デザイナーズ中古マンションの選び方!メリット・デメリットも紹介!
おしゃれで、知人に自慢も出来る、デザイナーズマンションに住みたいと考えている方も多くいらっしゃると思います。
とはいえ、デザイナーズマンションと普通のマンションの違いや、デザイナーズマンションならではのデメリットは意外と知らていない情報です。
そこで、本記事ではデザイナーズマンションのメリット・デメリットや選び方など、デザイナーズマンションを選ぶために欠かせない情報をご紹介します!
目次
【始めに】デザイナーズ中古マンションの選び方とメリットについて
さっそく基本知識から整理していきましょう!
そもそもデザイナーズマンションとは
一般的な定義としては、建築家やデザイナーが特定のコンセプトの下に設計・デザインしたマンションのことを指します。
しかし、業界として統一的な基準が作られているわけではありません。そのため、中にはちょっと風変わりな内装にしただけで、デザイナーズマンションと銘打つ物件もあります。
そのため、デザイナーズマンションを選ぶには、デザイナーズマンションというだけで安心せず、一件一件しっかりと見定めていく必要があります。
デザイナーズ中古マンションのメリット・デメリット【新築も同様】
デザイナーズマンションには普通のマンションと比べて、様々なメリット・デメリットが存在します。メリット・デメリットとご自身のライフスタイルとの間でご相談しながら、デザイナーズマンションを選びましょう!
メリット
デザイナーズマンションのメリットは複数あります。
一つずつ丁寧に解説していきます!
デザイン性
デザイナーズマンション最大のメリットは、やはりデザイン性が優れていることです。
こだわりは各物件によって様々で、「全面に無垢材が使用された部屋」、「天井が高くて開放的な部屋」、「いたるところに緑がある優しい環境」などがあります。
このようなオシャレな空間で生活することで日常生活が鮮やかなものになりますし、また知人を家に呼ぶことも今まで以上に楽しくなります。
また、このような元々のデザインが優れている環境では、家主のセンスに関わらず、シンプルな家具を置くだけでも部屋がオシャレに見えるというメリットもあります。
機能性
デザイナーズマンションは後述の通りに不便な点もありますが、一方でその部屋の設計と合致すれば、普通のマンションで暮らすよりも便利な生活を送ることができます。
例えば、デザイナーズマンションの開放的な空間を活かせば、家族でゆとりをもって過ごすことができます。また、コンクリート打ちっぱなしの家であれば、優れた遮音性を発揮するので、騒音に困らされることもありません。
ご家庭のライフスタイルと相談することで、デザイナーズマンションの機能を最大限に活かした便利な暮らしが実現できます。
住民の属性が近い
デザイナーズマンションに入居する方は、以下のケースが予測されます。
- 割高なお金を払うことができる
- マンションのデザインにほれ込んでいる
- ライフスタイルが似ている
このような共通点が当てはまる場合が多いため、大きな住民トラブルなどが発生しにくいです。
そのため、余計なトラブルを避ける、住民同士での交流を深めるということが実現しやすい環境になります。
デメリット
メリットが多い反面、デメリットもあるのが現実です。
ここではデザイナーズマンションの主なデメリットについて解説していきます。
価格
購入・賃貸問わず、一般的な住居よりも割高な値段設定になります。
デザインの代金が加算されてしまうからです。
そのため、その値段を払う価値があるのかについてはしっかりと検討する必要があるでしょう。
変わった間取り
デザイナーズマンションは、住みやすさよりもデザインが先行してしまう傾向にあります。そのため、トイレとバスタブが同じ部屋に合ったり、部屋の数が面積に比べて少なすぎるなど、ライフスタイルに合わない間取である可能性があるので、注意が必要です。
少ない収納
デザイナーズマンションは収納が少ない、場合によっては収納が無い物件もあります。
すっきりとした見た目にはなりますが、荷物の多い型には不向きな物件がある事にご注意ください。
ベランダ問題
外観を整えるためにベランダを設置していないデザイナーズマンションがあります。
また、中には景観を整えるために、ベランダがあってもモノを干すことを禁止している物件もあります。
そのため、契約前には、間取り図だけでなく、規約もしっかり確認するようにしましょう。
コンクリート素材
コンクリート打ちっぱなしの部屋は遮音性に優れている反面、冬は寒くて夏は暑い部屋になってしまいます。
要注意!デザイナーズ中古マンションの選び方【メリットだけでない】
昔に建てられたデザイナーズマンションの中には、デザインにコストがかかる分、材料や工事内容のグレードを下げて作られた物件が存在します。
最近の物件は審査基準が厳しくなったためそのような問題はありません。
しかし、中古の物件を、特に購入する際は、耐震性能や防音性能などに注意して選びましょう。
【選び方も要吟味】デザイナーズ中古マンションのメリットを活かそう
いかがでしたでしょうか?
デザイナーズマンション選びに必要だと思われる情報をまとめているので、後々読み返していただいても使えるかと思います。
それでは、最後に本記事の内容を3行でまとめます!
- デザイナーズマンションのメリットはデザイン性や、ライフスタイルと合致した時の機能性にある。
- デザイナーズマンションのデメリットは割高な価格と、デザインを優先させるために設けられた、普通のマンションには見られない生活の制限にある。
- 中古のデザイナーズマンションを選ぶ際には、耐震性や防音性などが、現在の基準を大幅に下回っていないか注意する必要がある。
デザイナーズマンション選びに必要だと思われる情報をまとめているので、後々読み返していただいても使えるかと思います。
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この記事の監修者
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