よりそうeねっとの料金プランは?【メリット・デメリットを解説】
よりそうeねっとの加入を考えていませんか?
従量電灯プランをベースに提供する料金プランですが、他社と比較して、どちらがお得なのか判断して選ぶのが大切です。
そこで今回の記事では、よりそうeねっとのメリットやデメリット、従量電灯Bとの違いについて解説していきます。
目次
よりそうeねっとのサービスとは?【基本料金や電気料金単価】
東北電力が提供している無料登録ができる電力サービスです。
Webから電気料金の確認ができたり、毎月の使用量に応じてポイントが貰えたりします。
よりそうeねっとの料金プラン概要
よりそうeねっとの基本料金や電気料金単価を紹介します。
基本料金
基本料金 | |
10A | 275円00銭 |
15A | 440円00銭 |
20A | 605円00銭 |
30A | 935円00銭 |
40A | 1265円00銭 |
50A | 1595円00銭 |
60A | 1925円00銭 |
電力単価
電力単価 | |
~120kWhまで | 18円58銭 |
121kWh~300kWh | 25円33銭 |
300kWh以上 | 29円28銭 |
よりそうeねっとが展開している電気料金プラン一覧
よりそうeねっとが展開する電力プランの特徴をまとめてみました。
使用時間や季節の利用状況によって、電気料金が割引が効くため、節約ができます。
プランを選ぶ際は、時間帯や使用環境に合うのか判断するようにしましょう。
プラン一覧 | 特徴 |
よりそうeねっと+ファミリーバリュー | 従量電灯Bより、基本料金が55円安くなる |
よりそう+シーズン&タイム | 季節ごとのピーク時間の電力単価が安くなる |
よりそう+ナイト&ホリデー | 夜間や休日の電力単価が安くなる |
よりそう+ナイトS | 基本料金で昼間時間200kWhまで使用可能 |
よりそう+ナイト8 | 夜11時~朝7時まで電力単価が安くなる |
よりそう+ナイト10 | 夜10時~朝8時まで電力単価が安くなる |
よりそう+ナイト12 | 夜9時~朝9時まで電力単価が安くなる |
よりそう+サマーセーブ | 夏季(午後1時~4時まで)の時間を避けて利用すると電力単価が安くなる |
よりそうCスノー&ホーム | 降雪時に利用すると安くなる |
よりそうeねっとのメリット
よりそうeねっとのメリットを3つ紹介します。
webで利用料金を確認できる
最新の利用料金〜過去の利用状況まで、スマートフォンやパソコンを使って確認できます。
使用量はグラフで見られるので、季節ごとに電気使用量の比較ができたり、利用明細には、1年の使用量と請求額が見られたりするので電気の使い方を見直すキッカケになります。
料金プランが診断できる
よりそうeねっとの公式サイト「よりそう 電気料金シミュレーション」にアクセスすると料金のシミュレーションができます。
アクセス後、下記の項目を入力すると、希望のプランに合っているのか診断してくれるため、契約前に利用することをおすすめします。
- 契約アンペア数
- 電力使用量
- 燃費費調整単価
- 再エネ賦課金
- 別途書面の発行
ポイントでギフト券や商品券と交換できる
電気代をクレジットカードで支払うと、200円につき1ポイントが貯まり、ギフト券・商品券、電子マネーと交換が可能です。
よりそうeねっとの公式サイトからログイン後、ポイントサービスをクリックし、ポイントを使う(緑ボタン)を押すと、希望の交換アイテムを選択できます。
ポイント交換できる種類 | |
電子マネー | ・waon ・nanaco ・ponta ・dポイント ・auポイント ・Amazonギフト ・Adyギフト ・App store&iTunesギフトカード ・エムアイポイント |
商品券・ギフト券 | ・JCBギフトカード ・全国百貨店共通商品券 |
よりそうeねっとのデメリット
よりそうeねっとのデメリットを3つ紹介します。
供給エリアは東北電力のみ
よりそうeねっとの供給エリアは、下記の7県に限定されています。
また、東北エリアに適した降雪量の多い地域に対応したプランがあり、エリア外ではメリットを感じづらいでしょう。
- 青森県
- 岩手県
- 秋田県
- 宮城県
- 山形県
- 福島県
- 新潟県
首都圏向けのプランもありますが、1都6県(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)と山梨県・静岡県の一部地域が対象です。
契約する場合は「よりそうeねっとの加入」と「6kVA以下の契約容量」の条件があります。
請求書の発行は手数料がかかる
請求書の発行には110円の手数料が掛かり、1年間利用すると1320円(税込)の手数料が発生します。
利用明細はweb上で確認することで、手数料を抑えることができたり、利用明細書を無くさずに済んだりするので個人情報を気にせず活用できます。
環境に配慮したプランが使えない
よりそうeねっとは、再生エネルギーを使ったプランがなく、環境に配慮したプランを選びたい人には不向きです。
火力発電で創られた電気プランは二酸化炭素を多く排出するため、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーで創られた電力を使いたい人は「再エネプラン」を検討するのが良いでしょう。
よりそう+eねっとバリューと従量電灯Bの電気料金の違い
従量電灯Bと基本料金を比較すると、よりそう+eねっとバリューなら55円お得に利用できます。
電気使用量が少ない家庭には向いていますが、電気使用量が多い家庭には割高になる可能性が高いでしょう。
よりそう+eねっとバリュー | 従量電灯B | |
10A | 275円00銭 | 330円00銭 |
15A | 440円00銭 | 495円00銭 |
20A | 605円00銭 | 660円00銭 |
30A | 935円00銭 | 990円00銭 |
40A | 1265円00銭 | 1320円00銭 |
50A | 1595円00銭 | 1650円00銭 |
60A | 1925円00銭 | 1980円00銭 |
よりそうeねっとバリューは首都圏からも加入できる
よりそうeねっとは、東北エリア以外に、条件をクリアすることで首都圏でも利用ができます。
また、電力使用量が200kWhを超える場合は、メリットを感じづらいため、他のプランを検討してみるのも良いでしょう。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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