【販売店が解説】長州産業の蓄電池は実際どう?特徴や保証内容についても!
長州産業の蓄電池が注目されていますが、どのような特徴があるのでしょうか。
今回の記事では、長州産業の蓄電池の特徴や商品ラインナップ、メーカー希望価格、メリットとデメリット、保証内容を紹介します。
目次
長州産業の蓄電池が欲しい!主な特徴には何がある?
長州産業の蓄電池は、魅力的な特徴が多々あります。
では、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
選べる蓄電池のタイプが多い
長州産業の蓄電池は、選べる蓄電池のタイプが非常に多いです。
たとえば、蓄電容量に関しては「6.5kWh」「7.04kWh」「9.8kWh」「14.08kWh」「16.4kWh」の5種類。
その他にも、ハイブリッド型or単機能型、全負荷型or特定負荷型と、様々なカスタマイズが可能です。
つまり、家庭に合わせた蓄電池を購入できるということ。とても良いシステムですよね。
長寿命で安心
長州産業の蓄電池は、長寿命です。
具体的には、11,000サイクルモデル(Smart PV Multi )と12,000サイクルモデル(Smart PV Plus)があります。
仮に1日1サイクル稼働させた場合、11,000サイクルモデルであれば30. 1年も使用可能。
12,000サイクルモデルであれば、32. 8年も使用できます。
蓄電池業界全体を見ると、最も寿命が短い蓄電池は6,000サイクル前後。
長州産業の蓄電池がいかに長寿命であるかが分かりますね。
太陽光発電と連携が取りやすい
長州産業の蓄電池は、太陽光発電との連携が取りやすい特徴があります。
というのも、長州産業という企業が太陽光発電の開発のスペシャリストだから。
そして、太陽光発電の開発のノウハウを生かして蓄電池も開発・製造しているため、太陽光発電と蓄電池の両方を長州産業製のもので揃えると、素晴らしい効率の良さを実感できることでしょう。
大容量なのに軽量でコンパクト
長州産業の蓄電池は、大容量なのに軽量でコンパクトという特徴があります。
たとえば、Smart PV Multiに関しては、16.4kWhの大容量蓄電池でも屋外はもちろん、約150kgの重量に耐え得る床であれば、屋内設置が可能です。
屋内設置であれば、台風や洪水など自然災害の心配をしなくて済むので安心ですよね。
気になる奥行きは、295mmと超薄型。
狭小住宅などにお住まいで「大容量タイプの蓄電池が欲しいけれど設置場所がない」と悩んでいる方も、大容量タイプの蓄電池の設置を前向きに検討できるのではないでしょうか。
長州産業の蓄電池!商品ラインナップやメーカー希望価格はいくら?
続いて、長州産業の蓄電池の商品ラインナップやメーカー希望価格を紹介します。
長州産業の蓄電池の商品ラインナップ
長州産業の蓄電池の商品ラインナップは、以下の表の通りです。
| 型番 | 蓄電容量(kWh) |
Smart PV Multi
| CB-P65M05A | 6.5 |
CB-P98M05A | 9.8 | |
CB-P164M05A | 16.4 | |
Smart PV Plus
| CB-H55T07A1 (定格出力5.5kW) | 7.04 |
CB-H55T14A1 (〃) | 14.08 | |
CB-H99T07A1 (定格出力9.9kW) | 7.04 | |
CB-H99T14A1 (〃) | 14.08 |
長州産業の蓄電池は、小容量なものから大容量なものまで種類が豊富なことが分かりますね。
また、定格出力を選択できるのも魅力的です。
長州産業の蓄電池のメーカー希望価格
長州産業の蓄電池のメーカー希望価格は、以下の表の通りです。
| 型番 | メーカー希望価格 (税込み) |
Smart PV Multi
| CB-P65M05A | 2,816,000円 |
CB-P98M05A | 3,423,200円 | |
CB-P164M05A | 5,766,200円 | |
Smart PV Plus
| CB-H55T07A1 | 3,102,000円 |
CB-H55T14A1 | 5,566,000円 | |
CB-H99T07A1 | 3,322,000円 | |
CB-H99T14A1 | 5,786,000円 |
やはり、蓄電容量が大きくなると、それに伴って蓄電池の販売価格も高くなります。
とはいえ、280〜600万円に近いお金を全額自腹で支払う必要はありません。
補助金制度を上手く利用して、少しでもお得に蓄電池を購入できると良いでしょう。
長州産業の蓄電池!メリットとデメリットや保証内容は?
最後に、長州産業の蓄電池のメリットとデメリット、保証内容を紹介します
長州産業の蓄電池の主なメリット
長州産業の蓄電池の主なメリットは、以下の通りです。
- すべて国内製だから安心
- サポート拠点が日本全国にある
- 選べるモードが多くてお得を実感しやすい
- 選択の幅が広い
長州産業の蓄電池の最大のメリットは、すべて国内製ということ。
長く使う蓄電池だからこそ「割高でも良いから国内製のものを…」と思っている方も多いでしょう。
長州産業の蓄電池であれば、その想いを実現できます。
また、すべて国内製だからこそ、サポート拠点が日本全国にあるというのも嬉しいポイント。
残念ながら沖縄県には拠点がありませんが、北海道から九州まで計15か所の拠点があります。
蓄電池の寿命は15年前後と比較的長いので、途中で不具合などが生じる場合もあるでしょう。
しかし、日本全国に15か所の拠点があれば、万一の際も素早いサポートを望めます。
蓄電池を安心して使えますよね。
さらに、選べるモードが多くてお得を実感しやすいメリットもあります。
選べるモードは、以下の通りです。
| モード | モードの詳細 |
Smart PV Multi
| グリーンモード | 自家消費優先 |
経済モード | 売電優先 | |
安心モード | 〃 | |
Smart PV Plus
| スマートモード | 自家消費優先 +夜間の割安電力活用 |
節エネモード | 自家消費優先 +購入電力の削減 | |
蓄電モード | 常に停電に備える | |
ノーマルモード | 売電優先 |
各家庭の事情に合わせて稼働モードの選択が可能なのは、とても嬉しいですよね。
家庭に合ったモードで蓄電池を稼働させることができれば、家計がプラスに転じるのを強く実感できるでしょう。
長州産業の蓄電池の主なデメリット
長州産業の蓄電池の主なデメリットは、販売価格が若干割高な点です。
とはいえ、販売価格が若干割高な件に関しては、すべて国内製を実現しているので致し方ない部分があります。
しかし、前章で解説した通り、蓄電池の初期費用すべてを自腹で支払う必要はありません。
補助金制度などを上手く利用して、長州産業の蓄電池をお得に購入できると良いでしょう。
長州産業の蓄電池の保証内容
長州産業の蓄電池の保証内容は、以下の通りです。
- モジュール出力保証25年
- 構成機器保証15年
- 施工保証10年
ちなみに、他メーカーの蓄電池の保証制度は大半が10年で、5万円前後の延長金を払って最大15年の長期保証をお願いする形になります。
一方、長州産業は初めから長期保証を実現しているので安心です。
長州産業が長期保証を実現しているのは、それだけ自社製品の性質や性能に自信を持っているから。
長期的に使っていく蓄電池だからこそ、こういった企業の自信は嬉しいですよね。
長州産業の蓄電池はメリット多数!使い勝手が良くて非常に便利!
今回の記事は、長州産業の蓄電池の特徴やメリットとデメリット、メーカー希望価格や保証内容を紹介しました。
すべて国内製にこだわっている長州産業の蓄電池は、たしかに販売価格が割高です。
しかし、長期的に使う蓄電池だからこそ、安心できる国内製にこだわっているのは評価できますよね。
長州産業の蓄電池は、その他様々な面でもメリットが多数ありました。
蓄電池選びをしている方は、ぜひ長州産業の蓄電池の購入を前向きに検討してみてください。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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