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スマートスター(Smart Star)は本当に良い?評判・メリット・デメリットと価格相場を徹底解説

蓄電池 2025年12月08日更新

家庭用蓄電池の導入を検討する中で、必ずと言っていいほど候補に挙がるのが伊藤忠商事が取り扱う「Smart Star(スマートスター)」シリーズです。「停電時でも家中の電気が使える」「AIが賢く制御してくれる」といった評判を耳にする一方で、「価格が高い」「本当に我が家に必要なスペックなのか」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、スマートスターは「停電対策(防災)」と「エネルギー自給自足」を重視する家庭にとって、非常に高い性能を持つ有力な選択肢です。特に、オール電化住宅や二世帯住宅など、電力消費量の多いご家庭ではその真価を発揮します。

本記事では、スマートスター(Smart Star L / Smart Star 3)の特徴やメリット・デメリット、導入費用の相場について、専門的な視点から徹底解説します。

【本記事の要点】

  • 全負荷・200V対応:停電時でもエアコンやIHを含む家中の家電が使用可能。
  • AI機能(GridShare):天気予報と連動し、充放電を自動で最適化して電気代を削減。
  • 大容量・高出力:9.8kWh〜13.16kWhの大容量で、長時間の停電にも安心対応。

1. スマートスター(Smart Star)が選ばれる4つの理由

スマートスターシリーズ(Smart Star L、Smart Star 3)が多くの支持を集めている背景には、他の蓄電池にはない強力な機能性が存在します。ここでは、特に評価されている4つのメリットを深掘りします。

(1) 「全負荷型」で停電時も家まるごとバックアップ

一般的な蓄電池(特定負荷型)は、停電時にあらかじめ決めた一部の部屋(冷蔵庫やリビングの照明など)しか電気を使えません。しかし、スマートスターは「全負荷型」を採用しています。

これにより、停電が発生しても家中のすべての照明やコンセントが使用可能です。「どの部屋の電気を残すか」と悩む必要がなく、普段とほぼ変わらない生活を維持できる点は、災害時の大きなストレス軽減につながります。

(2) 200V対応でエアコン・IH・エコキュートが動く

多くの家庭用蓄電池は100Vの家電製品にしか対応していませんが、スマートスターは200V機器にも対応しています。これは、オール電化住宅にお住まいの方にとって決定的な違いとなります。

  • 真夏や真冬の停電時でも大型エアコンが使える
  • IHクッキングヒーターで温かい食事が作れる
  • エコキュートでお湯を沸かせる(※設定や残量による)

特に小さなお子様や高齢者のいるご家庭やペットを飼っているご家庭では、空調管理ができるかどうかが命に関わる問題となります。

(3) AI(人工知能)「GridShare」による自動制御

スマートスターの大きな特徴の一つが、グリッドシェアジャパンが提供するAIサービス「GridShare」との連携です。

AIが日々の電力使用パターンを学習し、翌日の天気予報データと照らし合わせて、「明日は晴れるから太陽光で充電しよう」「明日は雨だから安い深夜電力で充電しておこう」といった判断を自動で行います。ユーザーがいちいち設定を変更する必要がなく、効率的に電気代を削減できる仕組みです。

(4) 大容量で長時間の停電にも対応

従来モデルの「Smart Star L」は9.8kWh、最新モデルの「Smart Star 3」は13.16kWhという大容量を誇ります。一般的な家庭用蓄電池の平均容量が5〜7kWh程度であることを考えると、その余裕は圧倒的です。

標準的な家庭の1日の使用電力が約10kWh〜12kWhと言われていますので、満充電であれば太陽光発電がない状態でもほぼ1日分の電力を賄える計算になります。太陽光発電と組み合わせれば、数日間にわたる長期停電でも自立した生活が可能になります。

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2. スマートスターのデメリットと注意点

高性能なスマートスターですが、導入前に知っておくべきデメリットや注意点もあります。

(1) 設置スペースの確保が必要

大容量である分、本体サイズは大きめで重量もあります。特に「Smart Star 3」は重量が約240kg(設置ベース含むとさらに重くなる場合あり)あります。屋外設置が基本ですが、搬入経路の確保や設置場所の基礎工事(コンクリート打設など)が必須となるケースが多く、マンションや狭小地では設置が難しい場合があります。

(2) 単機能型である点(太陽光パワコンとの関係)

スマートスターは「単機能型」の蓄電池です。これは、太陽光発電用のパワーコンディショナ(パワコン)とは別に、蓄電池用のパワコンを持つタイプです。

メリット:既存の太陽光パネルメーカーを問わず設置しやすい(メーカー保証への影響が少ない)。

デメリット:太陽光発電から蓄電池へ充電する際に、直流→交流→直流の変換ロスが発生するため、ハイブリッド型に比べると充電効率が若干落ちる。

ただし、最新の「Smart Star 3」などは高効率化が進んでおり、実用上のロスは気にならないレベルになっています。また、太陽光のパワコンが故障した際も蓄電池システム自体は独立しているため影響を受けにくいという利点もあります。

(3) 導入コストが高め

スペックが高い分、導入費用は他の一般的な蓄電池(容量5〜7kWhクラス)と比較して高額になります。「とにかく安く導入したい」「最低限のバックアップでいい」という方にはオーバースペックになる可能性があります。

3. 「Smart Star L」と新型「Smart Star 3」の違い

現在市場に流通している主なモデルは、ロングセラーの「Smart Star L」と、後継機である「Smart Star 3」です。主な違いを比較します。

項目 Smart Star L (LL3098) Smart Star 3 (LL5130)
蓄電容量 9.8kWh 13.16kWh
定格出力 3.0kVA 5.5kVA(自立時)
AI機能 対応(GridShare) 対応(GridShare)
保証期間 10年(有償延長あり) 15年(無償)
環境優先モード なし あり(太陽光を最大限活用)
配線設計 通常 配線不要で簡単設置が可能
※数値はメーカーカタログ仕様に基づく。型番等は時期により変更の可能性あり。

Smart Star 3の進化点:

  • 容量アップ:約30%増量し、より長時間の使用が可能に。
  • 高出力化:停電時でも5.5kVAの高出力を発揮し、複数の家電を同時に使いやすくなりました。
  • 環境優先モード:余剰電力を売電せずに自家消費へ回す設定が可能になり、卒FITユーザーに最適化されています。
  • 保証の充実:製品保証・容量保証が標準で15年となり、長期的な安心感が向上しました。

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4. 導入費用の相場と補助金情報

スマートスターの導入にかかる費用は、機器本体価格と設置工事費の合計となります。

費用相場の目安

  • Smart Star L:約160万円〜220万円(工事費込)
  • Smart Star 3:約220万円〜280万円(工事費込)

※上記はあくまで目安です。設置場所の状況(基礎工事の有無、配線の長さなど)や販売店の価格設定により変動します。

活用できる補助金

スマートスターは、国(DR補助金など)や各自治体の補助金対象となるケースが多い製品です。特に「災害対策」としての要件(全負荷型、一定以上の容量など)を満たしているため、高額な補助金が受けられる可能性があります。

  • 国の補助金:DR(ディマンド・リスポンス)対応蓄電池として、数十万円規模の補助が出る場合があります。
  • 自治体の補助金:東京都や神奈川県など、独自の補助金制度を持つ自治体では、国の補助金と併用できる場合もあります。

補助金制度は年度ごとに予算や要件が変わるため、最新情報の確認が不可欠です。

5. スマートスターはこんな人におすすめ

これまでの特徴を踏まえ、スマートスターの導入が特におすすめなのは以下のようなご家庭です。

  • オール電化住宅に住んでいる:IHやエコキュートを停電時も使いたい。
  • 家族人数が多い・二世帯住宅:電力消費量が多く、小さな蓄電池では足りない。
  • ペットや要介護者がいる:エアコンを絶対に止めたくない。
  • 卒FITを迎えた(迎える):売電単価が下がったため、電気を自給自足したい。
  • 面倒な操作はしたくない:AIに制御を任せて自動で節約したい。

逆に、「停電時はスマホの充電と冷蔵庫さえ動けばいい」「とにかく初期費用を抑えたい」という場合は、特定負荷型の小容量蓄電池(5〜7kWhクラス)やポータブル電源の方がコストパフォーマンスが良いかもしれません。

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よくある質問(FAQ)

Q1. スマートスターの寿命と保証期間は?

期待寿命は約15年以上と言われています。Smart Star 3の場合、製品保証と蓄電容量保証が標準で15年付帯しており、長期にわたり安心して使用できます(Smart Star Lは標準10年、有償で延長可能)。

※保証条件はメーカー規定や設置環境によります。

出典:NFブロッサムテクノロジーズ(製造元)

Q2. 太陽光発電がなくても設置できる?

はい、設置可能です。太陽光発電がない場合でも、割安な深夜電力を蓄電池に貯めて、昼間の高い時間帯に使うことで電気代の削減効果が期待できます。また、停電時の備えとしても有効です。

出典:資源エネルギー庁

Q3. 設置場所に条件はある?

屋外設置が基本で、直射日光が長時間当たらない場所や、メンテナンススペース(左右・前面)が確保できる場所が必要です。また、重量があるためコンクリート基礎などの工事が必要となり、設置場所の強度も確認が必要です。

  • 条件1:搬入経路の幅(クレーン搬入が必要な場合も)
  • 条件2:重塩害地域などは専用モデルが必要

Q4. 補助金はどれくらいもらえる?

国や自治体の制度によりますが、Smart Starは高性能なため対象となるケースが多いです。例えば、国のDR補助金であれば初期費用の1/3程度(上限あり)が補助される年度もありました。

※最新の公募要領を必ず確認してください。

出典:SII(環境共創イニシアチブ)

Q5. 本当に良い蓄電池なの?

機能面(全負荷・200V・AI制御)では業界でも高い水準にあります。ただし、価格もそれなりにするため、ご家庭の電力使用量や災害への備えに対する価値観と照らし合わせて「コストに見合うか」を判断することが重要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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