カナディアンソーラーは評判良い?特徴や注意点などを紹介!
「カナディアンソーラーの太陽光発電って評判いい?」
「カナディアンソーラーの特徴を知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
カナディアンソーラーは名前からわかるように、カナダのメーカーです。
日本にも展開が進んでいることからもわかりますが、世界中で人気のメーカーです。
今回は、カナディアンソーラーの特徴や代表的なモデルなどをみていきましょう。
目次
カナディアンソーラーの評判は?特徴も併せて紹介!
カナディアンソーラーは2001年に設立されたグローバルメーカーです。
現在では23カ国に子会社を持つほど規模が大きいです。
そして、直近の出荷量ランキングでは世界5位に位置しています。
そんなカナディアンソーラーについて見ていきましょう。
カナディアンソーラーの会社概要
まずはカナディアンソーラーの会社概要から紹介します。
ここでは、日本のカナディアンソーラーを紹介します。
会社名 | カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社 |
所在地 | 東京都新宿区新宿5-17-5 ラウンドクロス新宿5丁目8階 |
代表取締役 | 山本豊 |
支社 | 大阪、名古屋、仙台、福岡 |
カナディアンソーラーの人気は高い
次に、カナディアンソーラージャパンの歴史を少しみましょう。
カナディアンソーラージャパンは2009年9月に日本法人として設立されました。
これは、2009年11月から日本で余剰電力買取制度が始まったからです。
2009年なので、今から10年以上前になります。
老舗海外メーカーと言えるでしょう。
設立された当初は安かろう悪かろうという状態に陥っていました。
しかし、その後は国内メーカーを上回る生産量や研究開発費を背景に、性能アップを果たしました。
そして2020年通期では住宅用の市場シェアがパナソニックについで2位を獲得しています。
加えて、2020年後期だけを見ると、シェアが1位になっています。
近年国内市場への海外メーカーの参入が激しいですが、カナディアンソーラーはその中でも成功例です。
安いまま高性能を誇っているので、他のメーカーを購入する前にチェックすると良いでしょう。
太陽光発電の特徴
住宅用太陽光発電で市場シェアトップを走るカナディアンソーラーですが、その理由をここから4つ紹介します。
太陽光パネル以外は日本製を採用
1つ目は、太陽光パネル以外は日本製を採用していることです。
カナディアンソーラーは太陽光パネルの工場をカナダに1箇所、中国に7箇所設置しています。
「太陽光発電の重要な要素の太陽光パネルが中国で採用されているのは不安。」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、カナディアンソーラーは厳しい品質管理項目を設定しており、口コミを見ても悪い評判はほとんどありません。
また、太陽光パネル以外は日本製を採用しているので、非常に質が良いと言えるでしょう。
導入コストが安い
2つ目は、導入コストが安いことです。
カナディアンソーラーの魅力の1つとして欠かせないのが、太陽光パネルが安価であることです。
国内メーカーであれば、変換効率17%に対して、1kWあたり40万円程度かかりますが、
カナディアンソーラーは変換効率18.5%で、1kWあたり20万円を下回っています。
変換効率はどれだけ太陽光を電気に変えられるかを表す指標ですので、高ければ高いほど良いです。
その点、カナディアンソーラーの太陽光パネルはより高い変換効率でありながら、価格は半分になっています。
これだけ金額に差があるので、多くの人は国内メーカーではなく、カナディアンソーラーを選ぶようになってきています。
太陽電池モジュールを独自開発
3つ目は、太陽電池モジュールを独自開発していることです。
先ほど変換効率が18.5%と紹介しましたが、これは独自開発によるところが大きいです。
カナディアンソーラーが開発している太陽光パネルには、独自開発した単結晶セルが組み込まれています。
他社では真似することができないものなので、これからもカナディアンソーラーの人気は続くと予想されます。
種類が豊富
4つ目は、種類が豊富であることです。
ここまで太陽光パネルのメリットを紹介してきましたが、太陽光発電システムの販売も行っています。
具体的には、パワーコンディショナーや、太陽光発電の計測モニター、接続箱などの販売をしています。
パワーコンディショナーに関してですが、三菱やパナソニック、田淵電機などの日本の高性能なものを導入しています。
そのため種類が豊富で、自分にあったものを選びやすいでしょう。
注意点
メリットを多く紹介しましたが、注意点もあります。
それは、和風の家や屋根とは合わない可能性があることです。
というのも、カナディアンソーラーの太陽光パネルは世界基準デザインがされており、和風の家とは少し印象が違ったものだからです。
また、注意点としてさらに挙げられるのが、日本撤退のリスクです。
海外に親会社があるので、日本から突然撤退するリスクがあります。
もし撤退した場合は最長25年の保証が受けられなくなる可能性があります。
ただ、現在カナディアンソーラーは日本でも人気がどんどん広がっていますので、
すぐに日本から撤退することは考えにくいでしょう。
代表的なモデル
続いては、カナディアンソーラーを代表する3つの太陽光発電システムモデルを紹介します。
型番 | 最大出力 | 交換比率 | 製品保証 | 価格 |
HiKUCS3L-375MS | 375W | 20.3% | 15年 | 22万6,875円 |
HDMCS1V-265MS | 265W | 19.59% | 15年 | 16万4,300円 |
HiDMCS1H-335MS | 335W | 19.86% | 15年 | 20万7,700円 |
HiKUCS3L-375MS
1つ目は、HiKUCS3L-375MSです。
HiKUCS3L-375MSは最大出力375Wを誇るパワフルなモデルです。
従来のモジュールよりも26%もの出力アップに成功しており、非常に注目を集めいています。
カナディアンソーラーの中で最もサイズが大きく、発電効果が大いに期待できます。
また、低音稼働システム搭載で、ホットスポットのリスクを低減でき、安心感が高い製品と言えるでしょう。
HDMCS1V-265MS
2つ目は、HDMCS1V-265MSです。
HDMCS1V-265MSは比較的小さめですが、そのコンパクト感が人気の秘密です。
小さいながらも最大出力265Wであり、高い出力性能と言えます。
この高い出力性能は、新技術によって受光面積を最大化したことに起因します。
効率よく発電できるのは非常に魅力的ですね。
HiDMCS1H-335MS
3つ目は、HiDMCS1H-335MSです。
HiDMCS1H-335MSは住宅向けモデルでは最高レベルの出力を誇り、高い性能を求める層には人気が高いです。
熱や風邪に強く、日陰の影響を軽減する効果もあるので、住宅で使うにはもってこいの太陽光発電システムです。
口コミ
最後に、口コミについて紹介します。
口コミを見てみると、
- 性能と価格のバランスが良い
- 発電効率が良く、雨が降っている日でも発電する
- 初期費用が少ないのに、発電効率がいい
などがあります。
特に低価格で導入できる点が書かれていることが多いです。
海外メーカーならではの安さは魅力ですね。
さらに、問題なく使用できることも評価されています。
長期保証などがついていますが、太陽光発電システムは高いので長く使えるかが重要となります。
この点、モジュール以外は国内メーカー性なので、安心して利用できるでしょう。
低価格で高品質!カナディアンソーラーの評判は良い!
今回はカナディアンソーラーの太陽光発電システムについて紹介しました。
カナディアンソーラーは世界で非常に人気があり、日本でも人気がどんどん増えていっています。
その背景には初期費用の安さや太陽光パネル以外は国内メーカーのものを使っていることなどが挙げられます。
低価格で高品質な太陽光発電システムを求めている方はカナディアンソーラーを検討しましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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