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台風に備えよう!太陽光パネルのトラブル事例・安全対策を徹底解説

太陽光発電 2024年10月19日更新
台風に備えよう!太陽光パネルのトラブル事例・安全対策を徹底解説

毎年のように日本国内に襲来し、住宅や屋外設備などに大きな被害を与える台風。

住宅に太陽光パネルを設置している方なら、「台風でパネルや架台が吹き飛ばされたらどうしよう…」と不安を覚えた経験が一度はあるのではないでしょうか?

そこで本記事では、一般的な太陽光パネルが耐えられる風速の目安や、台風による太陽光パネルのトラブル事例、台風シーズン前にできる安全対策をわかりやすく解説していきます。

記事の後半では、もしも太陽光パネルが台風被害を受けた場合の対応方法や、被害を抑えるための「業者選び」の重要性についてもご紹介しています!

【事前知識】太陽光パネルはどれくらいの風速に耐えられる?

国内で流通している太陽光パネルは「建築基準法」や「JIS規格」が定めた耐久性をクリアしており、「風速60〜62m」の強風に耐えられるよう製造されています。

台風の強さは気象庁によって「3段階」に分類されており、太陽光パネルはもっとも階級の高い「猛烈な」台風にも充分対応できます。

気象庁による台風の強さの階級分け
階級最大風速(秒速)
強い33m〜44m未満
非常に強い44m〜54m未満
猛烈な54m以上

風速60mもの強風は「木造住宅が倒壊する」「電柱や街灯が倒れる」ほどの強さであることを考えれば、「太陽光パネルはほとんどの台風に耐えられる」耐久性があるといえるでしょう。

台風による太陽光パネルのトラブル事例

非常に高い耐久性を持つ太陽光パネルですが、台風の勢力や設置環境によっては以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 太陽光パネルが吹き飛ぶ・落下する
  • 架台が損傷する
  • 浸水によるパワーコンディショナの故障
  • 飛来物による太陽光パネルの損傷

それぞれの要点をくわしく確認していきましょう。

事例①:太陽光パネルが飛ばされる・落下する

気象庁が定める最大レベルの台風にも耐えられる太陽光パネルですが、それでも強風や豪雨によりパネルが吹き飛ばされる・落下する可能性はゼロではありません。

非常に珍しいケースですが、台風の勢力によっては瞬間的に風速60mを超えるケースは存在しますし、周囲に風を遮るもののない環境下では強風の影響を受けやすくなります。

「強度の診断やメンテナンスが不十分」など、人的なミスで太陽光パネルの耐久性が低下している場合も、台風によるトラブルが発生する可能性が高まります。

事例②:太陽光パネルの架台が損傷する

住宅の屋根と太陽光パネルを固定し、太陽光パネルを支える「架台」も、台風による強風や飛来物の影響で損傷・落下してしまう可能性があります。

また、台風による架台の変形は「パネル表面が割れる」「パネル全体が曲がる」など、二次的な被害を引き起こすケースも見受けられます。

架台の損傷や劣化は地上部分からでは目視しにくいため、強度に不安を感じる方は、台風シーズン前にプロの点検を受けると良いでしょう。

事例③:冠水・浸水でパワーコンディショナが故障する

台風により敷地内が浸水するほどの大雨が降った場合、パワーコンディショナの内部に水が入り込み故障を引き起こす可能性があります。

また、浸水によるパワーコンディショナ故障の影響で「太陽光パネルや他の家電に不具合が起きる」可能性もあるため、事前にスイッチを切るなどの対応が求められます。

台風や大雨で水位が上がりやすい地域にお住まいの方には、「室内設置」が可能なパワーコンディショナに買い替えるという対応策もおすすめです。

事例④:飛来物で太陽光パネルが損傷する

太陽光パネルの表面は耐久性の高い強化ガラスで構成されているものの、台風によって運ばれた「飛来物」が衝突して損傷してしまう可能性も考えられます。

パネル表面の損傷は地上から確認することが困難ですので、「発電量が低下した」「発電量が安定しない」など不具合を感じたら、プロの点検を受けるべきでしょう。

また、飛来した「ビニール袋やゴミ・枯れ葉や汚れ」などがパネル表面に残ることで、発電力の低下といった不具合に発展するケースも見受けられます。

台風シーズン前に実践したい!太陽光パネルの安全対策をご紹介

太陽光パネルを台風被害から守るためには、台風シーズンが到来する前に以下の対策を実践しておくことが重要です。

  • 信頼できる業者の点検・メンテナンスを受ける
  • 自然災害補償や任意保険に加入する
  • トラブル発生時の緊急連絡先を確認する

それぞれのポイントをわかりやすくご紹介していきます。

対策①:信頼できる業者に点検・メンテナンスを依頼する

台風シーズンの到来までに、太陽光パネルの耐久性・安全性を確認するためにも、信頼できる専門業者に点検・メンテナンスを依頼しておきましょう。

定期的な強度診断やメンテナンスを受けることで、太陽光パネル本来の耐久性を維持できるうえに、「不具合を早期発見」「設備寿命が伸びる」などのメリットも得られます。

点検・メンテナンスの品質は依頼する業者によって違いますので、「パネルの施工を行った業者」や「実績や経験豊富な業者」を選ぶことも大切です。

対策②:自然災害補償や任意保険に加入しておく

台風による太陽光パネルのトラブルは「メーカー保証対象外」であるケースも多いため、事前に保証内容を確認するとともに、必要であれば「自然災害補償」などに加入しておくことも重要です。

自然災害補償や任意の火災保険は、台風や地震など「自然災害による損害」もカバーしていますが、プランによって補償範囲が違うため、内容はしっかり確認しておきましょう。

太陽光発電のメーカーや販売店によっては、契約時の特典として「10年間の自然災害補償」を無料でサービスしてくれるケースも存在します。

対策③:トラブル発生時の緊急連絡先を確認しておく

「太陽光パネルの落下」などの重大なトラブルでも慌てないためには、事前にトラブル発生時の緊急連絡先を確認しておくことも大切です。

緊急連絡先や「連絡すべき順番」は設置した太陽光パネルや契約した販売店によっても変わりますが、具体的には以下の連絡先を控えておくと安心です。

  • 太陽光パネルの製造メーカー
  • 契約した販売店
  • 施工工事の担当業者
  • 自然災害補償・任意保険の窓口

また、「任意保険の証券番号」や「太陽光発電の見積書のコピー」など必要書類を用意しておくことで、トラブルの処理にかかる時間を短縮できます。

太陽光パネルが台風被害を受けた場合はどうするべき?

つづいて、実際に太陽光パネルが台風被害を受けた際の対応方法を、「3つのケース」に分けて解説していきます。

ケース①:太陽光パネルの発電量・動作が安定しない場合

台風が去った後に太陽光パネルの発電量・動作が安定しない場合は、「①被害状況を目視で確認」「②早めにプロの診断を受ける」の順に対応を行いましょう。

目視確認の際にパネルや架台の変形が見つかった場合、そのまま運転を続けると不具合が拡大する可能性があるため、電源を落とす対処が必要となるケースもあります。

電源を落とす際に「感電や漏電」などの二次被害が起こるリスクがあるため、基本的には業者の訪問を待ち、やむを得ない場合は業者の指示を受けて対処しましょう。

ケース②:太陽光パネルの発電・動作が停止している場合

台風が去った後に太陽光パネルの発電・動作が停止してしまった場合は、「①家の周囲に落下物がないか確認」「②なるべくプロの診断を受ける」の順に対応を行いましょう。

地上から目視してパネルの落下などが確認できない場合でも、飛来物が衝突してパネルの破片が散らばっている可能性もあるため、住宅地などでは特に念入りに周辺確認を行うべきです。

また、台風で動作が停止した太陽光パネルは、ケーブルの断線による「火災や漏電」などのリスクも考えられるため、自力で電源を落とさずにプロに任せたほうが安全です。

ケース③:太陽光パネルや架台が飛ばされた場合

台風により太陽光パネルや架台が飛ばされた場合は、「①なるべく早く販売店・廃棄業者に相談する」とともに、「②近隣住民に作業の進捗を共有する」ことも重要です。

飛散した太陽光パネル・架台は感電やケガの原因になるだけでなく、通行の邪魔になるなど悪影響が大きいため、近隣住民に事情を説明しないとトラブルの原因になりかねません。

また、落下した太陽光パネルは撤去する際にも感電やケガのリスクがあるため、自力での撤去は避け、施工業者や廃棄業者の駆けつけ対応を待ちましょう。

太陽光パネルの台風被害を予防するには「業者選び」も重要!

台風による太陽光パネルのトラブルを予防するためには、「信頼できる販売会社と契約する」もしくは、「信頼できるメンテナンス業者を見つける」ことが重要です。

確かな販売実績・施工品質を持つ業者に設置やメンテナンスを依頼することで、太陽光パネル本来の耐久性やパフォーマンスを発揮することができます。

反対に、価格の安すぎる業者は「施工品質が低い」「メンテナンスが手抜き」など後のトラブルにつながる可能性があるため、安全面を考えるならおすすめできません。

まとめ:太陽光パネルは台風に充分耐えられる!適切な対策で被害を予防しよう

国内の太陽光パネルは、気象庁が定める「猛烈な台風(風速54m以上)」にも耐えられる設計になっているため、強風や豪雨によって落下する危険性はほとんどありません。

一方で、「手抜きの設置工事」や「不十分な点検・メンテナンス」など、人的ミスが原因で太陽光パネルの耐久性が低下し、台風被害につながる可能性は考えられます。

定期的な点検・メンテナンスは設備寿命を伸ばすためにも大切ですので、今からでもしっかりした施工技術や知識を持つ専門業者を見つけておきましょう!

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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