オール電化は後悔する?失敗例やデメリット・対策についても紹介!
オール電化は、電気代の節約を実感できるというメリットがある一方、デメリットとして「後悔する」「初期費用が高すぎる」などマイナス面も非常に多いです。
今回の記事では、オール電化の失敗例や後悔してしまう理由、オール電化のデメリットと対策、オール電化がおすすめの人を解説します。
オール電化にしたいけれど色々調べていると躊躇ってしまう…という方、必見です。
目次
オール電化で後悔した!オール電化の失敗例や後悔する理由は?
昨今流行っているオール電化ですが、オール電化にして後悔したという人が多いという現実があります。
今回の章では、オール電化の失敗例やオール電化で後悔する理由を解説します。
オール電化の失敗例
世間の流れに乗っかってオール電化にしたものの、蓋を開けて見たら「失敗した」と感じてしまう人は意外と多い事実があります。
オール電化で失敗したと感じてしまう失敗例は、以下の通りです。
- IH専用の鍋やフライパンの買い替えを忘れた
- エコキュートのお湯をすべて使い切ってしまった
- 停電対策を講じていなかった
オール電化にすると、キッチンがガスコンロではなくIHクッキングヒーターになります。
IHクッキングヒーターになると、鍋やフライパンをIH対応型のものに買い替えなくてはならないのですが、買い替えを忘れたことで調理ができなかったという失敗談があります。
また、エコキュートのお湯を使い切ってしまって、お風呂になかなか入れなかったという失敗談も。
蓄電池やエコキュートを備えているオール電化家庭だから大丈夫と、停電対策を講じていない家にお住まいの場合も、万一の時に「オール電化を甘くみていた」と後悔してしまうことになるでしょう。
オール電化で後悔する理由
オール電化にすると、引っ越して(リフォームして)早々に「失敗した」と感じてしまう人が多いと言われています。
オール電化で「失敗した」と感じてしまう主な理由は、以下の通りです。
- IHクッキングヒーターで鍋振りができないから
- 太陽光発電や蓄電池の初期費用が回収できない可能性が高いから
- 停電が発生すると何もできないから
- 光熱費の減少が微々たるものだったから
上記は、オール電化ならではの後悔ポイントといえるでしょう。
オール電化で後悔!オール電化のデメリットと対策は? ,
今回の章では、オール電化のデメリットと、オール電化でデメリットを感じないための対策について解説します。
オール電化のデメリット
オール電化の主なデメリットは、以下の通りです。
- 初期費用が多額
- IHクッキングヒーターにする必要がある
オール電化にするためには、配線関係などの工事が必要だったり、IHクッキングヒーター対応の鍋やフライパンを新調する必要があります。
つまり、初期費用が大きくかかってしまうのです。
日々、家計簿と睨めっこしている家庭にとって、初期費用の大きさはかなりの負担になるといえるでしょう。
オール電化でデメリットを感じないための対策
オール電化でデメリットを感じないようにするため、以下のような対策が必要になります。
- 蓄電機能のある機械を導入する
- 家電のタイマー機能を有効活用する
- 深夜の割安電力を効率的に使う
オール電化でデメリットを感じないようにするため、蓄電池など蓄電機能のある機械の導入を前向きに検討してください。
また、家電のタイマー機能をフル活用し、深夜の割安電力を使用して家電を動かす努力をしましょう。
たとえば、所有している洗濯機や食洗器がタイマー機能付きであれば、深夜の割安時間帯に稼働時間を合わせることで、電気代の節約を実感できます。
オール電化で後悔!オール電化がおすすめの人は?
最後に、オール電化がおすすめの人を紹介します。
どういう人がオール電化向けと言えるでしょうか。
光熱費を節約したい人
オール電化がおすすめの人は、光熱費を節約したい人です。
オール電化にすれば、深夜の割安電力を効率的に使うことで電気代の大幅節約が狙えます。
節約志向が強い人は、どう頑張ったらより節約できるかを考えることでしょう。
つまり、光熱費の節約をしっかり考えている人は、それだけオール電化向けといえます。
蓄電機能がある機械を所有している
蓄電機能がある機械を所有している人も、オール電化がおすすめです。
蓄電機能がある機械とは、蓄電池や電気自動車などを指します。
これらの機械を所有している人は、深夜の割安電力を蓄電し、日中の割高電力を極力使わない生活が実現できることでしょう。
蓄電機能がある機械を所有していれば、節約になるだけではなく、停電を免れる可能性も非常に高くなるので一石二鳥ですよ。
小さな子どもや高齢者と同居している人
オール電化がおすすめなのは、小さな子どもや高齢者と同居している人です。
オール電化は、家庭にガスが通っていません。
つまり、ガス漏れやガスが原因の爆発や一酸化中毒、火災などの発生リスクを極めて低くできます。
小さなお子さまや高齢者と同居の場合、万一の事故を未然に防げるオール電化はとても良い選択といえるでしょう。
オール電化で後悔しないために!対策をしっかり講じていこう!
今回の記事では、オール電化で後悔しないためのポイントを解説しました。
オール電化は、たしかに一長一短あります。
しかし、長所を伸ばしていけるのは、家庭での使い方次第。せっかく導入するオール電化ですから、使い方をしっかり守ってお得を感じたいですよね。
夜間の割安電力を積極的に使う・蓄電機能のある機械を導入するなど、何かしらの対策を講じてオール電化をよりお得に使っていきましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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