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蓄電池、何年待てば安くなる?価格推移から見る賢い選択

2024年01月04日更新

蓄電池っていくらで買えるの?昔より安くなってるの?

家電製品は発売当時に高額なことが多くても、待てば安くなることはよくありますよね。

蓄電池もその例外ではなく、実際ここ数年ほどでかなり安くなっています。

 

蓄電池の購入を考えているけど、待てばまだ安くなるのでは…?」と考えている方もいるかもしれません。

 

一体蓄電池はいつ買うのがお得なのでしょうか。

本記事では蓄電池を様々な角度から見ながら購入時期について考えていきます。

今後はどうなる?蓄電池購入はまだ待った方がいい?

蓄電池の価格は今後安くなっていくのでしょうか。

 

答えは”YES”です。

確かに蓄電池は安くなります。2017年には国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が「2030年までに蓄電池の導入コストは最大66%減少する」との予測を発表しました。

 

これだけ聞くと、もう何年か待ってから蓄電池を購入した方がかなりお得に購入できそうですよね。

 

しかし蓄電池本体の価格が安くなるとはいっても、お得になるか?と聞かれた時の答えは”NO“です。

これは一体どういうことでしょうか。

ここでは蓄電池が抱える特殊な事情を2つ紹介していきます。

原料費が高騰中!【蓄電池の価格事情1】

蓄電池は名前の通り「電池」です。電池には様々な種類があり、蓄電池には主に「リチウムイオン電池」が採用されています。そのリチウムイオン電池には多くのレアメタルが使用されています。中でも「炭酸リチウム」と「コバルト」は枯渇が激しくなると予想されており、価格の高騰が予想されています。

 

その理由の一つとして、EVでおなじみの「電気自動車」が関係してきます。電気自動車は名前の通り電気を使って走るので、蓄電池と同じように電池が搭載されています。この電池というのは蓄電池と同じ「リチウムイオン電池」なのです。

 

最近電気自動車のCMを見ることも増えてきました。そこからもわかるように、電気自動車の需要は今後も増えていくと容易に予想することができます。電気自動車も地球に優しいと謳われているものですので生産量が爆発的に増えてもおかしくはありません。そうなってしまうと価格の増加まで考えられます。

 

さらにレアメタルという名前の通り、ただでさえ枯渇している金属の使用量が増えています。産出国の中でも海外への過度な流出を防ぐため、高付加価値化の義務や高輸出税を適用させたりと様々な動きが広がっています。さらに先ほど述べた「コバルト」は政情が不安定なコンゴ民主共和国に多く埋蔵されているなど他の不安要素も大きいです。

これらの様々な要因から2030年に蓄電池が大幅に安くなっている、という保証はできません。

補助金がなくなる!?【蓄電池の価格事情2】

蓄電池購入時に補助金を受け取ることができることはご存じでしょうか。

国が運営している補助金もあるので、購入するときには是非利用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

 

しかしこの補助金、ここ数年でなくなってしまうかもしれないのです。

 

蓄電池の購入を考えている方の中には太陽光発電をお持ちの方も多いと思います。太陽光発電も蓄電池と同様初めはかなり高額で、とても個人で買おうと思えるような金額ではありませんでした。

 

そのような経緯で出てきたのが補助金で、初めは半分(最大90万円)もの補助金が出ていました。しかし導入費用が安くなるにつれ補助金は大幅に減額され、3年ほどで3分の1に、10年後には5kWの容量で10万円ほどしか補助金が出なくなってしまいました。現在は既に国の補助金制度はなくなっています

 

この流れは蓄電池も同じで、当初は最大100万円まで出ていた補助金も今では5kWだと10万円しか出ません。そろそろ蓄電池の補助金も撤廃されるのではないかと噂されています。

 

補助金はもらえるだけお得なものなので、補助金があるうちに購入した方が良いですよね。

いくら必要?蓄電池購入にはどんなお金がかかるの?

蓄電池を購入して設置するとなると、蓄電池本体の他に工事費などの費用が掛かってきます。

ここからは蓄電池にかかる全ての費用をまとめて紹介します!

蓄電池の設置工事って何するの?お金はかかるの?

蓄電池を購入しても、設置しないと意味がありません。

 

しかしこの作業は一人でできるものではなく、施工業者と相談しながら、業者に工事してもらう必要があります。

 

設置工事にはどのような工程があるかというと、大きく分けて

  • 現地調査
  • 基礎工事(屋外に設置する場合)
  • 蓄電池やその他機器の設置
  • 配線工事

の4つ(屋内に設置する場合には3つ)の工程があります。

 

基礎工事は屋外に設置する場合のみなのでないことが多いですが、他の3つは購入者全員にあると考えていただいて大丈夫です。

 

もちろん業者の方に作業してもらうので、工事費用はかかります。工事費用の相場は全部で20~30万程度となっています。かなり大きな金額ということもありますし、業者によって金額が違うので、慎重に選びたいところです。

 

蓄電池本体の相場はこのくらい!設置費用と合わせるといくら?

工事費用について紹介しましたが、実際にどのくらいのお金がかかるのでしょうか。

 

蓄電池の価格に一番大きな影響を与えるのは容量です。もちろん寿命も影響しますが、ここからはよく購入されている寿命10年の蓄電池を例に見ながら実際どのくらいの金額になるのか確認していきましょう。

 

まずは5kWhの場合です。2,3人暮らしの方がよく購入する容量です。蓄電池の価格は20万円/kWhが相場となっていますので、5kWhだと本体価格は100万円ほどになります。最近では80万円ほどのモデルも出ているのでもう少し費用を抑えることも可能です。これに工事費が入ってくるとなるとおおよそ100~150万円ほどが相場となってきます。

 

次に7kWhの場合です。先ほどと同様に20万円/kWhだとすると140万円になります。7kWhは4人家族の方がよく購入する容量となっています。これに工事費が加わると150~200万円ほどとなります。

 

あなたの家にあった蓄電池の容量、費用についてイメージできましたか?

蓄電池購入の強い味方【補助金は絶対にチェックしよう】

初めの方でも触れましたが、蓄電池には補助金制度があります。補助金制度には大きく分けて「国」と「地方自治体」の2つあり、どちらも条件が合えば利用できるものとなっています。どちらも利用できればかなりの金額を節約できますので必ず確認しておきたいところです。

 

しかし2021年度の国の補助金対象の蓄電池は数が少ないのでしっかりチェックすることをオススメします。また16.5万円/kW以下で販売されている蓄電池でないと補助金対象にはなりません。その点もチェックしてくださいね!

 

ここでは国と地方自治体の補助金がどちらも使用することのできる7kWと10kWhの蓄電池がどこまで安くなるかを紹介します!

 

まずは7kWhの場合です。ここでは例として埼玉県さいたま市に設置するとし、蓄電池本体価格が90万円、工事費用が25万円の蓄電池を導入することにします。

 

7kWhの場合

国の補助金は1kWh当たり4万円または3分の1の低い方ですので、今回の場合は1kWh当たり4万円が適用されて28万円となります。さいたま市の補助金は1kWh当たり2万円ですが上限が12万円なので12万円の補助金が出ます。

 

補助金を合計すると40万円となり、本来115万円かかっていた蓄電池を75万円で購入することができます。約3分の1も割引されたと考えると非常にお得ですね。

 

10kWhの場合

次に10kWhの場合です。蓄電池本体価格が140万円、工事費用が25万円の蓄電池を導入することにします。

 

国の補助金は1kWh当たり4万円出ますから40万円となり、さいたま市の補助金は上限の12万円となります。これらを合計すると52万円となり、本来165万円かかっていた蓄電池を113万円で購入することができます。こちらも約3分の1の金額が割引されています。52万円は本当に大きいですね!

 

今回はさいたま市の場合を紹介しましたが、実はもっと高額な補助金を出す地方自治体は数多くあり、同じ埼玉県でも所沢市や戸田市は上限がそれぞれ16万円、15万円となっており、一番高額な所だとさいたま市の8倍以上となる上限100万円としている自治体もあります。大きな蓄電池の購入を考えている方にとってはありがたい限りですね。購入を考えている方には絶対にチェックしておいてほしい制度です!

 

蓄電池の補助金をもらうのに欠かせない条件とは?

補助金をもらう上で必須の条件となるのが「太陽光発電との併用」です。

 

蓄電池だけでも高額なのに太陽光発電システムも購入しなければいけないのか…と思った方もいるかもしれませんが、”電気を作る太陽光発電”と”電気を溜める蓄電池”の相性はバツグンなのです。

 

詳しく説明すると長くなってしまうので割愛しますが、「太陽光発電と併用した方がお得になる」ことは覚えておいてください!

蓄電池購入は今がベスト!賢い早めの選択を!

今が蓄電池購入のベストタイミングであることは理解していただけましたでしょうか?

蓄電池と太陽光発電を導入して、賢く電気を使いましょう!

 

リノベステーションではニチコンやファーウェイを始めとした蓄電池を取り扱っております。

蓄電池の商品ページはこちら

もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

太陽光発電の商品ページはこちら

手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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