防災グッズとして必要なものは何がある?7つ紹介します!
「停電が起きた時にどのように対応したら良いのだろうか。」
「おすすめの防災グッズを知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
最近では地震などが増えてきて、それに伴い停電が起こることも増えました。
そのため、防災グッズの必要性が高まってきています。
今回は防災グッズを中心に、災害時の対応などを見ていきましょう。
目次
防災に必要なものは?おすすめアイテムを紹介!
ここでは、家の中での停電時と地震時の行動、災害時の注意点、防災グッズを紹介していきます。
停電時に行うこと
まずは停電した時の行動から見ていきましょう。
状況を確認してブレーカーをオフにする
停電が起きたら、最初に状況を確認してブレーカーをオフにします。
停電は家の中だけなのか、近所も被害に遭っているのか確認する必要があります。
もし家の中だけ来ていなかった場合、ブレーカーが落ちていないかチェックしましょう。
近所も停電にあっていたら、ブレーカーをオフにすることが大切です。
ブレーカーを落とさなかった場合、電気が復旧した際に家電に一気に電気が通ることになります。
そうなると、火災が生じる可能性があるので注意しましょう。
各電力会社のサイトを確認
次に、各電力会社のサイトを確認します。
現在の停電状況について把握するのに加え、切断された電線を見つけたら連絡をします。
停電情報が既に掲載されていた場合は連絡をする必要はありません。
電源プラグを抜く
そして、電源プラグを抜きます。
停電から復旧した時の安全のために、電化製品のプラグを抜きましょう。
発熱する機器が不意に動くと火災のリスクが、回転する機器だと怪我のリスクがあります。
電気ポットやアイロンといった「発熱する家電」、ハンドミキサーや電気ドリルなどの「回転する機器」を優先的にチェックしましょう。
省電力モード
また、省電力モードも大切です。
スマホは連絡や情報収集手段としてとても優れていますが、充電がなくなった場合は使い物になりません。
できるだけバッテリーを長持ちさせるようにしましょう。
おすすめは以下の3つを行うことです。
- スマホの画面を暗くする
- 省電力モード・低電力モードを選択する
- 通信状況が悪い中では機内モードを選択する
上記のことを行った場合、一部機能に制限が出る場合があります。
しかし、充電を伸ばすことができます。
停電した際は固定電話・光回線などを利用したIP電話は使えなくなるので、スマホは重宝しましょう。
太陽光発電・蓄電池を使うモード
最後に太陽光発電・蓄電池を使うモードに変えることです。
太陽光発電や蓄電池などは停電時でも電気を使えるようにしてくれるアイテムです。
ただし、停電時に使うためには「自立モード」に切り替える必要があります。
今は自動で切り替わるものも多いですが、手動で行うものを持っている場合は切り替えるようにしましょう。
地震時の行動
次に、地震が起きた時の行動について紹介します。
テーブルの下に移動
まずはテーブルの下に移動します。
地震の際に最も危険なのは頭上から物が落ちてくることです。
棚や電気、ひどい時は天井が落ちてくることもあります。
身を守れるテーブルの下に身を隠すようにしましょう。
脱出口を確保
次に、脱出口を確保します。
地震によって家屋に歪みが発生した場合、玄関が開かないこともあります。
また、玄関は開いていたとしても、そこに行き着くまでの動線が塞がれていることもあるでしょう。
地震後脱出できるようにするためにも、戸を開けてすぐに出入り口を確保しましょう。
火の始末
最後に、火の始末を行います。
地震発生後にすぐできると良いですが、火の始末もとても大切です。
不始末にしていた場合、二次災害が起こる危険性があります。
阪神大震災では、地震による倒壊よりも二次被害の火災による被害が酷かったと言われています。
逃げる前に必ず火を止め、ガスの元栓まで閉めてから逃げましょう。
災害時の注意点
次は、災害時の注意点について紹介します。
熱中症
まずは熱中症です。
夏に災害が起きると、エアコンが使えなくなり、熱中症を引き起こす可能性があります。
特に長時間に及ぶ停電が起きた際には、室内の温度も上昇し、暑さの影響で体調を崩しやすくなります。
クーラーがついた部屋にいる場合は待機し、そうでない場合は風通しを良くして、こまめに水分補給をしましょう。
固定電話・IP電話の利用不可
次は、固定電話・IP電話が利用できなくなることです。
地震や火災などで停電が起きると、大半の固定電話やIP電話は利用不可となります。
そのため、災害時には外部とスマホなどを利用して連絡を取るようにしましょう。
火災
そして、火災にも注意しましょう。
先ほど紹介したように、地震などの影響で火災が起きることもありますし、停電で灯りのためにロウソクを使ったことで火災が起きることもあります。
また、停電から復旧時に発生する「通電火災」も頭に入れておく必要があります。
停電が起きたらコンセントから電源プラグを抜き、復旧後の災害を防ぎましょう。
一酸化炭素中毒
最後は一酸化中毒です。
石油ストーブやカセットコンロなどを、換気を行うことなく締め切った場所で利用した場合、一酸化炭素中毒を引き起こすことがあります。
一酸化炭素中毒になれば、目がチカチカしたり、気分が悪くなったりします。
万が一、ガス機器などを使用してこのような状態になったら、すぐに使用を中止して、窓を開けるようにしましょう。
防災アイテム
ここからは、おすすめの防災グッズについて7つ紹介します。
食料・飲料水
1つ目は、食料・飲料水です。
災害を想定した場合、3日分の食料や飲料水を用意しておくと安心です。
3日分備えていた場合、国や自治体からの支援が始まるまでを凌ぐことができると言われています。
アルファ米やカンパンなど、冷蔵が不要で長期保存可能なものを選びましょう。
また、飲料水に関しては、1人1日3リットルを目安に、家族分用意しましょう。
体調管理のためのもの
2つ目は、体調管理のためのものです。
災害時は避難所生活をするなど、普段の環境と大きく異なります。
そのため、体調を崩しやすくなります。
体調管理に必要なものも準備しましょう。
おすすめはウェットティッシュや除菌スプレーです。
免疫力の弱いお子さんや高齢者の方と住まれている方は多めに用意しておきましょう。
また、薬が入手しにくくなることが予想されます。
普段服用している薬や常備薬などを持ち出せるようにしておきましょう。
ただし、薬には使用期限があり、買いだめできないのでこまめな在庫管理が大切です。
ラジオなどの情報源
3つ目は、ラジオなどの情報源です。
災害時には情報がとても大切になります。
「どんな支援がどこで受けられるのか。」「現在はどの程度まで被害が及んでいるのか。」など必要な情報を得る必要があります。
電池で使えるラジオがあれば便利でしょう。
今ではスマホでもラジオが聴けますが、スマホは充電がなくなる恐れがあります。
連絡手段としてとても貴重なので、ラジオは用意すると良いでしょう。
また、SNSなどでデマ情報に騙されないようにしましょう。
電池
4つ目は、電池です。
乾電池は多めにストックしておきましょう。
停電になってから購入しようとしても売り切れていることが多いです。
ラジオや懐中電灯などのために備えておきましょう。
スマホのモバイルバッテリー
5つ目は、スマホのモバイルバッテリーです。
今の時代、スマホ1つあれば連絡が取れ、情報を得れ、暇つぶしができます。
そのためスマホは災害時に欠かせないアイテムと言えます。
ただ、充電が切れたら使い物になりません。
いつでも充電できるように、モバイルバッテリーを持っておきましょう。
夜間の照明
6つ目は、夜間の照明です。
災害は日中に起こるとも限りません。
夜間に備えて、灯りの用意をしておきましょう。
歩きなれている家の中であったとしても、災害後には物が倒壊していたり、ガラスが割れていたりして、危険な状況にあります。
安心して過ごすために、夜間の照明を用意しておきましょう。
蓄電池
7つ目は、蓄電池です。
蓄電池とは、電気を溜めておき、必要な時に電気を使えるアイテムです。
「もし停電時に電気が使えたら」と考えている方には特におすすめです。
これがあれば、停電時であっても家電を使用することができます。
蓄電池の魅力はこの後詳しく紹介します。
蓄電池こそ最強の停電対策アイテム
最後に停電時にも電気が使える蓄電池の魅力を3つ紹介します。
非常時に電気が使える
1つ目は、非常時に電気が使えることです。
やはり、これは魅力的です。
非常時に自動で切り替わるように設定しておけば、夜に停電が発生しても一定時間は照明を使い続けることができます。
また、太陽光発電と連携していれば、太陽光発電で日中生み出した電気を蓄電池にため、その電気を夜に使うことができます。
電気代を抑えられる
2つ目は、電気代を抑えられることです。
電気料金プランの中には「日中高くて、夜間安い」プランがあります。
蓄電池で夜間に電気を溜めておき、日中に使えば、その差額分節約になります。
普段から節約できるのは嬉しいですね。
環境にやさしい
3つ目は、環境にやさしいことです。
蓄電池や太陽光発電を使うとき、二酸化炭素を出しません。
クリーンエネルギーとも呼ばれ、温暖化抑制に貢献することができます。
環境問題などに関心がある方に特におすすめと言えます。
補助金で実質無料?防災に必要なものは蓄電池!
今回は災害時の対応や防災グッズなどについて紹介しました。
防災グッズとしておすすめは蓄電池です。
初期費用が数十万円ほどかかる場合がありますが、今では補助金が充実してきています。
そのため、実質0円で導入することも可能です。
詳しくはお問合せください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
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