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家族人数でわかる!エコキュート容量の選び方・確認すべき注意点を徹底解説

エコキュート 2025年12月08日更新
容量選びで変わる、快適性と電気代の未来

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

エコキュートを選ぶ際に、意外と見落としがちなのが「貯湯タンクの容量」です。容量選びを間違えると、お湯が不足して一時的に使えなくなる「お湯切れ」が発生したり、「電気代のムダ」の原因になることも。経済的・快適にエコキュートを使うには、家族人数や生活スタイルに合った容量選びが欠かせません。

 

そこでこの記事では、家庭で1日に使うお湯の目安から、主要メーカーが展開する容量ラインナップ、そして家族人数別のおすすめサイズまで徹底解説していきます。さらに、容量選びでよくある失敗注意点もわかりやすくご紹介。

 

「うちにはどのサイズが最適?」「将来のことも考えて大きめを選ぶべき?」といった疑問や迷いを持っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね!

 

【失敗リスクを解説】エコキュートの「容量選び」はなぜ重要?

なんとなく決めてしまいがちなエコキュートの容量選び。実は、「快適性」と「ランニングコスト」の両方に大きく関わる重要なポイントなのです。容量が小さすぎると、日中や夕方のうちにタンクのお湯を使い果たしてしまい、しばらく使えなくなる「お湯切れ」が発生するリスクがあります。

 

エコキュートは「深夜のお得な電力」でタンクに蓄えたお湯を使うのが基本的な運用法「。お湯切れが起きると「日中・夕方の割高な電力」で沸き増しする必要性が生じ、そのぶん「余計な電気代」がかかってしまいます。

 

一方で、必要以上に大きい容量を選ぶと、1日で使いきれなかったお湯がタンク内でぬるくなり、翌日用として夜間に再び温める「電気代のムダ」につながります。お湯切れによる快適性の低下や、沸き上げのしすぎによる電気代の高騰を防ぐためには、適切な容量選びは欠かせないポイントといえるでしょう。

 

【基礎知識①】1日に使う「湯量の目安」ってどれくらい?

生活スタイルや地域によっても変わるものの、家庭で1日に使うお湯の量は「1人あたり180〜300L」ほどが目安とされています。この目安は、お風呂やシャワー、洗面や家事など、家庭内で使うすべての湯量を想定した合計値です。

 

参考までに、大手給湯器メーカー「長府製作所」の調べによる、家族人数別・1日あたりの使用量の目安を以下の表で確認していきましょう。

 

家族人数 お湯の使用量の目安 合計
お湯はり シャワー 洗面・台所
2〜3人 1回(200L) 3回 × 10L × 8分

(240L)

150L 590L
3〜4人 1回(200L) 5回 × 10L × 8分

(400L)

150L 750L
4〜5人 1回(200L) 7回 × 10L × 8分

(560L)

150L 910L

 

以上の数値は「あくまで目安」であり、毎日お風呂に入る家庭では使用量が多め、シャワー中心なら少なめなど、使い方によって最適なタンク容量は異なってきます。また、冬場はお湯の使用量が「1〜2割」ほど増える家庭も多いため、容量にある程度の余裕を持つことが、失敗しにくい選び方のコツといえそうです。

 

参考:長府製作所

 

【基礎知識②】エコキュートの容量ラインナップは何種類?

エコキュートの容量は、一般的に「300L以下」「370L」「460L「550L以上」の4種類が主流です。メーカーによって多少の違いはありますが、この4種類がほぼすべての家庭に対応する標準的なラインナップとなっています。

 

300L以下は単身・少人数・共働き世帯に適した使い勝手の良いサイズであり、370・460Lは3〜7人世帯向けのもっともスタンダードな容量です。大容量モデルに分類される550L以上なら、大家族や二世帯住宅などでも余裕を持って対応できます。

 

4種類のラインナップの中でも特に370L・460Lは販売数が多く、各メーカーが力を入れている容量帯でもあります。そのぶん機種のバリエーションが豊富で、割安なスタンダードモデルから高機能タイプまで幅広く選べる点がメリットです。

 

家族人数でわかる!エコキュートのおすすめ容量・選び方のコツを徹底解説

家族の人数お湯の使い方によって、エコキュートの最適容量は大きく変わってくるもの。ここでは、判断基準としてもっとも考えやすい「家族人数」に焦点を当てて、失敗しない容量選びのコツを考えていきましょう。

 

①省スペースでお得!1〜3人世帯にマッチする「370L未満」

1人暮らし〜3人家族程度の少人数世帯には、「180L」や「300L」といった、370L未満のエコキュートが向いています。単身世帯や共働き夫婦など、日中の在宅時間が短い家庭にちょうど良いサイズです。タンクが小さい分、設置スペースを取らず、余分な沸き上げによる電気代のムダも少なく済みます。

 

また、370L未満のモデルは本体価格が比較的安く、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。「薄型モデル」や「スリム設計」などコンパクトな機種も多く、狭い敷地やマンションのベランダにも設置しやすいのもメリットのひとつ。

 

ただし、来客が多い家庭や、冬場に長めの入浴を好む場合はお湯が不足することも。生活スタイルや将来の家族構成を見越して、少し余裕を持った容量選びをすることも視野に入れておくと安心です。

 

②バランスの取れた標準容量!3〜5人家族なら「370L」

370Lのエコキュートは、もっとも人気が高い「標準容量」サイズ。3〜5人の一般的な家庭であれば、このサイズで必要十分なケースが大半でしょう。追いだきやシャワー、台所での使用などが多少重なっても、容量に余裕があるためお湯切れの心配が少ないのは大きな安心ポイントです。

 

また、370Lはラインナップが豊富であり、スタンダードモデルから高機能タイプまで選択肢が多いのも魅力的。そのぶんメーカー同士の価格競争も起きやすく、結果的にコスパの良いモデルが見つかりやすい点も見逃せないメリットです。

 

もし家族が今後増える可能性がある、お風呂に入る時間を増やす予定があるなら、少し余裕を持って、ワンランク上の460Lを検討するのもおすすめです。

 

③使用量多めでも安心!4〜7人家族におすすめな「460L」

460Lタイプのエコキュートは、4〜7人家族にも十分対応できる「少し大きめ」サイズ。お風呂に毎日入ったり、朝と夜にシャワーを使う家庭でも、お湯切れを心配せずたっぷり湯量を確保できます。近所に友人や親戚がいるなど、急な来客でお湯の使用量が増える家庭にもおすすめできる容量です。

 

460Lモデルは370Lの次に人気が高いため、最新の便利機能を搭載したモデルや、コスパの良い機種を探しやすいのも大きなメリットです。本体価格は370Lよりやや高めな傾向にあるものの、お湯切れによる電気代のムダを考えれば十分取り返せる範囲「370Lでは少し心配…」とお考えの方なら、460Lを選んで後悔するケースは少ないでしょう。

 

④大家族・二世帯住宅向け!5〜8人家族なら「550L以上」

550L以上のエコキュートは、5〜8人の大家族や二世帯住宅にも対応可能な「大容量」サイズ。お風呂を複数回ためたり、朝晩のシャワー回数が多い家庭でも、余裕を持ってお湯を使える安心感が最大のメリットです。

 

また、大容量モデルは給湯性能の高い機種も多く、複数箇所で同時に給湯しても「お湯の勢いが落ちにくい」のもおすすめポイント。2階・3階に浴室がある家庭でも、快適なシャワーを楽しめます。

 

一方で、550L以上のモデルは貯湯タンクのサイズ・重量ともに大きいため、十分な設置スペースや、基礎の強度が必要となる点には注意が必要です。追加工事費の請求などを避けるためにも、業者との事前打ち合わせが大切な容量帯といえるでしょう。

 

あわせて要チェック!エコキュート容量選びの「4つの注意点」

エコキュートの適正サイズは家族人数で絞り込むのが一般的ですが、設置環境や生活スタイルによっても、最適な容量は変わるものです。ここでは、容量選びで後悔しないための「4つの注意点」をご紹介していきます。

 

注意点①:生活スタイルの変化も考慮!迷ったら大きめが安心

エコキュートを選ぶときに意外と見落としがちなのが、将来の「生活スタイルの変化」です。たとえば、現在は2〜3人暮らしでも、今後家族が増えたり、子どもが成長してシャワー時間が長くなったりすると、必要なお湯の量は増えるでしょう。

 

また、在宅時間が長くなるリモートワークや、親との同居など、暮らしの変化によってお湯の使用パターンも大きく変わるもの。そうした変化を見越して選ぶなら、「迷ったらワンサイズ大きめを選ぶ」のが安心です。

 

最近のエコキュートは省エネ性能が高いため、大きめサイズを選んでも、日々の沸き上げ量が適正であれば、電気代の差はそれほど大きくありません。むしろ、ひんぱんに「お湯切れ」を起こし、沸き増しするより電力ロスを防げるため、結果的にコスパが良くなるケースもあるでしょう。

 

注意点②:「お湯切れ」が心配な寒冷地も大きめサイズが無難

寒冷地に住んでいる家庭では、標準容量よりも一回り大きめのサイズを選ぶのが安心です。理由はシンプルで、気温が低いと沸き上げやタンクの温度維持に必要な熱量が増え、タンク内の湯量が思ったより早く減ってしまうからです。

 

特に冬場は、シャワー温度を高めに設定したり、お風呂に浸かる回数も増え入浴時間も長くなりやすいため、結果としてお湯の消費量も多くなるでしょう。

 

また、水道水の温度も低い寒冷地では、お湯切れを起こした際に必要な「再加熱の時間」が長引くことも考慮すべき問題です。急な来客や、一時的に増える使用量に慌てず対応するなら、370Lより460L、460Lより550L以上を選んでおくほうが安心できます。

 

注意点③:大容量モデルを選ぶなら「給湯圧力」にも注目すべき

大容量タイプのエコキュートを選ぶときは、「給湯圧力(お湯の勢い)」にも注意が必要です。複数の場所で同時にお湯を使う場面も多いこの容量帯では、シャワーやお湯はりの水圧が弱く感じられるケースが少なくないからです。特に2階・3階に浴室がある住宅では水圧が低下しやすいため、給湯圧力の強さが快適性を大きく左右します。

 

そのため、460L以上のモデルを検討している場合は、「高圧タイプ」や「パワフル高圧」と表記された製品を選ぶのがおすすめです。具体的には、180kPaほどの標準タイプより、「250〜330kPa以上」のハイスペックモデルを選択すべきでしょう。貯湯タンクの容量だけでなく、水圧にもこだわることで、納得ゆく買い物に近づけます。

 

注意点④:設置スペースの問題は「薄型・コンパクトモデル」で解決

エコキュートは「屋外設置」が基本。ヒートポンプはエアコン室外機ほどのサイズ感ですが、貯湯タンクは容量に比例して大きくなるため、設置場所の確保が課題となることもあるでしょう。

 

そんなときは、各メーカーから販売されている「薄型」や「コンパクト」モデルを選ぶか、家族人数が少ないなら「小容量」モデルがおすすめです。コンパクトな機種なら奥行き・高さともに抑えられているため、狭いスペースや集合住宅への設置も可能となります。

 

また、薄型・スリムなエコキュートは370L・460Lモデルも多く販売されているため、「住宅に合う圧迫感の少ない機種が欲しい」という方にもおすすめです。

 

まとめ:容量選びで快適さがガラリと変わる!家族にぴったりのエコキュートを選ぼう

エコキュートの容量選びは、毎日の快適さはもちろん、長期的なランニングコストをも左右する大切なポイントです。小さすぎる容量を選んでしまう「お湯切れ」に悩む原因となり、逆に容量が大きすぎると保温や沸き上げに余分な電力を消費してしまいます。

 

あなたの家庭にぴったりな容量を選ぶためには、「家族の人数」でおおまかなサイズを絞り込み、「お湯の使い方」に合わせて調節するのが近道です。さらに、設置スペースやデザイン選び、適切な給湯圧力のバランスも考慮すれば、より満足度の高い1台を選べます。

ライフスタイルにぴったりの容量をじっくり見極めて、長く快適に使えるエコキュートを手に入れましょう!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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