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エコキュートのリモコンが反応しない?よくある原因や対処法・修理費用まで徹底解説!

エコキュート 2025年12月08日更新
リモコンが動かない!今すぐできる対処法を解説

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

普段エコキュートを使っていて、「リモコンが反応しない」「画面が表示されない」「ボタンを押しても動かない」といったトラブルで困った経験はありませんか?リモコンはお湯の温度設定や追い炊きなど、日常的に操作する重要な部分。それだけに、ちょっとした不具合でも生活に支障が出てしまいますよね。

 

エコキュートのリモコンにトラブルが起こる原因は、電源や通信ケーブルの不具合・基板の経年劣化・設定ミスなどさまざまです。多くのケースでは、自分でかんたんに確認・対処できるものの、放置すると故障が進行して高額修理につながる可能性もあります。

 

そこで本記事では、エコキュートのリモコンでよくある「6つのトラブル」と、自分でできる対処法をわかりやすく解説していきます。さらに、修理や交換の費用相場、延長保証や買い替えの判断ポイントまでくわしくご紹介。毎日の快適な給湯生活を守るために、ぜひ最後までチェックしてみてください!

 

エコキュートのリモコンでよくある「6つのトラブル」と対処法

エコキュートのリモコンは毎日触る部分だけに、小さなトラブルでも目に付きやすく、気になってストレスに感じられるもの。一方で、「画面が表示されない」「ボタンが反応しない」といった不具合は、かんたんな動作確認やリセット操作で直るケースも少なくありません。

 

ここでは、エコキュートのリモコンでよくある「6つの代表的なトラブル」をピックアップし、それぞれの原因と対処法をくわしく解説していきます。突然の不具合にも落ち着いて対応できるよう、最低限の知識を身につけておきましょう。

 

トラブル①:リモコンの画面になにも表示されない

エコキュートのリモコン画面がまったく表示されない場合、まずはじめに疑うべきは「電源供給や通信の不具合」です。リモコンはヒートポンプや貯湯タンクと「建物内部で有線接続」されているため、電気が供給されていない状態では液晶が点きません。

 

まずは建物のブレーカーが落ちていないか地域的な停電の発生や、貯湯タンクの「漏電遮断器」が作動していないかを確認しましょう。漏電遮断器が作動している場合は、レバーを「切」または「OFF」に戻すことで、症状が改善する可能性があります。

 

ブレーカーや漏電遮断器を戻しても症状が改善しない場合は、「リモコン本体や各部基板の故障」の可能性が疑われます。この場合は自力での対処やリセットが難しいため、なるべく早くメーカーサポートや施工業者に点検・修理を依頼しましょう。

 

トラブル②:リモコン画面表示が暗い・明るくなるのに時間がかかる

エコキュートのリモコン画面が暗くて見にくい、ボタンを押してもすぐに明るくならないといった場合は、まず「バックライトの設定」や「節電機能のオン・オフ」を確認しましょう。

 

エコキュートのリモコン液晶はバックライトによって表示されており、節電機能や節電モードが「オン」の状態だと、各種ボタンを押してからバックライトが点くまでに数秒かかる機種もあります。この場合は故障ではなく正常動作ですので、数秒待って点灯を確認するか、待ち時間が気になるなら節電機能をオフにして対処しましょう。

 

以上の対処後も画面が暗いままだったり、あるいは明るさが不安定な場合は、バックライト自体の故障やリモコン基板の劣化などが疑われます。とくに長期間使用しているリモコンでは、LEDの寿命や各部の経年劣化で不具合が起こる可能性は十分あり得ます。

 

また、浴室リモコンの場合湿気や水滴の侵入などで画面表示が乱れたり、そのまま故障につながるケースも考えられます。いずれにせよ、設定の見直しや本体の再起動などで症状が改善しない場合は、すみやかにメーカーや販売店へ相談しましょう。早めの対応が、さらなる故障の予防につながります。

 

トラブル③:リモコンのボタンが反応しない・操作できない

ボタンを押してもリモコンが反応しない場合、まずはリモコンの一時的なフリーズ(動作停止)を疑いましょう。雷や停電、設備内部の不具合などで通信エラーが起こると、本体のリモコン操作が効かなくなるトラブルは、しばしば見受けられます。

 

以上の場合は、貯湯タンクの漏電遮断器を「オン」にしてエコキュートの電源を落とし、1〜2分後に「オフ」に戻す「本体の再起動」を行ってください。リモコンも再起動され、ボタン操作の不具合が回復することがあります。

 

また、「チャイルドロック機能」が搭載されている機種では、掃除中の誤作動などでロックが作動し、ボタン操作が無効になっている事態も考えられます。ロックの解除方法はメーカーやモデルによって異なりますので、取扱説明書をよく確認して手順を実行してみましょう。

 

それでも改善しない場合は、内部のスイッチ接点や基板の劣化といった不具合の可能性が疑われます。この場合は自力での対処は難しいため、メーカーや施工業者に点検・修理を依頼するのが安全です。

 

トラブル④:リモコンの時刻表示がずれている

何もしていないのにリモコンの時刻が大きくずれている場合、まず考えられるのが「停電やブレーカー遮断の影響」です。リモコン本体には、停電中でも時計表示や設定内容がリセットされないよう「リチウム電池」が内蔵されていますが、長時間の停電が発生するとメモリーがリセットされる可能性があります。

 

停電の復旧後に時計が「0:00」などと表示されている場合は、取扱説明書を見ながら時刻の再設定を行いましょう。その際に、念のため「沸き上げ時間」の設定がずれていないか確認しておくと、予期せぬ時間に運転が開始される事態を予防できます。

 

また、エコキュートの時計は室温の変化などの影響で「1か月に約2分」ほどずれる可能性があります。1年で「約24分」ともなるとかなりの誤差ですので、定期的に時刻をチェックして合わせておくと安心です。

 

「時刻を合わせても0:00に戻る」「時計が表示されない・途中で消える」といった場合は、貯湯タンクの漏電遮断器のリセットを行い、誤作動が改善されるか試してみましょう。改善が見られない場合は、他のトラブルと同様に、早めにメーカーまたは施工業者に点検を依頼してください。

 

トラブル⑤:リモコンに「エラーコード」が表示される

リモコンに「エラーコード」が表示されている場合は、本体が異常を検知し、なんらかの対処を求めているサインです。その場合は慌てずに、まずは表示された英数字(例:H01、F60など)を控えておきましょう。このコードには「お湯張り異常」「通信エラー」「給湯温度異常」など、それぞれ異なる症状や原因が割り当てられています。

 

一時的な通信不良や軽微なエラーなどであれば、貯湯タンクの漏電遮断器をオン・オフする「本体のリセット」を行うことで改善する場合があります。ただし、同じエラーコードが何度も出る、不具合が改善しない場合は、内部センサーや基板の不具合の可能性が高く、メーカーや施工業者による点検・修理が必要です。

 

取扱説明書やメーカー公式サイトには「エラーコード一覧」が掲載されているため、先に控えたコードと照らし合わせて、自分で対応できる軽微なトラブルなのか、プロの対応が必要かを判断することもできます。

 

原因が不明なまま使い続けることは、さらなる故障や漏電といった不具合につながる恐れもあるためおすすめできません。設備の長持ちのためにも、早めにメーカーや専門業者に相談しましょう。

 

トラブル⑥:リモコンの動作は正常だが、特定の操作ができない

リモコンの画面やボタンは反応しているのに、「お湯はりができない」「温度設定が変えられない」など、一部の操作だけが効かない場合は、「設定や通信に関する不具合」が考えられます。

 

まずは、リモコンと本体の通信が正常かを確認しましょう。通信エラーでリモコン操作ができない場合は、前述した本体の再起動(漏電遮断器のオン・オフ)を行うことで、症状が改善する可能性があります。

 

また、機種によっては、機能制限や予約設定の影響で一部操作を受け付けないケースもあります。たとえば「自動お湯はりモード」中は温度変更ができなかったり、「ふろ自動」機能がオフだとお湯はりボタンが無効になる機種もあります。取扱説明書を確認し、該当の機能が有効になっているかチェックしましょう。

 

それでも改善しない場合は、内部の基板やセンサー故障など、プロの点検・修理が必要なトラブルが疑われます。

 

エコキュートのリモコン修理・交換費用の目安はいくらくらい?

リモコンの不具合が発生した際、まず考えるべきは「修理で対応できるか」「リモコンを交換すべきか」「本体ごと買い替えるべきか」の判断です。たとえば、内部部品の交換やケーブル補修で対応できる軽微なトラブルなら、「2〜5万円 」程度で済むケースも多いでしょう。

 

一方で、リモコン本体の交換が必要な不具合となると、機種によっては「5〜10万円」前後の費用が発生します。 さらに、使用年数が長く、他にも複数の部品交換や修理が必要となる場合は、「10〜30万円」を超える請求額となることも考えられます。

 

そのため、交換・修理費用があまりにも高額になる場合は、設備をまるごと新品へ交換するほうが、長期的に見てコスパが良いケースもあり得るのです。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:和上ホールディングス三菱電機

 

予期せぬリモコントラブルに備えるなら「延長保証の加入」が安心

毎日のように操作するエコキュートのリモコンは、ボタンの反応不良や液晶表示の不具合など、経年劣化によるトラブルが起こりやすい部分です。前触れなく発生するトラブルに備えるためにも、購入時・設置時に「延長保証」サービスに加入しておきましょう。

 

延長保証とは、メーカーや販売店が提供しているアフターサポートの一種であり、保証期間を 5年・8年・10年まで延長できます。サービスへの加入は「1〜3万円」程度の費用がかかりますが、期間中の修理・交換対応は「何度でも基本無料」です。

 

販売店や設置業者によっては、10年間の延長保証が「無償サービス」の場合もあります。エコキュートは長く使う設備だからこそ、「保証で備える」という選択が家計にも優しい対策になるのです。

 

設置から10年以上経ったら「本体の買い替え」もおすすめ

エコキュートのリモコンに不具合が出た場合は、原因が「本体側の経年劣化」にあるケースも少なくありません。特に、「設置から10年以上」が経過している機種は、内部の基板やセンサー類も劣化しており、修理しても再発する可能性が高くなります。

 

また、古い機種は最新モデルに比べて省エネ性能が大きく劣ることも多く、修理よりも買い替えのほうが長期的に見てお得になることもあります。最近のモデルはヒートポンプ効率が向上しており、年間「数千円」以上の電気代の差となるケースも珍しくないからです。

 

さらに、使用期間が10年を超えた機種は、メーカーの部品供給が終了し、修理対応そのものが難しい可能性もあります。リモコン修理のついでに本体の買い替えを検討することは、快適性・省エネ性・安心感のすべてを底上げする有効な選択といえます。

 

まとめ:リモコントラブルは「早めの対処」と「修理・買い替えの見極め」が肝心!

毎日の快適な給湯に欠かせないエコキュートのリモコンは、ちょっとした不具合が起きるだけでも生活に大きな支障をきたします。放置して大きなトラブルにつながる前に、小さな異変でも早めに確認・対処することが大切です。

 

軽微なリモコントラブルの多くは、電源や接続の確認、本体の再起動や、ロック機能の解除などで解決できることもあります。一方で、原因が本体側にある場合は修理や交換が必要になるケースも多いため、問題が悪化する前にメーカーや販売店に相談しましょう。

 

また、設置から10年以上経過している場合は、リモコン修理だけでなく本体の買い替えを検討する絶好のタイミング。最新モデルなら省エネ性能が高く、今後何度も故障するリスクも軽減できるからです。

エコキュートのリモコントラブルは、「早めの対処」と「的確な判断」が肝心。設備を長く安心して使い続けるためにも、こまめな目視チェックやプロによる定期点検などで万全の体制を整えておきましょう!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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