エコキュートのメーカーごとの特徴・評判について解説!
「エコキュートを購入したいけれど、どのメーカーを選べば良いのだろうか。」
「エコキュートの選び方がわからない。」
このようなお悩みを抱えている方はいませんか。
エコキュートはさまざまなメーカーが現在販売しています。
そして、それぞれのメーカーで特徴が異なります。
そこで今回は、メーカーごとのエコキュートの特徴とエコキュートの選び方について紹介します。
目次
エコキュートはメーカーで違う?メーカーごとの評判を紹介
まずはエコキュートのメーカーごとの特徴を見ていきましょう。
コロナ
1つ目は、コロナです。
コロナ社は2001年に初めて家庭用のエコキュートを販売したメーカーです。
特徴としては「保証期間と故障時の対応」「高圧力パワフル給湯・薄型・デザインエコタイプ」が挙げられます。
保証期間と故障時の対応に関してですが、メーカー保証期間は2年ですが、コンプレッサー・熱交換器は3年、缶体は5年となっています。
また、有償であれば5年・8年・10年の延長保証をつけることもできます。
対応については、365日24時間受付を行っています。
夜間や休日にも対応してもらえるのは大きな特徴と言えるでしょう。
高圧力パワフル給湯・薄型・デザインエコタイプに関しては、本体はスタイリッシュな薄型タイプです。
薄型だとパワーが落ちるイメージがあると思いますが、コロナのエコキュートは高圧のパワフル給湯を可能にしています。
さらに、3段階で節水できる節水モードも搭載されています。
ダイキン工業
2つ目は、ダイキン工業です。
ダイキン工業といえばエアコン分野で世界的に有名なメーカーです。
その技術がエコキュートにも生かされています。
特徴としては、「温浴タイム」「マイクロバブル入浴」があります。
温浴タイムとは、入浴前の気分に合わせて、風呂の温度を簡単に変えられる機能です。
風呂の設定温度から1度上げる・下げる、2度下げるなどの機能があり、快適に入浴をすることができます。
マイクロバブル入浴に関しては、吸気ユニットからの空気を0.005ミリの泡に変えて浴槽内に吹き出す機能です。
肌をすべすべにしたり、保温効果を高めたりと体に良いことばかりです。
パナソニック
3つ目は、パナソニックです。
パナソニックのエコキュートは独自のこだわりがあり、国内シェアが高いです。
特徴としては、「保証期間と故障時の対応」「高機能」ということが挙げられます。
保証期間と故障時の対応については、有償で「長期安心修理サービス」の契約を結ぶことができ、5年・8年・10年のタイプから選ぶことができます。
契約料は低いままで、修理費0円で対応してもらえます。
故障時の対応に関しても、休日も受け付けており、専門のスタッフを派遣してくれます。
高機能に関しては、パナソニックには以下の機能があります。
- 風呂保温時最大35%省エネを可能にするエコナビ
- 節水かつ省エネのリズムeシャワー
- 翌日のお湯はりエネルギーを10%節約する温もりチャージ
- 太陽光発電との併用が可能なソーラーチャージ機能
以上のように、高技術を蓄えてきたパナソニックだから出せる特徴が多くあります。
高機能を求める方はパナソニックがお勧めです。
三菱電機
4つ目は、三菱電機です。
三菱電機も歴史がある国内有数メーカーです。
パナソニック同様に国内シェアが高いです。
そんな三菱電機エコキュートの特徴は「バブルお掃除」「ホットりたーん」「ホットあわー」です。
バブルお掃除は三菱エコキュートならではの機能です。
浴槽の栓を抜くだけで自動的に掃除を開始してくれます。
マイクロバブルの力で洗浄してくれるので、常に清潔なお風呂を利用することができます。
ホットりたーんは、まだ温かい残り湯の熱を捨てず、熱だけをタンクに戻すことによってエネルギーの節約をする機能です。
ボタンひとつ押すだけで熱の回収が行われるので、非常に操作が簡単です。
最後に、ホットあわーは通常の1/1000のマイクロバブルで入浴を快適にしてくれる機能です。
このマイクロバブルによって心地よい温もりになります。
また、湯冷めしにくいとも言われており、とてもおすすめの機能です。
日立製作所
5つ目は、日立製作所です。
日立のエコキュートは水道直圧給湯のナイアガラ出湯で、パワフルなシャワーを利用することができます。
特徴としては、「ウレタンク」「ナイアガラ倍速湯張り」があります。
まず日立の貯湯ユニットはウレタンクです。
従来の発泡スチロール保温材に比べて断熱性能が優れたウレタンフォームが貯湯ユニットのタンクに隙間なく充填されています。
次に、ナイアガラ倍速湯張りとは、すぐにお風呂に入りたい時に便利な機能です。
湯張りを通常の2倍の速度で行ってくれます。
180Lの湯量であれば、5分45秒で行えるので、普段のスピードよりも速いのがわかるでしょう。
評判のエコキュートの選び方を紹介!
ここからはエコキュートや販売業者の上手な選び方について紹介します。
最新エコキュートの上手な選び方について
次に、エコキュートの選び方について4つ紹介します。
機能で選ぶ
1つ目は、機能です。
エコキュートには、全部自動で行ってくれるフルオートタイプや、保温機能などがないオートタイプなどがあります。
もちろん機能があればあるほど金額も高くなります。
まずはどういった機能があるか把握し、自分に必要な機能を取捨選択していくようにしましょう。
タンクの大きさで選ぶ
2つ目は、タンクの大きさです。
エコキュートのタンクの容量は177Lから550Lまで幅広くあります。
多くの湯量を必要とする場合、大きいタンクを選ばなければお湯が使えなくなります。
目安は以下を参考にしてください。
- 1人 177L
- 2〜3人 300L〜310L
- 3〜4人 370L
- 4〜5人 430〜470L
- 5〜7人 550L
設置スペースで選ぶ
3つ目は、設置スペースで選ぶことです。
エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの2つの機器を設置するスペースが必要です。
そして、エコキュートには「スリム型」「薄型」「角型」と大きく3つの種類があります。
設置予定のスペースを考えて、どれが最も適切か判断しましょう。
メーカーの特徴で選ぶ
4つ目は、メーカーごとの特徴で選ぶことです。
先ほど紹介したように、エコキュートはメーカーによって特徴が異なります。
省エネに力を入れているメーカーもあれば、マイクロバブルなどの健康面に力を入れているメーカーも存在します。
それぞれのメーカーの特徴を把握して、メーカーを基準日選ぶのも良いでしょう。
販売事業者選びについて
最後に、販売事業者選びについて紹介します。
エコキュートの販売業者選びも大切で、このポイントを見逃すと理想と違ったエコキュートを導入する可能性があります。
販売事業者を選ぶ上で大切なことを3つ見ていきましょう。
豊富な種類を取り扱っている
まずは豊富な種類を取り扱っていることです。
メーカーを幅広く取り扱ってくれていれば、それだけ自分の要望に沿ったエコキュートを選びやすくなります。
また、販売業者にメーカーごとの特徴を聞くこともできるので、安心して購入できます。
実績が豊富である
次に、実績が豊富であることです。
販売業者が現在多く存在していますが、中には悪徳業者も存在します。
悪徳業者に引っかかった場合、購入後のトラブルが発生し、満足のいく買い物になりません。
そのため、口コミ評価や顧客満足度、販売件数などを参考にして、優良な業者を選びましょう。
メンテナンスやアフターサービスが充実している
最後は、メンテナンスやアフターサービスが充実していることです。
販売業者によって保証期間の有無やメンテナンスサービスの内容などが変わってきます。
サポートが充実しているということは、販売実績も施工工事も豊富ということであるため、信頼性が増すでしょう。
エコキュートは評判の良いものを選びましょう!
今回は、エコキュートに関して、メーカーごとの違いや選び方などについて紹介しました。
エコキュートはメーカーごとで特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
それぞれのメーカーが何を大事にしているのか事前に把握しておきましょう。
また、今回4つの選び方を紹介しましたが、初心者の方はまずこの4つを参考にすることをお勧めします。
自分の要望に最も適したエコキュートを選び、快適な生活を実現していきましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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