エクソルの太陽光発電は買うべき?価格やメリット・デメリットを解説!
「なるべく安く太陽光発電を購入したいが、海外メーカーはアフターサポートが不安…」とお悩みの方には、高性能で高コスパな国内メーカー「XSOL(エクソル)」がおすすめです!
本記事では、そんなエクソルの販売する太陽光パネルの特徴や魅力、気になる2023年の価格相場や保証内容をわかりやすく解説していきます。
記事の後半では、他のメーカーを差し置いてエクソルを選ぶメリットや、契約前に確認すべきデメリットもご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
目次
エクソルはどんな企業?太陽光発電の特徴や価格・保証内容もご紹介!
まずはじめに、メーカーとしてのエクソルの概要や、販売する太陽光発電の特徴や価格、保証内容をご紹介していきます。
【会社概要】着実にシェアを伸ばし続ける国内メーカー
株式会社エクソル(XSOL CO.,LTD.)は、京都府に本社を持ち、全国に10か所の拠点と2か所の発電所を持つ太陽光発電メーカーです。
2001年の創業当初は他社製ソーラーパネルの販売を手掛けていましたが、2011年から自社製の太陽光パネルの開発・販売を開始し、高い品質とコスパでシェアを拡大しています。
2023年現在は国内シェアの「7%以上」を獲得するほど知名度の高いメーカーに成長しており、数年後にはパナソニックなどの大手と肩を並べる企業になると期待されています。
【特徴】高性能・高コスパな自社製パネルが人気の理由
エクソルの太陽光パネルは、国内トップクラスの発電性能や耐久性を持ちながら、パナソニックなどの大手メーカーよりコスパが高いことが特徴です。
多くの国内メーカー品の変換効率(発電効率)は「18〜20%」ほどですが、エクソルの主力商品は「21.25%」もの変換効率を実現しており、年間でより多くの電気を発電できます。
自社製パネルの角には独自の「水切り加工」が施されており、雨水や汚れによる故障やトラブルを予防し、長期の使用による発電力の低下を最小限に抑えます。
また、目玉商品である「VOLTURBO(ボルターボ)」は、従来品より「約2倍の高電圧化」を実現しており、狭い屋根スペースでも多くの発電量が期待できます。
【価格】徹底したコスト削減で海外メーカー並みの低価格を実現
エクソルの自社製太陽光パネルは海外メーカー並みの低価格も魅力のひとつであり、出力1kWあたり「22〜25万円」ほどが設置費用の相場となっています。
経済産業省の調べによると、2023年の価格相場は1kWあたり「約26万円」ほどであるため、国内メーカーに比べてエクソルの価格設定は大幅に割安といえるでしょう。
エクソルの太陽光パネルは安いだけでなく、発電性能や耐久性なども非常に高い水準にありますので、大手メーカー以外の選択肢として検討する価値は充分にあります。
【保証内容】25年後も「85%」以上の発電量を保証
エクソルの太陽光発電には「12年間の製品保証」と「25年間の出力保証」が付帯しており、期間中に自然故障や不具合が起きた場合には「無料」で修理や交換を行います。
特に、出力保証は「25年後でも85%以上の出力を保証する」という手厚い内容であり、エクソルの自社製品に対する確固たる自信を表しています。
以上の保証に加えて、地震や台風などの災害による損害も補償する「XSOL災害補償制度」も無料で利用できるため、総じて他メーカーより充実した保証内容といえるでしょう。
ココがうれしい!エクソルならではの「3つのメリット」を解説!
つづいて、他メーカーを差し置いてエクソルの太陽光発電を選ぶべき「3つのメリット」を解説していきます。
メリット①:国内メーカーの安心感と抜群のコスパを両立
エクソルの太陽光発電の大きなメリットは、国内メーカーならではの「安心感」と、格安な海外メーカー並みの「コスパ」を高いレベルで両立していることです。
一般的な設置量である4〜5kWのシステムなら大手より「10万円以上」も割安に導入できるうえに、故障などのトラブルが発生しても迅速な対応を受けられます。
また、国内メーカーの太陽光パネルは「地方自治体の補助金制度」の対象であるケースが多いため、もともと安い設置費用をさらに抑えることが可能です。
メリット②:パネル1枚から設置できる「ジャストコンパクト」
通常の太陽光発電は最小でも4枚以上のパネルの設置が必要ですが、エクソル独自の「ジャストコンパクト」なら1〜3枚のみの設置でもシステムを動かすことができます。
他メーカーに比べて圧倒的な低コストで太陽光発電を導入できるため、「停電対策はしたいが、初期費用は抑えたい」とお考えの方には最適といえるでしょう。
また、ジャストシステムなら「屋根の狭い部分」や「小さなガレージ」など、4枚以上のパネル設置が難しい場所にも取り付けできるため、発電量をさらに増やしたい方にもおすすめです。
メリット③:経験豊富なスタッフによる点検・メンテナンス
エクソルには、経験豊富なスタッフが出張点検・メンテナンスを行う「XSOLメンテナンス」という有償サービスがあるため、長期に渡って安心して設備を運用できます。
目視確認や電圧測定などの基本的な点検はもちろん、架台や端子の増し締めやパワコンのフィルター清掃などもサービスに含まれており、他の業者に依頼するより信頼性は高いでしょう。
太陽光発電は最長でも「4年に一度」の定期点検が法令により義務付けられていますので、設備の寿命を延ばすためにぜひとも利用したいサービスです。
設置前に確認すべき!エクソルの「2つのデメリット」とは?
さいごに、エクソルの太陽光発電の設置を検討する際に確認すべき「2つのデメリット」をご紹介していきます。
デメリット①:特殊な形状の屋根に対応したパネルがない
住宅の屋根に合わせてさまざまなサイズが選べるエクソルの太陽光パネルですが、いわゆる「台形タイプ」などの特殊モデルは販売されていません。
日本古来の「寄棟(よせむね)屋根」やデザイン住宅などにエクソルのパネルを並べると「スキマ」ができてしまうため、総合的な発電量が下がってしまう点はデメリットといえるでしょう。
しかしながら、エクソルの太陽光パネルは1枚あたりの最大出力が「275〜380W」と非常にハイパワーなため、スキマを埋めなくても充分な発電量を確保できます。
デメリット②:国内大手メーカーに比べて価格相場がわかりにくい
着実に販売実績を伸ばし続けるエクソルですが、パナソニックやシャープなどの大手国内メーカーに比べるとまだまだ知名度が低く、取扱店の数も充分とはいえません。
取扱い企業が少ないと「見積もりの比較」がスムーズにいかない場合がありますので、現在の価格相場が把握しにくい点はデメリットといえます。
一方で、エクソルの太陽パネルの価格相場は「大手より1kWあたり2〜3万円も割安」に設定されているため、見積もりを徹底比較しなくても損する可能性は少ないでしょう。
まとめ:エクソルの自社製パネルはコスパ良好!保証内容も優秀
本記事でくわしく解説してきた「エクソルの太陽光発電の魅力やメリット」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。
- エクソルは、2001年創業の老舗太陽光発電メーカーであり、自社製のパネル販売で有名
- 自社製パネルは変換効率が「21%以上」と高性能であり、価格も国内相場より大幅に割安
- 12年の製品保証、25年の出力保証に加えて、災害による損害も無料で補償する制度も魅力
- 独自商品「ジャストコンパクト」なら、通常は不可能なパネル「1〜3枚」での設置も可能
- 大手メーカーに比べて取扱店が少ないため、見積もり価格の比較がしにくい点はデメリット
エクソルの太陽光発電は、国内トップクラスの発電性能に加えて、国内相場より「1kWあたり1〜4万円」も割安な価格設定が最大の魅力です。
他メーカーでは有料で加入するケースが大半の「自然災害補償」が無料で付帯される点も、エクセルならではのうれしいメリットといえるでしょう。
現在他のメーカーの太陽光発電を検討している方でも、エクソルを比較対象に入れる価値は充分にありますので、ぜひ一度見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?
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この記事の監修者
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