太陽光と蓄電池セットがお得!人気メーカーの相場価格を紹介
- 太陽光だけの導入か、同時設置しようか悩んでいる
- 同時設置のメリット・デメリットも知りたい
- 太陽光と蓄電池セットの相場価格を知りたい
上記のことが気になる方は多いかと思います。
今回の記事では、同時設置のメリット・デメリット、購入時の注意点や相場価格を紹介します。
目次
1. 太陽光×蓄電池【同時設置する5つのメリット】
太陽光と蓄電池を同時設置すると、ご家庭に嬉しいメリットが5つあります。
わかりやすくまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
電気代の節約になる
太陽光でつくられた電気を、蓄電池に貯めながら、自家消費に使うことができます。
太陽光とセットなら、電力会社から買う電気を減らすこともできて電気代の節約になります。
停電時など災害の備えになる
蓄電池と太陽光発電を同時設置することで、災害時に強い家になります。
停電期間が長引いても、自給自足で電力の使用が可能です。
昼間に太陽光の電力を使用し、夜は蓄電池に蓄えた電気を好きな時間帯に利用できます。
卒FIT後の自家消費も可能
卒FITを迎えたご家庭では、売電しても納得のいく収入を得ることは難しいです。
自宅で発電した電気を、無駄なく使うことで、電気代の削減になります。
上手く活用すれば、電気代をタダにすることも夢ではありません。
電気自動車に活用できる
自宅で発電した電力を、電気自動車の充電に活用できます。
日中につくられた電力を、電気自動車に利用すれば、充電費用の削減になります。
また発電量が少ない時は、夜間料金で購入した電気を、蓄電池に蓄えて電気自動車に利用できます。
ガソリン代よりも安く活用できるのでお得です。
補助金がもらえる
太陽光と蓄電池の補助金は、国や自治体から交付されます。
地域によって、同時設置での購入が条件の場合もあります。
導入前にチェックしておきたい「3つのポイント」
- 国・自治体の公募期間
- SⅡ登録の商品であること
- 購入価格+工事費=目標金額以下
条件にあっているのかを、しっかり確認して補助金を活用していきましょう。
太陽光×蓄電池【同時設置する3つのデメリット】
太陽光と蓄電池を同時設置する際には、3つのデメリットがあります。
同時設置をご検討している方は、しっかりとデメリットも確認して検討しましょう。
初期費用が高額
同時設置の相場価格は、250万円程度が目安になります。
◎太陽光と蓄電池の相場価格
- 太陽光:24~35万円/kWh
- 蓄電池:80~200万円程度
初期費用が高額になると、太陽光で売電収入を得られたとしても、メリットを感じられないかもしれません。
同時設置の容量に悩んでいる場合は、以下の計算方法を試すと、必要な容量がわかります。
4人家族の想定
- 太陽光の容量「6(kw)×3(発電時間)=18kWh」
- 蓄電池の容量 18kWh(太陽光の容量)×30%(自家消費)=12.6kWh
4人家族の場合、太陽光18kWh、蓄電池12kWhの容量が目安になります。
蓄電池のみ交換するケースが高い
太陽光よりも耐久年数が短い分、蓄電池の買い換えが必要になります。
太陽光 | 20年程度 |
蓄電池の寿命 | 15~20年程度 |
蓄電池の寿命を伸ばすための工夫
- バッテリーを空にせず、充電する
- 直射日光を避ける
上記のポイントをおさえて、長く使うことは可能です。
蓄電池の寿命を伸ばすための工夫を、ふだんの生活に取り入れてみましょう。
太陽光の向き・方角が重要!
太陽光の設置には、パネルの向き・角度が重要です。
日の当たりづらい北向きの発電には、あまり適していません。
理想的な方位は、「南向きで傾斜角度30℃」の発電に適しています。
方角や向きによって、発電効率は大きく変わります。
まず、ご家庭の屋根の向きをチェックしましょう。
そして適した方角なのかを、確認してから太陽光の設置を検討してみましょう。
太陽光×蓄電池【同時設置がおすすめな理由】
太陽光の後付け費用 | 蓄電池の後付け費用 |
約100~300万円 | 約80~200万円 |
後付けにすると、同時設置よりも費用が高くなります。
蓄電池を後付けする場合、既設の太陽光パワーコンディショナーの撤去代+新しいパワーコンディショナー代の2つの費用がかかります。
ですが同時設置をすれば、パワーコンディショナー代+工事費を抑えることが可能です。
同時設置を、一度に済ませることで、費用を抑えつつ、お得になります。
太陽光×蓄電池セット【購入時の注意点3つ】
太陽光と蓄電池には、保証期間・容量・性能に違いがあります。
この点をしっかり抑えておくことで、導入後も安心して利用できます。
上記のこともあわせて、同時購入する際に注意したい3つの点を紹介します。
そして後悔しない選択をしていきましょう。
蓄電池の保証年数を確認
太陽光と蓄電池は、保証年数が異なります。
耐久年数 | 無償年数 | 有償年数 | |
太陽光 | 17年 | 10~20年 | 15~25年 |
6年 | 10年 | 15年 |
太陽光や蓄電池の保証年数は、無償の場合10年で切れてしまいます。
メーカーによって、有償で保証を延長することができます。
まずは、導入する前に確認しましょう。
蓄電池の容量や性能を確認
メーカーによって、種類やタイプも様々です。
ご家庭では、どのように蓄電池を使いたいのか、また非常時にどれくらいの容量があれば安心なのかを確認することで、導入後の後悔なく生活スタイルにあった利用ができます。
一括見積りをとってみる
相場価格や設置費用を、複数業者と比較したいという方は、一括見積りをとりましょう。
古い太陽光パネルを、新型と同じ単価で出すような業者もいます。
型の入れ替わりが早い太陽光パネルの型番は必ず確認しましょう。
見積りされたパネルの型番と見比べます。同じ型番ではない場合、在庫処分品の古い型を出している可能性が高いです。
逆に「古い型のため、新型よりも安く提供します!」と率直にいう施工店は良心的なサービスが期待できると考えられます。
【太陽光×蓄電池】同時設置の価格相場を紹介!
人気メーカーの太陽光と蓄電池セットの相場価格を紹介します。
工事費の関係上、相場価格で設置できるとは言い切れませんが、大まかな設置計画はイメージできるかと思います。
では、それぞれの価格を比較してみましょう!
【シャープ】太陽光と蓄電池セットの価格
シャープ太陽光4kW+蓄電池4.2kWh
- 太陽光4kW(250W)×16枚
【型番】NU-250AJ
- 蓄電池4.2kWh
【型番】JH-WB1621
- 価格:約1,800,000円(税込1,980,000円)
後付けOK!シャープの太陽光に限り、保証が継続します。
【パナソニック】 太陽光と蓄電池セットの価格
パナソニック太陽光6kW+蓄電池5.6kWh
- 太陽電池モジュール(6.0kW)
【型番】VBHN250SJ33×24枚
- 蓄電池(5.6kWh)
【型番】LJB1156
- 価格:約2,772,000円
パワーステーションを1台に一体化!
創蓄連携システムなら、平常時・停電時でも電気を無駄なく使えます。
【太陽光×蓄電池セット】導入で補助金を利用しよう!
補助金を利用する際には、セット購入が条件の場合もあります。
お住まいの地域によって、設置条件は異なります。
導入する前には、国と自治体の導入条件をしっかり確認しておくことが重要です。
賢く補助金制度を利用して、ご家庭に取り入れていきましょう。
リノベステーションではオムロンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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