外壁塗装
外壁塗装3つの選び方
外壁塗装は価格以外に主に「耐用年数」「遮熱、防藻などの機能」「メーカー」の視点で選ぶのがオススメです。
もちろん、耐用年数が長く高性能な塗料がベストですが、耐用年数が多く性能が高いほど高価になりますので、ご家庭の目的に合わせて塗料を選択しましょう。
選び方1外壁塗装を耐用年数から選ぶ
外壁塗装の塗替えで使用する塗料は大きく分けて4種類あります。
それぞれ特徴がありますが、選び方で最も重視したいポイントは耐用年数です。
ただし、耐用年数が上がるほど費用も高くなる傾向にありますので、ご家庭の目的に合わせて選択しましょう。
種類 | 耐用年数目安 | 塗料の特長 |
---|---|---|
アクリル | 3~5年 | 比較的価格が安く色を鮮やかに見せれるというメリットがありますが、水分を通しやすく劣化が早く耐久年数が短いのが特徴です。 |
ウレタン | 5~7年 | アクリル塗料に次いで価格が安いですが同様に耐用年数も短くなります。光沢の持続力は優れており雨樋や雨戸など美観重視の箇所はウレタン塗料を使用するのがオススメです。 |
シリコン | 7~10年 | 耐用年数と価格とのバランスが良く人気の高い外壁塗料です。汚れなどに強く、光沢があり長持ちするなどメリットも多い塗料です。 |
フッ素 | 10~15年 | 外壁塗装の塗料の中では最高グレードの塗料です。塗膜の寿命が非常に長く、ツヤ消し加工も可能でマット感を出す事ができるので、落ち着いた雰囲気に見せることもできます。 |
さらに詳しく外壁塗装の塗料についてお知りになりたい方は下記ページを参考にしてください。
選び方2外壁塗装を遮熱、防藻などの性能から選ぶ
建物がある場所が日当たりの良い環境の場合、紫外線の影響によりヒビが入りやすかったり、逆に湿気が多くカビや藻が生えやすかったりします。
そのような環境にある場合に注目したいのが、遮熱や防藻などの機能性の高い塗料を追加することです。
リノベステーションでは紫外線の熱から建物を守る「遮熱加工」や湿気が多い環境から建物を守る「防藻加工」の機能をオプションで追加することが可能です。
特に日当たりの良い環境に建物があるご家庭にオススメです。
カビ、藻は外壁の見た目に影響を与える他、人体にも影響があると言われています。
特に湿気の多い地域に建物があるご家庭にオススメです。
【屋根塗装のみ】日本ペイント パーフェクトトップ 耐久年数最大15年プレミアムフッ素加工 遮熱加工
【屋根塗装のみ】エスケー化研 プレミアムシリコン 遮熱加工
【屋根塗装のみ】エスケー化研プレミアムシリコン 耐久年数最大15年プレミアムフッ素加工 遮熱加工
【屋根塗装のみ】関西ペイント ダイナミックトップ 耐久年数最大15年プレミアムフッ素加工 遮熱加工
【屋根塗装のみ】水谷ペイント ダイナミックトップ 遮熱加工
【外壁塗装のみ】水谷ペイント ナノコンポジットW 耐久年数最大15年プレミアムフッ素加工 苔が生えづらい防藻加工付き
【外壁塗装+屋根塗装】水谷ペイント ナノコンポジットW 耐久年数最大15年プレミアムフッ素加工 苔が生えづらい防藻加工付き
選び方3外壁塗装を塗料メーカーから選ぶ
外壁塗装のメーカーは主に3メーカーです。
それぞれのメーカーごとに特徴がありますので、ご家庭の状況に合わせて選択してください。
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その他外壁塗装の種類
その他の種類外壁材
性能が良いと言われている塗料でも、現状の外壁材との相性が良くなければ効果を得ることはできません。
そのため、外壁塗装の塗料を選ぶ際は、現状の外壁材の上にも適用できるかを事前に確認する必要があります。
外壁材 | 特徴 | 相性が悪い 塗料 |
相性が良い 塗料 |
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モルタル |
外壁材の中で比較的ひびやクラックの入りやすいです。 フッ素塗料や無機系塗料は伸縮性が弱いとされておりモルタルのひびやクラックの亀裂部分を埋めることができず相性が悪い塗料となります。 |
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サイディング |
サイディング素材の外壁の中には一般的に断熱材が入っており、夏の暑い日には表面温度が80度程になります。 モルタルには相性の良い弾性塗料は熱に弱い性質をもっており、表面温度の上がった外壁の上に塗ると泡状になってしまい見た目が非常に悪くなります。 |
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木質系素材 |
天然木や合板を外壁に用いた外壁は温度や湿度の調整力が優れているのが特徴ですが、塗装の際にはそれが足かせになります。 木材が常に膨張と収縮を繰り返すため、柔軟性の低いシリコンやフッ素塗料の場合は剥がれてきてしまいます。 |
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ALC外壁 |
軽くて丈夫で断熱性、遮音性が高いのがALC外壁の特徴です。 ただし、水分を吸収しやすいため塗装する際は水分を蒸発できる塗料を選択しなけれ内部から劣化を高める可能性があります。 そのため、浸透性の高い外壁材であれば問題ありません。 |
浸透性があればOK |
その他の種類水性塗料と油性塗料
塗料についてはシリコン、フッ素などの樹脂の種類の前に「水性塗料(水系)」と「油性塗料(溶剤系)」の2種類に分けられます。 それぞれの特徴として、一般的には水性塗料よりも油性塗料の方が長持ちするといわれていますが、特に溶剤・2液型タイプの塗料は他と比べ耐久性・密着性共にとても優れています。ただし、価格が高い、臭いが強いなどのデメリットも持ち合わせています。
種類 | メリット | デメリット |
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水性塗料 |
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油性塗料 |
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