エコキュートの費用はどのくらい?メリットや工事費用についても解説!
「エコキュートのコスパは抜群で有名」
とはいえ
「エコキュートの強みがわからない」
「エコキュートのメリットを知りたい」
という方も多くいるはず。
そこで当記事では、エコキュートの費用について悩む方にお役立ち情報をお伝えしていきます。
具体的には
- エコキュートのポイント
- エコキュートの仕組みと特徴
- エコキュートの費用対効果
- エコキュートの費用
の順に大切なポイントを解説していきます。
約5分で読めますし、エコキュートの費用や対する効果が明確になるのでぜひ最後までご覧ください。
目次
数ある中でエコキュートを選ぶポイントとは?
エコキュートはとても便利な機械です。
だからこそ、家庭の状況や設置する場所に適した機種を選択する必要があります。
家庭にフィットしていない機種を選択し使用すると、本来かかるお金の必要以上に光熱費がかかったり、早く劣化してしまうからです。
まず、エコキュートを選ぶ上では、貯蔵タンクの貯蓄量から選択するのもよいでしょう。4人家族でお湯を毎晩使いたい場合は300〜400リットルの容量が適しているといわれています。
家族で使用するお湯の量にあったモデルを選択しましょう。
またエコキュートの設置エリアの気候に適した特徴があれば、専用の対策が施された機種を選ぶことがおすすめ。
特に豪雪地帯などの寒冷地や海の近い地域では本体機器に負担がかかりますので、凍結やサビに強い仕様の機種を設置しましょう。
【費用のかかる理由】エコキュートの仕組みと特徴とは
エコキュートとは、空気の熱を利用して、お湯を沸かす電気給油器の一種です。
ここからはエコキュートの費用がかかる仕組みや特徴について解説します。
静かな機械音
エコキュートは図書館内レベルの静かさで有名です。
音の大きさを示すdb(デシベル)で表すと、一目瞭然。
木の触れ合う音が15db、ささやき声が25db、エコキュートは38db、図書館内は40dbと言われています。
機械が置いてあるとは思わないほどの機械音だといえますね。
ただ、寝室付近に設置することは、気になる方もいるので避けると良いでしょう。
安心かつクリーン
エコキュートはヒートポンプシステムでお湯を沸かすので、空気をきれいに保つことができます。
どうしても必要なときでも、すぐにお湯が使えます。高齢者やお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心して使えるのは大きな特徴。
便利で肌にも優しい
自動運転、自動給水のエコキュートは、湯切れしないように考えながら運転が可能。
わざわざスイッチに気をかける必要はありません。確認したりといった手間はほとんどかからないのです。オート機能が充実した機種なら、お風呂の準備もカンタンです。
また、エコキュートは貯湯式なので、数カ所で同時にお湯を使ってもお湯の温度、量にばらつきがでることがありません。
シャワーを浴びている最中にキッチンでお湯を使っても、シャワー温度や湯量に影響なくバスタイムを楽しめます。しかも余分な塩素が抜けて、肌あたりが柔らかです。
【費用と比較しよう】エコキュートを設置するメリットとは?
エコキュートの設置は費用面を考えても、いくつもメリットが存在します。
コスパが良い
まずは、コストパフォーマンスに優れていること。
料金プランの変更されたエコキュートは、深夜に使用する料金が約4分の1になり、昼間に使用する分の料金が割増になるプランです。
電気料金が安い時間帯に電気を多く消費する家事を済ますようにすれば、電気料金を抑えることができます。
そのため、使用する電気量が増えても、電気料金が高額にならない場合が多いのです。エコキュートの機種によっては、給湯量の表示がされるものがあります。お湯の使用量や電気料金の目安がつけやすく、判断材料になるでしょう。
お湯を多く使用していれば、お湯を大量に出さないように注意ができます。
必要以上の電気を使用しないように心がけることで、エコ活動にもつながるでしょう。
サステナブルな装置である
”エコ”という言葉通り、環境に優しい機械です。
大きな魅力としては2つ。
1つ目に少ないエネルギーでお湯を沸かすので環境に優しいということ。
省エネで快適な暮らしを支えてくれるエコキュートは、大気の熱を利用して熱エネルギーを作るヒートポンプ式の給湯器。
使用した電力の3倍以上の熱エネルギーを確保できるので、効率よく経済的にお湯を沸かすことができます。
2つ目に自然冷媒で地球に優しいこと。
エコキュートの冷媒は二酸化炭素によるものです。一般的なヒートポンプは代替フロンちょばれるもので、地球温暖化計数が1,700。一方でこちらは地球温暖化係数が1のうえ、無毒で可燃性もないので理想的な装置といえます。
非常時にタンクのお湯を使用できる
エコキュートは万が一の災害時には、貯湯タンク内にお湯が貯まっていれば、断水時にも備え付けの非常用水栓からお湯を取り出すことができます。
エコキュートの相場価格と工事費用の相場価格は実際どのくらい?
エコキュートの設置には本体価格以外にも費用が発生します。
元から考えていた予算と異なれば、グレードを下げなくてはいけないタイミングが来てしまうので、しっかり相場金額を見極めた上で、検討していきましょう。
エコキュートの相場価格はいくらかかる?
メーカーや機能、機種によって多少の差はありますが約20〜35万円がメインの価格になっています。
エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクユニット、温度設定や湯張りなどを指示する機器が一つになっているのが基本です。
中にはセール品や型落ちのものも存在するので、本気で検討している方は早めに探してっみましょう。
工事費用の相場価格はどのくらい?
本体価格や付属費、基礎工事・水道工事費、電気工事費をすべて含めると、エコキュートの設置には平均して50万円ほどかかると考えて、予算を組むと良いでしょう。
ただし、メーカー毎にタンク容量や給湯タイプなどによって、費用は大きく変わり、相場より安くも高くもなる可能性があることも念頭におきましょう。
費用面に関しても、追加工事が必要になってしまう場合やオプションが付けられるケースもあるので、分からない項目は事前に業者に聞いておくことが重要です。
エコキュートは費用を考慮しても、導入すべき!
ここまで、エコキュートの費用について徹底解説しました。
エコキュートはエコといわれているからこそ、環境にやさしいというイメージで済んでしまいがちですが、それだけではありません。
使いやすい音量とコスパ、肌にも優しいなど意外な特徴も秘めています。
エコキュートの費用はもちろん安くはなく、人生においても大きな買い物になるでしょう。
市場としても魅力的なので、少しでも気になった方は高性能なエコキュートの機種を選んでみてください。
そうすれば、今より良いエコ生活を送っていけるでしょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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