停電時のバッテリーは「太陽光発電+蓄電池」【おすすめ商品を紹介】
今回は停電時にオススメのバッテリーについて紹介していきます。結論から言うと、停電時には「太陽光発電+蓄電池」の組み合わせが最強です。
「それだとコストがかさむ…」と言う人向けに、ポータブル蓄電池のオススメ商品も紹介しています。
停電対策を検討している方にオススメの記事です。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。
目次
停電時でも心強い太陽光パネル
短期的な停電ならまだしも、長期的な停電では電気を供給できる仕組みが必要になります。
そうなった時に太陽光パネルは非常に力強い存在です。太陽光パネルがあれば、太陽さえ出ていれば発電することができるからです。
仮に震災によって停電になってしまったとしても、太陽には影響がないので安心して発電することができます。
実際に、停電時に太陽光パネルで助けられた例が数多くあり、信頼性も高いといえるでしょう。
蓄電池があれば停電時も安心
また、事前に蓄電している前提なら、蓄電池も停電時には頼もしい存在になります。
蓄電池を通して家電に電気を供給することができるので、停電になっても生活の質を落とさなくて済むのです。
災害時はストレスが強まるため、何かしらの娯楽や安らぎがないと落ち着きません。
現代人であればスマートフォンを常に利用したいでしょうし、温かいご飯が食べれることも非常に重要です。
停電時でもスマートフォンや温かいご飯を手に入れるには、蓄電池は必要不可欠と言えるでしょう。
停電用のポータブル蓄電池のオススメを紹介!
ここでは停電用のポータブル蓄電池のオススメを紹介していきます。オススメ蓄電池は以下の通りです。
- Anker PowerHouse Ⅱ800 Black
- Jackery ポータブル電源 1000
- AJ-SOLOR14W
それぞれ解説していきます。
Anker PowerHouse Ⅱ800
中国のシリコンバレーと呼ばれる深圳に本社を置くAnker(アンカー)のポータブル蓄電池です。
主にモバイルバッテリー製品が有名で、本記事を読んでいる方でもAnker製品を利用している人が多いかと思います。
そういったこともあり、Ankerは非常に信頼性が高いメーカーといえるでしょう。
実際に、一般社団法人防災安全協会の防災製品等推奨品マークが付けられています。
PowerHouse Ⅱ800は778Whの超大容量バッテリーです。製品の使用回数で見ると以下のようなイメージとなります。
- iPhone12(約58回)
- ノートPC 50Wh(約12回)
- タブレット 19Wh(約33回)
- テレビ 60Wh(約10時間)
- 小型冷蔵庫(約15時間)
- 電気毛布(約11時間)
- 小型炊飯器(約2時間以上)
また、端子は以下の通りになっています。
- AC出力ポート×2
- USB-Aポート×4
- USB-Cポート×2
- シガーソケットDC出力ポート×2
ACコンセントが2口付いているため、家電の同時利用も可能です。
これらに加え、残り時間が表示されるディスプレイもついているのが便利です。
また、耐衝撃性能も高く、高さ50cmからの落下テストも突破しています。
そしてポータブル蓄電池にしては珍しく、オールブラックのスタイリッシュなデザインとなっているのも魅力です。
これらのスペックで価格は74,800円(税込)。
本記事執筆段階(2022年3月28日)では、価格が割引されて63,580円(税込)となっています。
Jackery ポータブル電源 1000
Jackery(ジャクリ)は2012年に米国で設立されたバッテリーメーカーで、主にアウトドア用のタフなポータブル蓄電池を製造・販売しています。
アウトドア用とはいえ、もちろん停電時にも利用可能です。
ポータブル電源 1000は、1002Whの大容量モデルで、スマートフォンの充電はもちろんのこと、1000Wの出力電力と2000Wのピーク電力に対応しているため、炊飯器、ドライヤー、オーブントースター、電子レンジなども利用可能です。
アウトドア用に作られているだけあり、調理器具も利用できるぐらいタフな設計になっています。
Anker PowerHouse Ⅱ800と同様に、一般社団法人防災安全協会の防災製品等推奨品マークが付いているため、信頼性も抜群といえるでしょう。
端子構成は以下の通りです。
- AC100Vコンセント×3
- USB-A端子×2
- USB-C端子×2
- シガーソケット×1
また、Jackeryはソーラーパネルも販売しており、それも組み合わせれば、発電した電気を蓄電することもできてしまいます。
ポータブル電源 1000の価格は139,800円(税込)です。
ソーラーパネルのJackery SolarSaga 100とのセット購入で169,900円(税込)となり、4,000円ほどお得に購入可能です。
AJ-SOLOR14W
最後に紹介するのは、株式会社エアージョイが提供するAJ-SOLOR14Wです。
これは太陽光発電パネルとバッテリーが搭載されたソーラー充電器となっています。
USB-Aポートが2口付いており、日照条件にもよりますが、約2時間でiPhone8をフル充電できるそうです。
また、IP65準拠の防塵・防水性能があるため、雨で故障することは滅多にありません。
そして何よりも優れているのがコンパクト性で、折りたたんで収納することが可能です。
それに加え、木の枝やテントにつけることができるため、シチュエーションを問いません。
「災害時にスマホだけでも利用できるようにしたい」という方にオススメの商品です。
Amazonの参考価格は7,981円(税込)で、本記事執筆段階(2022年3月28日)では6,800円(税込)となっていました。
お手軽に購入できるので、一度試してみるのもいいかもしれません。
太陽光発電と蓄電池の相性の良さ
上記の商品を説明して分かる通り、太陽光発電と蓄電池は非常に相性がいいです。
太陽光発電で発電した電気をそのまま蓄電池に蓄電できるからです。
普段の日常シーンでも、お得に電気を利用することが可能になります。
また、災害時では最高のパフォーマンスを発揮します。
日中に電気を蓄電しておき、明かりが必要になる夜に電気を利用できるようになるからです。
太陽光発電を導入する場合は、蓄電池の導入も一緒に検討するようにしましょう。
まとめ
それでは本記事をまとめていきます。
- 停電時には太陽光発電と蓄電池が役立つ
- ポータブル蓄電池がお手軽で便利
- 太陽光発電と蓄電池は相性が良い
停電時のバッテリー用途だけなら、まずはポータブル蓄電池を用意すると良いでしょう。
そしてアウトドアでも積極的に利用したいのであれば、ポータブルの太陽光パネルを購入するのもアリです。また、太陽光発電を導入するのであれば、蓄電池の導入も必須となるでしょう。
今回は本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ参考にしてみてください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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