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中古住宅のリフォームはメリットだらけ?注意事項も含めて総まとめ!

その他リフォーム 2024年01月04日更新

新しい住居を選ぶ際に、「新築住宅を購入するVS中古住宅を購入してリフォームをする」は、大きな悩みどころだと思います。

しかし、近年では家余りで良質な中古住宅の供給が増えてきていることもあり、中古住宅リフォームへの注目が高まりつつあります。
そこで、本記事では中古住宅リフォームに関して、メリットや新築住宅との比較、注意事項を総じてご紹介します!

中古住宅リフォームのメリット【自分好みにカスタマイズ!】

さっそく中古住宅リフォームのメリットを整理していきましょう。

割安な購入価格

中古住宅リフォーム最大のメリットとも言えるでしょう。

平均的な中古住宅は購入価格が大体1,000~2,000万円程度です。
ここからさらにリフォーム代金が必要となりますが、家全体をフルリフォームしなければならないような家は決して多くはありません。ご家族の要望に沿って、どこにお金をかけるのかという点を自由に決めることができます。

また、たとえフルリフォームを行ったとしても、新築住宅を購入するよりはグッと費用を抑えられる場合が多いです。
そのため、新築住宅を購入することに比べれば、ほとんどの場合で出費を低く抑えることが可能となります。

リフォームの自由度

リフォームを行うことで、住宅をご家族のライフスタイルに沿ったものへ作り替えていくことが可能です。

中古住宅を目にした際に、部屋の数や収納、和室の存在など、いくつもの不満を感じるかもしれません。しかし、それらは大抵リフォームによって解決することが可能です。
部屋の数を増やす、和室を洋室へ変化させるなど、1つ1つ気になるところは改善することができます。

もちろん、このようなリフォームがたくさん積み重なると新築住宅よりも高くなってしまいます。
しかし、「全体的にはいいけど、ところどころに不満がある」という家を、ご家族のライフスタイルに合わせた家に生まれ変わらせることは、リフォームで実現可能です。

設備のいいところ取り

中古住宅では全ての設備を新調する必要がありません。

新築住宅は基本的に全ての設備が新品のモノで取り揃えられるため、その分の価格が上乗せされてしまいます。しかし、中古住宅は使えるものを使いつつ、使えないものや使いたくないものを新しく購入するという柔軟な対応になります。
また、自分で好きな製品を選ぶことができる自由さもあります。

そのため、設備にかかる価格を低く抑え、また好きな製品を設置することが可能です。

中古住宅リフォームの補助金/ローン

「省エネ特定改修工事特別控除制度」のような様々な補助金を得ることが可能です。
また、自治体独自の補助金を出している地域もあるので、リフォームの前に調べてみることもおすすめです。

ローンに関してもフラット35のような超低金利ローンを組むことが可能です。
このような補助金やローンを活用することで、お得にリフォームを行うことができるようになります。

立地を選ぶことができる

新築住宅は、特定の地域でのみ売り出されることが一般的です。
一方で、中古住宅は空いている物件があればどこでも良いため、好きな立地を選ぶことが可能です。

そのため特定の地域に思い入れがある方や、住みたい立地条件がある方には、希望の条件が見つけやすいためおすすめです。

【中古住宅をリフォームしたほうがよい?】メリットを踏まえて考える

上記でも少し触れましたが、ここからは新築住宅との比較をしていきます。

平均的な価格

  • 中古住宅(購入のみ):1,000万~2,000万円
  • 新築住宅:3,000万円~

設備

  • 中古住宅:基本的に新品ではなく、交換や修理が必要なものもある。しかし、価格は比較的低めに抑えることが可能で、また好きな製品を導入することが可能。
  • 新築住宅:新品の設備ばかりであり、しばらくは修繕などの手間/費用も発生しない。

立地条件

  • 中古住宅:希望の地域や、条件を選びやすい。
  • 新築住宅:再開発の駅前物件や建て替えなどの好立地物件が増えてきている。

物件選び

  • 新築住宅:モデルルームの購入がほとんどのため、事前に建物の様子を確認することができない。一方で、部屋のイメージは掴みやすい。
  • 中古住宅:既に存在している物件を購入するため、事前に住宅を訪問することも可能である。一方でリフォーム後のイメージを完璧に掴むことは難しい。

【中古住宅リフォームの注意事項】メリットだけでは痛い目に!?

中古住宅のリフォームに当たっては、いくつかの注意すべき事項が存在します。

価格

基本的には新築住宅の購入よりも安いです。
しかし、先述の通りにリフォームの数が増えると、新築住宅よりも高くつく場合もあります。

もっとも怖いシナリオは、リフォームの計画を立てて、実際に着手し始めた後に、次から次へとリフォームするべきところが見つかって予算を超えてしまうことです。
そのため、事前のチェックは念入りに行いましょう。

家の構造/素材

家の構造や使われている素材によっては、望んでいるリフォームができない可能性があります。
例えば、部屋を増やすようなリフォームは、基本的にツーバイフォー構造の家では行えません。

そのため、その家でどのようなリフォームを行うことができるのかを検討しながら、家を選びましょう。

【まとめ】メリットを整理して中古住宅リフォームを視野に!

いかがでしたでしょうか?
中古住宅を買うにしても、新築住宅を買うにしても、家は人生で最も大事な買い物の1つだと思います。
この記事が、そのような大事な買い物の手助けになりましたら嬉しいです!

最後に本記事の内容を3行でまとめさせていただきます。

  • 中古住宅を購入し、リフォームすることは新築住宅を購入するよりも割安で、立地や設備の自由度も高い。
  • 新築住宅と中古住宅は一長一短があり、それらを下にライフスタイルや資金と相談して決める必要がある。
  • 中古住宅を購入する際には、住宅構造の把握と、しっかりとしたリフォーム計画を立てていることが望ましい。

マンションを購入する際は、是非参考にしてくださいね!

 

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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