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日産リーフは蓄電池として使える?【工事内容・価格・性能など】

EV・V2H 2024年01月04日更新

各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください!

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日産が販売するリーフ(LEAF)は、単に電気自動車としてだけでなく、蓄電池としても利用することができます。

ですが、「あくまで電気自動車としての働きがメインであって、蓄電池としての性能は高くないのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。

実は、リーフは蓄電池としてもかなり優秀で、一度検討してみる価値は十分にあります!

本記事では、リーフの蓄電池としての性能や価格、必要な工事などについて分かりやすく解説します。
電気自動車や蓄電池の購入を考えている方、必見です!

日産リーフは「蓄電池としても使える」電気自動車

リーフは、日産自動車が2010年から販売する電気自動車です。
現在は世界累計販売台数50万台を突破しています。

日本製の電気自動車として、真っ先に名前が挙がるのは日産のリーフなのではないでしょうか。

リーフがここまで販売台数を増やしてきた要因の一つとして「蓄電池としての性能が高い」ということが挙げられます。

太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)が終了し、家庭用蓄電池の需要が高まっていく中で、リーフにも注目が集まっているのです。
さらに、政府は近い将来にガソリン車の新車販売をゼロにするための動きを進めています。

このことからも、現在リーフは多くの人の自動車購入の選択肢の一つになってきています。

【基礎知識】リーフについて知る前に!蓄電池を導入する効果

日産リーフの蓄電池利用について紹介する前に、蓄電池を導入することで得られるメリットを紹介します。

電力をより賢く使える

蓄電池を導入する最大のメリットが、電力をより賢く使えることです。

上述したように太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の期間が終了し、今後の売電価格は固定価格で買い取られる金額よりも安くなってしまいます。

売電価格よりも電力会社から電力を買う金額の方が高くなってしまったら、発電した電力を売るのは損になりますよね。
このように売電による収入が得にくくなったときに重要なのが「発電した電力を売電に回さずにできるだけ自宅で使う」ことです。

蓄電池は文字通り電力を蓄えておけるので、太陽光発電の電力を貯めておき、必要な時に使用できます!

停電時に貯めてある電力を使える

災害などで停電が発生した際に蓄えてある電力を使うことができるのも、蓄電池の魅力です。

日本は自然災害が多い国であるため、蓄電池によって停電後も電気が使えるのはかなり魅力的なポイントです。

【メリットたくさん】リーフは蓄電容量が大きく、コスパが良い

ここでは、リーフを蓄電池として利用するうえで得られるメリットの中で、特に理解しておきたいことを3つ紹介します。

蓄電容量が圧倒的

蓄電容量とは、文字通り蓄えられる電力の量を指します。

蓄電容量が大きいほど、災害時に長時間分の電力を賄うことができます。
リーフの蓄電容量は40kWhです。一般的な家庭用蓄電池の蓄電容量が3kWh~12kWh程度であることを考えると、リーフの蓄電容量がどれほど圧倒的であるか分かると思います。

電力をどの程度使用するかにもよりますが、一般的な住宅の3日分の電力をカバーできると言われています!

コストパフォーマンスが良い

日産リーフのシリーズの一つであるリーフSを家庭用蓄電池として利用する場合、車の本体価格とV2H機器(後述します)の価格を合わせて、約432万円かかります。
蓄電容量が40kWhであると紹介しましたが、この蓄電容量を一般的な家庭用蓄電池で実現しようとした場合には、800万円以上はかかる計算になります(市販の蓄電池を蓄電容量10kWhで200万円~とする)。

実際にそのような蓄電池は存在しませんが、こうしてみるといかにリーフのコストパフォーマンスが良いか理解できるのではないでしょうか。

また、リーフは電気自動車であるため、太陽光発電システムで発電した電気を貯め、それを走行するための充電にすることももちろん可能です。
自宅で発電した電気で走れるので、ガソリン代を抑えられます。

補助金の交付を受けられる

日産リーフは環境に優しい製品であることから、補助金の交付を受けられます。
現在、日産リーフは以下の3つの国による補助金のうち、1つの補助金を受けられます。

  • 環境省補助金
  • 経済産業省補助金
  • クリーンエネルギー自動車導入事業補助金

また、エコカー減税や地方自治体独自の補助金、サポカー補助金(65歳以上が対象)も受給できる可能性があるため、100万円以上の補助を得られるケースもあります。

V2H(Vehicle to Home)(充放電器)もしくはV2L(Vehicle to Load)(外部給電器)を合わせて購入する場合には、さらに補助金を受給できます。

V2Hとは、電気自動車に貯めた電気を、家庭で利用するための機器です。
V2Lとは、電気自動車に貯めた電気を取り出し、他の電気機器で利用するための機器です。

このように、電気自動車としても蓄電池としても利用できるリーフを購入する際には、多くの補助金制度の恩恵を受けられるのです!

無理に購入する必要はない?リーフを蓄電池として使う時の注意点

ここまでリーフを蓄電池として活用するメリットを紹介してきました。

しかし、必ずしもメリットばかりではないため、注意する必要があります。

以下に挙げる2つのことは、頭に入れておきましょう!

蓄電池としては、初期費用が高い

リーフは価格の割に蓄電容量が圧倒的であるので「コストパフォーマンス」に関しては間違いなく優れていると言えます。

ですが「蓄電池」として見たときに、新車のリーフは400万円ほどであり、かなり高くなっています。
これは一般的な家庭用蓄電池の中での、最上位モデルと同程度の価格です。

ここで考えなければならないのが「本当に40kWhもの蓄電容量が必要なのか」という点です。

蓄電容量を抑えた家庭用蓄電池(3kWh~6kWhほどの蓄電容量)であれば、約100万円~190万円で購入できます。

高い性能を持つリーフを購入しても、その後の生活が苦しくなってしまってはいけないですよね。
予算と折り合いを付けながら、本当にリーフを購入する必要があるのかを慎重に検討しましょう。

新車にこだわりがないのであれば、中古での購入がおすすめです。

寿命や性能は低下してしまうかもしれませんが、200万円以下で購入することもできます。

メインカーとしてよりもセカンドカーとして使用するのがおすすめ

リーフを移動手段として利用し、蓄電池としても活用したい場合には、メインカーとしてよりもセカンドカーとしての利用の方がおすすめです。

これは、夜間や災害が発生した際に、リーフに蓄電した電力を家で使用しながらも、もう1台のメインカーで移動をすることが可能であるためです。

リーフを蓄電池として使う方法【工事が必要】

リーフを蓄電池として使う際には「家で使う」「出先で使う」という2種類の使い方が考えられます。
それぞれについて紹介します。

定置型(家中の電力を賄える)

定置型とは、V2Hと合わせてリーフを利用することで、家中の電力を賄うタイプです。

V2Hを工事によって分電盤とつなげて設置する必要があります。
間違えやすいことですが、V2H自体に蓄電機能があるわけではありません。

あくまで、電気自動車を家庭用蓄電池として使えるようにするための機器、であると認識しておきましょう。

移動式(出先でも電源として使える)

運ぶことができるV2Lとつなぐことによって、100Vコンセントから電気を供給できます。

出先でもあらゆる電気製品の電力を賄うことが可能です。
そのため、リーフは災害時の支援車としても活躍しています。

V2Lの操作は簡単で、車の給電口とつないでスイッチを押し、その後に使用したい電気機器のプラグをコンセントに差し込むだけで完了します。

【補足】自動車としてはどうなの?走りは良いが課題もあり!

蓄電池として優れているものの、自動車としての使いやすさが悪い場合には価値が半減してしまいますよね。

ここでは、電気自動車としてのリーフの使い勝手を考える際に、知っておきたいポイントを3つ解説します。

静かでパワフルな走りで、性能は高い

リーフは、ガソリン車と比較してエンジン音が発生しないため、静かな走行が可能です。

また、レスポンス性能が高い設計を元に製造されているため、加速をパワフルかつスムーズにおこなうことができます。

さらに、蓄電池としても重要な役割を果たす「リチウムイオンバッテリー」が車体の中央床下に位置しているため、低重心でカーブがしやすいというメリットもあります。
実際に試乗した方の口コミも良い評価が多いため、走行性能に関しては高いと言えるでしょう。

充電スポットは全国的に増えてきた

リーフを含め、電気自動車の購入を検討する際に心配なのが、「充電できる場所が多くあるか」ではないでしょうか。
確かに電気自動車が普及し始めた当初はそのような不安もありました。

ですが、現在はガソリンスタンドの数が減っている一方で、充電スポットの数は急増しています。
ガソリンスタンドの数の6割ほどに達したともいわれており、今後もさらなる増加が見込めるでしょう。

充電スポットはコンビニエンスストア、サービスエリア、パーキングエリア、カーディーラー、宿泊施設など様々な場所にあります。
遠い外出の時にも十分安心だと言えますね!

リセールバリューはそれほど高くない

上にも書いたように、リーフは中古になるとかなり価格が安くなります(状態によります)。
それは同時に、リセールバリューが高くないことを意味しています。

長い期間乗る予定がある場合には良いですが、短期間で売却をしようと考えている方は、注意が必要です。

蓄電池としても使えて一石二鳥!日産リーフの購入を検討しよう

ここまで、日産リーフを蓄電池として利用するメリットや、購入時の注意点を紹介してきました。
日産リーフは電気自動車としてだけでなく、蓄電池としてもかなり良い性能を誇っています。

特に、蓄電容量は他の一般的な家庭用蓄電池と比較してかなり大きいため、コストパフォーマンスの面から言えば最高の製品です。

リーフを購入する際に交付を受けられる補助金の制度は、これからもずっと続くという保証はありません。

本記事を読んで「電気自動車・蓄電池の両方の役割を高レベルで果たせる」リーフに興味をお持ちになった方は、ぜひ購入を前向きに検討してみてください!

各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください!

 

この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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