ニチコンのトライブリッドESS-T3の特徴や口コミを徹底解説!
光熱費の節約や災害対策として、近年注目されている家庭用蓄電池。
今回は、数ある蓄電池の中でも、ニチコンが販売しているトライブニットについて解説していきます。
ニチコンが新たに販売開始したトライブニットESS-T3は、蓄電池の性能がよいだけではなく、EV自動車との相性も抜群です。
この先、脱炭素化が進む中で、EV自動車に乗り換えようと考えている方や、既にEV自動車を利用しているという方も多いのではないでしょうか。
EVユーザーがニチコンのトライブニットESS-T3とV2Hスタンドを導入することで、夜もEVに充電が可能になり、ガソリン代を節約することが可能になります。
さらに、停電時にはEVを蓄電池として使用することもできるので、万が一の時にも安心です。
目次
ニチコンのトライブリッドESS-T3の特徴は?
大手電化製品メーカーのニチコンが新たに販売を始めたトライブニット「ESS-T3」には、主に4つの特徴があります。
特に注目してほしいのが、15年の長期保証です。
蓄電池は、10年から20年間使用する住宅設備です。
15年の保証が付帯していることにより、蓄電池を壊れるまで使用したいという方にも安心です。
特徴① 4.9kWhと7.4kWhを組み合わせ!
ニチコンのトライブニットESS-T3は、4.9kWhと7.4kWhから蓄電容量を選ぶことが出来ます。
4.9kWhと7.4kWhの容量を組み合わせて、9.9kWh(4.9kWh+4.9kWh)や14.9KWh(7.4kWh+7.4kWh)の大容量も導入可能です。
さらに、ニチコントライブニットESS-T3は、後から蓄電容量を増やすことが可能な仕様になっています。
後から容量を後から増やすことが出来るので、ライフスタイルが変わったり、家族人数が増えたりした時にも安心です。
蓄電池導入時に蓄電容量について必要以上に悩む必要がなく、ゆとりを持って蓄電池を導入することが出来ると言えるでしょう。
特徴② EVとの相性も抜群!
ニチコンのトライブニットESS-T3は、同時にV2Hスタンドを購入することが可能です。
ニチコンが販売しているV2Hスタンドは、小型のセパレートタイプも取り揃えられており、スペースが限られたガレージやカーポートの柱にも設置することが可能です。
また、ハイスピードでの充電も可能で、通勤など頻繁にEVを利用する人にとっても、ストレスがありません。
万が一停電が起こってしまった時には、EVから建物に給電することも可能なので、蓄電容量を実質増やすことが出来ます。
特徴③ ESS-T3は3倍速充電が可能に!
EVは、ガソリン車とは違い充電に時間がかかってしまうのがデメリットです。
ニチコンのトライブニットESS-T3と同時に導入することが出来るV2Hスタンドは、EVへの充電が普通充電器の約3倍の早さで可能になります。
太陽光発電で発電した電気を、無駄なく使用できるだけではなく、急いでいる時にもEVを早く充電することが可能です。
特徴④ 見守り機能や15年保証など安心機能も充実!
ニチコンのトライブニットESS-T3は、365日24時間対応した見守りサービスが搭載されています。
蓄電池のエラー発生状況に加え、ソフトウェアの更新や新しいサービスの提供などを行ってくれます。
さらに、AI自動制御や気象警報・早期注意情報自動制御といった機能も搭載されています。
AIが自動で気象情報などをキャッチし、蓄電池の充電などを適切に行ってくれるので、発電した電気を賢く使うことができます。
見守りサービスの他にも、ニチコンのトライブニットESS-T3には無償の15年保証が付帯されています。
15年保証は、製品保証だけではなく容量保証もセットになっているので、長期的に蓄電池を使用したい人も安心です。
蓄電池の保証は、多くのメーカーで10年となっており、15年保証にするためには有料で5年追加しなければいけません。
しかし、ニチコンの蓄電池であれば、無償で15年保証が付帯しています。
ニチコンの蓄電池は、保証が長い方が安心だと感じる方におすすめです。
ニチコンのトライブリッドESS-T3のスペックと価格は?
保証が長いだけではなく、性能が高いニチコンのトライブニットESS-T3。
今回は、ESS-T3のスペックを表にまとめてみました。
これからニチコンのESS-T3の購入を考えている人は、参考にしてみてください。
4.9kWh蓄電ユニット(ES-T3S1/ES-T3L1)
電池種類 | リチウムイオン電池 |
本体質量 | 50キロ |
電池セル定格容量 | 3.75 Ah |
動作温度 | -10 から +40℃ |
蓄電池定格電圧 | 202.7 V |
7.4kwh蓄電ユニット(ES-T3M1/ES-T3X1)
電池種類 | リチウムイオン電池 |
本体質量 | 61キロ |
電池セル定格容量 | 3.75 Ah |
動作温度 | -10 から +40℃ |
蓄電池定格電圧 | 202.7 V |
ニチコンのトライブリッドESS-T3の価格を紹介!
ニチコンのトライブリッドESS-T3は、ニチコンのホームページによると4.9kWhの蓄電ユニットが120万円、7.4kWhの蓄電ユニットが170万円です。
ホームページに記載されている定価の値段なので、販売店ではもう少しお得に購入することが出来るかもしれません。
ちなみに、ESS-T3と同時に導入することが出来るV2H(ES-T3P1)の価格は、150万円です。
ニチコンのトライブリッドESS-T3の口コミはある?
残念ながらニチコンのトライブリッドESS-T3に関する口コミは見つかりませんでした。
ニチコンのトライブリッドESS-T3は、まだ発売されて間もないこともあり、口コミが極端に少ないのかもしれません。
ニチコンのESS-T3は価格が高いこともあり、性能などに納得がいかなければ、酷評が口コミサイトに投稿される可能性が高いです。
いい口コミだけではなく、悪い口コミもないということは、実際に購入した人が満足しているという可能性が高いと言えるでしょう。
ニチコンのトライブリッドESS-T3の導入がおすすめな人!
最後に、ニチコンのトライブリッドESS-T3の導入がオススメなのはどんな人なのかを解説していきます。
ニチコンの蓄電池を導入するかどうか迷っている人は、参考にしてみてください。
①EV自動車ユーザー
ニチコンのトライブリッドESS-T3の導入がおすすめなのは、EVユーザーやEVの購入をする予定の人です。
特に、EVを毎日使用して通勤や買い物に行く人にとって、ニチコンのH2Vの急速充電は魅力的なのではないでしょうか。
また、現在EVを使用していなくても、今後EVを購入する予定の人も、蓄電池と同時にH2Vを導入しておくと安心でしょう。
②価格よりも性能を重視したい人
ニチコンのトライブリッドESS-T3は、決して安いとは言えない価格設定です。
国や自治体の補助金を利用したとしても、他の蓄電池よりも高くなってしまう可能性は十分ありえるでしょう。
しかし、価格が高い分、性能が優れているのも事実です。
蓄電池の性能や、15年保証などが価格よりもメリットが高いと感じるのであれば、ニチコンのトライブリッドESS-T3の導入がおすすめです。
③蓄電池の容量を後から増やしたい人
ニチコンのトライブリッドESS-T3は、後から蓄電容量を増やせることが特徴です。
蓄電池を導入したいけれど蓄電容量で悩んでいるという方にとって、後から蓄電容量を増やせるのはメリットではないでしょうか。
また、家を新築してこれから子供など家族が増える予定がある人にもおすすめです。
高齢の親との同居や、子供が増えるなどのライフステージの変化に対応できるのが、ニチコンのトライブリッドESS-T3のメリットだと言えるでしょう。
ニチコンのトライブリッドはこれからの時代に最適な蓄電池!
今回は、ニチコンのトライブリッドESS-T3について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
ニチコンのトライブリッドESS-T3は、性能が高く、後から蓄電容量やH2Vを導入できるなど、ライフステージに合った使い方が出来る蓄電池です。
電気代の高騰が懸念される現代において、光熱費の削減やEVへの高速充電が可能なESS-T3は、必要性の高い蓄電池だと言えるでしょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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