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ヨドバシカメラの蓄電池の相場は？ポータブル電源と定置型の違いも！
大手家電量販店として認知度の高いヨドバシカメラ。店舗数が多いヨドバシカメラなので、蓄電池の購入場所として最も手軽なのではないかと思いますよね。そこで今回の記事では、ヨドバシカメラで蓄電池を購入できるのか、ポータブル電源と定置型蓄電池の違いについても解説します。
目次
ヨドバシカメラで蓄電池が欲しい！価格相場はどれくらい？
結論からいうと、ヨドバシカメラの店頭で蓄電池を購入することは可能です。では、どういう種類の蓄電池が販売されているのでしょうか。具体的に解説します。
販売されているのはポータブル電源が主流
ヨドバシカメラで販売されている蓄電池は、ポータブル電源が主流です。ポータブル電源は持ち運び可能な蓄電池のことで、アウトドアを多く行う家庭に需要があります。持ち運び可能なので蓄電容量は小さめですが、USBやシガーソケットなどの出力ポートがあるため使い勝手は良いでしょう。
定置型蓄電池の取り扱いはない場合がほとんど
一般的に蓄電池といえば、定置型蓄電池が連想されます。定置型蓄電池は主に家庭用として使われており、ポータブル電源に比べて圧倒的に容量が大きく、家庭にある電化製品を動かせるだけの容量を持っています。定置型なので設置工事が必要ですが、ポータブル電源よりも多くの恩恵を受けられるといわれています。
とはいえ残念ながら、ヨドバシカメラに限らず、敷地面積に限りがある実店舗では、定置型蓄電池の取り扱いはあまりありません。場所を取ってしまうので、致し方がないといえるでしょう。
ポータブル電源の相場
ヨドバシカメラで取り扱っているポータブル電源の相場は、2万円弱から30万円弱前後です。ポータブル電源は容量や性能によって相場はピンキリ。なので、初期費用の許容範囲に合わせたものを購入できると良いでしょう。
定置型蓄電池の相場
一方で、定置型蓄電池の相場は150万円前後です。ポータブル電源に比べて割高感は否めないでしょう。しかし、具体的な部分は後述しますが、定置型蓄電池はポータブル電源に比べて圧倒的なメリットがあります。しかも、太陽光発電と併用すると、両者の初期費用を完全に回収できるともいわれているのです。とても魅力的ではないでしょうか。
ヨドバシカメラの蓄電池の相場！ポータブル電源のデメリットは？
ヨドバシカメラで取り扱っているポータブル電源は、持ち運びができるメリットがある半面、紹介するようなデメリットがあるといわれています。そこで今回の章では、ポータブル電源に存在しているデメリットを5つ紹介します。
デメリット①持ち運びが面倒
ポータブル電源のメリットは持ち運び可能な点ですが、実はそのメリットがデメリットにもなります。というのも、容量が増えると重量も増え、実際のところ持ち運びが面倒だといわれているからです。ポータブル電源は500Whほどの容量で6kg前後の重量があるといわれているため、1kWhほどの容量では10kg前後の重量になります。
仮に車に乗せてアウトドアで使用する場合、10kg前後のものを車に乗せ降ろしするのはとても大変です。家庭で使う場合も、送電したい電化製品の元へ10kg前後のポータブル電源を移動するのは困難を極めるでしょう。
結果として持ち運びの頻度が落ちるのであれば、最初から定置型蓄電池を選択したほうがお得感があるかと思います。
デメリット②停電対策としての効果が少ない
停電対策としての効果が少ないのも、ポータブル電源のデメリットです。持ち運びができるということは、それなりに小容量であるということ。つまり、停電対策としては効果が少ないといえます。
定置型蓄電池は停電対策になることで需要が高まっていますが、ポータブル電源は停電対策として少々心もとない印象を受けるでしょう。
デメリット③保管が難しい
ポータブル電源のデメリットとして、保管が難しいことも挙げられます。ポータブル電源は、暑さと寒さに弱い特徴があります。つまり、使える環境に制限があるのです。保管環境を誤ると、バッテリーの劣化が早まる他、最悪の場合は発火の可能性が高まります。
デメリット④水に弱い
水に弱いのも、ポータブル電源のデメリットです。持ち運び可能でどこでも使える印象のポータブル電源ですが、実は水に弱い特徴があります。つまり、アウトドアに持ち運んでも、水が近くにある場所では使えません。家庭用で使う場合も、水には気を付けて使う必要があり、使い勝手があまり良くないでしょう。
一方で定置型蓄電池は、屋外に設置するものは当然、防水機能が施されています。したがって、通常の雨量であれば特に心配する必要はないですし、台風や線状降水帯が発生したとしても、地域一体が浸水しない限りは通常運転が可能です。
デメリット⑤出力数が低い
出力数が低いのも、ポータブル電源のデメリットです。出力数というのは、同時に使える電化製品の量のことをいいます。容量が少ないポータブル電源なので、出力数が少ないのも当然のこと。たとえば、電子レンジとヘアドライヤーなどの高出力な電化製品を同時に使うことができず、不便を強いられる場合もあるでしょう。
ヨドバシカメラの蓄電池の相場！定置型蓄電池がおすすめの理由は？
ヨドバシカメラで蓄電池を購入したい場合、ポータブル電源はおすすめできません。定置型蓄電池の購入がおすすめです。では、定置型蓄電池をおすすめする理由は何なのでしょうか。具体的に解説します。
①電気代の削減効果が期待できるから
定置型蓄電池をおすすめする理由は、電気代の削減効果が期待できるからです。
定置型蓄電池を導入すると、電力会社との電力契約が「夜間：割安」「日中：割高」に変更されます。夜間の割安電力を電力会社から買電して定置型蓄電池に溜め、溜めた電力を1日かけて使っていく流れです。つまり、今までと同じ電力使用量だとしても、電気代の削減が期待できるのです。
ただ、急な来客や友人らの宿泊などで、電気の使用量が一時期的に多くなることもあるでしょう。仮に定置型蓄電池を単独で使用していた場合、日中の割高電力を買電せざるを得ず、最終的に請求される電気代が高くつく可能性があります。だからこそ、定置型蓄電池と太陽光発電の併用が推奨されているのです。
②停電対策ができるから
定置型蓄電池をおすすめする理由は、停電対策ができるからです。
お伝えしている通り、定置型蓄電池はポータブル電源に比べて大容量。太陽光発電が発電した電力を積極的に溜められるので強固な停電対策ができる他、夜間に溜めた割安電力の残量が残っていれば、停電を免れることも可能です。
③太陽光発電と上手く連携できるから
太陽光発電と上手く連携できるのも、定置型蓄電池をおすすめする理由です。
お伝えしている通り、定置型蓄電池と太陽光発電は相性抜群。お互いのデメリットを補い合う存在として認知されているからです。
一方でポータブル電源は、家庭の太陽光発電と連携できません。太陽光発電を設置している家庭であれば、選ぶべき蓄電池は定置型一択になるでしょう。
④多くの電化製品を一度に利用できるから
定置型蓄電池がおすすめな理由は、多くの電化製品を一度に利用できるからです。容量が大きく、出力数も大きい定置型蓄電池。したがって、複数の電化製品を同時に使うことができ、停電時に痛感してしまう不都合を最小限に留めることができるでしょう。ちなみに、オール電化対応の定置型蓄電池もあるので、オール電化家庭でも安心して日々の生活を送ることができます。
ヨドバシカメラのポータブル蓄電池も便利ですが、定置型蓄電池も検討してみよう！費用は要チェック！
今回の記事では、ヨドバシカメラで購入できる蓄電池について解説しました。店頭で購入できる蓄電池はポータブル電源に限りますが、ポータブル電源を家庭用として使うのはいささか不便があるでしょう。家庭用蓄電池をお探しの場合は、ぜひ定置型蓄電池の購入を検討してください。定置型蓄電池を購入すれば、太陽光発電との連携がしっかり取れるので、電力の自給自足の家が実現可能ですよ。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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