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各メーカーの太陽光パネルのサイズを比較!【選び方も解説】

太陽光発電 2024年01月04日更新

今回は各メーカーの太陽光パネルのサイズを比較していきます。

また、太陽光パネルのサイズの選び方についても解説しました。

太陽光パネルの導入を検討している方におすすめの記事です。

ぜひ最後まで読んでみてください。

各メーカーの太陽光パネルのサイズ比較

各メーカーの太陽光パネルのサイズは以下の通りになっています。

メーカー

型番

発電量

サイズ

(面積)

重さ

10㎡あたり重量

(1kWあたり重量)

パナソニック

P252αPlus

252W

1580×812×35mm

(1.28㎡)

15.0kg

117.2kg

(59.5kg)

シャープ

NQ-256AF

256W

1318×990×46mm
(1.30㎡)

17.0kg

130.8kg

(66.4kg)

京セラ

KJ270P-5ETCG(Rooflex)

270W

1470×990×36mm

(1.4553㎡)

17.1kg

117.5kg

(63.3kg)

Qセルズ

Q.PEAK DUO-G9

355W

1673×1030×32mm

(1.723㎡)

18.8kg

109.1kg

(53.0kg)

長州産業

CS-333G51

333W

1634×1003×35mm

(1.639㎡)

17.7kg

107.9kg

(53.2kg)

ネクストエナジー

NER120M345J-MB

345W

1689×946×35mm

(1.597㎡)

18.7kg

117.1kg

(54.2kg)

カナディアンソーラー

CS3LA-300MS

300W

1424×1048×35mm

(1.49㎡)

16.7kg

111.9kg

(55.7kg)

太陽光パネルは、大きさの規格が定められているわけではありません。

ただし、パネルを構成する太陽光発電セルにおいて、よく利用されているサイズがあり、それを何枚展開するかによって、太陽光パネルのサイズが決められていきます。

また、同じメーカーでも型番によってサイズが異なっている点にも注意が必要です。

それに加え、メーカーの中で規格が統一されている場合もあるので、組み合わせ次第で自宅の屋根に合わせた設置が可能な場合もあります。

どちらにせよ、様々なメーカーの様々な型番を比較する必要があるでしょう。

パネルサイズを決めるときに見るべきポイントは?

パネルサイズを決めるときに見るべきポイントは以下の通りです。

  • 自宅の屋根面積を考慮する
  • 評価の高い施工業者を選ぶ
  • 耐震を考慮する

それぞれ解説していきます。

自宅の屋根面積を考慮する

まずは自宅の屋根面積を考慮して太陽光パネルを設置するようにしましょう。

太陽光パネルはメーカーや型番によって面積が異なりますが、同じように、住宅によっても屋根面積が異なります。
そのため、太陽光パネルを比較する前に、まずは自宅の屋根面積を測定すべきです。

屋根面積さえ分かってしまえば、太陽光パネルが何枚並べられるかが大体予測できます。
そしてもし、あと少しでパネルの枚数が増やせそうなことがわかれば、各メーカーや型番を比較して、効率よく配置できそうなものを探すようにすればいいでしょう。

また、建築する予定の住宅に太陽光パネルを導入する場合は、事前に建設業者に相談しておくのが良さそうです。
それによって屋根面積を把握しておくのはもちろんのこと、
屋根一体型の太陽光パネルの選択肢が生まれます。

自分で住宅を建てる場合は、なるべく早い段階で太陽光発電の導入を検討するようにしましょう。

評価の高い施工業者を選ぶ

太陽光パネルのサイズを決める前に、評価の高い施工業者を選ぶことが大切です。

せっかく適切なサイズを選択できても、施工の質が悪ければ全て台無しになります。
そのため、まずは評価の高い施工業者を選ぶことが大切でしょう。
そうすれば、屋根面積に合わせたおすすめの太陽光パネルを紹介してくれるかもしれません。

評価の高い施工業者を選ぶコツとしては以下の通りです。

  • ホームページのある施工業者を選ぶ
  • 一括見積もりサイトを利用しない

まず大前提として、ホームページのある施工業者を選ぶようにしましょう。

現代のネット検索全盛の時代でホームページを設立しないということは、施工実績が少ない可能性が高いといえます。
ホームページのない施工業者を進められた場合は断るようにしましょう。

そして一括見積もりサイトを利用すべきではありません。

一括見積もりサイトとは、複数の業者から一括で見積もりをもらえるサイトのことを指します。
ですが一括見積もりサイトに登録されている業者の多くは、施工実績が少ない場合が多いです。

手間がかかりますが、自分の目で複数の業者を比較するようにしましょう。

耐震を考慮する

太陽光パネルのサイズを選ぶ際は耐震を考慮するようにしてください。

発電効率を考えるとなるべく多くの太陽光パネルを設置した方がいいのは言うまでもありません。

しかし、枚数が増えれば増えるほど重さが増していくため、地震が起こった際の屋根崩壊のリスクが高まってしまいます。
コンクリートや鉄骨で建設されている住宅ならまだしも、中古の木造住宅に太陽光パネルを導入するのはリスクがあるといえるでしょう。

どうしても耐震を考慮しながら太陽光パネルを多く設置したい場合は、耐震工事が視野に入ります。

しかし、耐震工事は100万円以上するので、中々手が出ません。
そこで耐震工事を検討する前に、
パネルそのものの軽量化設置方法を検討するのがいいでしょう。

例えば屋根一体型の太陽光パネルであれば架台が必要なくなるため、その分の重さが取り除かれます。
場合によっては約500kg軽くなることもあるそうです。

また、軽量化された太陽光パネルとしてフジプレアムの「希」シリーズが有名です。
通常の太陽光パネルは10㎡あたり120kg前後ですが、「希」シリーズは65kgと約半分になっています。

そのうえ、発電効率も高くキープされています。
相場よりも価格が高めですが、「希」シリーズのような超軽量太陽光パネルも検討してみるといいでしょう。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

  • 太陽光パネルのサイズはメーカーや型番によって異なる
  • サイズを決定する前にまずは自宅の屋根面積を測定する
  • サイズの大きさだけでなく、耐震を考慮して重さも比較する必要がある

2011年の東日本大震災でエネルギー改革の声が強まってから、太陽光パネル導入の声が年々強くなってきました。

しかし日本は地震大国ですので、耐震を考慮しなければなりません。

それを考慮すると、太陽光パネルを比較する際は、サイズや発電効率だけでなく、重さもしっかり検討する必要があるでしょう。

新築で建設する場合は屋根一体型の太陽光パネルを選択するのも一つの手です。

ぜひご検討ください。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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