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オムロンの蓄電池の特徴は?家庭に合う蓄電池選びの方法についても!

2024年01月04日更新

蓄電池選びをしていると、体温計などで聞き覚えのある「オムロン」という会社名を耳にする機会があるかと思います。

ともなれば、オムロンが販売している蓄電池の特徴や魅力は何?と疑問に感じることでしょう。

そこで今回の記事では、オムロンの蓄電池を選ぶメリットや種類別の特徴、家庭に合う蓄電池の見分け方を紹介します。

オムロンの蓄電池が欲しい!オムロンの蓄電池を選ぶメリットは?

オムロンが蓄電池を販売しているとなれば、どういった魅力がある蓄電池なのか興味が湧いてきますよね。

そこで今回の章では、オムロンの蓄電池を選ぶメリットを2つ紹介します。

ぜひ参考にしてください。

保証期間が長い

オムロンの蓄電池は、保証期間が長いというメリットがあります。

一般的な蓄電池の保証期間は10年程度ですが、オムロンの蓄電池の保証期間は15年。蓄電池の寿命は15年前後といわれていますから、保証期間が長いのは安心ですよね。

大企業なので安心感がある

オムロンといえば、体温計を想像する方も多いでしょう。

それほどまでに「体温計=オムロン」として知られている大企業。つまり、安心感がありますよね。

オムロンは、太陽光パネルと必ずセットで導入するパワーコンディショナー業界でも名が知れ渡っており、蓄電池業界でも有名になっている企業です。

オムロンの蓄電池の特徴は?それぞれの種類の特徴を紹介!

続いて、オムロンの蓄電池の種類別の特徴をそれぞれ紹介します。

KPBP-Aシリーズの主な特徴

まずは、オムロンの蓄電池「マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ」の主な特徴を紹介します。

  • 選べる使い方が多い
  • 選べる蓄電容量が多い

それぞれどういうことか、順番に見ていきましょう。

特徴①選べる使い方が多い

KPBP-Aシリーズでは、蓄電池の単独使用(もしくは既存の太陽光発電に蓄電池を後付け)なのか太陽光発電と最初から連携するのかで、選ぶ機種を変更することが可能です。

たとえば、蓄電池を単独使用(もしくは既存の太陽光発電に蓄電池を後付け)する場合は、単機能型蓄電池が選べます。

太陽光発電と蓄電池を連携し、停電時に家庭内すべてのコンセントに送電したい場合は、全負荷型ハイブリッド蓄電池を選択できるといった形です。

家庭での使い方によって選べる蓄電池が選択できるのは、嬉しい特徴といえるでしょう。

特徴②選べる蓄電容量が多い

KPBP-Aシリーズでは、以下の5つからお好きな蓄電容量の蓄電池を選択可能です。

  1. 6.3kWh(屋外)
  2. 6.5kWh(屋内・屋外)
  3. 9.8kWh(屋内・屋外)
  4. 12.7kWh(屋外)
  5. 16.4kWh(屋内・屋外)

蓄電池の使い方は家庭によって異なりますから、選べる蓄電容量が多いのは嬉しいメリットといえるでしょう。

また、16.4kWhもの大容量蓄電池を屋内設置できるのも、嬉しいポイントではないでしょうか。

KPAC-Bシリーズの主な特徴

KPAC-Bシリーズの蓄電池は、以下のような特徴があります。

  • 1日2サイクル稼働できる
  • 長寿命
  • スマホと連携できる

それぞれどういうことか、順番に見ていきましょう。

特徴①1日2サイクル稼働できる

多くの蓄電池は、基本的に深夜の割安電力を貯め、それを日中に放電する1日1サイクルです。

1サイクルは「充電0%→充電100%→充電0%」のことをいいます。

つまり、1日2サイクル稼働できるKPAC-Bシリーズは、夜間の割安電力を貯めるのはもちろん、日中に太陽光発電が発電した電力も貯めることができるので、日中の割高電力を買う必要性がほとんどなくなり経済的なのです。

特徴②長寿命

1日2サイクル稼働できる蓄電池は、1日1サイクルの蓄電池に比べて寿命が短くなる傾向があります。

理由は、充電回数が多いからです。

しかし、オムロンのKPAC-Bシリーズは、1日2サイクル稼働しても蓄電池の寿命は15年を保証

一般的な蓄電池の寿命は15年ですから、1日2サイクル使えて便利なのにも関わらず、寿命も他の蓄電池と大差ないというのは、嬉しいメリットといえるでしょう。

特徴③スマホと連携できる

KPAC-Bシリーズはスマホと連携できるので、蓄電池の現状や不具合などを瞬時に察知することが可能です。

蓄電池の異常を察知するとメールが届くシステムもあるので、蓄電池を常に安心した状態で使うことができます。

オムロンの蓄電池が欲しい!家庭に合う蓄電池の見分け方は?

最後に、オムロンの蓄電池が欲しいと思っている場合の家庭に合う蓄電池の見分け方を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

ポイント①太陽光発電と併用するか否かで見極める

蓄電池は、太陽光発電と併用するか否かで選べると良いでしょう。

蓄電池を購入する家庭の多くが「既存の太陽光発電に後付けするタイプ」かと思いますが、この場合はハイブリッド型蓄電池の購入がおすすめです。

ハイブリッド型蓄電池とは、蓄電池1台で太陽光発電のパワコンの役割も果たせる1台2役のもの。

発電した電力を無駄なく家庭で使用する電力に変換できるので、非常に効率が良く、おすすめです。

一方、太陽光発電を所有せず蓄電池のみ設置する場合、太陽光発電を導入して間もない場合は、単機能型蓄電池がおすすめです。

単機能型蓄電池は、その名の通り、蓄電池としての役割しか持ちません。

ポイント②家の景観を重視するか否かで見極める

家の景観を重視するか否かで購入する蓄電池を見極めるのも大切です。

蓄電池には、屋外設置型・屋内設置型の2種類があります。

屋外設置型のメリットは、蓄電池の重量を気にせずに好きなものを購入できること・動作音を気にしなくて良いことです。

一方で、自然災害で被害を被る可能性が高いというデメリットがあります。

屋内設置型のメリットは、自然災害で被害を受ける可能性が低いこと・家の景観を乱さないことが挙げられますが、住宅の床が蓄電池の重量に耐えられるか・動作音を気にしない生活を送ることができるのか、というデメリットがあります。

どちらも一長一短あるので一概にはいえませんが、家の景観を重視する家庭では、蓄電池を屋内設置するのが望ましいといえます。

したがって、希望する蓄電容量と設置場所をしっかり見極めて、蓄電池を購入するようにしましょう。

ポイント③停電時の使い方で見極める

停電時の使い方で蓄電池選びをするのも大切です。

蓄電池には、全負荷型蓄電池・特定負荷型蓄電池の2種類があります。

全負荷型蓄電池は、停電時に家庭内すべてのコンセントに送電できる蓄電池で、地域一体が停電に見舞われていても、自宅はいつもの暮らしを送ることが可能です。

ただ、すべてのコンセントに送電してしまうため、不要な送電を止めるためにブレーカーを落とすなどの対策は必要になるでしょう。

一方、特定負荷型蓄電池は、停電時は予め定めておいた回路にしか送電しません。

つまり、無駄な送電を防ぐことができるメリットがあります。

ただ、普段通りの生活は望めないので、不便を強いられる可能性は頭に入れておきましょう。

オムロンの蓄電池は豊富な魅力がある!積極的に検討しよう!

今回の記事では、オムロンの蓄電池の魅力や蓄電池の選び方を紹介しました。

蓄電池選びはとても難しくて大変ですが、オムロンであれば蓄電容量も幅広いですし、家庭に合った蓄電池を見つけやすい環境にあります。

蓄電池選びに難航しているのであれば、ぜひオムロンの蓄電池の購入を前向きに検討してみてください。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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