ポータブル電源EFDELTAのラインアップや価格・強みを徹底解説!
EcoFlowが販売するEFDELTAは、圧倒的な大容量・高電圧ながら、他社製品よりはるかに高速充電できることで話題のポータブル電源です。
2022年の1月には容量3,600Whの最上位モデル「DELTA Pro」の発売も決定しており、今後ますますシェアを伸ばしていくことが予想されます。
2021年現在、EFDELTAは3つのラインアップと5つのスペックから選べますが、それぞれが魅力的なのでどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、Proも含むすべての商品の価格や性能を徹底比較し、EFDELTAを選ぶべきメリットやデメリットを明確化していきます。
記事を読めばEFDELTAならではの強みや特徴もしっかり理解できますので、大容量のポータブル電源を探している方はぜひ最後まで目を通してみてください!
目次
EFDELTAの価格とラインアップを徹底比較
まずはじめに、発売予定のProモデルを含むすべての機種の価格や性能を徹底比較していきます。
発売元であるEcoFlowという会社の概要についても解説します。
EFDELTAシリーズの6モデルの価格と性能を比較
現在展開されている6モデルの価格やスペックは以下のとおりです。
モデル名 | 価格(円) | 電池容量(Wh) | 定格出力(W) | X-Boost出力(W) | 高さ×横幅×奥行(cm) | 重量(kg) | 出力ポート数 |
DELTA mini | 115,500 | 882 | 1,400 | 1,800 | 24×18.4×37.8 | 11 | 12 |
EFDELTA(1008Wh) | 129,800 | 1,008 | 1,600 | ー | 27×21×41 | 14 | 13 |
EFDELTA(1260Wh) | 139,500 | 1,260 | 1,600 | ー | 27×21×41 | 14 | 13 |
DELTA Max 1600 | 187,000 | 1,612 | 2,000 | 2,400 | 30.5×24.2×39,7 | 22 | 15 |
DELTA Max 2000 | 242,000 | 2,016 | 2,000 | 2,400 | 30.5×24.2×39,7 | 22 | 15 |
DELTA Pro | 399,300 | 3,600 | 3,000 | ー | 41.6×28.5×63.5 | 45 | 15 |
【2022年1月発売予定】DELTA Proはどこが違う?
DELTA Proは、3,600Wh・出力3,000Wという驚きのパワーで他モデルと大きく差をつけています。
冷蔵庫やテレビはもちろん、ドライヤーやIHクッキングヒーター、エアコンなどといった高負荷の家電製品を何台も同時に使用できる余裕があります。
テスラをはじめとした電気自動車への充電も可能ですので、車に積んでおけばトラブルによる電力不足にもロードサービスを呼ばずに対応できますね。
全国のEVステーションからの充電にも対応しており、旅行中にも気軽に高速充電できる非常に魅力的なモデルです。
EFDELTAを開発したEcoFlowってどんな会社?
EcoFlow(エコフロー)は、ドローン開発で有名な「DJI」社の技術者が2017年に中国でスタートした新進気鋭のメーカーです。
他社製品を大きく引き離す高速充電システムが話題を独占し、国内クラウドファンディング金額で歴代1位を記録するなど、革新的な技術力が注目されています。
ポータブル電源EFDELTAならではの強みや特徴を徹底解説
続いて、他社製品にはないEFDELTAだけが持つ強みや特徴について解説していきます。
【超高速充電】わずか1時間で80%まで充電できる
EFDELTAの最大の特徴は、「X-Streamテクノロジー」と呼ばれる超高速の充電システムにあります。
この技術により1,000Wh以上のバッテリーでも1時間で約80%まで、ACコンセントからであればおよそ1.6時間でフル充電することが可能です。
他社の同クラス製品の充電時間は4.5〜8時間ほどが一般的ですので、3〜5倍のスピードで充電できるということになりますね。
キャンプ場ですばやく充電して移動したいときや、台風で1日に何度も停電するような状況では、EFDELTAの高速充電機能はとても頼りになりますね。
電圧が足りない機器でも使用可能【新機能X-Boost】
DELTA miniとDELTA Maxに搭載されている「X-Boost」は、独自のアルゴリズムで電圧を下げることで、ポータブル電源の電圧が足りなくても高負荷の電気製品が使える技術です。
例えばDELTA miniの定格出力は1,400Whですが、X-Boostを使えば1,600Wのドライヤーの電圧を1,400W以下に下げて動かすことができます。
エアコンやコンプレッサーなど、低電圧で使用すると自動的に電源がオフになる家電には使えないということは頭に入れておいてください。
長時間の停電時など、いざというときドライヤーや湯沸かし器が使えるのはEFDELTAだけのメリットですね。
専用スマホアプリで遠隔操作できる
DELTA mini、DELTA Max、DELTA Proの3モデルは、EcoFlowのスマホアプリを使って離れていても電力管理できます。
アプリで連携すれば電池残量の確認や電源のオンオフはもちろん、交流電流の調整やファームウェアのアップデートまで、さまざまな操作をワイヤレスで行えます。
キャンプやレジャーを楽しんでいるときに、いちいちポータブル電源まで近づかなくてもバッテリー状態を確認できるのは非常に便利ですね。
ポータブル電源EFDELTAを選ぶメリット・デメリットは?
最後に、EFDELTAを選ぶべきメリットや、注意しておきたいデメリットについて解説していきます。
EFDELTAを選ぶメリット【世界最速充電】
EFDELTAを選ぶべき最大のメリットは、なんといっても短時間で充電できることです。
大容量・高電圧を誇るポータブル電源はたくさんありますが、自慢のバッテリーも充電されていなければパワーを発揮できません。
EFDELTAなら1時間で80%まで充電可能ですので、台風や大雨などで避難勧告が出た際など、とにかく速く充電したいときに非常に便利です。
「キャンプに使う予定が、うっかり充電を忘れてしまった…」そんなときでも準備中に充電しても充分間に合いますので、レジャー用品としても優秀ですね。
【重量に注意】EFDELTAを選ぶデメリット
EFDELTAを選ぶ際に注意したいデメリットは、重量やサイズが大きいことです。
DELTA Maxは約22kg、DELTA Proは約45kgと1人で運ぶには厳しい重量ですので、ひんぱんに車に積むなどアクティブに活用したい方は小さなモデルを選ぶことも検討しましょう。
EFDELTAの全モデルには大型のハンドルが、DELTA Maxには運搬用のキャスターがついていますので、もちろん持ち運びやすさも追求されています。
せっかくの高性能も持ち運べないのではムダになってしまいますので、購入する前には1人で持てるかどうかも判断材料にしましょう。
【まとめ】ポータブル電源EFDELTAは超速充電と高電圧が魅力!
EFDELTAは、1,000〜3,000Wクラスの大容量バッテリーをわずか1時間で80%まで充電できる驚異のチャージ能力が魅力のポータブル電源です。
使用する機器の電圧を下げることで高負荷の家電も動かせる「X-Boost」を搭載し、停電時の予備電力としても頼りになる存在ですね。
新型モデルからスマホアプリでの遠隔操作に対応するようになり、ソファやイスに座りながら快適に電力管理できるようになりました。
定置用蓄電池としても十分に通用する超大容量のEFDELTA Proの発売も決定しましたので、目的や価格、スペックのバランスが取れたあなただけのモデルを選びましょう!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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