オムロンの蓄電池価格とは?魅力溢れたメーカーの特徴を徹底解説!
「オムロンは体温計だけでなく、省エネ製品の蓄電池もたくさん作られている」
と巷でも噂になっています。
とはいえ
「そもそもオムロンの蓄電池価格ってどのくらいなの?」
「オムロンの蓄電池ってどういった性能があるの?」
という方も多くいらっしゃるはず。
そこで今回は、オムロンの蓄電池価格について知りたい方向けに、役立つ情報を解説していきます。
具体的に
・オムロンの蓄電池価格の相場観
・オムロンの蓄電池としての強み
・オムロンの蓄電池のそれぞれの特徴
の順にポイントを解説していきます。
5分くらいで読めますし、オムロンの蓄電池に対する体系的な知識が付くこと間違いなしなので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは早速いってみましょう!
目次
そもそもオムロンの蓄電池価格ってどのくらいなの?
オムロンの蓄電池は、機種にもよりますが130〜200万円が相場価格です。
4.2kWhの蓄電池は一番新しい蓄電池は、143万円。
当然ですが、蓄電容量が増えれば比例して、金額は上がります。
6.5kWhや9.8kWhは長州産業に全く同じ蓄電池を開発しております。強力な販売網をもつ長州産業ブランドの方も、オムロン同様人気商品だといえるでしょう。
オムロンという蓄電池メーカーとしての強みとは?
オムロンの蓄電池としての強みは大きく分けて3つ存在します。
電池工業会規格に準拠
1つ目に電池工業会規格に準拠していることです。
電池及び電池器具に関する調査研究、環境保全、再資源化、標準化、品質性能及び製品安全に係る施策の推進等を行っているので、メーカーとしても安心できます。
長寿命設計
2つ目に長寿命設計です。
オムロンの蓄電池は、熱安定性や保存特性などの性能に優れたリチウムイオンを採用。それにより、10年以上の長期使用が可能です。
エネルギー効率の最大化
最後に、エネルギー効率の最大化を徹底していることです。
オムロンは「ムダなく創る」「かしこく使う」「上手に貯める」この三本柱を大切に、エネルギーシステムを導入しています。
次世代のエコなスタンドへ向けて、伊東シーサイドSSに停電の際にも、給油機が稼働できる総合的なエネルギーシステムの設備提供を提案しています。
強みとしている蓄電池と系統との連系によって、平常時にもピークオーバーを予測し、自動で放電をしてピークカットができるという仕組みによって産業用向けでの実績を持ち合わせています。
【価格以外はどうなの?】オムロンの蓄電池の特徴とは?
ここからはオムロン蓄電池のそれぞれの特徴について解説していきます。
Aシリーズの特徴
世界最小のコンパクトサイズ
世界最小クラスのサイズ感を誇っています。
蓄電池とパワーコンディショナーが1つになっていない分離型の蓄電池です。
パワーコンディショナーは基本的には屋外に設置されます。
蓄電池本体は、コンパクトかつ軽量。6.5kWhのタイプは屋内設置ですが、その奥行きはわずか120mm。レイアウトの邪魔を一切しません。
そして、9.8kWhのタイプも屋外設置ですが、奥行きは228mm。6.5kWhのものと横幅は変わらず、高さは542mmとわずか小さいものになっています。
2タイプの蓄電容量
現在売れている蓄電池の容量は2種類。
その2つの容量に見事に対応したタイプを用意しているのがこの蓄電池の特徴です。
これが、現在の蓄電池市場の中心商品になっている理由です。
太陽光とは関係ない単機能型
読んで字のごとく、単機能型蓄電池とは独立した蓄電池で、既存の太陽光発電システムに干渉しません。
よって、どのタイプの太陽光パネルが設置されていても、気にかける必要はありません。
太陽光発電のシステム保証にも影響を及ぼすことはないので、心配入りません。
Sシリーズの特徴
効率の良い蓄電
Sシリーズの大きな特徴は太陽光発電によって生成された電気を効率よく蓄電できるという点。
オムロンの長年の成果である蓄電池と兼用できるパワーコンディショナーを設置することで、電気のロスを最小限に抑えることができます。
DC/DCコンバータが必須
ハイブリッド蓄電池になるので、追加のパワーコンディショナー用の設置箇所の確保は必要ありませんが、パワーコンディショナーとは別にDC/DCコンバータが必要になります。
単純に部品代とそれに伴い、工事費用もかかる恐れはあるので、マイナスポイントにはなりえます。
軽量でありかつコンパクト
Aシリーズと同じ蓄電池になるので、どちらも非常にコンパクトです。
軽量化によって、運搬も楽で、工事代の削減、都市部の狭小地域などでの設置も可能となっています。
蓄電池本体は屋内設置になり、わずか12cmとなコンパクトサイズなので設置場所にも困りません。
Bシリーズの特徴
1日2サイクルでも15年70%保証
小容量タイプになりますが、2サイクルが可能なので、実質容量は8.4kWhと考えても良いでしょう。
1日2サイクルを15年間使い続けてたとしても、蓄電池の容量70%を保証しているのは心強いですね。
必要最小限な小容量タイプ
シャープやニチコンなどの小容量タイプの蓄電池をラインナップの一つとして用意がありますが、どれも4.2kWhとなっています。
クラウドサービスによる見守りで安心
オムロンのBシリーズは、オムロンがクラウド上で24時間年中無休で、遠隔で監視を行い、お客様のスマートフォンやパソコンで動作状況を確認でき、異常時はメールでお知らせの受信が可能です。
またクラウドの接続機能によって、VPPなど分散型電源システムの利用もできるので、とても役に立ちます。
オムロンの蓄電池によって価格はそれぞれ!生活にうまく取り入れよう!
ここまで、オムロンの蓄電池の価格と特徴について解説してきました!
ハイブリッド蓄電システム機能のついているものは「太陽光発電をこれから検討していきたい方」
Sシリーズは「とにかくコンパクトなものを探している方」など
使い方や予算に合わせた蓄電池を幅広く選択できます。
どれを選択するかによっても大きく予算も異なりますので、まずはオムロンのどの蓄電池を選ぶべきなのか見定め、購入するようにしましょう!
きっと、今以上に過ごしやすい生活を手に入れることができますよ!
リノベステーションではニチコンやオムロンを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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