IHの魚焼きグリルは必要?仕組みや種類を徹底解説!
オール電化住宅になくてはならないIHクッキングヒーター。
オール電化住宅は、太陽光発電システムと相性が良く、火やガスを使わないので安全性が高く人気が高い住宅仕様です。
IHには「魚焼きグリルが搭載されている商品」と「魚焼きグリルが搭載されていない商品」があります。
そこで今回は、IHの魚焼きグリルの種類やメリット、デメリットなどを解説します。
目次
IHの魚焼きグリルはあると料理の幅が広がる優れモノ!
IHの魚焼きグリルは、電子レンジ機能や自動調理機能が搭載されたものなど、料理の幅が広がる性能のものが多いです。
料理が好きな人はもちろん、料理が苦手な人も、魚焼きグリルが搭載されているIHを導入することで、料理のレパートリーが増えるでしょう。
IHの魚焼きグリルの仕組みは?しっかり焼ける?
IHの魚焼きグリルは、ガスコンロのように火を使いません。
火を使わないので、ガスコンロに比べると安全で熱がこもりにくいのが特徴です。
IH魚焼きグリルは上下のヒーターで加熱して調理!
IHクッキングヒーターの魚焼きグリルは、上下のヒーターで庫内を温めることで食材を加熱します。
また、ガスコンロの魚焼きグリルよりも凹凸が少ないので、掃除がしやすい事が特徴です。
近年のIHは火力が高くてガスコンロに劣らない!
少し前までは、IHの火力はガスコンロに劣ると認識されていました。
しかし、近年のIHは魚焼きグリルなどの火力はガスコンロに劣りません。
IHでも高火力のものも多く、ガスコンロよりも火力を出せる商品も多く販売されています。
どうしても火力が心配なのであれば、IHのなかでも火力の高い商品を選ぶと良いでしょう。
【用途に合わせて】IH魚焼きグリルには種類がある!
IHの魚焼きグリルには、水あり片面焼き・水なし片面焼き・水なし両面焼きの3種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、使い方や掃除のしやすさなどで選ぶと良いでしょう。
近年販売されているIHのグリルは、水なし両面焼きが多い印象です。
① 水あり片面焼き
水あり片面焼きの魚焼きグリルは、文字通り水を入れて使用するグリルのことを指します。
近年あまり見かけることはありませんが、焼くときに水が必要なこと、両面焼くためには食材をひっくり返す必要があることなどデメリットがあります。
② 水なし片面焼き
水なし片面焼きの魚焼きグリルは、水を入れる手間がなくグリルを使用できるのがメリットです。
しかし、片面焼きなので両面焼きたい場合には、食材をひっくり返す必要があります。
片面焼きグリルは、網に食材が付きにくいなどのメリットもあるので、網掃除が心配な人にとっては魅力的なのではないでしょうか。
③ 水なし両面焼き
近年販売されているIHのほとんどのグリルが水なし両面焼きタイプです。
水なし両面焼きグリルは、水を入れる手間や食材をひっくり返す手間がありません。
調理をグリルにお任せする事ができるので、手軽にグリルを使いたい人におすすめです。
【安全第一】IH魚焼きグリルを導入するメリットは?
IHには、魚焼きグリルが搭載されていない商品もあります。
魚焼きグリルが搭載されていないIHは、価格が安く設定されていることも多いです。
また、本来グリルがある部分に収納ができるなどのメリットがあります。
IHを選ぶ際は、魚焼きグリルが必要かどうかも選ぶポイントになるでしょう。
メリット① 掃除がしやすい
近年のIHの魚焼きグリルは、掃除がしやすいよう庫内がフラットになっているものが多いです。
魚焼きグリル内のヒーターの露出も最低限に抑えられ、凹凸が少ないので、さっと拭くだけでお手入れが完了します。
また、IHは鍋などの加熱部分もフラットです。
魚焼きグリル同様、鍋の加熱部分もお手入れがしやすい事が特徴です。
メリット② 用途が広い
IHの魚焼きグリルには、電子レンジ機能やオーブン機能、自動調理機能が搭載されている商品があります。
グリルの使い方によってIHを選ぶ事ができるので、料理の幅が広がるでしょう。
また、IHの魚焼きグリルは掃除がしやすいので「掃除が面倒だし・・」と億劫にならずに料理に挑戦できます。
メリット③ 安全性が高い
IHは、電気の力で食材や鍋を温めるので火を使いません。
火を使わないので火事になりにくく、安全性が高いと言えるでしょう。
しかし、100%火事にならないわけではありません。
IHが安全だからといって、間違った使い方をすると火事になる危険もあるので注意しましょう。
【なくても大丈夫】IH魚焼きグリルにはデメリットも!
掃除や料理がしやすいなどメリットがあるIHの魚焼きグリルですが、デメリットもあります。
IHを導入する際には、メリットとデメリットをしっかり比較し、魚焼きグリルが必要かを見極めましょう。
デメリット① そもそも使わない場合も
IHの魚焼きグリルはオーブンとしても使えるので、グリルは使わないけどオーブンは使うという人はIHのグリルを使用する事があるでしょう。
しかし、元々あまり料理をしない人や、グリル・オーブンを使う事が少ない人は、魚焼きグリル搭載のIHを購入しても、グリルを使わない可能性が高いです。
また、グリルやオーブンを使う人であっても、ロースターの方が良いなど好みが分かれます。
デメリット② デザイン性に劣る
魚焼きグリルが搭載しているIHと、搭載していないIHでは、魚焼きグリルを搭載していないIHの方がデザイン性が高いです。
魚焼きグリルを搭載していないIHは、本来グリルがある部分に収納ができるなどのメリットがあります。
グリルを使用しない、またはグリルに変わるものがある場合や、デザイン性を重視したい場合には、魚焼きグリル搭載のIHは必要ないと言えるでしょう。
デメリット③ 種類が多く選びにくい
現在販売されているIHの多くには、魚焼きグリルが搭載されています。
IHの魚焼きグリルは、メーカーや商品によって特徴が異なるので、選ぶときに迷ってしまう人も多いでしょう。
どれにしようか悩むのが楽しい人にとってはメリットですが、早く決めたい人や悩むのが苦痛な人にとってはデメリットとなるでしょう。
魚焼きグリルが特徴的&魅力的なIHを3つ紹介!
最後に、魚焼きグリルが魅力的なIHクッキングヒーターを3つ紹介します。
IHクッキングヒーターの魚焼きグリルは、メーカーによって特徴が異なります。
IH導入後に、魚焼きグリルをどう使いたいかによって選ぶと良いでしょう。
庫内が広いパナソニックIHグリル
パナソニックIHの魚焼きグリルは、庫内が広くお手入れしやすい事が特徴です。
さらに、グリル内が広いだけではなく、両面フラットでLEDも搭載されています。
LEDが搭載されていることにより、庫内の隅の汚れまで確認しやすく、グリルを綺麗に保つことができるでしょう。
また、自動調理メニューや鍋ごと調理、凍った食材を調理できるなど、料理が楽しくなる機能が満載です。
特に、凍った食材を凍ったまま調理できる機能は、忙しい家庭や料理をたくさん作りたい人にとって魅力的な機能なのではないでしょうか。
レンジ機能も搭載の三菱IHグリル
三菱IHの魚焼きグリルの大きな特徴は、魚焼きグリルにレンジ機能が搭載されている点です。
グリル1つで「焼く」だけではなく、「温める」事が可能になります。
パナソニック同様に凍った食材をそのまま調理する事ができ、料理の時短になるでしょう。
レンジ機能が搭載されていることにより、冷凍食品を温めたり、お肉を解凍したりなど、幅広い使い方が可能になります。
料理の幅が広がる日立のIHグリル
日立IHの魚焼きグリルは、深めの平皿が搭載されているので、「焼く」「温める」だけではなく「煮る」ことも可能です。
今までフライパンや鍋で調理していた料理が、グリルだけで調理できる点は魅力的だと言えるでしょう。
さらに、グリルで使用する平皿が深いので、調理中の油ハネを最小限に抑える事ができます。
魚焼きグリル内が汚れにくいので、頻繁にグリル調理をしてもお手入れが楽な点が嬉しいポイントです。
IHの魚焼きグリルは料理を楽しみたい人におすすめの設備!
今回は、IHの魚焼きグリルについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
IHの魚焼きグリルは、ガスコンロの魚焼きグリルに比べると掃除がしやすく、機能も充実しているので、料理の幅が広がります。
IHの魚焼きグリルは、メーカーや商品によって特徴が異なります。
IH導入後にグリル調理をしたい人は、メーカーや商品ごとの特徴をしっかり把握しておきましょう。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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