【まとめ】オムロンの蓄電池の価格相場や評判は?
家庭用蓄電池の需要拡大を受け、じわじわと人気を獲得しているオムロンの蓄電池。
様々なニーズを満たすラインナップと、コンパクトな形状で豊かな生活を可能とします。
今回は、オムロンの蓄電池の商品の特徴や価格、口コミなどをまとめてご紹介します。
目次
体温計で有名なオムロンは蓄電池も販売している!
今回紹介する「オムロン」という会社名は、皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
オムロンは、昭和23年5月19日に設立された会社でシステム事業から電子部品事業、健康医療機器などを製造している企業です。
近年、新型コロナウイルスの影響で必需品となった体温計で、オムロン製品を使用している方も多いのではないでしょうか。
オムロンの蓄電池の特徴は?
オムロンの蓄電池の特徴は、多くのニーズに応えるラインナップ。
利用者の要望に応えたコンパクトな形状で、太陽光パネルを設置済みの家庭であっても、これから設置する家庭でも使用出来ます。
オムロンの蓄電池は、シリーズごとに異なる特徴があり「オムロンの蓄電池を導入したいけれど合うものがない」ということがほとんどないラインナップとなっています。
特徴① 豊富なラインナップで多くの要望に応えることが可能
オムロンの蓄電池は、全シリーズ4種類。
蓄電容量が大容量の製品から、小容量で1日に何度も放電・充電を繰り返すことが出来る製品もあります。
最大容量は16.4kWhなのでとにかく大容量の蓄電池を設置したいという方にもぴったりです。
特徴② 保証は最大15年で安心安全!
一般的な蓄電池の保証は、10年保証が一般的ですがオムロンの蓄電池の保証は、最大で15年。
長く使用する蓄電池だからこそ、長期保証で安心して導入することが出来ます。
さらに、万が一メンテナンスが必要になってしまっても、老舗のオムロンだからこそ安心してメンテナンスしてもらうことが出来ます。
特徴③ コンパクトで軽量!
オムロンの蓄電池は、全シリーズコンパクト形状で軽量設計です。
シリーズ最大容量の「マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ」は、16.4kWhの業界最大容量・業界最小クラスの製品です。
大容量の蓄電池を導入したいけれど、設置する場所があるか不安な方にぴったりな商品です。
【価格も紹介】オムロンの蓄電池のラインナップ
オムロンの蓄電池のラインナップは全4種類。
- マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ
- 太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55S
- 住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズ
- 住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズ
ハイブリット蓄電池や単機能蓄電池、様々なニーズに応える幅広いラインナップが特徴です。
マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ
マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズでは、容量に合わせて3種類の蓄電池が販売されています。
まず、最大容量で16.4kWhのKP-BU164-S、9.8kWhのKP-BU98B-S、6.5kWhのKP-BU65B-Sです。
どの製品も屋内・屋外共に設置可能で、太陽光パネルが設置済みであっても導入可能な単機能の製品とハイブリット仕様があります。
また、停電時には全負荷対応で家中の電力を賄うことが出来ます。
全ての蓄電池に「重塩害仕様」も用意されているので海の近くに住んでいる人も安心です。
それぞれの容量で、ハイブリット・単機能、全負荷・特定負荷を選択することが出来、多くのニーズに対応したシリーズとなっています。
メーカー小売価格は、16.4kwhのハイブリット・特定負荷タイプで592万円で、仕様により266万円から702万円までの差があります。
太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55S
太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55Sは、太陽光パネルと合わせて活用したい家庭におすすめの蓄電池です。
蓄電容量は、6.5kWhで大きさは世界最小クラスで、クレーン設置や基礎工事不要な製品です。
また、10年間は60%以上の容量の保証がされており、長期間安心して使用することが出来ます。
メーカー小売価格は、292万円から334万円で重塩害仕様の製品もあります。
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズ
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズは、既に太陽光パネルを導入済みの家庭におすすめの商品です。
また、KPAC-Aシリーズは太陽光パネルを設置していない住宅であっても設置することが可能な商品です。
コンパクトな形状で、床置き・壁掛け設置が可能であり6.5kWhタイプと9.8kwhタイプの製品があります。
「経済モード」「安心モード」「グリーンモード」の3種類のモードで、ライフスタイルに合わせた使用が可能となります。
メーカー小売価格は、6.5kWhの蓄電池(KPAC-A-SET-1)が251万円、9.8kWhの蓄電池が302万円、6.5kWhの重塩害仕様の蓄電池(KPAC-A-SET-2)が266万円となっています。
KPAC-Aシリーズは、2021年9月末までが最終受注となり2022年1月に生産終了となりますので、導入をお考えの方はお急ぎください。
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズ
KPAC-Bシリーズの特徴は、なんといっても安心の15年保証。
設置してから15年間、容量の70%以上を保証されています。
4.2kWhとコンパクトな容量ながら、1日2サイクルの利用で8.4kWh相当の活用が可能となる商品です。
停電が起きた際にも、280Wの電力をおよそ12.9時間使用することが出来、災害対策としても十分活用することが出来ます。
メーカー小売価格は、4.2kWhタイプの蓄電池(KPAC-B-SET-1)で287万円、同容量の重塩害仕様の蓄電池で302万円となります。
オムロンは小規模世帯に対応した蓄電池を発売!
オムロンは、「KPBP-Aシリーズ」に容量6.5kWhの2~3人世帯向けの蓄電池を発売しました。
容量が多すぎず少なすぎず、家族人数2~3人の小規模世帯において、数日間最低限のライフラインを確保出来る性能となっています。
また、従来の製品同様、コンパクトで軽量なので設置場所を選ばず、今の時代に合った商品ではないでしょうか。
オムロンの蓄電池の口コミは悪い?
様々な媒体で、オムロンの蓄電池に関する口コミを調べてみましたが、最近のオムロン蓄電池に関する口コミのほとんどが、9月に発売される新しい蓄電池に関するものでした。
「ちょうどいい」を叶える、オムロンの新発売される蓄電池に、多くの人が期待を寄せていることが分かる結果となりました。
やってやりました!蓄電池をつけました 安い買い物ではなかったけど 昨今の災害の状況を考えると 電気は必至 非常時にはスマートグリッドで 電力を供給する事ができます #蓄電池 #OMRON #オムロン #スマートグリッド #電気 #電力 #太陽電池
オムロン蓄電池、テスラと戦う気全くなさそうだな。
理想を言えば25kwの太陽光パネルとオムロンの過積載用のパワコンと、蓄電池を組み合わせたら、大停電が起きても快適に暮らせそうだけど。
オムロンの蓄電池は太陽光パネルと合わせての使用がおすすめ!
今回は、オムロンの蓄電池に関して開設しましたがいかがでしたでしょうか。
オムロンの蓄電池は、幅広い性能を揃えたラインナップで多くのニーズを満たすことが可能です。
また、10年から15年間、蓄電容量が保証されているので安心して長期的に使用することが出来ます。
新たに発売される「ちょうどいい」容量の蓄電池も、多くの人が期待を寄せていることが分かりました。
今年度は、多くの市町村で補助金も受け取ることが出来ますので、停電対策と光熱費の節約を叶え、幅広いニーズを満たすオムロンの蓄電池をぜひご検討ください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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