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自己放電率とは?リチウムイオン電池の正しい使い方や将来性も!

EV・V2H 2024年07月02日更新
自己放電率とは?リチウムイオン電池の正しい使い方や将来性も!

蓄電池には、放電していないのに勝手に放電してしまう「自己放電」という現象があります。では、自己放電とは具体的にどういったもののことを指すのでしょうか。

今回の記事では、自己放電の概要を紹介すると共に、蓄電池の種類別の自己放電率の違い、家庭用蓄電池で主に使用されているリチウムイオン電池の正しい使い方、リチウムイオン電池の将来性について解説します。

自己放電とは?蓄電池の種類別の自己放電率の違いも徹底解説!

充放電を繰り返しできる二次電池には、自己放電というものがあります。では、自己放電は具体的にどういったもので、種類別の違いにはどういったものがあるのでしょうか。詳しく解説します。

自己放電とは?

自己放電とは、溜められている電力が時間の経過と共に少しずつ減少していく現象のことです。特に二次電池で顕著に見られる現状で、残念ながら自己放電をゼロにする方法はありません。

二次電池で自己放電が発生する理由は、電池を使っていない時にも放電時と同じような化学反応が起きてしまうからです。

二次電池の主な種類

充放電が繰り返しできる二次電池ですが、具体的にどういった種類があるのでしょうか。以下の表は、昨今、主に使用されている二次電池の種類です。

二次電池の種類

主に使われる場所

リチウムイオン電池

スマホ・ノートパソコンなど

鉛蓄電池

ガソリン車・一部の電気自動車など

NAS電池

非常用電源・電力の安定供給など

ニッケル水素電池

ハイブリッド車・テレビ用リモコンなど

二次電池という単語はあまり聞きなれないですが、意外や意外に私たちの暮らしを支えていてくれているものであることがわかりますね。

【種類別】二次電池の自己放電率の違い

昨今主流の4つの蓄電池ですが、以下の表の通り、自己放電率はそれぞれ異なります。

二次電池の種類

自己放電率

リチウムイオン電池

1か月で1~2%

鉛蓄電池

1か月で3~5%

NAS電池

ほとんどなし

ニッケル水素電池

1か月で10~30%

当然のごとく、自己放電率が低ければ低いほど使い勝手が良い蓄電池ということです。

ちなみに、自己放電率がほぼ0のNAS電池は、大容量なのにコンパクト、安定性が高いという特徴があります。自己放電率が次に低いリチウムイオン電池は、長寿命が期待でき、急速充放電が可能という特徴があります。それぞれの一長一短を考慮し、輝ける場で活躍しているのです。

リチウムイオン電池は自己放電率が低い!正しい使い方は?

先ほどの表で見た通り、私たちの生活で最も身近な場所に存在しているのはリチウムイオン電池です。スマホ・ノートパソコン・ゲーム機・電気自動車などに使われているので、私たちは知らず知らずのうちにリチウムイオン電池を使って生活していることになります。

では、リチウムイオン電池と共存していくため、どういった部分に気を付けて使っていく必要があるのでしょうか。簡単に解説します。

①高温多湿を避ける

リチウムイオン電池は、高温多湿を避ける使い方を心がけましょう。

というのも、化学反応というものは、温度が高いほど反応速度が上がるからです。スマホやノートパソコンなどは使い方に気を付け、定置型の蓄電池なども設置場所への配慮が必要だといえるでしょう。

②低温に気を付ける

「高温多湿を避ける=低温なら問題ない」というわけでもないのが、リチウムイオン電池の難しい部分です。たしかに、低温は高温に比べ、化学反応の速度が遅くなります。ただ、あまりにも低温すぎると、バッテリーに悪影響を及ぼしかねません。可能であれば、通年で20〜25度ほどの環境下で管理できると良いでしょう。

③過充電を避ける

過充電を避けるのも、リチウムイオン電池の正しい使い方です。

過充電とは、満充電されているにも関わらず、さらに充電を続ける行為のことになります。満充電にも関わらず充電し続けることで、リチウムイオン電池内が不安定になり、劣化が進んでしまうでしょう。

④過放電を避ける

過放電を避けるのも、リチウムイオン電池の正しい使い方です。

過放電とは、充電0%を維持し続けることになります。お伝えしている通り、リチウムイオン電池は自己放電します。元々0%だった充電が、さらに減ってしまうのです。過放電を続けると、最終的には充電器にコードを差し込んでも充電できないといった状況になるかもしれません。

⑤継ぎ足し充電を心がける

今まで紹介した内容を総合すると、リチウムイオン電池は継ぎ足し充電を心がけるのがベストな使い方です。過充電と過放電にならないよう、頻回充電を心がけるのです。ただ、この「継ぎ足し充電」は、他の二次電池では推奨されていません。

先ほどの表で紹介したニッケル水素電池では、メモリー効果と呼ばれる劣化現象の発生確率が上がるため、継ぎ足し充電は禁止されています。

自己放電率が低いリチウムイオン電池!現状の課題や今後の将来性は?

自己放電率が極めて低く、私たちの生活に色どりを添えてくれているリチウムイオン電池。最後に、私たちが日常生活を送る上で欠かせないリチウムイオン電池の課題と将来性を紹介します。

リチウムイオン電池の課題

私たちの生活を支えているといっても過言ではないリチウムイオン電池。ですが、見逃せない課題も抱えているのです。それは、全個体電池に業界シェア率トップの座を奪われる可能性が高いことです。

全固体電池とは?

リチウムイオン電池など多くの「電池」と呼ばれるものは、プラス極とマイナス極の間にある電解質が液体です。一方で全固体電池は、その名の通り電解質が固体です。

電解質が液体だと蒸発や漏れが懸念されますが、電解質が固体だと従来の電池で懸念されていた問題は皆無になります。とても使い勝手が良くて安全性も高いとなれば、リチウムイオン電池に代わる存在として君臨するのも納得できるでしょう。

リチウムイオン電池の将来性

リチウムイオン電池は、将来性抜群の蓄電池だといわれています。

世界各国でも、スマホやノートパソコン、ゲーム機、電気自動車など、リチウムイオン電池が使われる電子機器の需要が高まっているからです。

だからこそ、2023年にリチウムイオン電池の世界市場は510億米ドルを突破。今後は世界的に電気自動車の需要が高まることが予想されているので、2032年におけるリチウムイオン電池の世界市場は1,396億米ドルになることが予想されています。まさに、将来性抜群の二次電池だといえるでしょう。

全固体電池の将来性

ちなみに、先ほど紹介した全固体電池も、長期的に見た場合の将来性は抜群です。とはいえ、電解質が固体なので、外から圧力を加えられた際に密着し続けることが難しいという懸念点があり、この問題点を解決しないことにはリチウムイオン電池の世界市場を抜くことは難しいといわれています。

また、全固体電池を普及させるためには大量生産が必要ですが、今のところ大量生産にも問題点が山積みということで、実現までの道のりはなかなか遠いようです。

リチウムイオン蓄電池は自己放電率が低くておすすめ!将来性も抜群!

今回の記事では、二次電池にある自己放電率を紹介しました。二次電池における自己放電は、どうしても避けることはできません。だからこそ、それぞれの電池に合った使い方をしていくのが良いと考えられます。

私たちの生活の一部になっているリチウムイオン電池は、自己放電率が非常に低く、将来性も抜群です。今後、長期的に付き合っていくであろうリチウムイオン電池。紹介した使い方のポイントをしっかり頭に入れ、少しでも自己放電率を少なくしていけると良いのではないでしょうか。


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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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