【口コミ&価格】三菱のエコキュートの全商品を徹底解説!
太陽光発電システムの人気に伴い、オール電化住宅が流行しています。
今回は、オール電化住宅になくてはならない給湯器である「エコキュート」について解説します。
今回紹介するのは、豊富な機能とシリーズ展開で人気の高い三菱のエコキュートです。
記事の最後には、三菱エコキュートの生の口コミも紹介していますので、エコキュート選びの参考にしてみてください。
目次
【大人気!】三菱のエコキュートの特徴は?
三菱エコキュートの特徴は、豊富な便利機能です。
体の温かさを守る「ホットあわー」や、湯船を綺麗に保つ「キラリユキープ」は、特に人気の高い機能です。
特徴① マイクロバブルの「ホットあわー」
三菱エコキュートの「ホットあわー」は、入浴中にボタンを押すだけで約0.01ミリの細かい泡を発生させることができる機能です。
細かい泡を発生させることで、入浴後も湯冷めしにくくなります。
さらに、ホットあわーと入浴剤を併用することで、入浴剤の香りが浴室に広がりやすくなったり、泡風呂を楽しむことができたりなど入浴をより一層楽しむことが可能です。
特徴② 綺麗なお湯を保つ「キラリユキープ」
三菱エコキュートの「キラリユキープ」は、浴槽内のお湯がエコキュート内を巡る際に、深紫外線を照射し、菌の増殖を抑制してくれる機能です。
時間が経って他の家族がお風呂に入る時だけではなく、残り湯を洗濯に使用する時にも役立ちます。
「キラリユキープ」を使用することで、菌の抑制だけではなく除菌が可能になります。
いつでも綺麗なお湯のお風呂に入ることができる点は、三菱エコキュートの大きなメリットだと言えるでしょう。
特徴③ 自動配管掃除「バブルおそうじ」
三菱エコキュートの「バブルおそうじ」は、お風呂の栓を抜いた時に配管掃除を自動で行ってくれる機能です。
目で見ることができない配管の汚れは放置してしまいがちですが、配管の汚れを放置してしまうと、浴槽に溜めるお湯が汚くなってしまいます。
しかし、三菱のエコキュートであれば、お風呂に入るたびに「バブルおそうじ」を利用して、いつでも配管が綺麗な状態をキープすることが可能です。
さらに、三菱のエコキュートはマイクロバブルを使用して配管を掃除するので、洗剤を使用する必要がありません。
特徴④ 熱を再利用できる「ホットりたーん」
三菱エコキュートの「ホットりたーん」は、お風呂に入った後のお湯に残った「熱」を回収してくれる機能です。
お湯の熱を無駄にすることがないので、他のエコキュートに比べて効率よく熱を使用することが可能です。
近年、電気代の高騰が懸念されていますが、三菱エコキュートの「ホットりたーん」を利用すれば、効率的に電気代を節約することができます。
特徴⑤ 水の取り出しが簡単「パカっとハンドル」
エコキュートは、災害が起きた時などにエコキュート内の水を取り出すことが可能です。
中でも、三菱エコキュートは「パカっと」エコキュートを開けて簡単に水を取り出すことが可能です。
「非常時に水が使えるから」とエコキュートを導入しても、水の出し方が難しかったり、取り出しにくかったりしたら意味がありません。
三菱のエコキュートであれば、直感的に簡単に水を取り出すことができるので、非常時でも安心です。
【豊富なタンク容量】三菱エコキュートのラインナップを紹介!
三菱のエコキュートは、大きく分けてPシリーズ・Sシリーズ・EXシリーズ・Aシリーズの4種類のシリーズがあります。
それぞれ搭載している機能が違うので、どの機能を使いたいかによって導入するエコキュートを選びましょう。
Pシリーズ | Sシリーズ | EXシリーズ | Aシリーズ | |
ホットあわー | あり | なし | なし | なし |
キラリユキープ | あり | あり | なし | なし |
バブルおそうじ | あり | あり | あり | なし |
ホットりたーん | あり | なし | なし | なし |
パカっとハンドル | あり | あり | あり | あり |
三菱プレミアム「Pシリーズ」
三菱のエコキュートの中で一番グレードの高い「Pシリーズ」は、ホットあわーからパカっとハンドルまで、全ての機能を搭載しています。
選べるタンク容量は、550L(5〜7人用)・460L(4〜5人用)・370L(3〜4人用)です。
それぞれの希望小売価格は以下の表の通りです。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-P556UB 550L(5〜7人用) | 1,221,000円(税別) |
SRT-P466UB 460L(4〜5人用) | 1,183,000円(税別) |
SRT-P466B 460L(4~5人用) (ハイパワー給湯なし) | 1,127,000円(税別) |
SRT-P376UB 370L(3〜4人用) | 1,105,000円(税別) |
SRT-P376B (3~4人用) (ハイパワー給湯なし) | 1,049,000円(税別) |
ハイグレードモデル「Sシリーズ」
三菱エコキュートの「Sシリーズ」は、キラリユキープとバブルおそうじが搭載されているシリーズです。
タンク容量は550L(5~7人用)・460L(4~5人用)・430L(4~5人用)・370L(3~4人用)・180L(2~4人用)の5種類ラインナップされています。
タンク容量ごとに、ハイパワー給湯の有無、省エネ性能によってエコキュートの価格が異なります。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-S556U 550L(5〜7人用) | 1,199,000円(税別) |
SRT-S556 550L(5〜7人用) (ハイパワー給湯なし) | 1,144,000(税別) |
SRT-S466U 460L(4〜5人用) (省エネ基準108%達成) | 1,138,000円(税別) |
SRT-S466UA 460L(4〜5人用) (省エネ基準97%達成) | 1,072,000円(税別 |
SRT-S466 460L(4〜5人用) (ハイパワー給湯なし) (省エネ達成率108%) | 1,083,000円(税別) |
SRT-S466A 460L(4〜5人用) (ハイパワー給湯なし) (省エネ達成率97%) | 1,016,000円(税別) |
SRT-S376U 370L(3〜4人用) (省エネ基準108%達成) | 1,049,000円(税別) |
SRT-S376UA 370L(3〜4人用) (省エネ基準97%達成) | 983,000円(税別) |
SRT-S376 370L(3〜4人用) (ハイパワー給湯なし) (省エネ達成率108%) | 994,000円(税別) |
SRT-S376A 370L(3〜4人用) (ハイパワー給湯なし) (省エネ達成率97%) | 927,000円(税別) |
ZEH住宅向け「EXシリーズ」
ZEH住宅向けのEXシリーズは、460L(4〜5人用)・370L(3〜4人用)・300L(2〜4人用)の3種類のタンク容量が展開されています。
搭載している機能は、バブルおそうじです。
EXシリーズは、550Lのラインナップはありません。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-B466U 460L(4〜5人用) | 988,000円(税別) |
SRT-B376U 370L(3〜4人用) | 900,000円(税別) |
SRT-B306DM 300L(2~4人用) | オープン価格 |
シンプル「Aシリーズ」
シンプル機能が特徴の三菱エコキュート「Aシリーズ」は、特別な機能がついていないシンプルなエコキュートシリーズです。
ホットあわーや、キラリユキープなど、使いたい機能がない場合には、Aシリーズがおすすめです。
選べるタンク容量は、三菱エコキュートのシリーズのうちで一番多く、550L(5~7人用)・460L(4~5人用)・430L(4~5人用)・370L(3~4人用)・300L(2~4人用)・180L(1~2人用)の6種類から選ぶことができます。
三菱エコキュート「Aシリーズ」では、湯はりや保温まで自動で行ってくれるフルオートのダブル追い焚きタイプ、自動湯はりが可能なエコオート、蛇口からお湯を貯める給湯専用から給湯スタイルを選ぶことができます。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-W466 460L(4〜5人用) (フルオート ダブル追い焚き) | 977,000円(税別) |
SRT-W376 370L(3〜4人用) (フルオート ダブル追い焚き) | 888,000円(税別) |
SRT-W376D 370L(3〜4人用) (フルオート ダブル追い焚き) (受注生産) | 898,000円(税別) |
SRT-W306D 300L(2~4人用) (フルオート ダブル追い焚き) | 855,000円(税別) |
SRT-C466 460L(4〜5人用) (エコオート) | 883,000円(税別) |
SRT-C376 370L(3〜4人用) (エコオート) | 805,000円(税別) |
SRT-N556 550L(5〜7人用) (給湯専用) | 961,000円(税別) |
SRT-N466 460L(4〜5人用) (給湯専用) | 861,000円(税別) |
SRT-N376 370L(3〜4人用) (給湯専用) | 772,000円(税別) |
コンパクト「Sシリーズ」
コンパクトな形状のSシリーズでは、タンク容量180L(1~4人用)のエコキュートが販売されています。
エコキュートを設置するスペースが少ない家庭や、集合住宅にお住まいの方におすすめです。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-S184D 180L(2~4人用) | 738,000円(税別) |
コンパクトライト「Aシリーズ」
Aシリーズの中でもコンパクトなSRT-N184Dは、給湯専用のエコキュートです。
コンパクトな分タンク容量が少ないので、家族人数が少ない家庭向けです。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-N184D 180L(1~4人用) | 621,000円(税別) |
薄型タイプ「Sシリーズ」
薄型タイプのSシリーズは、キラリユキープとバブルおそうじが搭載されています。
薄型で場所を取らないにも関わらず、タンク容量は460L(4〜5人用)・370L(3〜4人用)の大きめの容量で展開されています。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-S436UZ 460L(4〜5人用) | 1,194,000円(税別) |
SRT-S376UZ 370L(3〜4人用) | 1,105,000円(税別) |
薄型タイプ「Aシリーズ」
Aシリーズの中でも薄型なのが「SRT-W436Z」と「SRT-W376Z」です。
タンク容量は、430L(4~5人用)・370L(3~4人用)で、十分な容量のラインナップとなっています。
型番・タンク容量 | 希望小売価格 |
SRT-W436Z 430L(4~5人用) | 1,044,000円(税別) |
SRT-W376Z 370L(3~4人用) | 966,000円(税別) |
三菱のエコキュートにもメリットとデメリットがある!
人気の高い三菱のエコキュートですが、メリット以外にも価格が高いなどのデメリットがあります。
また、三菱ではコンパクト設計や薄型設計のエコキュートも販売されていますが、タンク容量が小さくなってしまうのがデメリットです。
三菱エコキュートのメリットは?
三菱エコキュートのメリットは、豊富な機能とタンク容量にあります。
特に、ホットあわーは毎日の入浴を楽しむことができるので、お風呂好きな人にとっては大きなメリットとなるのではないでしょうか。
三菱エコキュートのデメリットは?
三菱エコキュートのデメリットは、価格の高さです。
また、三菱のエコキュートは、追い焚きをする際に3秒以上ボタンを長押ししなければならず「めんどくさい」と感じる人もいるようです。
三菱エコキュートは評判が悪い!?口コミを徹底調査!
最後に、三菱エコキュートの口コミを紹介します。
三菱エコキュートの口コミで多かったのは、性能の高さを評価するものです。
三菱エコキュートの良い口コミ
三菱エコキュートの口コミでは、性能や保温力が高いという口コミが目立ちました。
タンクにお湯を溜めておくエコキュートにとって、保温性能が高いという点は大きなメリットだと言えるでしょう。
三菱エコキュートの悪い口コミ
三菱エコキュートの悪い口コミでは、操作性の悪さに関する口コミが目立っていました。
追い焚きをする際にボタンを長押ししなければいけないことや、昼間でも構わずお湯を沸かしてしまうことなどの口コミがありました。
また、お風呂内で風呂自動を止めるとキッチンのリモコンでも音声が流れてしまい、寝ている家族に迷惑をかけてしまうといった口コミもありました。
三菱エコキュートは豊富な機能が人気!デメリットには注意が必要!
今回は、三菱エコキュートについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
三菱のエコキュートは、操作性が悪いと口コミがありましたが、操作性について気になるかどうかは人それぞれです。
操作性が悪いと感じても、機能や保温性能に満足している人も多いので、気に入った機能があれば、三菱のエコキュートを導入してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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