ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】の特徴や価格相場を紹介!
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】の導入で迷っていませんか?
後付けや増設が可能なため、既設の太陽光発電を有効活用できます。
今回の記事では、ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】の特徴や価格などについてご紹介します。
目次
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】3つの特徴
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】の3つの特徴と仕様をご紹介します。
容量 | 7.04kWh |
機能 | 全負荷・ハイブリッド |
電圧 | 100V・200V |
サイクル数 | 12,000回 |
設置場所 | 屋外 |
サイズ | 580mm×1,070mm×370mm |
重さ | 130kg |
保証 | 15年 |
高速で充放電が可能
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】は、高速で充電や放電ができる蓄電池です。
5.5kWの出力で、発電量の多い太陽光発電の電力を素早く貯めて使うことができます。
一般的な蓄電池は、1.5kW〜2.5kWの充電電力のため、太陽光の余剰電力を多く充電できません。
EIBS7シリーズは、蓄電池残量がゼロから満充電まで約1時間半で充電ができるので、災害時に心強いです。
後付け・増設も短時間で完了
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】は、7.04kWhの容量に後付けが可能です。
2台まで接続することができ、14.8kWhの大容量を実現できます。
「売電量を増やしたい」「家族が増えた」という方にも後付けできるので安心です。
増設や後付けは設置後、3年以内のため予算に余裕のある方は早めに導入しましょう。
12,000サイクルの長寿命
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】の寿命は、1日1サイクルの使用で約33年、1日2サイクルで16年が目安です。
耐久性の高い「リン酸リチウムイオン電池」を搭載しているため、放電の影響を受けづらく長く使えます。
寿命を延ばすためにも、定期的にメンテナンスをしたり、充放電の回数を減らしたり工夫して使うとより長く使用できるでしょう。
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】5つのメリット
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】のメリットを3つご紹介します。
パワコンを一台にまとめられる
ハイブリッドパワーコンディショナを搭載する蓄電池です。
太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを1台にまとめて制御ができます。
既設の太陽光発電のパワーコンディショナを新品に交換できるので、卒FITを迎える方におすすめです。
家全体の電力が使える
5.5kVAの高出力で停電時も家全体の電力が使えます。
従来は2.0kVAまでと使える家電製品が限られていました。
EIBS7シリーズは、短い時間で充電ができ、一度にたくさんの電気が使えます。
停電時も普段と変わらず、家中の電気を使用できます。
パワーコンディショナ―の壁掛けに対応
パワーコンディショナの重さは、30kg弱と軽量のため外壁に設置が可能です。
太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを一台にまとめて設置できます。
EIBS7は2022年7月下旬から隠蔽配線に対応ができ、配線をしっかり隠して見た目をスッキリと見せられます。
200Vのハイパワー家電が使える
停電時にエアコンやIHクッキングヒーターなど200Vの家電製品が使えます。
家電製品の使用が制限されず、家中のコンセントで普段通りの生活を送ることができます。
停電している間は、太陽光発電で生み出した電力が使用でき、長期間も安心です。
補助金の利用が可能
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】は、令和4年度のZEH補助対象機種に登録されており、国の補助金が利用できます。
国以外で自治体の補助金を活用できる場合もあり、検討している方は各自治体のホームページから問い合わせてみましょう。
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】5つのデメリット
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】のデメリットを5つご紹介します。
コンパクトに設置できない
EIBS7シリーズの設置場所は、屋外に限定されています。
蓄電池の大きさがあるため、コンパクトに設置できない場合があります。
同容量の大きさを比較してみると、幅と高さは同じサイズですが、奥行きのサイズは10cm以上の差があります。
設置条件によって屋内設置ができる場合もあるので設置業者に相談するのをおすすめします。
サイズ | |
ダイヤゼブラ電機 【EOF-LB70-TK】 | 幅580×高さ1070×奥行370mm |
長州産業 【CB-LK70A】 | 幅580×高さ1070×奥行459mm |
蓄電池のみの使用には不向き
太陽光発電との連携を考えて製造されているため、蓄電池単体での使用は向いていません。
蓄電池単体では、せっかくの機能が使えず返って高い出費になります。
太陽光発電がない場合は、単機能型の蓄電池であれば単体で設置ができますよ。
10年前の太陽光発電と連携できない場合も
ダイヤゼブラ電機のアイビス7は、「PID対策」がされている太陽光発電のみ接続ができます。
PID対策とは、太陽光発電システムにおける性能劣化現象のことを指します。
10年前の太陽光発電は、PID対策がされていない場合もあり、蓄電池と合わせて使用すると太陽光発電を損傷させてしまいます。
ご自宅の太陽光発電がPID対策されているのか確認しましょう。
長期間使用しない場合は使用停止状態になる
蓄電残量がゼロの状態のまま、2日以上続くと使用停止状態になります。
元の状態に戻すためには、専門スタッフに再起動操作を依頼しなければなりません。
長く使用しない場合でも、こまめに電力供給をするようにしましょう。
-10℃以下の地域は設置不可
–10℃を下回ると、充電・放電の利用ができなくなるため、寒さの厳しい地域では寒冷タイプの蓄電池を設置しましょう。
-10℃~0℃の地域は、蓄電池を守るために
抑制運転が働き、充放電が抑えられます。
温度範囲内になると、自動的に充放電を再開するので問題はありません。
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】の価格相場
2022年12月現在、販売店の本体価格は下記の通りになります。
価格相場(税込) | |
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】 | 本体+工事費込み:149万9,000円 (蓄電池プラス) |
本体価格:92万1,250円(楽天市場) |
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】の価格相場は、本体のみで92万円、工事費込みで150万円ほどかかります。
本体費用が安く済んでも、工事費用が高くなる場合もあるため、現地調査をして設置業者と相談しましょう。
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】の保証内容
ダイヤゼブラ電機と他社と比較した保証内容・保証期間は下記の通りです。
ダイヤゼブラ電機 | パナソニック | 長州産業 | |
型番 | 【EOF-LB70-TK】 | 【LJB1156】 | 【CB-LK70A】 |
保証期間 | 15年 | 15年 | 15年 |
保証内容 | 蓄電可能容量(初期の60%)が保証 | ・不具合、蓄電容量が下回った場合のみ修理が無料 ・保証期間内のメンテナンス点検が無料 | 蓄電可能容量(初期の60%)が保証 |
3つのメーカーの保証期間は、同じ15年の長期保証です。
保証内容に違いがありますが、EIBS7【EOF-LB70-TK】は初期の60%の蓄電量を下回った場合、無償で修理に対応します。
ダイヤゼブラ電機【EOF-LB70-TK】で経済効果UP
ダイヤゼブラ電機のEIBS7シリーズ【EOF-LB70-TK】は、太陽光発電の電力を素早く貯めて、自家消費に多く回せるメリットがあります。
また高速で充放電ができ、短時間で活用ができます。
アプリを使って電力の使用量や太陽光発電の発電状況を管理できるため、節電意識が高まります。
2台設置ができるので、売電収入の増加や電気代の削減に期待できるでしょう。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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