ネクストエナジーの蓄電池の特徴は?価格も紹介!
「ネクストエナジーの蓄電池ってどんな特徴があるのだろうか。」
「ネクストエナジーの蓄電池の種類と価格を知りたい。」
このような考えを持っている方はいませんか。
ネクストエナジーは国内メーカーで、蓄電池を作っています。
種類もいくつか出しており、自分に合ったものを選びやすい状況になっています。
そこで今回は、ネクストエナジーの蓄電池の特徴や価格、お勧めする理由などについて紹介します。
目次
蓄電池を販売するネクストエナジーとは?
最初に、ネクストエナジーとはどういった会社か、蓄電池を購入する際に選ぶメリット・デメリットには何があるのかなどを見ていきましょう。
会社概要
まずは会社概要を紹介します。
社名 | ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 |
所在地 | 本社・商品技術センター 長野県駒ヶ根市赤穂11465-6 |
創立 | 2003年12月 |
資本金 | 1億900万円 |
代表取締役社長 | 伊藤敦 |
売上高 | 226億9,110円(2021年6月期) |
従業員数 | 290人 |
グループ会社 | グリーナ株式会社・リノブリッジ株式会社・奈克偲特新能源科技(上海)有限公司 |
ネクストエナジーを選ぶメリット
ここからは、蓄電池を購入する際にネクストエナジーを選ぶメリットを2つ紹介します。
価格が安い
1つ目は、価格が安いことです。
これはネクストエナジーを選ぶ上で最も大きなメリットと言えるでしょう。
ネクストエナジーは国内メーカーですが、海外メーカー並みに価格が抑えられています。
蓄電池を購入する際に「初期投資を抑えたいけれど、海外メーカーだと品質面で不安」と考えている方がいらっしゃると思います。
そういった考えを持ったからネクストエナジーは人気があります。
現在ではパナソニックをはじめとした国内メーカーの多くの会社が蓄電池の国内シェアを落としています。
しかし、ネクストエナジーは成長しています。
その要因には、この価格の安さがあると言えるでしょう。
高性能
2つ目は、高性能であることです。
ネクストエナジーが出している蓄電池の中に、iedenchi-hybridと呼ばれるものがありますが、そのキャッチフレーズは「停電を感じさせない家」です。
停電が起きると家電製品が使えなくなり、生活にとても困ります。
しかし、「停電を感じさせない家」とあるように、ネクストエナジーの販売している蓄電池には、大容量であらゆる家電に対応できるものもあります。
こうした高性能な観点は非常にポイントが高いですね。
ネクストエナジーを選ぶデメリット
次に、ネクストエナジーを選ぶデメリットを2つ紹介します。
知名度が低い
まずは知名度が低いことです。
ネクストエナジーという会社名について蓄電池を検討する前から知っていた方は少ないと思います。
有名企業だと名前を聞いたことがあるので安心できると思いますが、あまり知らないと不安になると思います。
しかし、ネクストエナジーは創立されてから20年弱経っており、蓄電池業界の中では人気になっています。
そのため、気になる方は口コミなどをしっかりと調べて、安心してから購入するようにしましょう。
比較検討しにくい
次に、比較検討しにくいことです。
ネクストエナジーはここ数年で一気に市場シェアを拡大しています。
そのため、販売店の中でまだネクストエナジーの取り扱いをしていないところもあります。
蓄電池を購入するときは同条件でA社とB社を比較検討しますが、それが難しい可能性があります。
ネクストエナジーの蓄電池の特徴を紹介
ここからはネクストエナジーが販売している蓄電池の特徴を紹介します。
「iedenchi-NX」の特徴
まずは、「iedenchi-NX」の特徴を2つ見ましょう。
停電時でも安心
1つ目は、停電時でも安心であることです。
iedenchi-NXは全負荷型と呼ばれる蓄電池です。
蓄電池には大きく2種類あり、全負荷型と特定負荷型があります。
全負荷型とは、停電が起きた時に家中の電気を使えるタイプです。
一方、特定負荷型とは、停電時にあらかじめ決めておいた部屋や家電しか使うことができません。
家中の電気が停電時でも使えるのは安心ですね。
また、3kVAという高出力を誇っているので、エコキュートやエアコンといった家電も使用することができます。
ちなみに、3kVAという出力は家庭用蓄電池の中でトップクラスです。
停電時でも安心して過ごしたい方に向いています。
停電時でもたっぷり電気が使える
2つ目は、停電時でもたっぷり電気が使えることです。
一般的な特定負荷型の蓄電池の場合、停電時には太陽光発電のパワコンが自立運転モードに切り替わり、使用できる電力の上限が1.5kWになります。
しかし、iedenchi-NXの場合、停電が起きても、太陽光発電のパワコンの自立運転モードを回避できる設計になっています。
そのため、停電が起きた際でも6kWまでの電力を使用することができます。
容量も大きいので、長期間の停電が起きても安心して過ごせるでしょう。
「iedenchi-Hybrid」の特徴
次に、「iedenchi-Hybrid」の特徴を3つ見ていきましょう。
ハイブリッド型で全負荷型
1つ目は、ハイブリッド型の全負荷型蓄電池であることです。
ハイブリッド型が停電時に太陽光発電の電気をしっかり貯められる一方、単機能型の場合、停電時に太陽光発電の電気を貯めるのが得意ではありません。
全負荷型の蓄電池はiedenchi-NXやスマートスタートいった単機能型蓄電池が売れていました。
ハイブリッド型の全負荷型は1種類しかなく、高額でした。
そのため、卒FITして太陽光発電のパワコンの交換も含めて検討していた方は、全負荷型を諦めるしかありませんでした。
そこでiedenchi-Hybridが登場しました。
金額は単機能型のiedenchi-NXと比較すると高くなりますが、太陽光発電と組み合わせやすくなったでしょう。
停電時に3kVAの大出力、10kWhの大容量
2つ目は、3kVAの大出力と10kWhの大容量を誇っていることです。
iedenchi-NXと同じく、停電時に使うことができる電気は3kVAとなっています。
もちろんエアコンなども利用できるので、停電時でもストレスが少なく生活できます。
また、10kWhの大容量で、単機能型と比較して変換ロスの少ないハイブリッド型であるため、停電の影響をとても抑えられます。
複数モードを搭載
3つ目は、複数モードを搭載していることです。
iedenchi-Hybridは複数の運転モードがあり、生活環境に合わせて電気代を節約できます。
以下のような運転モードと特徴があります。
モード | 特徴 | おすすめの人 |
経済モード |
|
|
自家消費モード |
|
|
バックアップモード |
|
|
「iedenchi-NX Premium」の特徴
最後は「iedenchi-NX Premium」の特徴を3つ紹介します。
「iedenchi-NX Premium」はiedenchi-NXの上位機種に当たるので、追加の特徴を紹介します。
大容量
1つ目は、大容量ということです。
iedenchi-NX Premiumは13.16kWhの容量を誇っています。
蓄電池の容量が多ければ、それだけ多くの時間・量を使用することができます。
この13.16kWhというのは蓄電池業界の中でもトップクラスを誇っています。
専用アプリ
2つ目は、専用アプリがあることです。
専用アプリを使えば、蓄電池の充放電状況や、電気使用量・購入電力を確認することができます。
どのくらい使用量を抑えたのか、後どれくらいあるのか、などを考える機会や家族と電気使用に関して会話する機会が増え、より節約意識が芽生えるでしょう。
ポイント還元
3つ目は、ポイント還元があることです。
iedenchi-NX Premiumでは、太陽光発電の発電した電気を自家消費することによって、1kWhあたり1グリッドシェアポイントが付与される仕組みになっています。
ここで貯められたポイントは「ドットマネーby Ameba」で、好きなポイントやサービスに変えることができます。
今後も増えていく可能性があるので、注目しておきましょう。
価格
最後に価格について紹介します。
iedenchi-NX | 197万円 |
iedenchi-hybrid | 293万円 |
iedenchi-NX Premium | 373万円 |
安くて高性能な蓄電池が欲しい方はネクストエナジー!
今回はネクストエナジーの蓄電池について紹介しました。
ネクストエナジーは国内メーカーで高性能な蓄電池を開発しながらも、海外製品並みの安さで蓄電池を提供しています。
また、種類もいくつかあるので、より自分に合ったものを選びやすい状況になっています。
安くて高性能な蓄電池を求めている方は、ネクストエナジーを検討してみてはいかがでしょうか。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!