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【2023年最新】中部電力の値上げはいくら?お得情報も!

その他リフォーム 2024年01月04日更新

物価高などが原因で、色々な物の値段が上がっています。

電気代も例外ではなく、2023年には多くの電力会社で値上げが発表されました。

中部電力も例外ではありません。

今回は、中部電力の値上げや電気代節約のためにできることなどを解説します。

中部電力が2023年4月に電気料金の値上げ!原因は?

中部電力は、2023年4月1日から電気料金の値上げを開始しました。

2023年4月に値上がりが開始した料金プランは以下の表の通りです。

詳しい値上げ幅は後述しますが、それぞれプランによって値上げ幅が異なるので、加入しているプランをチェックしてみましょう。

種類

料金プラン

一般向けプラン

・ポイントプラン

・おとくプラン

・とくとくプラン

・スマートライフプラン

・スマートライフプランforスマート・エアーズ

・ビジとくプラン

・融雪用電力

・防霜用プラン

APプラン

・ポイントプラン

・おとくプラン

・とくとくプラン

・スマートライフプラン

・スマートライフプランforスマート・エアーズ

・3時間帯別電灯

・時間帯別電灯

・ピークシフト電灯

新規加入廃止プラン

・タイムプラン(時間帯別電灯)

・Eライフプラン(3時間帯別電灯)

・ピークシフト電灯

・低圧高利用契約

・タイムプラン

(低圧季節別時間帯別電灯)

・低圧深夜電力

・第二深夜電力

・沸増型電気温水器契約

・低圧蓄熱調整契約

原因は燃料費の高騰と世界情勢

2023年の電気料金の値上げには、世界情勢やコロナウイルスが原因となる燃料費の高騰が関係しています。

2023年は、世界的に燃料費が高騰しており、燃料費の高騰により電気料金だけではなくガソリンや食料品などの物価も上がっています。

【2023年】中部電力の値上げ幅は?どのくらい変わる?

中部電力では、2023年4月の電気料金の値上げに加えて、2023年9月からの燃料調整額が値下げになると発表がありました。

ただし、燃料調整額は燃料費の高騰に伴い、頻繁に見直されています。

今後も燃料調整額や電気料金プランは、値上げされる可能性があるので、注意深く動向を見守る必要があるでしょう。

ポイント① 2023年9月は燃料調整額が値下げ

中部電力の2023年9月分の燃料調整額は、2023年8月分の燃料調整額よりも値下げされます。

2023年8月分の燃料調整額は、国の激変緩和措置と中部電力の軽減策を差し引いて1kWあたり-2.57円でした。(低圧の場合)

対して、2023年9月分の燃料調整額は-3.74円です。

ただし、燃料調整額は燃料費によって毎月変動します。

また、国の緩和措置が終了したら電気代が上がってしまう可能性が高いので注意が必要です。

〈従量電灯B・30A、使用量260kWh、口座振替初回引落とし割引後のケース〉

2023年8月分

2023年9月分

差額

6,703円

6,399円

-304円

ポイント② 2023年4月に電気料金の値上げ

2023年4月1日から開始された中部電力の値上げ幅は以下の通りです。

今回は「ポイントプラン」と「スマートライフプラン」の電気料金を紹介します。

ポイントプランの電気料金の値上げ幅は、おとくプランと同じです。

中部電力の電気料金の値上げ幅は、ほとんどが1円未満なので、他の電力会社に比べて値上げ幅が少ないことが特徴です。

〈ポイントプラン〉

区分

2023年3月31まで(円)

2023年4月1日から(円)

基本料金

10A:286.00

15A:429.00

20A:572.00

30A:858.00

10A:297.00

15A:445.50

20A:594.00

30A:891.00

電気料金

最初の120kWh:21.04

120kWh〜300kWh:25.51

300kWh〜:28.46

最初の120kWh:21.33

120kWh〜300kWh:25.80

300kWh〜:28.75

最低月額料金

258.24

266.06

〈スマートライフプラン〉

区分

2023年3月31まで(円)

2023年4月1日から(円)

基本料金

最初の10kVA:1,487.04

10kVAを超える:286.00

最初の10kVA:1,597.04

10kVAを超える:297.00

電気料金

昼間時間:38.71

軽負荷時間:28.52

夜間時間:16.30

昼間時間:38.95

軽負荷時間:28.76

夜間時間:16.63

ポイント③ 中部電力も今後値上がりの可能性あり

2023年4月1日から値上げを開始している中部電力ですが、今後も電気料金が値上がりする可能性があります。

特に、今後さらに原油価格が高騰した場合や、物価高に拍車がかかった場合には注意が必要です。

電気料金値上げに備えて!一般家庭でできる節電&電気代削減方法は?

最後に、中部電力の電気料金の値上げに備えてできる、電気代の節約方法を紹介します。

特に節約効果が高いのは、太陽光発電システムと蓄電池の導入です。

電気を多く使用する家庭やオール電化住宅では、太陽光発電システムを導入することで大幅な電気代の節約になるでしょう。

節電① エアコンは自動運転に

夏や冬になくてなならないエアコン。

特に近年は、暑さや寒さが厳しく、エアコンを使用しないと命に関わるケースもあります。

しかし、エアコンは家にある家電の中でも多くの電気を消費する住宅設備です。

そんなエアコンの電気代を節約するためには、エアコンを自動運転にすることがおすすめです。

エアコンを自動運転にすることで、エアコンが効率的に動くことができ、無駄な電気を使用しないで運転することができます。

さらに、エアコンのフィルターを掃除することで、エアコンに負担がかからず、電気代を抑えることができます。

節電② 照明をLEDに

LEDではない照明を使用している場合、LEDに交換することで年間約86%の節電が可能になります。

LED電球は、従来の電球に比べて価格が高いですが、従来の電球に比べて寿命が長いので、交換の手間も少なくすることができます。

節電③ 小さい節電をしっかり行う

「こんなことで?」と思うような小さな節電でも、節電を心がけることで大きな節電が可能になります。

例えば、使わない家電のコンセントを抜いておくことや、トイレの便座の保温機能を切るエアコンの設定温度を少し上げるなどです。

「チリも積もれば山となる」という言葉があるように、小さな節電をしっかり行っていけば、月々の電気代を節約することができます。

節電④ 太陽光発電の導入

太陽光発電システムで発電した電気は、無料で使用することができます。

特に、エコキュートや洗濯乾燥機など、電気を多く消費する家電を発電した電気で動かすことで、大きな節電となるでしょう。

太陽光発電システムの導入には初期費用が必要ですが、ローンで購入することが可能です。

毎月いくら来るか分からない電気代の請求よりも、毎月いくらかわかっている太陽光発電システムのローンの方が、安心につながるのではないでしょうか。

節電⑤ 蓄電池の導入

太陽光発電システムと併用がおすすめの家電として、家庭用蓄電池が挙げられます。

家庭用蓄電池は、太陽光発電システムと併用することで、1日中発電した無料の電気を使用することができます

蓄電池単体の導入であったとしても、夜間の安い電気を溜めておくことで、電気代の節約が可能です。

中部電力も今後値上げする可能性あり!電気料金高騰に備えよう!

今回は、中部電力の値上げについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

2023年は、中部電力だけではなく他の電力会社も続々と値上げを開始しています。

また、電気代以外にも食料品や日用品などの価格もじわじわ上昇しています。

少しでも家計が楽になるよう、まずは電気代の節約から心がけてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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