光熱費の節約したい!光熱費の平均額や節約方法を徹底解説!
特に真夏や真冬に気になるのが、家庭の光熱費ではないでしょうか。
光熱費は避けられない出費だからこそ「どうにかして安くする方法はないか」と、常日頃から頭を悩ませている方も多いかと思います。
そこで今回の記事では、光熱費の平均額を紹介すると共に、光熱費の節約方法を徹底解説します。
とても簡単な節約術ばかり紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
光熱費の節約方法には何がある?光熱費の平均額を徹底解説!
光熱費の節約方法を見ていく前に、光熱費の平均額を徹底解説します。
ご家庭の光熱費の検針票を手元に置き、平均値と見比べてみてください。
【世帯別】光熱費の平均額
まずは、世帯別の光熱費の平均額を見ていきましょう。
水道代(円) | ガス代(円) | 電気代(円) | |
単身世帯 | 2,248 | 3,001 | 5,482 |
2人暮らし | 4,344 | 4,330 | 9,183 |
3人暮らし | 5,749 | 4,930 | 10,655 |
4人暮らし | 6,465 | 4,882 | 11,376 |
単身世帯と4人暮らしを比べるとわかる通り、単純に比例するわけではありません。
4人暮らしといっても、たとえば「夫婦と小さな子供2人」「夫婦と大学生と高校生の子供」「夫婦と高齢者2人」など、状況によって光熱費の平均は変わります。
あくまでも平均値だと思って、参考にしてください。
【地域別】光熱費の平均額
地域別の光熱費の平均額は、以下の表をご覧ください。
水道代(円) | ガス代(円) | 電気代(円) | |
北海道 | 5,557 | 3,945 | 11,357 |
東北 | 6,234 | 4,261 | 11,264 |
関東 | 5,514 | 5,032 | 9,403 |
北陸 | 6,282 | 13,678 | 13,678 |
東海 | 4,967 | 4,970 | 10,461 |
近畿 | 5,266 | 4,899 | 9,973 |
中国 | 5,579 | 4,201 | 11,580 |
四国 | 4,559 | 3,739 | 11,782 |
九州 | 5,111 | 3,815 | 10,538 |
沖縄 | 4,470 | 4,209 | 10,233 |
地域によって大きな差があることがわかります。
特に電気代の地域差は、かなり大きいものがあることがわかるでしょう。
光熱費の節約方法が知りたい!水道代の節約方法3選!
まずは、水道代の主な節約方法を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
水道代の節約方法①水の出しっぱなしを止める
水道代の節約方法は、水の出しっぱなしを止めることです。
洗顔時や歯磨き時、食器を洗っている時など、水を使っていないのに出しっぱなしにしている場合、まずはその習慣を改めることから始めましょう。
特に、入浴時にシャワーを出しっぱなしにする癖がある方は、水道代の節約のために考えを改めるべきです。
45℃のお湯の場合、使う時間を1分短縮するだけで、年間1,140円の節約ができるといわれています。
家族全員で節水を心がけ、年間の節約額を大きくしていきましょう。
水道代の節約方法②洗濯機の使い方を見直す
洗濯機の使い方を見直すのも、水道代の節約方法です。
水道代を節約したいのであれば、洗濯モードを「すすぎ1回」にしましょう。
すすぎ1回でも、専用の洗剤を使用することで、洗濯物をしっかり洗うことができます。
すすぎ1回モードにすることで、水道代が節約できるのはもちろん、電気代の節約も叶います。
また、洗濯が比較的早く終わるので、家事の時短にも繋がるでしょう。
水道代の節約方法③浴槽に貯める湯量に気を付ける
水道代の節約方法として、浴槽に貯める湯量に気を付けることも挙げられます。
水を多く使う場所の一つとしてお風呂が挙げられますが、浴槽に貯める湯量をストレスがかからない程度に少なくするだけで水道代の大幅節約が期待できるでしょう。
また、浴槽に貯めたお湯をシャワー代わりに使うことでも節水が可能です。
浴槽に貯める湯量に気を付けるのはもちろん、そのお湯の使い方にも気を配っていきましょう。
光熱費の節約方法が知りたい!ガス代の節約方法3選!
続いて、ガス代の節約方法を3つ紹介します。
ガス代の節約方法①お風呂の時間を家族で合わせる
ガス代の節約方法として、お風呂の時間を家族で合わせることが求められます。
お風呂の時間を家族で合わせることで、追い炊き機能の使用頻度を減らすことが可能です。
毎回、追い炊き機能を使っているという家庭では、出来る限り家族でお風呂の時間を合わせるように生活することで、ガス代の節約が大きく見込めるでしょう。
ガス代の節約方法②冬場の食器洗いはゴム手袋を使用する
冬場の食器洗いはゴム手袋を使用するのも、ガス代の節約方法です。
冬場の食器洗いを素手で行おうとすると、水が冷たいためにどうしてもお湯を使いたくなってしまうでしょう。
しかし、ガス代の節約を考えると、お湯の使用量を極力減らしていきたいところ。
そこで、冬場の食器洗いは厚手のゴム手袋などを使用するようにしましょう。
厚手のゴム手袋を使用することで、水道の水が冷たくても、それを肌で感じることがなくなります。
ガス代の節約方法③調理方法に気を付ける
ガス代の節約方法として、調理方法に気を付けることも挙げられます。
特に冬場は、温かい食べ物が食べたくなるもの。
そこで、煮物や鍋などを頻繁に食卓に出す家庭も多いのではないでしょうか。
煮物などはとても美味しいですが、美味しく仕上げるためには長く煮ることが重要です。
そこで、料理の美味しさとガス代の節約といった一石二鳥を取るため、圧力鍋などを積極的に利用しましょう。
調理時間を短くできるので、ガス代の節約が期待できます。
光熱費の節約方法が知りたい!電気代の節約方法3選!
最後に、電気代の節約方法を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
電気代の節約方法①エアコンの設定温度に気を付ける
電気代の節約方法として、エアコンの設定温度に気を付けることも挙げられます。
室温に関しては、夏場は28℃、冬場は20℃がベストといわれているため、前後2〜3℃ほどでエアコンの温度設定をすると良いでしょう。
エアコンの設定温度を1℃変えるだけで消費電力を13%も削減できるといわれています。
つまり、2か月で700円前後の電気代削減に成功します。
電気代の節約方法②便利家電の使用を控える
便利家電の使用を控えるのも、電気代の節約方法です。
昨今、乾燥機付きの洗濯機や食洗器、お掃除ロボなど、便利家電が増えています。
しかし、洗濯物を外干ししたり、食器を手洗いしたり、掃除機を自分でかけるなどすれば、無駄な電力を消費することはありません。
自宅に便利家電がある方は、使用を控えるなどの行動を取りましょう。
電気代の節約方法③太陽光発電や蓄電池を導入する
太陽光発電や蓄電池を導入することも、電気代の節約方法です。
太陽光発電を導入すれば、日中の電力は太陽光発電で賄うことができます。
そこに蓄電池を併用させることで、太陽光発電の余剰電力を蓄電池に貯め、それを夜間に使用することが可能です。
また、太陽光発電と蓄電池を家庭に導入すると、電力会社との電力契約が「深夜:割安」「日中:割高」になります。
したがって、仮に今までと同じ電力使用量でも、電気代の大幅削減が期待できるのです。
光熱費の節約方法が気になる!簡単なものから実践していこう!
今回の記事では、日々気になる光熱費の節約方法を紹介しました。
光熱費の平均値も紹介しましたが、あくまでも参考資料として緩く見てもらえたらと思います。
光熱費をゼロにすることはできないですから、今回の記事で紹介した節約方法を積極的に実践し、少しでも光熱費を減らしていけると良いでしょう。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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