つけてよかった?太陽光発電の利点と欠点!後悔しない為のポイントも
太陽光発電は気になるけれど、初期費用が大きすぎてちょっと…と躊躇っている人は多いですよね。
そこでこの記事では、高額な太陽光発電は本当に付けるべきなのか、設置後に浮上する後悔ポイントは何なのか、設置後に後悔しないための方法は何なのかについて解説します。
太陽光発電の設置を検討している方、必見です。
目次
太陽光発電はメリットが多い?つけてよかった理由は?
さまざま言われている太陽光発電ですが、実はとてもメリットが多いものなのです。
まずは、太陽光発電をつけることで得られる主なメリットを4つ紹介します。
電気代が安くなって収入も増えたから
太陽光発電のメリットは、電気代が安くなること・収入が増えることです。
太陽光発電で発電した電力を自宅で使うことで、電力会社からの買電を減らすことができます。
したがって、毎月の電気料金が必然的に安くなるというメリットがあります。
さらに、発電した電力を電力会社に売電することで収入が生まれるという嬉しいメリットも。
実は、電気代は年々上昇傾向にあり、今後さらに上昇していくことがほぼ確実視されています。
太陽光発電を設置していれば、確実視されている電気代の上昇を気にする必要はありません。
それだけではなく、収入を増やせるのも嬉しいですよね。
メンテナンス費用が少ないから
メンテナンス費用が少なく済むのも、太陽光発電のメリットの一つです。
ソーラーパネルは、実はメンテナンスフリーといわれている商品。
一般的には、5年間はメンテナンス不要で過ごせるといわれています。
メンテナンスを行ったとしても、1回1万円かかるかどうかの僅かなもの。
しかも、法律が定めるメンテナンス間隔は、4年に1度のローペース。
単純に、1か月208円をメンテナンス費用として積み立てておけば良い計算になります。
負担が少ないので、維持しやすいですよね。
災害時に電気を使うことができるから
太陽光発電を設置しておけば、災害時に電気を使うことができるメリットがあります。
昨今、大型台風や線状降水帯による大雨など、大規模な自然災害が多発していますよね。
そこで役立つのが太陽光発電です。
自然災害によって万一、地域一体が停電に見舞われたとしても、太陽光発電さえ設置してあれば停電を免れることができます。
保存水や非常食などの災害グッズを常備していれば、避難所へ行かずとも自宅で生活ができるという嬉しいメリットも。
小さなお子さまや高齢者と同居の場合、太陽光発電の設置は必須ともいえます。
健常者のみの暮らしであっても、非常時に平常時と同じ生活ができるというのは精神的にも安心できますよ。
建物の最上階が涼しくなるから
建物の最上階が涼しくなるというのも、太陽光発電を設置して得られるメリットの一つです。
太陽光発電を自宅に設置する場合、基本的には屋根の上に設置します。
屋根の上は、言わずもがな住宅の中で最も直射日光を浴びる場所。
特に真夏は、屋根が直射日光を長時間浴び続けることで室内にまで暖気が流れ込み、「エアコンを付けても暑い!」という症状に悩んでいる方も多いでしょう。
そういった毎夏の悩みを解決するのも、実は太陽光発電なのです。
太陽光発電を屋根に設置することで、屋根が直射日光を浴びる範囲が狭くなります。
したがって、屋根が温まりにくくなり、結果として家全体も快適な温度になるのです。
これまでよりもエアコンの設定温度を上げることができたり、夜間はエアコン自体がいらなくなる可能性も!
電気代の節約にもなって嬉しいですよね。
太陽光発電をつけてよかった?後悔する理由は?
太陽光発電にはさまざまなメリットがありましたが、残念ながらデメリットもいくつかあります。
ここからは、太陽光発電を設置した後に感じる後悔ポイントを3つ紹介します。
天候不順が続くと発電量が落ちるから
太陽光発電設置後に感じる後悔ポイントは、天候不順が続くと発電量が落ちることです。
太陽光発電は、その名の通り太陽光で発電する機械のこと。
したがって、太陽光が出ない夜間や曇天・雨天の日は発電が見込めません。
発電が見込めないということは、通常通り電力会社から買電する必要があるということ。
せっかく太陽光発電を購入したのに、これまでと同様、電力会社から買電する必要があるのは腑に落ちないですよね。
電気を溜めておくことができないから
電気を溜めておくことができないことも、太陽光発電設置後の後悔ポイントです。
日中に在宅している家庭であれば太陽光発電の恩恵を受けられますが、毎日のように在宅しているとは限りませんよね。
しかも、災害時にも日中しか電力使用ができないので、夜間は真っ暗な家で過ごすことになります。
太陽光発電を導入した意味を問いたくなりますよね。
こういった太陽光発電のデメリットを解消するため、昨今は太陽光発電と家庭用蓄電池を同時導入する家庭が多くなっています。
蓄電池はその名の通り、電力を溜めておける機械のこと。
したがって、太陽光発電が発電した電力を蓄電池に溜めることで、夜間も電力が使用可能というメリットがあります。
災害時にも安心できますよね。
屋根が傷んで雨漏りが発生したから
太陽光発電設置後の後悔ポイントとして、屋根が傷んで雨漏りが発生したという事案もあります。
太陽光発電は、とても重量のあるものです。
したがって、既存の家に後付けする場合、屋根の回収工事を終えておく必要があります。
新築に太陽光発電を設置する場合も、きちんとした業者に頼まないと、工事不良で雨漏りを起こす危険性が指摘されています。
雨漏りともなれば、家財を傷付ける恐れもありますよね。
太陽光発電の設置費用に加え、雨漏り修理費用も加わるとなると、家計がひっ迫してしまうのは当然です。
大きなデメリットといえるでしょう。
太陽光発電をつけてよかった!後悔しないためのポイントは?
一長一短ある太陽光発電ですが、せっかく設置するのであれば、「つけたよかった!」と思いたいですよね。
最後に、太陽光発電後に後悔しないためのポイントを2つ紹介します。
信頼できる業者に見積り依頼をする
太陽光発電をつけてよかった!と思うため、信頼できる業者に見積り依頼をしましょう。
太陽光発電を設置している業者は、日本全国に数多く存在しています。
しかし残念なことに、そのすべての業者が消費者のことを第一に考えた優良会社ではありません。
自社の利益を第一に考えている企業は山ほどあるので、最悪の場合、騙されてしまう可能性も。
まずは、信頼できる複数の業者に見積り依頼をし、その中で折り合いの付く業者を選定するよう努めましょう。
太陽光発電に対する知識を付ける
太陽光発電に対する知識を付けておくのも、太陽光発電をつけてよかった!と思うためには必要です。
太陽光発電業者は自社の利益を出すため、どのような条件の住宅であっても太陽光発電の設置を勧めてきます。
貴方に何の知識もないと、営業が言葉巧みに勧めてきた話を鵜呑みにして後悔してしまうでしょう。
しかし、太陽光発電に対する知識を予め付けておけば、営業と対等に話すことができます。
したがって、営業の口車に乗ってしまうようなことはなく、メリットとデメリットを天秤にかけた上で太陽光発電を設置できるようになります。
太陽光発電をつけてよかったと言うために!情報収集は必至の覚悟で!
太陽光発電には、メリットとデメリットがあることがわかりましたね。
購入費用がかさむ商品だからこそ、購入すべきか否かを悩んでしまうかと思います。
太陽光発電の購入を検討している方は、ぜひ見積りを出してもらうことから始めてみてください。
専門的な知識を持っている人と話すことで、太陽光発電が家庭に必要か不要かが見えてくることでしょう。
その際、営業の口車に乗せられることのないよう、予め知識は付けておくことをおすすめします。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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