太陽光パネルは買取りしてもらえる?売却額を上げる方法や注意点も!
地球環境のために注目されている太陽光パネル。昨今では、住宅の屋根に設置する家庭が増えていますよね。ただ、太陽光パネルの寿命は30年以上といわれているので、その間に転勤などで引っ越しを余儀なくされたり、太陽光パネルではない別の何かでお得を実感したくなったという場合も出てくるでしょう。
そこで今回の記事では、太陽光パネルは買取りしてもらえるのか、売却額を上げる方法は何なのか、買取りしてもらう際の注意点についても解説します。
目次
太陽光パネルは買取りしてもらえる?買取りサービス可能な業者も紹介!
太陽光パネルを30年以上も使えるのか不安、という人もいるでしょう。だからこそ、将来的な万が一を考えて「太陽光パネルは買取りしてもらえるのか」が気になるかと思います。まずは、太陽光パネルの買取りについて見ていきましょう。
太陽光パネルを買取りしてもらうことは可能
結論からお伝えすると、太陽光パネルは買取りしてもらうことが可能です。買取り価格としては、1枚あたり1万円〜1万2千円前後が相場だといわれています。購入時の平均価格は1枚あたり25万円前後ですから、買取りしてもらえるとはいえ、それほどお得感はありません。
しかし、太陽光パネルを買取りしてもらう方法ではなく自分で処分する場合、お金を払って処分してもらうことになります。理由は、太陽光パネルが一般ごみではなく産業廃棄物扱いとなるからです。
これを考えると、大型家具と同様、ごみとして捨てるよりは需要があるうちに業者に買取りしてもらう方がお得感はあるでしょう。
太陽光パネルの買取りサービスができる業者
太陽光パネルの買取りサービスができる主な業者は、以下の通りです。
- 太陽光発電設備全般の買取り業者
- 太陽光パネル専門の買取り業者
- 太陽光パネル含め様々なものを買取りしている業者
太陽光パネルを買取りしてくれる業者は、ネットを調べれば複数社ヒットします。納得のいく業者を見つけて契約できると良いでしょう。
太陽光パネルは買取りしてもらえる!売却額を上げる方法には何がある?
太陽光パネルを買取りしてもらうとなれば、いかに売却額が上げられるかを気にしたいですよね。そこで今回の章では、太陽光パネルの買取りで売却額を上げる主な方法を紹介します。
方法①大手メーカーの太陽光パネルを購入しておく
太陽光パネルの売却額を上げる方法は、大手メーカーの太陽光パネルを購入しておくことです。
大手メーカーの太陽光パネルであれば、安心感や信頼度が桁違い。中古市場でも売れ行き好調が予想されるため、高値で買取りしてくれる可能性が高まるでしょう。
方法②買取り経験の豊富な業者と契約を結ぶ
買取り経験の豊富な業者と契約を結ぶのも、太陽光パネルの売却額を上げる方法です。豊富な実績があるので、太陽光パネルの買取り時の査定も納得いくものである可能性が高いからです。
ちなみに、提示する太陽光パネルによっては買取り不可能となる場合もあるでしょう。経験豊富な業者であれば、買取り不可能となった太陽光パネルを処分するために別の方法を探してくれる可能性があります。消費者の気持ちに寄り添った経験豊富な業者と契約できると良いですね。
方法③太陽光パネルの周辺機器もセットで買取り査定に出す
太陽光パネルの売却額を上げる方法として、太陽光パネルの周辺機器もセットで買取り査定に出すことが挙げられます。業者側の意見として、太陽光パネル単体で中古市場に出すよりも、周辺機器がすべて揃った状態で中古市場に出す方が売れるからです。
方法④マイナス要素を減らした状態で買取り査定に出す
マイナス要素を減らした状態で買取り査定に出すのも、太陽光パネルの売却額を上げる方法です。マイナス要素が多いと、中古市場に出すときに高値を付けられません。つまり、買取り時の査定が低くなってしまうのです。
できるだけ売却額を上げたい場合は、太陽光パネルの日々の使い方に気を付け、マイナス要素を減らした状態で買取り査定に出せると良いでしょう。
方法⑤1日でも早く買取りしてもらう
太陽光パネルの売却額を上げる方法として、1日でも早く買取りしてもらうのも挙げられます。方法④にも通ずるのですが、1日でも早く買取りしてもらったほうがマイナス要素は少なくなるからです。昨日よりも今日のほうが変換効率は劣りますし、経年劣化も進みます。だからこそ、太陽光パネルを買取りしてもらおうと思っているのであれば、1日でも早く行動に移すことが大切です。
太陽光パネルは買取りしてもらえる!買取りの注意点には何がある?
太陽光パネルは業者に買取りしてもらえます。では、買取りしてもらう際には何に気を付ければ良いのでしょうか。具体的に解説します。
注意点①業者によって買取り価格が異なる
太陽光パネルを業者に買取りしてもらう際は、業者によって買取り価格が異なる点を注意点として認識しておく必要があります。
この注意点は、不要になった衣類や家具家電をリサイクルする場合と同じなので、あまり注視する必要はないかもしれません。ただ、物によっては、同じメーカーの同じ太陽光パネルであっても、買取り価格に2倍近い差が生じるものもあるのだとか。買取り価格は高ければ高いほど嬉しいですから、業者は慎重に選びましょう。
注意点②法定耐用年数を越えてから撤去を検討する
太陽光パネル導入時に補助金制度を使った場合は、法定耐用年数を越えてから撤去を検討してください。太陽光パネルの寿命は30年以上といわれていますが、法定耐用年数は17年です。法定耐用年数に満たない年数で太陽光パネルを売却する場合、補助金の返還を要求されるケースもあります。特に、急な転勤で転居を余儀なくされた場合などは注意しましょう。
注意点③状態によっては買取りできない場合もある
太陽光パネルは買取りしてもらえますが、状態によっては買取りできない場合もあるので注意しましょう。
具体的には、買取りしてもらいたい太陽光パネルが必要以上に劣化していたり故障個所がある場合は、買取りしてもらえない可能性があります。太陽光パネルであれば有無を問わず買取りしてもらえるとは思わず、買取りしてもらえたらラッキーくらいの感覚で査定に持ち込むと良いでしょう。
注意点④屋根の防水処理を行う
屋根の防水処理を行うのも、太陽光パネルを買取りしてもらう際の注意点です。とはいえ、こちらは太陽光パネルの買取り業者が実施してくれるのは稀で、自分で専門業者を探し、屋根の防水処理を頼む必要があるかもしれません。防水処理を怠ると雨漏りの発生リスクが上がるため、太陽光パネルを取り外した後の安全管理を有識者に相談できると良いでしょう。
太陽光パネルは買取りしてもらえる!売却額を上げる対策を練ろう!
太陽光パネルは買取りしてもらえます。だからこそ、30年といわれている太陽光パネルの寿命は気にせず、今から数年先を見越して太陽光パネルを家庭に導入してみてはいかがでしょうか。後に売却する可能性が見えたら、売却額を上げる方法で紹介したポイントを早急に実践してください。できるだけお得に太陽光パネルを買取りしてもらえると良いですね。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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