ジンコソーラーの蓄電池の特徴は?6つ紹介します!
「蓄電池を購入したいけれど、どのメーカーのものが良いのだろうか。」
「ジンコソーラーの蓄電池について詳しく知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
蓄電池は節約や停電対策として人気が出てきています。
しかし、多くの会社から発売されており、どれを選べば良いか迷いますよね。
そこで今回は、ジンコソーラーについて紹介します。
ジンコソーラーの蓄電池の特徴6選!
ここでは、ジンコソーラーの概要、基本情報、6つの特徴を紹介します。
ジンコソーラーは中国のメーカー
まずはジンコソーラーとはどういった企業か紹介します。
ジンコソーラーは2006年に設立された世界最大の太陽光パネルメーカーです。
生産技術は世界でもトップクラスを誇り、品質管理も充実した試験設備や検査体制により高いレベルに位置します。
太陽光電池の累積出荷量は世界ナンバーワンです。
現在は日本を含めた100以上の国や地域に導入されています。
そして、太陽光発電以外にも、蓄電池業界にも参入しています。
ジンコソーラーが新たに開発した蓄電池はSUNTANKです。
この蓄電池も非常に魅力的なものなので、見ていきましょう。
ジンコソーラーの基本情報
ジンコソーラーの基本情報について、タイプと容量、寿命の観点で紹介します。
蓄電池のタイプ
まずは基本的な仕様と性能を見ていきます。
蓄電池の種類は全負荷対応ハイブリッドタイプです。
全負荷対応とは、停電が起きた際に、家全体をバックアップして全ての電化製品を使えるようにしたものです。
SUNTANKは該当しませんが、特定負荷型というものもあります。
特定負荷型の場合、停電が起きた際に、あらかじめ決めておいた部屋や電化製品しか使えません。
普段通りの生活を望む場合、全負荷対応の方を選ぶと良いでしょう。
ただし、その分消費が早くなります。
停電がどのくらい継続するかわからないときは必要なものにだけ使うようにしましょう。
加えて、ハイブリッドタイプとは、太陽光発電用のパワーコンディショナーと蓄電池用のパワーコンディショナーが一体となったものです。
パワコンによって発電した電気の変換ロスが少なく、発電した電気を効率よく活用できます。
太陽光と同時に導入したい方、もしくは10年間のFIT期間が終えた方は節約のためにハイブリッドタイプがお勧めです。
また、以下が基本的な情報です。
タイプ | 全負荷ハイブリッド |
容量(kWh) | 6.1/9.2/12.3 |
サイクル数 | 12,000 |
停電時最大出力 | 5.9kW |
使用温度範囲 | -30℃〜+50℃ |
保証期間 | 無償15年 |
その他 | 専用モニター |
蓄電容量
次は蓄電容量について説明します。
SUNTANKは6.1kWh、9.2kWh、12.3kWhの3つの蓄電容量があります。
自分の家の大きさや使用量に応じて選ぶことが大切ですが、6.1kWhでは停電対策として物足りなさを感じると思います。
そのため、停電対策として蓄電池を導入する方は9.2kWhまたは12.3kWhを選ぶようにしましょう。
容量が大きくなると蓄電ユニットサイズも大きくなるのではないか、と心配している方もいると思いますが、その点は心配が入りません。
SUNTANKはパワコンと一緒に大きな筐体に収納します。
そのため、容量が増えても、蓄電ユニットの数は変わりますが、筐体の大きさは変わりません。
筐体の大きさは横幅が110cm、高さが130cm、奥行きが36cmです。
意外と大きいと感じた方もいるでしょう。
しかし、その筐体以外は取り付ける必要がないため、家の外にスペースがあれば簡単に導入できます。
寿命
最後は寿命です。
蓄電池の寿命はサイクル数で表されます。
1サイクルは充電と放電を1セットとして、何回充放電を繰り返すことができるかを表した回数です。
そして、SUNTANKのサイクル数は12,000です。
この数値は蓄電池業界の中でトップクラスを誇ります。
12,000サイクルの場合、30年近くの寿命があります。
使い方によっては短くも長くもなりますが、30年近く使えるのは非常に魅力的ですね。
特徴
次は、SUNTANKの特徴を6つ紹介します。
最大12.3kWの全負荷対応ハイブリッド型蓄電池
1つ目は、最大12.3kWhのハイブリッド型蓄電池であることです。
全負荷対応ハイブリッド型というのは先ほど説明した通り、停電時にとても便利です。
停電した時には家丸ごと使えるため、安心して生活できます。
また、停電時の最大出力が5.9kWとなっているのも安心できるポイントですね。
4種類の運転モード
2つ目は、4種類の運転モードが搭載されていることです。
グリーンモード |
|
経済モード |
|
安心モード |
|
手動モード |
|
容量が選べる
3つ目は、容量が選べることです。
先ほど紹介したように、6.1kWh、9.2kWh、12.3kWhの3つ容量があります。
それぞれの目安として、4人家族で1日に15〜20kWh使用するケースを考えてみましょう。
- 6.1kWh・・・1日の3分の1をカバーできる
- 9.2kWh・・・1日の半分をカバーできる
- 12.3kWh・・・1日の3分の2をカバーできる
停電対策として購入する場合は容量が大きい方がお勧めです。
また、注意点としては、蓄電容量の全てを使い切ることはできないことがあります。
蓄電池は劣化するため、およそ8割程度しか使うことができません。
選ぶ時には覚えておきましょう。
200V対応
4つ目は、200V対応であることです。
蓄電池の中には100V対応のものと200V対応のものがあります。
100Vで使える家電は、基本的に家のコンセントにさして使う家電製品です。
日常的に使っているスマホの充電器などが該当しますね。
200Vの家電の代表的なものとしては、エアコンやエコキュート、IHクッキングヒーターなどです。
エアコンなどは夏の暑い時や冬の寒い時には必要です。
200V対応であれば停電時でもそれらの家電を使えます。
高品質なリン酸鉄系リチウムイオン電池
5つ目は、高品質なリン酸鉄系リチウムイオン電池を採用していることです。
リン酸鉄系リチウムイオン電池とは、リン酸を正極に使用している電池のことです。
電池内で発熱はあっても熱暴走が起こりにくく、安全性が高いと言われています。
また、原材料費が安く、マンガン系リチウムイオン電池などと比較すると安く製造できます。
15年保証
6つ目は、15年保証があることです。
SUNKTANKには15年の無償保証があります。
住宅用蓄電池にはさまざまな基盤や回路、冷却ファンなどが入っており、壊れる可能性があります。
30年近く使用するのにすぐに壊れたら無駄遣いになりますよね。
SUNKTANKには15年という長期間の保証があるので、安心です。
現在は東京と大阪にしかジンコソーラーの拠点がありませんが、各地域を代理店でカバーしています。
そのため、万が一の時には代理店に依頼しましょう。
また、将来的には蓄電池の状態を遠隔監視するサービスが展開されることが予定されています。
事前に故障の予知ができるため、より安心して使えるようになるでしょう。
ジンコソーラーの蓄電池は高性能!初心者の方にもおすすめ!
今回はジンコソーラーの蓄電池について紹介しました。
ジンコソーラーは太陽光発電で世界トップクラスというだけあって、蓄電池もとても高性能です。
初めて蓄電池を購入する方でも安心して購入できるので、検討している方はぜひ相談してみましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!