・三菱電機・ダイキン工業・コロナ・日立製作所」のおすすめポイントを徹底比較！それぞれの特徴・強み・得意分野をわかりやすく整理し、どんな家庭に向いているのかを具体的に解説していきます。

 

記事の後半では、2025年度におけるエコキュート設置費用の相場や、費用を安く抑えるコツもくわしくご紹介。あなたの家庭にぴったりの1台を見つけるために、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね！

 

主要エコキュート5メーカーを徹底比較！特徴・強み・得意分野をチェック

国内におけるエコキュートのシェアの大半は、前述した人気メーカー「パナソニック・三菱電機・ダイキン工業・コロナ・日立製作所」の5社で占められています。一方で、特徴やメリット、得意とする機能といった観点から比較すると、メーカーごとに大きな違いがあります。

 

まずはじめに、エコキュート主要メーカー5社それぞれの、選ばれる理由や独自性、強みや魅力をくわしく確認していきましょう。

 

参考：給湯器駆けつけ隊ミズテック ／ 棟梁ドットコム

 

①パナソニック：省エネ性能＆耐久性に優れた万能タイプ

国内で常にトップクラスの販売シェアを維持し続けるパナソニックのエコキュートは、省エネ性能やパワフルな水圧、静音性や耐久性の高さなど、あらゆる角度において死角のない、バランスに優れた「万能型」であることが人気の秘訣です。

 

たとえば、お湯の使用状況を学習し、省エネの最適化を実現する「AIエコナビ」をはじめ、センサーで浴室への入室を検知し、ムダな保温を減らす「ひとセンサー」、湯温や水量をリズミカルに変動させ、電気代と水道代を同時に抑える「リズムeシャワープラス」など、数々の省エネ機能で光熱費の節約に貢献します。

 

また、他メーカーの高圧タイプ（250〜300kPa）より水圧の強い、「ウルトラ高圧（325kPa）」がラインナップされている点も大きな強みです。「お湯はり時間は短いほうが良い」「2階・3階でも快適なシャワーを楽しみたい」とお考えの方にも、パナソニックのエコキュートは有力候補となるでしょう。

 

参考：パナソニック

 

②三菱電機：快適入浴＆清潔さ重視のユーザーに高評価

パナソニックと並んで国内販売シェアの多くを占める三菱電機のエコキュートは、マイクロバブルによる快適な入浴機能や便利な自動洗浄機能、浴室エアコンとの連携機能など、「利便性・快適性」の高さが根強い人気の理由となっています。

 

わずか0.01ミリの微細な泡が温浴効果を高める「ホットあわー」機能は、湯冷めせず、美肌効果も期待できる三菱ならではの目玉機能。マイクロバブルの力は、お風呂の栓を抜くだけで配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」機能にも活用されています。

 

また、深紫外線（UV‐C）による殺菌効果でお風呂のお湯をキレイに保つ「キラリユキープPLUS」機能や、お湯はりを開始するだけで浴室や脱衣室のエアコンが連動する「あったかリンク」機能など、毎日の快適性を向上させる工夫が満載です。

 

参考：三菱電機

 

③ダイキン工業：「330kPa」の高圧給湯！アフターサポートも◎

高性能なエアコンでおなじみのダイキン工業のエコキュートは、高い技術力を活かした「パワフルで安定した給湯能力」に加えて、長く安心して使える「アフターサポートの手厚さ」が選ばれる大きな理由です。

 

従来型（減圧式）のエコキュートとしては国内トップクラスの水圧を誇る「パワフル高圧」対応モデルは、最大「330kPa」もの給湯圧力で「わずか約10分」でのお湯はりを実現。キッチンと浴室で同時にお湯を使用しても、しっかり勢いのあるシャワーが楽しめます。

 

購入後のアフターサポートは安心の「24時間・365時間」体制。設置後の不具合対応から操作の不明点まで、専用フリーダイヤルで相談できる点は心強いですよね。もちろん、深紫外線による殺菌機能やバブル入浴など、日々の入浴を快適にする機能も充実しています。

 

参考：ダイキン工業

 

④コロナ：停電時でもお湯が使える！耐久性の高さも魅力

暖房器具やガス給湯器メーカーとして知名度の高いコロナのエコキュートは、長期使用や自然災害にも耐えうる「耐久性・信頼性」の高さと、万が一の停電・断水から家族の安全を守る「レジリエンス性能」の高さが特筆すべきポイントです。

 

貯湯タンクの内側をはじめ、配管の各部に「高品質ステンレス」を採用しており、10年、15年と使用を続けても、サビや腐食しにくい点は大きなメリット。独自の3本脚構造で「クラスS」の耐震性能を実現するなど、スキのない作りで耐久性を高めています。

 

従来のエコキュートは停電するとお湯が使えませんでしたが、コロナの一部モデルなら停電中でも、事前設定した温度で「シャワーや蛇口からお湯が使える」点も見逃せません。気象警報をスマホに通知し、そのまま沸き上げなどの操作が遠隔でできるなど、「もしもの備え」が充実しています。

 

参考：コロナ

 

⑤日立：「水道直圧方式」「ウレタンク」など、独自性が光る

国内主要5メーカーの中でも特に異色を放つ日立製作所のエコキュートは、業界初・唯一の「水道直圧給湯」による圧倒的な給湯能力や、耐久性と保温性を同時に高める「ウレタンク」など、数々のユニークな技術が人気の秘訣です。

 

他メーカーのエコキュートは、貯湯タンクの安全のため、水道水の勢いを抑えて給湯する「減圧式」が主流です。一方、日立製作所は減圧なしで給湯できる水道直圧方式を独自に開発し、なんと最大「500kPa」という異次元のパワフル給湯を実現。他メーカーでは推奨されない「お湯がそのまま飲める」点も大きな違いです。

 

また、貯湯ユニットの隙間にウレタンを充填することで耐久性・保温性を向上（ウレタンク）、井戸水・硬水などミネラル成分の多い水でも配管の詰まりが少ない「ナイアガラタフネス」など、「こんな機能が欲しかった！」という声に応える機能が揃っています。

 

参考：日立製作所

 

メーカー選びで差が出る！購入前に確認したい「3つの比較ポイント」

エコキュートのメーカー選びで差が出るのは、前項でご紹介してきたような、「目玉機能の違い」だけに留まりません。実際の使用場面を考えれば、「省エネ性能」や「タンクの保温効率」、「給湯圧力」「アフターサポート体制」といった、基礎的な部分にも注目したいところです。

 

ここでは、光熱費のムダを防ぎ、長く安心して使える1台を決めるための、「メーカー選びで押さえておきたい3つの比較ポイント」をわかりやすく解説していきます。

 

比較ポイント①： 省エネ性能・タンクの保温性能

空気の熱と電気を利用した「ヒートポンプ技術」で効率よくお湯を作るエコキュート。一方で、基礎的な省エネ性能はメーカーや機種によっても大きく変わります。比較する際には、カタログやホームページに記載されている「年間給湯保温効率」に注目しましょう。

 

年間給湯保温効率をかんたんに説明すると、「どの程度の消費電力でどれくらいお湯を作れるか」を数値化したもののこと。数値が高いほど省エネ性能・電気代の節約効果が高く、2025年現在では「3.0〜4.2」ほどのスペックであれば十分高性能といえます。

 

年間給湯保温効率はヒートポンプの性能だけでなく、貯湯タンクの保温性能も大きく関わる部分です。さらに、メーカー独自の設計や素材選び、省エネ機能の有無によっても効率は上下します。光熱費の節約を目的とするなら、忘れずに年間給湯保温効率を比較しましょう。

 

比較ポイント②： 給湯圧力・給湯機能の快適性や利便性

お風呂やシャワーの満足度を左右するのが、「給湯圧力」と「給湯機能」です。パナソニックやダイキン、日立製作所に代表される「高圧給湯タイプ」であれば、2階や3階に浴室がある場合や、複数箇所で同時にお湯を使っても十分な水圧を実感できます。

 

特に、家族の入浴と洗い物などの家事の時間が重なりやすい家庭や、2世帯住宅など、同時にお湯を使うシーンが多い家庭では、高圧モデルを選ぶかどうかでストレスが大きくかわるでしょう。

 

また、三菱電機の「マイクロバブル入浴」やパナソニックの「リズムeシャワー」など、入浴体験を快適にする独自機能もしっかり比較したいところ。給湯設備は毎日使うものだからこそ、「使いやすい水圧」や「感覚的な心地よさ」を軸に比較すると満足度が上がります。

 

比較ポイント③： 保証・アフターサポート体制の充実度

エコキュートは10年、15年と長く使う設備だからこそ、購入後の保証内容やサポート体制も事前にしっかり比較しましょう。標準保証は一般的に1〜5年ほどのケースが大半ですが、メーカーや販売店によっては「最長10年保証」などの延長プランが選べる場合もあります。

 

本記事でご紹介した主要5メーカーであれば、全国規模のサポート体制を完備しているため、修理やトラブル対応もスムーズです。ダイキンのように「24時間・365日・フリーダイヤル」での相談を受け付けているメーカーを選べば、ちょっとした操作の不明点も気軽に相談でき、安心感につながるでしょう。

 

【最新価格】エコキュート設置費用の目安は？費用を抑えるコツも徹底解説！

エコキュートのメーカーを選ぶポイントとして、「気になるのは価格」という方も多いでしょう。タンク容量や業者選びでも大きく変わる初期費用ですが、メーカー選びでもかなりの差がつくものです。

 

そこで本項では、2025年における主要5メーカーの初期費用の目安を比較しつつ、費用をできるだけ抑えるためのコツも合わせて解説していきます。

 

【人気5メーカー比較】2025年・エコキュート設置費用の目安表

2025年のエコキュート本体価格 + 工事費用は、「40〜90万円」ほどがひとつの目安です。大容量・高機能モデルほど割高な傾向にあり、設置環境や契約する販売店によっても総額は上下します。

 

参考までに、大手5メーカー・定番モデルの「工事費込み価格」の一例を以下にご紹介していきます。

メーカー名	モデル名	タンク容量	グレード	工事費込み価格（税込）
三菱電機	SRT-P467UB	460L	Pシリーズ（プレミアムグレード）	551,100〜650,000円 （※参考1）
パナソニック	HE-JPU37LQS	370L	JPシリーズ（プレミアムクラス）	510,000〜591,966円 （※参考2）
コロナ	CHP-ES46LUX1	460L	マイクロバブルユニット内蔵・フルオート	717,183〜748,400円（※参考3）
日立製作所	BHP-FW37XD	370L	［水道直圧給湯］フルオート 標準タンク（高硬度水道水・井戸水対応）	751,800〜871,953円 （※参考4）
ダイキン	EQA37YFV	370L	Aシリーズ・パワフル高圧330kPa・フルオート	429,800〜473,000円 （※参考5）

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考1：エコキュートの棟梁 ／ ECOでんき

参考2：交換できるくん ／ 生活堂

参考3：エコキュートの棟梁 ／ 交換できるくん

参考4：エコ突撃隊 ／ 給湯器駆けつけ隊

参考5：給湯王国 ／ 給湯デポ

 

設置費用を抑えるコツは「相見積もり＆補助金活用」が基本

エコキュートをお得に導入したいなら、「相見積もり + 補助金の活用」が近道です。はじめに、複数業者の見積もり内容を見比べる「相見積もり」を行い、価格やサービス面を徹底的に比較しましょう。

 

次に、2025年も継続している「給湯省エネ2025事業」や「子育てグリーン住宅支援事業」といった国の補助金をチェック。お住まいの自治体でも、独自のエコキュート補助金が利用できないか確認しましょう。国と自治体の補助金を活用すれば、「10万円」を超える費用節約も難しくありません。

 

まとめ：徹底比較でメーカーごとの強みを理解！家庭に最適な1台を選ぼう

エコキュートの主要5メーカーである「パナソニック・三菱電機・ダイキン工業・コロナ・日立製作所」の中から選べば、どのメーカーも優れた技術・性能を持っていることは間違いありません。

 

一方で、「総合力ならパナソニック」「多彩な入浴機能なら三菱電機」「非常時の安心ならコロナ」など、得意とする分野や特別なメリットはメーカーごとに少しずつ違います。

また、価格や性能だけでなく、「保証やアフターサポートの充実度」も、メーカーを選ぶ際の重要なポイントとなります。メーカーごとの強みをしっかり把握することで、家族のライフスタイルにぴったりの1台を選びましょう！