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V2HとV2Xの違いとは?特徴や価格・補助金で安く買う方法を解説!

EV・V2H 2024年06月20日更新
V2HとV2Xの違いとは?特徴や価格・補助金で安く買う方法を解説!

「車と何か」とつなぐ新技術として注目されるV2Xですが、「家庭用のV2Hとはどこが違うの?」と混乱している方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、V2HとV2Xの違いやそれぞれの特徴、気になる価格相場や補助金を使って安く買う方法などをわかりやすく解説していきます。

記事の後半では、V2HやV2Xを実際に購入する前に確認しておくべきメリット・デメリットも解説していますので、ぜひ目を通してみてくださいね!

V2HとV2Xの違いとは?それぞれの特徴や価格・補助金を解説!

まずはじめに、V2HとV2Xの違いやそれぞれの特徴、2024年における各設備の価格相場や、利用できる補助金制度について解説していきます。

V2H(Vehicle to Home)とは?

V2Hとは、EVと家庭の間で自由に電力のやり取りができる画期的なシステムのことです。

V2Hという呼び名は、「Vehicle to Home(車から家へ)」という英語の頭文字が由来となっています。

V2Hを導入すれば通常より短時間でEVへの充電が可能となるほか、EVの豊富なバッテリーを使って家中の電気製品を動かすこともできます。

蓄電池の代わりとして活躍するV2Hですが、蓄電池も一緒に導入し、家庭の蓄電容量をさらに増やす目的での導入例も増えています。

V2X(Vehicle to X)とは?

V2Xとは「Vehicle to X(車から何か)」の略称であり、「車と車」「車とネットワーク」「車とビル」など、車と何かをつなげる技術や設備のことです。

「EVと家庭」をつなげるV2Hは、広い意味で考えればV2Xの一種といえるでしょう。

現在日本では、以下のような場面でV2Xが活躍しています。

V2Xの種類

用途の一例

V2I(車とインフラ)

車と信号機などのインフラを通信させ、事故や渋滞を予防する

V2V(車と車)

車両同士で運転情報を共有し、事故やトラブルを予防する

V2B(車とビル)

停電時にEVバッテリーを利用して、エレベーターや照明を動かす

V2L(車と外部給電器)

停電時にEVと外部給電器を接続し、避難所などの補助電源として利用する

V2HとV2Xは何が違う?どちらを選ぶべき?

「車と家」をつなぐV2Hは、「車と何か」をつなぐV2Xの一種ですので、そもそも「どちらを選ぶべき?」という問い自体が成り立ちません。

オムロンが「マルチV2X」という商品を販売していますが、現時点での性能・機能は他社製V2Hとほぼ変わらないため、V2Hと同様の用途を持つ設備といえます。

将来的にV2Hとは完全に違った機能・用途を持つV2Xが登場する可能性はありますが、現状では「家庭用のV2HとV2Xは同じもの」と考えてよいでしょう。

V2H・V2Xの価格相場や工事費用

2024年におけるV2H・V2Xの本体価格は「約50〜183万円」、工事費用は「約30〜40万円」ほどが相場となっています。

参考までに、現在販売されているV2H・V2Xの価格を以下にご紹介します。

商品名

価格

ニチコン / EVパワー・ステーション

メーカー希望価格 49.8〜89.8万円

オムロン / マルチV2Xシステム

メーカー希望価格 160〜183万円

デンソー / DNEVC-D6075

相場価格 約110〜150万円

実際に支払う本体価格や工事費用は契約する業者で大きく変わりますので、1社だけの価格で即決せず、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。

【2024年最新】V2H・V2Xに使える補助金制度

2024年にV2H・V2Xを購入する際には、「NeV(次世代自動車振興センター)」が交付している「充電設備・V2H充放電設備・外部給電器補助金」という国の補助金制度を利用できます。

V2H・V2Xに対する補助金額は「設備費の3分の1(上限30万円)」「工事費の100%(上限15万円)」となっており、最大45万円の交付を受けられます。

さらに、お住まいの地方自治体で独自のV2H補助金を交付している可能性もありますので、役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。

国と地方自治体のV2H補助金は「併用可能」であり、両方利用すれば初期費用をとことん抑えられます。

2024年にV2H・V2Xを購入する際には、「CEV補助金」「ZEH補助金」「DER補助金」と呼ばれる3種類の国の補助金制度を活用できます。

3つの補助金制度の名称や対象設備、補助金額は以下のとおりです。

補助金制度の名称

対象設備

補助金額

CEV補助金

EVやPHV、V2Hや外部給電機器

上限75万円

(購入機種によって変動)

ZEH補助金

V2Hや蓄電池など、ZEH(省エネ住宅)に必要な設備

設備費+工事費の50%

(上限75万円)

DER補助金

蓄電池やHEMS、V2H

設備費の50%

(上限75万円)

工事費の100%

(上限40万円)

さらに、お住まいの地方自治体で独自のV2H補助金を交付している可能性もありますので、役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。

国と地方自治体のV2H補助金は「併用可能」であり、両方利用すれば初期費用をとことん抑えられます。

知っておこう!V2H・V2Xのメリット・デメリット

つづいて、V2HやV2Xをあなたの家庭に導入するメリットや、事前に確認しておくべきデメリットについて解説していきます。

メリット①:EVのバッテリーを蓄電池の代用品として使える

V2HやV2Xの特筆すべきメリットは、EVの大容量バッテリーを「蓄電池の代用品」として活用し、電気代の節約や停電対策ができることです。

蓄電池の数倍の容量を持つEVバッテリーなら長時間の停電でも安心ですし、深夜のお得な電気をEVに充電し、夕方などに使えば電気代を大幅に節約できます。

蓄電池とV2Hを両方導入すれば停電対策をさらに強化できますが、予算が足りないという方は先にV2Hを導入するのもおすすめです。

メリット②:蓄電池よりコストをかけずに電気代が節約できる

V2HやV2Xの見逃せないメリットは、EV所有者なら蓄電池を導入するよりコストをかけずに電気代節約や停電対策を実現できることです。

一般的な蓄電池の初期費用は「78〜200万円」ほどですが、V2Hなら「約50万円」から導入できるため、あまり予算をかけたくない方に最適といえます。

さらに、V2HやV2Xの補助金は「本体半額・工事費無料」と好条件ですので、今年のうちに導入するメリットは非常に大きいでしょう。

デメリット:EVで外出している間は停電対策できない

V2HやV2Xの気になるデメリットは、EVで外出している間は家庭への給電ができないため、蓄電池の代用品としては使えないことです。

特に、EVを通勤に使っている方は平日の日中などの停電に対応できないため、3〜5kWh程度の小型蓄電池をサブ設備として導入することをおすすめします。

まとめ:V2H・V2XはEV所有者に特におすすめ!導入を検討しよう

本記事でくわしく解説してきた「V2HとV2Xの違いや導入するメリット」についての重要ポイントを、以下にもう一度解説していきます。

  • V2Hとは、EVと家庭の間で自由に電力のやり取りができる設備のこと
  • V2Xとは「車と何か」とつなぐ技術や設備のことで、V2HもV2Xの一種といえる
  • V2Hを導入すれば、蓄電池の代用品として停電対策電気代節約に活用できる
  • 2024年のV2Hの価格相場は約50〜183万円ほどだが、補助金でさらに安く買える
  • EVで外出している間はV2Hが使えないため、小型蓄電池の併用もおすすめ

EVの豊富なバッテリーを停電対策や電気代節約に使えるV2Hは、電気代の相次ぐ値上げとともに導入が増え続けている注目の設備です。

すでにEVをお持ちの方や、購入を検討している方なら蓄電池よりコストをかけずに電気代の悩みを解決できますので、ぜひ導入を検討してみてくださいね!


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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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