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電気自動車(EV)の維持費は本当に安い? ガソリン車との比較と節約術の決定版

EV・V2H 2025年11月06日更新

電気自動車(EV)の購入を検討する際、多くの方が「ガソリン車より維持費が安い」という話を聞いたことがあるでしょう。しかし、具体的に何がどれくらい安くなるのか、トータルで本当にお得になるのか、疑問を持つ方も少なくありません。

結論から言えば、電気自動車(EV)の維持費は、多くの場合ガソリン車よりも安くなる傾向にあります。特に燃料費(電気代)と税金、メンテナンス費用で大きな差が生まれます。

  • 燃料費(電気代):ガソリン代に比べて安価になる可能性が高いです。特に自宅で充電できる場合、深夜電力などを活用するとさらに節約できます。
  • 税金・補助金:エコカー減税やグリーン化特例による税優遇、国や自治体からのCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)により、購入時および毎年の税負担が軽減されます。
  • メンテナンス費:エンジンオイルやプラグ交換といった消耗品の交換が不要なため、車検や定期点検の費用を抑えられる傾向にあります。
  • 究極の節約術:太陽光発電とV2H(後述)を組み合わせることで、EVの「燃料費」を実質的に0円に近づけることも可能です。

この記事では、電気自動車の維持費の内訳をガソリン車と比較しながらシミュレーションし、さらに維持費を削減する「太陽光発電」の活用法まで、住まいと設備の専門編集部が詳しく解説します。


第1章:電気自動車(EV)の維持費は本当に安い? 項目別内訳とガソリン車との違い

【この章の要旨】

電気自動車(EV)の維持費は、大きく「変動費(電気代)」と「固定費(税金・保険・メンテナンス代)」に分けられます。ガソリン車と比較して、特に燃料費(電気代)、税金、メンテナンス費の3点が大きく異なります。

EVの維持費を考える上で、ガソリン車と何が違うのか、具体的な項目ごとに見ていきましょう。

1. 燃料費(電気代 vs ガソリン代)

EVの「燃料」は電気です。ガソリン車におけるガソリン代に相当します。

電気代は、ガソリン代と比較して非常に安価になるケースが一般的です。その理由は、走行1kmあたりのコスト(電費・燃費)が優れているためです。充電方法によってコストは変動します。

  • 自宅充電:最もコストを抑えられる方法。電力会社との契約プラン(特に深夜電力が安いプラン)を見直すことで、さらに電気代を節約できます。ただし、近年の電気料金高騰で深夜電力も値上がり傾向にある点には注意が必要です。
  • 外部充電スタンド:ディーラーや商業施設、高速道路のSAなどに設置されています。急速充電は便利ですが、自宅充電(普通充電)より単価が高い傾向にあります。

2. 税金(自動車税・自動車重量税)

EVは「エコカー減税」や「グリーン化特例」の対象となるため、税金面で大きな優遇を受けられます。

  • 自動車税(種別割):毎年4月1日時点の所有者に課税されます。EV(自家用乗用車)は、排気量がないため最も低い区分(通常25,000円 ※2019年10月以降の新車登録)に分類されます。さらに、新規登録の翌年度は「グリーン化特例」により75%軽減(約6,250円)されます。
  • 自動車重量税:車検時に支払う税金です。EVは「エコカー減税」により、新規登録時と初回車検時の2回分が免税(0円)となります。

ガソリン車も燃費性能に応じて減税対象となる場合がありますが、EVの優遇措置は非常に手厚いのが現状です。

出典:国土交通省|自動車関係税制について(エコカー減税、グリーン化特例 等)

3. 保険料(自賠責保険・任意保険)

自賠責保険料は、ガソリン車もEVも同額です。用途(自家用乗用車など)で決まっており、動力源による差はありません。

任意保険料は、保険会社や補償内容、運転者の年齢や等級によって決まります。EVだからといって一概に高い・安いとは言えませんが、以下の点に注意が必要です。

  • 車両料率クラス:保険料の基準となるもので、型式ごとに設定されます。EVは比較的新しい車種が多く、車両本体価格も高めな傾向があるため、車両保険の料率クラスが高くなる(=保険料が高くなる)可能性があります。
  • バッテリー補償:高額なバッテリーの故障や損傷に備える特約を用意している保険会社もあります。

4. メンテナンス・車検費用

EVの維持費が安いと言われる大きな理由の一つが、メンテナンス費用の安さです。

EVはガソリン車と異なり、以下の部品や油脂類が存在しないか、構造が異なります。

  • エンジンオイル、オイルフィルター
  • スパークプラグ
  • エアクリーナーエレメント
  • ラジエーター液(※冷却水はありますが、エンジン冷却用とは異なります)

これらの定期的な交換が不要になるため、点検や車検時の部品代・工賃を削減できる可能性があります。ただし、タイヤやブレーキパッド(EVは回生ブレーキ多用のため摩耗しにくい傾向あり)、ワイパーゴムなどの消耗品はガソリン車と同様に交換が必要です。

【まとめ】

EVの維持費は、ガソリン車と比べて「燃料費」「税金」「メンテナンス費」の3点で明確な優位性があります。一方で、保険料は車両価格や料率クラス次第で変動する点に注意が必要です。


第2章:【徹底比較】電気自動車 vs ガソリン車 年間維持費シミュレーション

【この章の要旨】

具体的な車種を例に、EVとガソリン車(同クラスのハイブリッド車)の年間維持費をシミュレーションします。走行距離や燃料単価などの前提条件を揃えて比較することで、維持費の差がどれくらいになるか可視化します。

ここでは、EVとガソリン車(ハイブリッド)の代表的なモデル(例:日産リーフと日産ノート e-POWER)を想定し、年間10,000km走行した場合の維持費を比較試算します。

【シミュレーション前提条件】

  • 年間走行距離:10,000km
  • ガソリン価格(レギュラー):170円/L
  • 電気料金(自宅・深夜電力想定):30円/kWh (※近年の高騰を反映)
  • 燃費(ハイブリッド車):25km/L(例:ノート e-POWER)
  • 電費(EV):6km/kWh(例:リーフ 40kWhモデル)
  • 税金:新車登録3年目(エコカー減税・グリーン化特例の適用度合いが変化する時期)を想定
  • メンテナンス費:一般的な相場(EVはオイル交換費用なしで計算)
項目 電気自動車(EV) ガソリン車(ハイブリッド) 補足(前提条件)
燃料費(年間) 約50,000円 約68,000円 EV:(10,000km ÷ 6km/kWh) × 30円/kWh

ガソリン:(10,000km ÷ 25km/L) × 170円/L

自動車税(年間) 25,000円 30,500円 EVは25,000円(グリーン化特例終了後)。ハイブリッド車は1.2L想定で30,500円。
メンテナンス費(年間) 約15,000円 約30,000円 オイル交換(年1回想定)の有無が主な差
任意保険料(年間) 約60,000円 約50,000円 車両保険の有無、等級による。EVは車両価格が高く、料率が上がる可能性を考慮
車検代(2年ごと、年換算) 約40,000円 約50,000円 重量税(EVは免税期間あり、3年目以降は同等になる場合も)と部品交換費の差
年間維持費 合計(目安) 約190,000円 約228,500円 年間 約38,500円 の差
※上記はあくまで簡易的なシミュレーションです。実際の金額は、走行条件、お住まいの地域の電気/ガソリン単価、契約プラン、税制の変更、選択する保険内容、車両の状態によって大きく変動します。

【まとめ】

電気料金が高騰している前提(30円/kWh)でも、この試算ではEVはハイブリッド車と比較して、年間約3.8万円維持費が安くなる結果となりました。ガソリン価格がさらに高騰するか、電気料金プラン(深夜電力など)を最適化できれば、この差はさらに開きます。

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第3章:EV維持費(電気代)を最大化する「太陽光発電」と「V2H」

【この章の要旨】

EVの維持費(電気代)をさらに削減する最も効果的な方法は、自宅での充電です。特に「太陽光発電システム」と「V2H(Vehicle to Home)」を組み合わせることで、電気代を劇的に抑え、災害時の備えにもなります。

EVの維持費を安く抑える鍵は、いかに「電気代」をコントロールするか、という点に尽きます。第2章のシミュレーションでも分かる通り、電気料金単価が上がると、ガソリン車との差は縮まります。このリスクを根本から回避するのが太陽光発電です。

1. 自宅充電と電力プランの見直し

EV維持費節約の基本は「自宅充電」です。電力会社が提供する「深夜電力プラン」や「EV向けプラン」を活用することで、夜間の安い時間帯に充電し、電気代を抑えることができます。

ただし、近年の燃料費高騰により、深夜電力の単価も上昇傾向にある点や、日中の電気代が割高になるプランもあるため、ご自身のライフスタイルに合ったプラン選択が重要です。

2. 太陽光発電の導入(自家消費)

日中の電気代高騰や、深夜電力プランの値上がりリスクを根本的に回避する方法が、太陽光発電の導入です。

日中に太陽光で発電した電気(再生可能エネルギー)をEVの充電に使うことで、電力会社から電気を買う必要がなくなり、EVの「燃料費」を実質的に0円に近づけることができます。これは、ガソリン車では絶対に実現できない、EVと太陽光発電の組み合わせならではの最大のメリットです。

3. V2H(Vehicle to Home)システムとは?

「V2H」は「Vehicle to Home」の略で、EVに蓄えられた電力を家庭用の電力として使用できるシステム(機器)のことです。

太陽光発電システムとV2Hを連携させることで、以下のようなメリットが生まれます。

  • 電気代の最適化:太陽光で発電した電気をEVに充電(燃料費0円)。さらに、夜間や天候が悪い時は、EVに貯めた電気を家庭で使う(電力会社から電気を買わない)ことができます。EVを「走る蓄電池」として活用できます。
  • 災害時の非常用電源:停電が発生しても、EVとV2H、太陽光発電があれば、数日間にわたり家庭の電力を賄うことが可能です。エアコンや冷蔵庫、スマートフォンの充電など、最低限の生活を維持できる安心感は非常に大きなメリットです。
  • 充電速度:V2H機器は、一般的な家庭用コンセント(100V/200V)の普通充電器より高出力なものが多く、EVへの充電時間を短縮できるメリットもあります。

【まとめ】

電気自動車の維持費を「安い」で終わらせず、「ほぼ0円」に近づけるポテンシャルを持つのが太陽光発電とV2Hの組み合わせです。EVの購入は、家庭のエネルギー全体を見直す絶好の機会と言えます。

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第4章:購入前に確認必須! EV関連の補助金と税優遇(2025年度最新情報)

【この章の要旨】

EVの導入には、車両本体価格の負担を軽減する「補助金」と、維持費を軽減する「税優遇」が欠かせません。国の「CEV補助金」を筆頭に、自治体独自の制度も多数存在するため、購入前に最新情報を確認することが重要です。

EVはガソリン車に比べて車両本体価格が高い傾向にありますが、その負担を軽減するために強力な支援制度が用意されています。

1. CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)

経済産業省が管轄する国の補助金で、EV、PHEV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)の購入時に支給されます。補助額は車種の性能や条件(V2H充放電設備の導入有無など)によって異なりますが、数十万円単位の大きな支援となります。

  • 注意点:補助金には年度ごとに予算があり、申請額が予算上限に達すると早期に終了します。また、購入(登録)後に申請する制度であり、申請手続きは販売店が代行することが一般的です。
  • 義務:補助金の交付を受けた車両は、一定期間(通常3〜4年)の保有が義務付けられます。期間内に売却や廃車をする場合は、手続きや補助金の返納が必要になる場合があります。

出典:一般社団法人 次世代自動車振興センター(CEV補助金)

2. 自治体独自の補助金

国のCEV補助金に加えて、お住まいの都道府県や市区町村が独自に補助金制度を設けている場合があります。国の補助金と併用できるケースも多いため、購入前に必ず確認しましょう。

例:東京都では、国の補助金に上乗せする形で、EV購入やV2H設備導入に対して手厚い補助を行っている場合があります(年度により変動)。

さらに、EV購入と同時に太陽光発電やV2Hを導入する場合、そちらの設備に対しても国や自治体から補助金が出るケースが多々あります。EV本体の補助金と、住宅設備の補助金をトータルで考えることが重要です。

3. 税優遇制度(エコカー減税・グリーン化特例)

第1章でも触れましたが、EVは税制面でも優遇されています。

  • エコカー減税(自動車重量税):新規登録時と初回車検時の重量税が免税
  • グリーン化特例(自動車税):新規登録の翌年度の自動車税が75%軽減

これらの制度は、ガソリン車にも適用される場合がありますが、EVは最も優遇ランクの高い「免税・75%軽減」の対象となります。

【まとめ】

EVの導入コストは、補助金と税優遇を最大限に活用することで、同クラスのガソリン車と遜色ないレベル、あるいはそれ以下に抑えることも可能です。ただし、制度は毎年度見直されるため、最新の公募要領や自治体の情報を確認することが不可欠です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 電気自動車の維持費で一番高いのは?

電気自動車の維持費において、項目単体で最も高額になる可能性があるのは「任意保険料」または「駐車場代」(都市部の場合)です。

燃料費(電気代)や税金、メンテナンス費はガソリン車より安価な傾向にありますが、任意保険は車両本体価格(車両保険の金額)に比例して高くなる傾向があります。また、自宅に充電設備がなく月極駐車場を借りる場合、その費用も大きな負担となります。

※税金や燃料費は優遇・安価な傾向にありますが、保険料や固定費は個人の条件や環境によって大きく変動します。

Q2. EVのバッテリー交換費用は維持費に含めるべき?

EVの駆動用バッテリーは非常に高額(数十万円〜百万円以上)ですが、毎年の「維持費」として厳密に積み立てる必要性は低いと考えられます。

理由として、近年のEV用バッテリーは非常に長寿命・高耐久になっており、多くのメーカーが「8年・16万km」といった長期の容量保証を付けているためです。日常使用で保証期間内に交換が必要になるケースは稀です。

維持費というよりは、10年以上乗り続ける場合や中古車として売却する際の「リセールバリュー(資産価値)」に影響する要素として捉えるのが現実的です。

※中古EVを購入する場合は、バッテリーの保証期間や劣化状態(SOH: State of Health)を確認することが重要です。

Q3. 太陽光発電なしでEVの維持費を節約する方法は?

太陽光発電システムを導入しなくても、EVの維持費(電気代)を節約する方法はあります。

  • 電力プランの見直し:ご自身の電力会社で、深夜電力やEVオーナー向けの割安なプランが提供されていないか確認し、ライフスタイルに合えば切り替えます。
  • 充電タイミングの最適化:自宅充電の場合、電気料金が安い時間帯(主に深夜)に充電タイマーを設定します。
  • 外部充電スタンドの選択:急速充電は便利ですが、単価が高い傾向にあります。できるだけ自宅での普通充電を基本とし、外部充電は最低限に留めます。
  • エコドライブの実践:急発進・急加速を避け、回生ブレーキを上手に使うことで「電費」を向上させ、1kWhあたりの走行距離を延ばします。

Q4. 中古EVの維持費で注意すべき点は?

中古EVは、車両本体価格を安く抑えられるメリットがありますが、維持費の観点ではバッテリーの劣化状態に注意が必要です。

バッテリーが劣化していると、満充電での走行可能距離が短くなり(電費の悪化)、充電回数が増える可能性があります。また、メーカーの長期保証が切れている場合、万が一バッテリーに不具合が発生した際に高額な交換費用が自己負担となります。

一方で、税金やメンテナンス費用(オイル交換不要など)の安さというEV本来のメリットは享受できます。購入時には、バッテリーの健康状態(SOH)を開示してくれる信頼できる販売店を選ぶことが重要です。

出典:中古車のガリバー(失敗しないための中古車選び・購入における7つの注意点)

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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