【2024年】太陽光パネルの選び方のおすすめは?メーカーごとの魅力も解説!
地球温暖化や電気代削減のために太陽光発電設備の需要が高まっていますが、太陽光パネルはどのように選ぶのが良いのか気になりますよね。そこで今回の記事では、太陽光パネルの選び方のおすすめを紹介すると共に、おすすめのメーカーそれぞれの魅力を紹介します。太陽光パネル選びに難航している方、必見です。
目次
おすすめの太陽光パネルは?賢い選び方6選!
太陽光パネルといっても販売価格はピンキリで、高性能なものから至って普通のものまで様々あります。では、太陽光パネルはどのように選ぶのがおすすめなのでしょうか。まずは、太陽光パネルのおすすめの賢い選び方を6つ紹介します。
おすすめ①エネルギーの変換効率が高いもの
太陽光パネルは、エネルギーの変換効率が高いものを選ぶのがおすすめです。
変換効率とは、太陽光で得た電力をどれだけ家庭で使える電力にできるかを示したものです。当然、変換効率の数値が高いほど家庭で使える電力が多いということになります。
太陽光パネルのエネルギーの変換効率は20%前後といわれているので、変換効率が20%に極力近い太陽光パネルを選ぶとより多くの電力を家庭で使えるでしょう。
おすすめ②耐久性があるもの
耐久性がある太陽光パネルを選ぶのも、賢い選び方のおすすめです。
太陽光パネルは常に屋外に設置されるため、雨や風に強いものである必要があります。基本的にはどのメーカーの太陽光パネルも耐久性がありますが、その中でも、厳しい試験にクリアした太陽光パネルを選ぶと、長期的な安心感を得られるでしょう。
おすすめ③販売価格が許容範囲内のもの
販売価格が許容範囲内のものも、太陽光パネルの賢いおすすめの選び方です。
太陽光パネルの販売価格は、いわゆるピンキリです。ただ、安すぎる太陽光パネルは変換効率が20%に遠く及ばなかったり、性能が低い可能性があります。一方で高すぎる太陽光パネルも、最終的に黒字になる時期が遅れるため、あまりおすすめできません。
2024年における太陽光パネルの平均初期費用は1kWあたり25.5万円です。桁違いに安いものや高い太陽光パネルには注意しましょう。
おすすめ④サイズ感が適正なもの
太陽光パネルのおすすめは、サイズ感が適正なものを選ぶことです。
太陽光パネルは様々なサイズで展開されており、家庭に合うものを取り付ける必要があります。屋根の形状によっては、四角形ではなく三角形の太陽光パネルを設置する必要があり、三角形の太陽光パネルを販売しているメーカーから太陽光パネルを選ぶ必要も出てくるでしょう。
おすすめ⑤使用環境に適したもの
使用環境に適したものというのも、太陽光パネルのおすすめの選び方です。
太陽光パネルには標準仕様のものはもちろん、塩害地域対応のものや豪雪地域対応のものがあります。使用環境に適した太陽光パネルを導入しなければ、塩害によって太陽光パネルがすぐに故障したり、積雪時に雪の重みで太陽光パネルが故障したり発電量が大きく劣ったりするでしょう。
これら特殊仕様の太陽光パネルの販売価格は、標準仕様の太陽光パネルに比べて割高です。しかし、使用環境に適した太陽光パネルを購入しなければ、太陽光発電設備を長期的に安心して使えません。使用環境に適した太陽光パネルの購入は、とても重要なものです。
おすすめ⑥信頼できるメーカーのもの
信頼できるメーカーのものを購入するのも、太陽光パネルのおすすめの選び方です。太陽光パネルは様々なメーカーが魅力あふれるものを販売しています。その中で、長期的に太陽光パネルを安心して使っていくため、信頼できるメーカーの太陽光パネルを購入する必要があります。
保証内容、販売価格、口コミなど、しっかり納得した上で太陽光パネルを購入できると良いでしょう。
太陽光パネルのおすすめメーカーは?メーカーそれぞれの魅力を紹介!
太陽光パネルの購入では、メーカー選びが難しいですよね。そこで今回の章では、太陽光パネルを販売しているメーカーそれぞれの魅力を紹介します。
【シャープ】日本を代表する一流メーカー
シャープは、日本を代表する一流メーカーという魅力があります。
太陽光パネルにおいては国内シェア率2位という実績があり、60年以上の歴史の中で87万軒の設置実績を誇っています。黒を基調としたBLACKSOLAR ZEROでは、屋根に調和する美しいデザインを実現。HEMSサービス「COCORO ENERGY」を使用すれば、24時間365日、エラーをその場で確認できるのはもちろん、修理の依頼がスムーズにできます。
【ハンファQセルズ】変換効率が良い
変換効率が良いといわれるのは、ハンファQセルズです。
ドイツの太陽光発電メーカーだったQセルズですが、売れ行き不調で倒産。2012年に韓国の大手メーカー・ハンファが買収し、ハンファQセルズと社名を変更。2013年に日本の太陽光発電市場に参入しました。ドイツは日本よりも地理的に日照時間が少ないのですが、マイナスの環境でも十分な発電量を確保できるとして有名になっています。
特に、昨今売り出しているQ.TRON M-G2.4+の変換効率は22.0%。太陽光パネル全体における変換効率の平均は20%前後といわれているので、ハンファQセルズの特にQ.TRON M-G2.4+がいかに多くの発電量を得られるかがわかるでしょう。
【カナディアンソーラー】販売実績が豊富
カナダ発の太陽光発電メーカーであるカナディアンソーラーは、販売実績が豊富という魅力があります。全世界150か国での販売実績があり、日本では2009年12月より太陽光パネルが販売されています。2019年には、日本国内における出荷台数第2位という記録をたたき出しました。変換効率の平均は、最新モデルの型番「CS6.1-54TD-460B」で22.5%と高く、多くの電力を家庭で使うことができるでしょう。年中無休で午後8時まで空いているサポートセンターの存在も、とても安心できるものですね。
【長州産業】本社で製造の最終確認を実施していて安心できる
長州産業は、1999年から太陽光パネルの製造を続けているメーカーです。競合他社との最大の違いは、本社で製造の最終確認を行っていること。太陽光パネルは30年ほどの長い期間使うものですし、常に屋外に設置されるので強い作りでないと安心できません。しかし、長州産業の太陽光パネルは中国で製造されているものの、製品の最終確認は山口県の本社で実施しているので、海外製品をあまり信頼できないという方でも安心できるでしょう。
また、雨漏り保証が10年付帯しているのもポイントです。太陽光パネルの設置面からの雨漏りも保証してもらえるので、万が一のときも安心できるでしょう。
【京セラ】太陽光パネルの耐久性が高い
太陽光パネルの耐久性が高いとして話題になっているのが、京セラです。ちなみに、弊社も1984年に京セラの太陽光パネルを設置したのですが、2024年現在も現役で活躍中。京セラの太陽光パネルの耐久性がおわかり頂けるでしょう。
京セラと連携しているハウスメーカー限定にはなりますが、屋根一体型の太陽光パネルを販売しているのも大きな特徴。屋根瓦を必要としないので、費用の負担も軽減されるメリットを実感できるでしょう。
【パナソニック】高い発電力を誇るメーカー
高い発電力を誇っているのが、日本を代表する企業であるパナソニックです。
最新技術を用いた最新かつパナソニックが最も売り出している太陽光パネルVBM410FJ03Nでは、変換効率21.0%を実現。公称最大出力も410Wなので、とても使い勝手が良いでしょう。
また、出力保証の25年付帯はもちろん、自然災害補償も付帯していて万が一の際の安心感が格別です。
おすすめの太陽光パネルは家庭によって違う!話し合って決断を!
今回の記事では、おすすめの太陽光パネルの選び方、おすすめのメーカーのそれぞれの特徴を紹介しました。色々と解説しましたが、実際のところ家庭によっておすすめの太陽光パネルは異なります。家庭にとって納得のいく太陽光パネルを探し出せると良いですね。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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