蓄電池3つの選び方
蓄電池は価格以外に主に
「容量」「停電時の使い方」「機能面」で選んでいきます。
容量については現状の1ヶ月の電気代と
固定買取期間が終了している(以下、卒FIT)の2軸の選び方があります。
それぞれのご家庭に合った選び方で最適な蓄電池を導入しましょう。
選び方1
蓄電池を容量から選ぶ
すでに太陽光発電を設置しており
卒FITを迎えているご家庭については、
電気代を重視するか売電価格を重視するかにより選び方が変わります。
卒FIT後も売電価格を担保したい方は
卒FIT後の売電価格の列を元に蓄電容量を判断してください。 太陽光発電機器を設置していないご家庭やFITがまだ続く方の場合は、電気代削減を重視する選び方を参考にしてください。
- 家族構成
- 2人〜3人
- 1ヶ月の
電気代
- 4,000円〜7,000円代
- 卒FIT後の
売電価格
- 1,000円〜1,500円
蓄電池容量の目安
4kWh〜6kWh
- 家族構成
- 3人〜5人
- 1ヶ月の
電気代
- 8,000円〜12,000円代
- 卒FIT後の
売電価格
- 2,000円〜3,000円
蓄電池容量の目安
6kWh〜9kWh
- 家族構成
- 5人〜7人
- 1ヶ月の
電気代
- 12,000円〜15,000円代
- 卒FIT後の
売電価格
- 4,000円〜5,000円
蓄電池容量の目安
9kWh〜12kWh
さらに詳しく蓄電池の容量についてお知りになりたい方は下記ページを参考にしてください。
蓄電池の容量がスグわかる!【簡単な計算方法を紹介】
選び方2
蓄電池を停電時の使い方から選ぶ
蓄電池には「特定負荷型」「全負荷型」の2種類あり、それぞれ停電時の使用範囲が異なります。
「特定負荷型」の場合は停電時にあらかじめ決めておいた3〜4箇所の電気を使用できます。
一方で、「全負荷型」の場合は停電時にご自宅のすべての箇所で電気を使用できます。
そのため、「全負荷型」のほうが優勢ですが価格については「全負荷型」のほうが30〜50万程高くなります。
全負荷型は200Vの家電も対応可能です。
【主な200Vの家電】
エアコン・エコキュート・IHクッキングヒーターなど
※オール電化住宅の場合は全量負荷型をオススメいたします。
特定負荷型
停電時はあらかじめ決めておいた3〜4箇所の電気を使用できます。
全負荷型
停電時はご自宅のすべての箇所で電気を使用できます。
さらに詳しく蓄電池の全負荷型と特定負荷型についてお知りになりたい方は下記ページを参考にしてください。
蓄電池には全負荷型と特定負荷型がある!?【特徴と選ぶポイント】
選び方3
蓄電池を機能面で選ぶ
単機能型は太陽光発電のパワコンとは別に蓄電池のパワコンが必要となるのに対し、ハイブリッド型の場合は一体型のパワコン1台で両方の運転が可能です。
また、その他にEV対応型のトライブリッド型があります。トライブリッド型は電力系統、太陽光発電にプラスでEVと連携した3パターンの充電方式があり、蓄電池として十分に機能を発揮できます。日本では2035年までに内燃機関車の販売を禁止する方針を掲げていますので、すでにEV車を所有している方はもちろんですが将来EVに切り替えることを踏まえてEV対応の蓄電池を購入しておくという手段もあります。
単機能型
太陽光発電のパワコンと蓄電池のパワコンが別なため太陽光発電のメーカーに左右されないのが特徴です。
単機能型が
オススメのご家庭
■太陽光発電を設置し5~6年未満
ハイブリッド型
太陽光発電と蓄電池のパワコンが一体型なため圧変換時のロスが少なく省スペースであるのが特徴です。
ハイブリッド型が
オススメのご家庭
■太陽光発電を設置し7~8年以上経過
■太陽光発電を設置していない
トライブリッド型
太陽光発電と蓄電池のパワコンが一体型なため圧変換時のロスが少なく省スペースであるのが特徴です。
トライブリッド型が
オススメのご家庭
■EVを所有している
■将来的にEVを保有する予定
さらに詳しく蓄電池の機能についてお知りになりたい方は下記ページを参考にしてください。
蓄電池の仕組みはご存知ですか?単機能とハイブリッドの特徴も紹介!
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その他蓄電池の種類
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置き場所
蓄電池には家の中に置く屋内置型とご自宅の敷地内の外に置く屋外置型の2種類あります。ご家庭の置き場所を確保するのはもちろんですがメーカーや機種により様々ですので、まずは屋内外の置き場所を確保できるか確認した上で設置したい機器が置き場所に対応しているかを確認しましょう。
屋内置型
屋内置型の蓄電池は室内の空気が通気し高温多湿にならない場所である事が条件です。
屋外置型
屋外置型は外の気温、天気、自然災害などの影響を受けるため屋内置型よりも設置条件は厳しくなります。
また、その他にもご家庭の住環境により対応できる機種できない機種がありますので、以下の場所に該当する場合は事前に設置可能か確認をしましょう。
■塩害地域範囲
■雨が直接当たる場所
■積雪の少ない場所
■直射日光が当たる場所
■積雪の少ない場所
さらに詳しく蓄電池の設置場所についてお知りになりたい方は下記ページを参考にしてください。
蓄電池の設置ポイントを押さえて快適に!屋外設置と屋内設置を比較
その他の種類
保証
蓄電池を太陽光発電と併用する場合、太陽光発電のメーカー保証が適応可能か確認する必要があります。
基本的に、太陽光発電と蓄電池が同じの場合は大枠問題ないのですが、動作が確認できない蓄電池の場合は太陽光発電の保証が使えなくなる可能性もあります。
蓄電池のメーカー保証はメーカーにより異なりますが、一般的には機器保証が10年、容量の保証が10年が多い印象です。
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