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太陽光発電「何キロのせる」?平均容量と世帯人数・屋根面積別の最適解

太陽光発電 2025年11月07日更新

太陽光発電の導入を検討する際、最初の疑問は「うちの屋根には一体、何キロ(kW)のせたら良いのだろう?」「平均はどれくらい?」ということではないでしょうか。訪問販売の営業担当者から「この屋根なら8kWのせられますよ!」と最大容量を提案され、迷っている方もいるかもしれません。

結論から言えば、日本の住宅用太陽光発電の平均設置容量は「約4.5kW~5.5kW」ですが、この「平均」はあなたのご家庭の「最適」とは限りません。最適な容量は、ご家庭の電気使用量、屋根の大きさ、予算、そして将来のライフプランによって全く異なるからです。

この記事では、太陽光発電の容量(kW)を決めるうえで後悔しないために、以下の3つのポイントを専門家の視点で徹底解説します。

  • 公的データで見る「平均」の実態: なぜ「4.5kW~5.5kW」が平均なのか、その背景を解説します。
  • 最適な容量(kW)を決める4つの要素: 平均より重要な「世帯人数」「電気使用量」「屋根面積」「予算」からご家庭の最適解を導き出します。
  • 容量決定で陥る「失敗」と「10kWの壁」: 「大は小を兼ねる」が通用しない理由と、容量によって変わる制度(FIT)の注意点を解説します。

この記事を最後まで読めば、単に「平均」に惑わされることなく、あなたのご家庭にとって本当に経済的メリットのある太陽光発電の容量(kW)を見極める知識が身につきます。


太陽光発電の平均設置容量「4.5kW~5.5kW」の実態

太陽光発電を「何キロのせるか」を考える最初のステップとして、まずは日本の住宅における「平均」を把握しておきましょう。この数値は、現在の技術や市場のトレンドを反映しています。

太陽光発電協会(JPEA)が公表するデータによれば、近年の新築住宅における太陽光発電の平均搭載容量は、約4.5kW~5.5kWの間で推移しています(※年度により変動)。十数年前は3kW台が主流でしたが、太陽光パネルの性能向上(高効率化)や、ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及に伴い、平均容量は増加傾向にあります。

この「4.5kW~5.5kW」という平均値は、以下の理由から日本の標準的な家庭にとってバランスの取れた数値とされています。

  • 標準的な屋根サイズへの適合: 日本の一般的な戸建て住宅の屋根(切妻屋根や寄棟屋根)の南面、あるいは東西面に搭載できる現実的な容量がこの範囲に収まることが多いです。
  • 4人家族の電気使用量とのバランス: 4人家族の平均的な日中の電力消費を賄い、かつ余剰電力を売電(または蓄電)するのに過不足のない容量とされています。
  • 「10kWの壁」の存在: 太陽光発電の容量が10kW未満の場合、FIT(固定価格買取制度)の区分が「余剰電力買取(10年間)」となります。10kW以上になると「全量買取(20年間)」を選択できますが、制度の仕組みや申請が複雑になるため、多くの家庭が意図的に10kW未満で設計します。(詳細は後述)

ただし、これはあくまで「平均」です。例えば、屋根が非常に大きいお宅や、電気使用量が極端に多いオール電化のご家庭(エコキュートやIHクッキングヒーター使用)では、6kW~8kWをのせるケースも珍しくありません。

まとめ: 全国の平均は4.5kW~5.5kWですが、これはあくまで参考値です。この平均値がご家庭に最適とは限らないため、次の章で解説する「最適な容量の決め方」が重要になります。


「平均」より重要!最適な容量(kW)を決める4つの判断基準

太陽光発電の容量(kW)は、平均値で決めるべきではありません。ご家庭の状況を無視して「平均的な5kW」を導入しても、期待した節電効果が得られない可能性があります。最適な容量は、以下の4つの要素を総合的に判断して決定する必要があります。

1. 電気使用量(kWh)|自家消費できるか

最も重要な判断基準は、**ご家庭が「日中にどれだけ電気を使っているか」**です。太陽光発電の最大のメリットは、発電した電気をその場で使う「自家消費」によって、電力会社から買う高い電気を減らせる点にあります。

毎月の「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」を確認し、ご家庭の総使用量(kWh)を把握してください。もし日中の使用量が多い(例:在宅勤務、オール電化)のであれば、それを賄えるだけの容量が必要です。逆に、日中は誰も家におらず電気をほとんど使わないご家庭が、過度に大容量(例:8kW)をのせても、余った電力は売電(または蓄電)するしかなく、自家消費のメリットは小さくなります。

2. 屋根の面積と形状・方位|物理的に何キロのるか

当然ながら、パネルをのせる屋根の面積には限界があります。最新のパネルは高性能化していますが、目安として**1kWあたり約6~7平方メートル**(パネル本体の面積)の屋根面積が必要とされています。

ただし、単純な面積だけでは判断できません。屋根の「形状(切妻、寄棟、片流れなど)」「方位(南向きが最適)」「角度」「影(近隣の建物や電柱、樹木)」によって、実際に設置できるパネルの枚数(=容量)と発電効率は大きく変わります。

屋根面積と設置容量(kW)の目安

屋根の総面積 (目安) 設置可能な面積 (目安) 設置容量 (kW) の目安
約90平方メートル (約27坪) 約20~25平方メートル 約3.0kW ~ 4.0kW
約120平方メートル (約36坪) 約30~35平方メートル 約4.5kW ~ 5.5kW
約150平方メートル (約45坪) 約45~55平方メートル 約6.5kW ~ 8.0kW
※上記は南向き片流れ屋根など好条件の場合の目安であり、屋根の形状、パネルの変換効率、設置方法により大きく異なります。

3. 世帯人数(家族構成)|将来の変動

世帯人数は、現在の電気使用量、そして将来の電気使用量を予測する指標となります。一般的に、人数が多ければ電気使用量も増えるため、必要な容量も大きくなる傾向があります。

世帯人数別 設置容量(kW)の目安

世帯人数 1ヶ月の電気使用量 (目安) 推奨される設置容量 (目安)
1~2人 250~350 kWh 3.0kW ~ 4.0kW
3~4人 400~500 kWh 4.0kW ~ 5.5kW
5人以上 550 kWh~ 5.5kW ~ 7.0kW (以上)
※電気使用量は地域やライフスタイル、オール電化の有無により大きく変動します。

注意点: 現時点の人数だけでなく、将来の変動(子供の独立、二世帯同居など)も考慮しましょう。子供が数年で独立して電気使用量が減る見込みなのに、最大容量をのせると将来的に過剰設備(オーバーサイズ)になる可能性があります。

4. 初期費用と回収期間(予算)

太陽光発電の導入費用は容量(kW)に比例して増加します。2024年~2025年の住宅用太陽光発電の導入費用(新築・既築含む)の相場は、1kWあたり約25万円~30万円(工事費等込み)が目安です。

当然、5kW(約125万円~150万円)より8kW(約200万円~240万円)の方が初期費用は高額になります。容量を増やせば発電量も増えますが、その分、初期費用を回収するまでの期間(回収期間)も考慮する必要があります。自家消費や売電で得られるメリットと、初期費用のバランスが取れた容量を選ぶことが重要です。

まとめ: 最適な容量(kW)は、「屋根にのる最大量」から決めるのではなく、「ご家庭の電気使用量(自家消費)」をベースに、屋根の制約と予算のバランスを見て決定するべきです。

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「何キロのせるか」で後悔する3つの失敗パターン

容量(kW)の決定は、太陽光発電導入の成否を分ける最も重要な分岐点です。ここでは、容量決定でよくある3つの失敗パターンと、その回避策を解説します。「平均」や「最大」という言葉に惑わされると、将来的に後悔する可能性があります。

失敗1:【オーバーサイズ】「大は小を兼ねる」で最大容量をのせて後悔

訪問販売などで「この屋根なら8kWのせられます!発電量も最大です!」と勧められ、つい契約してしまうパターンです。しかし、前述の通り、ご家庭の日中の電気使用量が3kW分しかない場合、残りの5kW分はすべて余剰電力となります。

FIT期間中(10年間)はまだしも、FITが終了(卒FIT)すると、その余剰電力の買取価格は大幅に下がります(例:16円/kWh → 7円/kWh)。蓄電池がなければ、高い初期費用を払って導入した設備が、10年後にはほとんど収益を生まない「過剰な設備」となり、回収期間が大幅に延びてしまいます。

回避策: 「最大容量」ではなく、ご家庭の「自家消費量」をベースに、蓄電池の導入もセットで将来設計を立てること。

失敗2:【アンダーサイズ】「安さ重視」で最小容量にして後悔

「初期費用はとにかく安く」と考え、3kWや3.5kWといった小さめの容量を選ぶパターンです。しかし、導入後に電気の使用量が増えたり(子供の成長、オール電化への変更)、日中の発電量が思ったより早く消費されてしまい、「もっとのせておけば良かった」と後悔するケースも多いです。

太陽光パネルは、後から増設(増やす)ことが非常に困難です。パワーコンディショナの容量上限の問題や、足場の再設置費用、既存パネルとの出力差の問題などがあり、新設するより割高になることがほとんどです。

回避策: 最小限の費用対効果を狙う場合でも、将来のライフプラン(家族構成の変化、電気自動車の購入など)を見据え、やや余裕を持った容量を検討すること。

失敗3:【制度の誤解】「10kWの壁」を理解せずに契約する

太陽光発電の容量(kW)は、制度上「10kW未満」と「10kW以上」で明確に区分されます。この違いを理解していないと、思わぬ不利益を被る可能性があります。

  • 10kW未満(住宅用):
    • FIT期間:10年間
    • 買取対象:余剰電力(自家消費して余った電力)のみ
    • 例:4.5kW、5.5kW、9.9kWなど、ほとんどの家庭がこれに該当。
  • 10kW以上(産業用区分):
    • FIT期間:20年間
    • 買取対象:全量買取(発電した電力すべて) ※余剰買取も選択は可能だが条件が異なる
    • 仕組み:キュービクル(高圧受電設備)の設置が別途必要になる場合がある。手続きが煩雑。

「どうせなら10kW以上にして20年間売電しよう」と考える方もいますが、10kW以上は事業用(産業用)の区分となり、設置基準や申請手続き、税務(事業所得)の扱いも変わってきます。一般的な住宅の屋根で無理に10.5kWなどをのせても、かえって手間とコストがかかる場合があるため、専門家とよく相談する必要があります。

まとめ: 失敗を避ける鍵は「自家消費と収益のバランス」です。多すぎても少なすぎても、将来的な経済合理性(回収期間)に影響が出ます。

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結論:「平均」を追うな、「最適」をシミュレーションしよう

ここまで解説してきたように、太陽光発電で「何キロのせるか」という問いに対して、「平均は5kWです」という答えは、何の解決にもなりません。重要なのは、あなたのご家庭の屋根、ライフスタイル、電力使用状況に基づいた「最適解」を見つけることです。

そして、その最適解を見つける唯一の方法が、専門家による「シミュレーション」です。

なぜシミュレーションが必須なのか?

「平均」や「世帯人数」は、あくまで大雑把な目安です。プロの業者が行うシミュレーションでは、素人では算出できない以下の詳細なデータに基づいて、最も経済合理性の高い容量(kW)を割り出します。

  1. 詳細な気象データ: お住まいの地域(市区町村レベル)の過去の日射量・日照時間の統計データ。
  2. 屋根の(3D)情報: 屋根の正確な面積、傾斜角度、方位(真南からのズレ)、および影の影響(近隣の建物、電柱、樹木が1日のうち何時にどれくらい影を落とすか)。
  3. 電力使用データ: 毎月の検針票だけでなく、可能であれば「30分ごと」の時間帯別使用量(スマートメーターのデータ)を分析し、ご家庭の電力消費パターンを把握。
  4. 経済性の試算: 上記に基づき、「もし4.5kWをのせたら」「もし5.8kWをのせたら」という複数のパターンで、年間の発電量(kWh)、電気代削減額(円)、売電収入(円)、そして初期費用の回収期間(年)を算出します。

このシミュレーション結果(複数の見積もり)を比較・検討して初めて、ご家庭にとって「何キロのせる」のが最適なのかが分かります。

「平均5kWらしいから5kWで見積もりをください」と依頼するのではなく、「我が家の電気使用量と屋根に最適な容量(kW)を、根拠(シミュレーション)と共に提案してください」と依頼することが、太陽光発電導入の成功の鍵です。

まとめ: 「平均(へいきん)」ではなく「最適(さいてき)」な容量(kW)を、客観的なシミュレーションデータに基づいて選びましょう。

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太陽光発電の容量(kW)に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 太陽光は何キロのせるのが平均ですか?

太陽光発電協会(JPEA)のデータなどによると、近年の日本の住宅用太陽光発電(新築)における平均設置容量は、約4.5kW~5.5kW程度で推移しています。

これは、標準的な戸建て住宅の屋根サイズや、4人家族程度の平均的な電力使用量、そして「10kW未満」の制度区分(FIT)に収まるバランスの良い容量として、選ばれることが多いためです。ただし、これはあくまで「平均」であり、ご家庭の最適容量とは異なる場合があります。

※数値は年度や調査機関により変動します。

出典:太陽光発電協会(JPEA)

Q2. 4人家族なら何キロのせるべきですか?

4人家族の場合、一般的に**4.0kW~5.5kW程度**をのせるのが平均的な目安とされています。これは、4人家族の平均的な日中の電力消費を「自家消費」で賄い、余剰電力を売電するのに適した容量だからです。

ただし、ご家庭がオール電化か否か、日中の在宅時間、お住まいの地域の日照条件、屋根の大きさによって最適量は大きく変わります。電気使用量が多いご家庭では6kW以上を検討する場合もあります。世帯人数はあくまで目安と考え、実際の「電気使用量(kWh)」に基づいてシミュレーションすることが重要です。

Q3. 容量(kW)の費用や相場はいくらですか?

住宅用太陽光発電の導入費用(新築・既築)の相場は、1kWあたり約25万円~30万円(工事費・諸経費込み)が目安です。

したがって、平均的な容量である5kWを設置する場合の総額は、約125万円~150万円程度となります。この費用は、使用するパネルのメーカー(変換効率)や、設置工事の難易度(屋根材、足場)、補助金の利用有無によって変動します。

※金額は参考目安です。必ず複数の業者から見積もりを取得して比較してください。

出典:経済産業省 調達価格等算定委員会

Q4. 「10kWの壁」とは何ですか?

太陽光発電のFIT(固定価格買取制度)において、設置容量が「10kW未満」か「10kW以上」かで、制度の区分が大きく変わることを指します。

  • 10kW未満(主に住宅用): FIT期間は10年間。発電した電力のうち、自家消費して「余った電力(余剰電力)」のみを売電します。
  • 10kW以上(主に産業用): FIT期間は20年間。発電した電力「すべて(全量)」を売電する「全量買取」を選択できます(※制度変更により条件あり)。

多くの住宅は屋根の大きさや費用の観点から10kW未満(例:9.9kW)で設計され、「余剰電力買取」の区分に入ります。無理に10kW以上にすると、手続きや税務上の扱いが変わるため注意が必要です。

Q5. 太陽光の回収年数はどれくらいですか?

設置容量や条件によりますが、一般的に太陽光発電の初期費用の**回収期間は、約8年~12年程度**が目安とされています。

この回収期間は、以下の要素によって大きく変動します。

  • 設置容量(kW)と初期費用(円)
  • 発電量(kWh):地域の日射量、屋根の方位・傾斜、影の影響
  • 自家消費率(%):発電した電気をどれだけ自宅で使えたか
  • 電気料金の単価(円/kWh):単価が高いほど、自家消費による節約効果が大きくなります。
  • 売電単価(円/kWh):FIT単価や卒FIT後の単価。

正確な回収期間を知るには、ご家庭の状況に基づいた詳細なシミュレーションが必要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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