コロナ社のエコキュートは魅力的?主な特徴や販売価格についても!
コロナ社のエコキュートは魅力的?主な特徴や販売価格についても!
エコキュートの購入を検討している方は「多くのメーカーがあるけれど、どのメーカーのエコキュートが最も優れているの?!」と頭を悩ませてしまいますよね。
そこで今回の記事では、エコキュート業界の中でも特にシェア率の高いコロナ社に特化して、販売しているエコキュートの主な特徴や販売価格、使用可能な入浴剤を紹介します。
コロナ社のエコキュートに興味がある方、必見です。
目次
コロナ社のエコキュートが欲しい!エコキュートとは?コロナ社とは?
コロナ社のエコキュートの具体的な特徴を見ていく前に、エコキュートとは何なのか、コロナ社とはどういう企業なのかを解説したいと思います。
さっそく見ていきましょう。
エコキュートは最新型の省エネ給湯器
エコキュートとは、オール電化家庭で主流になっている最新型の省エネ給湯器のことになります。
ガスや電気を元に給湯する従来の給湯器は、排熱量の多さが問題視されていました。
しかしエコキュートは、大気中にある熱(つまり再生可能エネルギー)を使って給湯するため、非常にエコ。
従来の給湯器よりも省エネということで、昨今注目されている最新型の給湯器というわけです。
ちなみに、エコキュートで給湯したお湯は貯湯タンクに溜められ、家庭でお湯を使う際は、貯湯タンクに溜められたお湯の残量から使います。
コロナ社は歴史が長い給湯器メーカー
1937年、石油コンロを作る目的で新潟県に設立されたコロナ社。
以後は、加圧式電気ストーブなどの画期的な製品開発に尽力し、その名を全国区にしました。
知名度が急上昇したコロナ社は2001年、株式会社デンソーからの基本特許を元に世界で初めてエコキュートを発売。
非常に画期的な給湯器ということで、多くの注目を浴びることとなったのです。
昨今では、パナソニック・三菱電機・日立・東芝・ダイキンなど日本を代表する大手メーカーがエコキュートの製造および販売を手がけていますが、コロナ社は大手メーカーに引けを取らずに高いシェア率を誇っているといわれています。
コロナ社のエコキュートが欲しい!主な特徴には何がある?
日本を代表する大手メーカーよりも、エコキュートの歴史が長いコロナ社。
ともなれば、コロナ社が製造・販売しているエコキュートにはどのような特徴があるのか気になりますよね。
そこで今回の章では、コロナ社のエコキュートの主な特徴を6つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
特徴①ガス給湯器と比べてランニングコストが少なく済む
コロナ社のエコキュートには、ガス給湯器と比べてランニングコストが少なく済むという特徴があります。
そもそもエコキュートは、従来のガス給湯器や電気給湯器に比べて省エネです。
コロナ社のエコキュートは常識のさらに上を行き、お湯を「作る」「溜める」「使う」という全ての工程において省エネを実現しています。
したがって、ランニングコストをガス給湯器の3分の1〜6分の1程度に抑えることが可能です。
特徴②配管の自動洗浄機能がある
配管の自動洗浄機能があるのも、コロナ社のエコキュートの特徴です。
給湯器を長期間使っていくためには、定期的に配管を洗浄する必要があります。
しかし、コロナ社のエコキュートであれば、お風呂のお湯を流すタイミングで配管を自動的に洗浄してくれるので、メンテナンスがとても簡単です。
毎日のように配管を洗浄できるので、その分、寿命が長くなる期待が持てるでしょう。
特徴③水圧が強い
コロナ社のエコキュートは水圧が強いという特徴もあります。
エコキュートは、貯湯タンクの耐圧に見合ったお湯を蛇口から出すシステムなので、水道水の3分の1程度の水圧しか出せないというデメリットがあります。
しかしコロナ社のエコキュートは、300kPaまで出せるエコキュートが充実しているのです。
一般的な水圧は200〜400kPaといわれていますから、300kPaというのはそこそこの水圧といえるでしょう。
特徴④スマホと連動して生活を豊かにできる
スマホと連動して生活を豊かにできるというのも、コロナ社のエコキュートのメリットです。
たとえば、お風呂のお湯張りを外出先から設定できたり、予定した時刻にお湯張りの開始設定を行うことも可能。
子どもの入浴中に限定してお風呂の自動機能を止めたり、旅行中に湧き上げ休止を設定することもできます。
スマホ一台で色々な操作ができてしまうので、生活がより豊かになること間違いなしです。
特徴⑤凍結防止機能が付いている
コロナ社のエコキュートは、凍結防止機能が付いているのもメリットです。
従来の給湯器にもいえることですが、真冬は給湯器の配管が凍ってしまうリスクが付き物です。
しかし、コロナ社のエコキュートであれば、貯湯してあるお湯を使って配管を温め、その結果として凍結防止ができるといった嬉しい機能が初めから備わっています。
したがって、独自に凍結防止対策を講じなくても良いというメリットを実感できるでしょう。
特徴⑥停電時に利用できるお湯の温度が安全
停電時に利用できるお湯の温度が安全というのも、コロナ社のエコキュートの特徴です。
前章では、エコキュートで作ったお湯は貯湯タンクに溜めると紹介しました。
平常時は貯湯タンクに溜められたお湯と水道水を混ぜ合わせて、適度な温かさのお湯を使うことが可能です。
しかし停電が発生すると、多くのメーカーで「貯湯タンクに溜められた80〜90℃のお湯しか出ない」「冷たい水道水しか出ない」といった2パターンになります。
つまり、どちらも不便を強いられてしまうのです。
しかし、コロナ社のエコキュートは、停電時でもお湯と水の量を調整して、適度な温かさのお湯を水道の蛇口から出すことができます。
コロナ社のエコキュートが欲しい!販売価格や使用できる入浴剤は?
最後に、コロナ社のエコキュートの販売価格の相場と使用可能な入浴剤について解説します。
販売価格の相場
コロナ社のエコキュートの販売価格の相場は、貯湯タンクの容量やスペックによってピンキリです。
しかし一般的には、20〜50万円前後で販売されています。
ここに工事費などが加わるため、予算にはできるだけ余裕を持っておくと安心でしょう。
使用可能な入浴剤
エコキュートは、配管の詰まりや腐食のリスクがあるということで、入浴剤の使用が制限されている場合がほとんどです。
コロナ社のエコキュートも同様で、市販されている入浴剤すべてを使用できるというわけではありません。
コロナ社が公表している、コロナ社製エコキュートで使用可能な入浴剤はこちらです。
- バブシリーズ(花王株式会社)
- バスロマンシリーズ(アース製薬株式会社)
- バスクリンシリーズ(株式会社バスクリン)
上記以外の入浴剤を使用した場合、エコキュート自体が故障する原因になるので注意しましょう。
コロナ社のエコキュートが欲しい!ぜひ前向きに購入の検討を!
今回の記事では、エコキュートの先駆者・コロナ社のエコキュートの魅力を紹介しました。
多くのメーカーが手がけているエコキュート。
だからこそ、エコキュートのメーカー選びには苦戦してしまうことでしょう。
メーカー選びに迷っている場合は、まず原点に戻ってコロナ社のエコキュートの購入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
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