【2022年】カナディアンソーラーの太陽光パネルを大解剖！

カナディアンソーラーは、低価格かつ高品質の太陽光発電システムが特徴です。

今回は、カナディアンソーラーの太陽光発電システムの導入をご検討中の方に向けて、太陽光発電システムの特徴や価格、ラインナップを紹介します。

記事の最後には、他メーカーとの比較をしてるので、ぜひ最後までお付き合いください。

カナディアンソーラーの太陽光パネルはコスパがいい！

カナディアンソーラーの太陽光パネルは、他メーカーに比べてモジュール変換効率が高く、性能がいいと言えます。

モジュール変換効率が高いにも関わらず、価格も抑えられているので、コスパを重視する人にとって有力候補のメーカーとなるのではないでしょうか。

カナディアンソーラーはカナダに本社がある会社

2001年にカナダで設立されたカナディアンソーラーは、2009年にカナディアンソーラージャパンが日本に設立しました。

カナディアンソーラーは、価格の安さや性能の高さから日本のみならず、世界で人気の太陽光パネルメーカーです。

カナディアンソーラーの住宅用太陽光パネルを紹介！

カナディアンソーラーが現在販売している太陽光パネルは、全部で6種類。

それぞれパネルの大きさや最大出力、モジュール変換率が異なります。

6種類とも長方形のパネルで、台形のパネルは取り扱っていません。

製品型番	公称最大出力	モジュール変換効率	価格
CS6R-410MS	410W	21.0%	未確認
CS6RA-315MS	315W	20.5 %	未確認
CS6RB-270MS	270W	20.4 %	未確認
CS3L-375MS	375 W	20.3 %	226,875円
CS3LA-300MS	300 W	20.1 %	181,500円
CS3LB-250MS	​​250W	20.0 %	151,250円

（表示価格は税込です）

【NEW】CS6R-410MS

カナディアンソーラーの「CS6R-410MS」は、カナディアンソーラーの他のパネルに比べて、出力とモジュール変換効率が高いです。

他メーカーと比べてもモジュール変換率が21.0%と高いので、性能の良い太陽光パネルを導入したい方におすすめです。

パネルの大きさは1722 × 1134の長方形なので、屋根に隙間なく設置することは難しいでしょう。

残念ながら、カナディアンソーラーのホームページには、CS6R-410MSの価格表示はありませんでした。

【NEW】CS6RA-315MS

カナディアンソーラーの「CS6RA-315MS」は、出力315W、モジュール変換効率20.5 %の太陽光パネルです。

「CS6RA-315MS」の大きさは1352mm×1134mmで、「CS6R-410MS」に比べて少し小さく正方形に近い形のパネルです。

「CS6RA-315MS」の価格は、カナディアンソーラーのホームページでは確認できませんでした。

【NEW】CS6RB-270MS

カナディアンソーラーの「CS6RB-270MS」は、大きさが1722mm×767mmのパネルです。

他のパネルより、縦が長いパネルなので、屋根の形状に合わせて採用すると良いでしょう。

CS6RB-270MSの公称最大出力は270W、モジュール変換効率は20.4 %です。

残念ながら、CS6RB-270MSの価格はカナディアンソーラーのホームページでは確認する事ができませんでした。

CS3L-375MS

カナディアンソーラーの「CS3L-375MS」は、カナディアンソーラーで販売されている太陽光パネルの中で1番大きなパネルです。

「CS3L-375MS」の大きさは1765 ×1048、公称最大出力は375 Wです。

モジュール変換効率は20.3 %ですが、CS6R-410MSの21.0%に比べると低いので注意しましょう。

「CS3L-375MS」のメーカー希望小売価格は、税込226,875円です。

CS3LA-300MS

カナディアンソーラーの「CS3LA-300MS」は、1424 ×1048の小さめの太陽光パネルです。

公称最大出力は300 W、モジュール変換効率は20.1 %です。

「CS3LA-300MS」のメーカー希望小売価格は、税込181,500円で、20万円を切っています。

CS3LB-250MS

カナディアンソーラーの「CS3LB-250MS」は、大きさ1765 ×709のパネルです。

形は縦長で、カナディアンソーラーで販売されているパネルの中で横幅が一番狭いパネルになっています。

「CS3LB-250MS」の公称出力は​​250W、モジュール変換効率は20.0 %です。

メーカー希望小売価格は税込151,250円で、カナディアンソーラーから発売されているパネルの中で最安です。

カナディアンソーラーの太陽光発電の保証は？

カナディアンソーラーのモジュール保証は、出力保証が25年、製品保証が15年です。

他メーカーに比べて保証期間が長い事が特徴です。

カナディアンソーラーの出力保証は25年！

カナディアンソーラーのモジュール出力保証は25年です。

出力保証範囲は、導入から1年間が97.5％、2年目から25年目までは実出力の年次の低下が0.6％を上回らないことを保証、25年目は83.1％が保証されています。

他メーカーの保証と比べても、初年度の97.5%の保証は充実していると言えるでしょう。

カナディアンソーラーの製品保証は15年！

カナディアンソーラーの製品保証は、モジュール部分の保証で期間は15年です。

保証を受けるためには、専門業者の施工が必須なので注意しましょう。

カナディアンソーラーのシステム保証は15年！

カナディアンソーラーのシステム保証は、モジュール以外のパワーコンディショナ、接続箱、太陽電池架台などが保証されます。

期間は15年で、モジュール保証と同期間の保証を受ける事が可能です。

災害補償も有料で追加可能！

カナディアンソーラーでは、有償で災害補償も取り扱っています。

災害補償では、火災・落雷・台風・水災・飛来物などで受けた損害を保証額上限まで補償してもらえる制度です。

カナディアンソーラーの災害補償の期間は、設置から10年間です。

カナディアンソーラーと他メーカー太陽光パネルを比較！

最後に、カナディアンソーラーとQセルズ、長州産業、シャープの比較をしてみます。

比較項目は価格・保証・発電効率・パネルの形の種類です。

カナディアンソーラーは、他メーカーに比べて価格が安く、変換効率も高いです。

さらに、保証も充実していて、コスパのいいメーカーだと言えるでしょう。

太陽光パネルの価格は？

カナディアンソーラーの太陽光パネルの価格は、他メーカーに比べて圧倒的に安い事が特徴です。

製品によっては、税込で20万円を切っているものもあり、太陽光パネルの導入費用を抑えたい方におすすめのメーカーです。

メーカー名	太陽光パネルの価格
カナディアンソーラー	226,875円（CS3L-375MS）
Qセルズ	290,400円（Q.PEAK DUO M-G11 395）
長州産業	248,820円（CS-348G81）
シャープ	258,500 円（NU375KH1）

太陽光パネルの保証は？

カナディアンソーラーの太陽光発電システムに対する保証は、他メーカーに比べると同等か充実している傾向にあります。

特に、出力保証の期間が長いので、安心して太陽光発電システムを導入できるでしょう。

また、災害補償も扱っているので、災害による太陽光発電シスt目雨への影響が心配な人におすすめです。

メーカー名	保証制度	期間
カナディアンソーラー	①モジュール・システム保証 ②モジュール出力保証 ③災害補償（有償）	①　15年 ②　25年 　③　10年
Qセルズ	①システム保証 ②出力保証 ③災害補償（有償） ④日照補償（有償）	①　15年 ②　25年 ③　10年 ④　1年
長州産業	①製品保証 ②出力保証 ③施工（雨漏り）保証	①　15年 ②　25年 ③　10年
シャープ	①モジュール保証 ②出力保証	①　10年・15年・20年 ②10年・15年・20年 （シリーズによって異なる）

太陽光パネルの発電効率は？

カナディアンソーラーの太陽光パネルは、価格が安いにも関わらず、変換効率が高いです。

他メーカーのパネルと比べても、発電効率が圧倒的に高く、1番安いパネルでも20%を超えています。

メーカー名	モジュール発電効率
カナディアンソーラー	21.0%（CS6R-410MS）
Qセルズ	20.8%（Q.PEAK DUO M-G11 395）
長州産業	20.4%（CS-348G81）
シャープ	20.6％（NU375KH1）

太陽光パネルの設置しやすさは？

カナディアンソーラーの太陽光パネルの形・大きさの種類は6種類でした。

ソーラーパネルの形状の種類は、国内メーカーの方が充実しているのが印象的です。

カナディアンソーラーでは、台形のパネルは販売されていません。

形が特殊な屋根や、屋根に隙間なくパネルを設置したい場合には、カナディアンソーラーだと難しいかもしれません。

メーカー名	太陽光パネルの大きさと形の種類
カナディアンソーラー	6種類
Qセルズ	4種類
カナディアンソーラー	6種類
長州産業	10種類以上（台形あり）
シャープ	10種類以上（台形あり）

カナディアンソーラーの太陽光パネルはコスパ◎でおすすめ！

今回は、カナディアンソーラーの太陽光パネルについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

カナディアンソーラーの太陽光パネルは、変換効率が高いにも関わらず、20万円を切っている製品があるなど、価格が安く性能が特徴です。

性能も譲れないけれど、価格も抑えたい方にとって、有力候補のメーカーとなるのではないでしょうか。

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