長州産業の蓄電池の魅力は何?シリーズごとの特徴や販売価格を紹介!
蓄電池の中でも高い人気を誇っているのが、今回の記事で紹介する長州産業が製造・販売している蓄電池です。
では一体、長州産業の蓄電池にはどのような魅力があるのでしょうか。
今回の記事では、長州産業の蓄電池全体の特徴、シリーズごとの特徴、販売価格を紹介します。
長州産業の蓄電池の購入を検討している方、必見です。
目次
長州産業の蓄電池が欲しい!シリーズ全体の特徴は?
長州産業の蓄電池が気になっているという方は、意外と多いのではないでしょうか。
それほどまでに特徴的な蓄電池を販売している長州産業ですが、具体的にどのような特徴がある蓄電池を販売しているのでしょうか。
まずは、シリーズ全体にある主な特徴を3つ紹介します。
選べる容量が多い
長州産業の蓄電池は、選べる容量が多いという特徴があります。
具体的には、以下の容量の蓄電池を販売しており、家庭に合う蓄電容量の蓄電池を購入することが可能です。
- 6.5kWh
- 7.04kWh
- 9.8kWh
- 14.08kWh
- 16.4kWh
少量サイズからミドルサイズ、大容量サイズまで、サイズ展開が豊富です。
家庭に合う蓄電池が、必ず見つかると思いますよ。
AI機能が搭載されている
AI機能が搭載されているのも、長州産業の蓄電池の特徴です。
AI機能が搭載されていることで、翌日の天気を見て太陽光発電の発電量をAIが独自に予測し、深夜の蓄電量を定めてくれます。
無駄が最小限に減るので、太陽光発電を所有する意味を見失わないですし、電気代の削減も実感できるでしょう。
保証期間が長い
長州産業の蓄電池は保証期間が長いという特徴もあります。
具体的には、多くの蓄電池メーカーが10年で保有している機器保証を15年間保有しています。
長期的な保証が受けられるということなので、大きな安心を得られるのは間違いありません。
長州産業の蓄電池が魅力的!シリーズごとの特徴には何がある?
長州産業が2023年3月現在で販売している蓄電池は、以下の4シリーズになります。
- Smart PV Multi
- Smart PV plus
- Smart PV
- Smart e-STORAGE
しかし、③Smart PVおよび④Smart e-STORAGEに関しては、在庫が無くなり次第販売を終了するということなので、今から蓄電池の購入を考えている場合はできれば①Smart PV Multiもしくは②Smart PV plusの購入を検討したいところです。
そこで今回の章では、長州産業の蓄電池の中でも今後の購入を検討しやすい①Smart PV Multiおよび②Smart PV plusそれぞれの特徴を紹介します。
Smart PV Multiの主な特徴
まずは、Smart PV Multiの主な特徴を4つ紹介します。
ハイブリッド型or単機能型が選択できる
Smart PV Multiは、ハイブリッド型か単機能型のどちらかを選択できる特徴があります。
ハイブリッド型とは、1台の蓄電池が太陽光発電のパワコンの役割も果たすもので、蓄電池と太陽光発電を同時導入する場合に勧められるものです。
一方、単機能型は蓄電池のパワコンのみを担うもので、太陽光発電を導入してすぐに蓄電池を購入する場合や太陽光発電未導入の家に勧められます。
全負荷型or特定負荷型が選択できる
Smart PV Multiは、全負荷型か特定負荷型の選択も可能です。
全負荷型というのは、停電時に平常時のように家庭内すべてのコンセントに送電するシステムになります。
停電しているのに停電を感じさせない安心感が魅力です。
一方、特定負荷型は、停電時に予め決めておいた回路へしか送電しないシステムです。
したがって、家の中で停電エリアと平常モードエリアが混在します。
特定の回路にしか送電しないため蓄電池の充電の減りが遅く、特定負荷型が一概に使い勝手が悪いというわけではありません。
競合他社の蓄電池では、基本的に同一シリーズで「ハイブリッド型or単機能型」「全負荷型or特定負荷型」の4パターンを選択することは不可能です。
この特徴は長州産業ならではといえるでしょう。
選べる蓄電容量の幅が広い
選べる蓄電容量の幅が広いことも、Smart PV Multiの特徴です。
蓄電容量に関しては前章で少し触れましたが、Smart PV Multiだけを見ると「6.5kWh」「9.8kWh」「16.4kWh」の蓄電容量の中から家庭に合う蓄電池を選ぶことができます。
小容量から大容量まで幅広いラインナップなのが大きな特徴です。
コンパクト設計
Smart PV Multiは、コンパクト設計なのも魅力的な特徴です。
多くの蓄電池は、蓄電容量が少ないタイプのみ屋外設置もしくは屋内設置の2パターンから設置場所を選択できます。
しかし、蓄電容量が多いタイプの蓄電池は、重量の問題で屋内設置はできず、屋外設置のみ対応可能という特徴があるのです。
Smart PV Multiはすべてコンパクト設計を実現しているので、蓄電容量16.4kWhの大容量な蓄電池でさえも屋内設置ができます。
蓄電池を屋外に設置することで、天災の影響を受けやすくなったり、何らかの人的被害を受けてしまう可能性が高まりますが、屋内設置ができればそういったリスクの回避が可能です。
すべての容量の蓄電池で、設置場所を各家庭で選択できるのは嬉しい特徴といえるでしょう。
Smart PV plusの主な特徴
続いて、Smart PV plusの主な特徴を2つ紹介します。
1日2サイクル稼働ができる
Smart PV plusは、1日2サイクル稼働できる点が魅力です。
長州産業に限らず、販売されている多くの蓄電池は1日1サイクルという定めがあります。
どういうことかというと、1日の中で充電できるのは1回のみということです。
つまり、充電が無くならないように、それなりに大容量な蓄電池を購入せざるを得ないということになります。
しかし、Smart PV plusは1日2サイクル稼働できるので、深夜の割安電力を充電し、それを早朝に放電。
日中の太陽光発電が発電した電力を充電し、それを夕方以降に放電という1日2回の充放電が可能です。
太陽光発電の余剰電力を自家消費したい家庭にとって、とてもお得な機能といえるでしょう。
停電時の出力数が大きい
停電時の出力数が大きいのも、Smart PV plusの特徴です。
これに関しては、Smart PV plusが全負荷型蓄電池ゆえのことになります。
出力数は停電時に一度に出力できる電力のことで、この数値が高ければ高いほど停電時に多くの家電に一度に送電でき、普段と変わらぬ生活を実感できるのです。
Smart PV plusの出力数は5,500W(5.5kVA)で、Smart PV Multiの全負荷型蓄電池の4,000W(4.4kVA)に比べると出力数がかなり大きいことが分かります。
全負荷型蓄電池を購入したいと考えるのであれば、Smart PV MultiよりもSmart PV plusのほうがお得を感じられるでしょう。
長州産業の蓄電池が欲しい!シリーズごとの販売価格は?
最後に、長州産業が販売しているSmart PV Multi およびSmart PV plusの販売価格を紹介します。
Smart PV Multiの販売価格
Smart PV Multiのメーカー希望小売価格は以下の通りです(税込み)。
容量6.5kWh | 2,963,400円 |
容量9.8kWh | 3,602,500円 |
容量16.4kWh | 6,067,600円 |
とても高額に見えますが、基本的にはオープン価格で販売されているので安心してください。ハイブリッド型は、同金額よりも少し割高になるので注意しましょう。
Smart PV plusの販売価格
Smart PV plusのメーカー希望小売価格は以下の通りです(税込み)。
全負荷型・出力5.5kW・容量7.04kWh | 3,102,000円 |
全負荷型・出力5.5kW・容量14.08kWh | 5,566,000円 |
全負荷型・出力9.9kW・容量7.04kWh | 3,322,000円 |
全負荷型・出力9.9kW・容量14.08kWh | 5,786,000円 |
とても高額に見えますが、同数字はあくまでメーカー希望小売価格。
実際には、市場の値動きを見たオープン価格で販売されているので、半額程度で購入することが可能です。
長州産業の蓄電池は魅力がたくさん!ぜひ前向きに検討しよう!
今回の記事では、長州産業の蓄電池の魅力を紹介しました。
販売されている蓄電池は4シリーズあるものの、今おすすめなのは今回の記事で紹介したSmart PV Multi およびSmart PV plusです。
長州産業の蓄電池は、家庭に合うものを探しやすいと思うので、ぜひ公式パンフレットなどを見ながら家族でしっかり話し合って購入する蓄電池を決めてもらえたらと思います。
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この記事の監修者
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