huaweiパワコンの機能や特徴は?パワコンの寿命や交換費用も解説!
中国の大手メーカーhuawei(ファーウエイ)。
最も身近な事業はスマホや5G関連事業ですが、実は太陽光発電などの再生可能エネルギー事業も行っている企業なのです。
今回の記事では、huawei製パワコンの機能や特徴、パワコンの寿命や交換費用、パワコン交換時の注意点を解説します。
ぜひ参考にしてください。
目次
huawei製パワコンが気になる!機能や特徴は何がある?
パワコンは、正式名称を「パワーコンディショナー」といい、太陽光発電の中核を担う重要な役割を果たしています。
多くの企業がパワコンを開発・販売していますが、huawei製パワコンにはどのような魅力があるのでしょうか。
具体的に解説します。
huawei製パワコンの主な機能
huawei製パワコンの主な機能は、以下の通りです。
- 天災に強い作りを実現している
- AI機能搭載だから万一の際も安心
huaweiは、2010年からパワコンを販売しています。
歴史的には浅い部類に入りますが、実は2019年にパワコン世界シェアNo.1の偉業を達成した実力の持ち主。
さらに、2015年から2020年までの5年間における世界出荷量でも1位を獲得するなど、数多くの偉業を成し遂げています。
したがって、パワコンに対する知識やノウハウは超一流です。
だからこそ、天災に強いパワコン作りを実現しています。
実際、huawei製パワコンは、高温や高湿度、重塩害にも強いとされているので、どのような地域にお住まいの方でも、安心してご使用頂けますよ。
また、AI機能が搭載されていて、有事の際は自動で通電をストップしてくれるなど、安全面でも安心です。
ちなみに、パワコンが異常を察知してから通電がストップするまでの時間はわずか2.5秒。
巨大地震などが発生したら、家の安全確保よりも身の安全確保を優先しがちです。
だからこそ、AI機能が瞬時に家の安全を確保してくれるのは嬉しいですよね。
huawei製パワコンの主な特徴
huawei製パワコンの主な特徴は、以下の通りです。
- 超薄型で設置場所に困らない設計を実現している
- 最大変換効率が97.5%と非常に高い
- 自社蓄電池「LUNA2000シリーズ」との相性が抜群
huawei製の家庭用パワコン「SUN2000-4.95KTL-JPL1」は、超薄型で設置場所に困りません。
具体的にいうと、同機種は「高649×幅365×奥行159mm」と超小型。
したがって、狭小住宅やパワコンの設置場所に悩んでいる家庭にもピッタリです。
しかも、重さも19kgと超軽量なので、家の耐荷重などに悩む必要もありません。
また、変換効率が高いのも魅力の一つ。
変換効率が高いということは、太陽光パネルが発電した電力をほとんど家庭で使用できるということです。
同機種に関しては、太陽光パネルが発電した電力のうち97.5%を家庭で使用できます。
ちなみに、この「97.5%」という数字は、家庭用パワコンの中でもトップレベル。
とても効率的であることが分かりますよね。
huawei製の家庭用蓄電池「LUNA2000」シリーズと相性抜群なのも、嬉しい特徴です。
太陽光発電と家庭用蓄電池をパワコンが上手く連携できれば、エネルギーを自家消費するスマートハウスが実現できますよ。
huawei製パワコン!パワコンの寿命や交換費用は?
前章でhuawei製パワコンの特徴や魅力を紹介しましたが、そもそもパワコンは寿命が何年で交換費用はいくらかかるものなのでしょうか。
具体的に解説します。
パワコンの寿命について
パワコンの寿命は、10〜15年程度といわれています。
太陽光パネルの寿命が30年程度といわれているので、太陽光パネルに比べるとパワコンは寿命が短いです。
しかし、一般的な電化製品(冷蔵庫や洗濯機など)の寿命も10〜15年程度と考えると、パワコンの寿命が平均的であることが分かりますよね。
むしろ、太陽光パネルの平均寿命が異様に長いだけです。
つまり、太陽光パネルを所有している人は、最低でも1回はパワコンが寿命を迎えてしまうということ。
いつか訪れるパワコン交換時期までに、金銭面での問題を解決したり、次のパワコンをどれにするかの検討をしたり、様々な問題の答えを見いだせるような対策を講じておきたいですね。
パワコンの交換費用について
パワコンの交換費用は、一般的に20〜30万円程度かかります。
つまり、パワコンが最短10年で寿命を迎えてしまうと仮定した場合、月々2,000円程度の積み立てが必要になる計算です。
一度に20〜30万円を出すのは苦しいでしょうが、毎月コツコツいざという時のお金を積み立てておくことで、その時が来ても柔軟に対応が可能です。
しっかり計画性を持って、パワコンの交換費用を貯めていきたいですね。
ちなみに、パワコンには10年程度の保証期間がある場合がほとんどです。
保証期間内であれば、パワコンの交換は無料でできる場合がほとんどなので、設置後10年未満で「故障かも?」と疑わしいものがある場合は、設置業者やパワコンのメーカーに一度点検してもらうことをおすすめします。
また、パワコンの保証を有償で5年程度延ばすことができるメーカーもあります。
できれば保証期間を延ばしておき、いざという時に金銭面で慌てることのないように対策しておけると良いでしょう。
huawei製パワコンに交換したい!交換時の注意点は何がある?
現在huawei製パワコンを使っている方も、次回はhuawei製パワコンにしたいという方も、パワコン交換時にはいくつかの注意点があります。
最後に、パワコン交換時の注意点についていくつか解説していきます。
太陽光発電や蓄電池との相性を確認する
パワコンは、太陽光パネルと家庭や蓄電池を結ぶ重要な役割を担っているものです。
したがって、太陽光パネルと蓄電池の恩恵をしっかり感じたいのであれば、パワコン選びに手を抜くことはできません。
というのも、太陽光パネルとパワコンの相性が悪ければ、変換効率が極端に下がってしまうからです。
変換効率が極端に下がってしまうと、家庭で使用できる電力が思いのほか少なくなってしまい、蓄電池に残せるだけの電力を確保できる見込みが立たなくなってしまいます。
太陽光パネルもパワコンも蓄電池も、それぞれに高額な初期費用が必要です。
だからこそ、それぞれの相性を良くしておき、初期費用を回収できるような運用をしていかなければならないのです。
したがって、太陽光パネルとパワコンと蓄電池はできるだけ同一メーカーで揃えるようにしましょう。
どうしても同一メーカーで揃えることができない場合は、購入前に既存機器との相性が大丈夫かの確認だけは確実に行ってください。
施工店選びを妥協せずに行う
パワコン交換時の注意点として、施工店選びを妥協せずに行うことも大切です。
パワコンの交換は、電気工事士の資格を持った人間が行う必要があります。
しかし、電気工事士資格を所有しているだけでは、パワコン交換を不備なく終えることはできません。
ベテランスタッフが付いてフォロー体勢ができている施工会社など、しっかりと体勢が整っている施工会社にパワコンの施工をお願いしましょう。
ちなみに、昨今ではパワコン交換を「にわか電気工事士」が担当して、後々大きなクレーム問題に発展する事案も多数あるそうです。
だからこそ、施工店選びは妥協せずに行っておきたいところ。
おすすめは、地域密着型の施工店です。
費用面では多少割高になりますが、確実な仕事をしてくれる期待が持てますよ。
huawei製パワコンは魅力が多数!パワコンが寿命を迎える前に検討しよう!
今回の記事では、huawei製パワコンの特徴やパワコンの寿命や交換費用、交換時の注意点を紹介しました。
huawei製パワコンには、豊富な魅力があることが分かりましたね。
中国製ということで不安を覚える方も多いでしょうが、紹介した通り、きちんと実績のある企業です。
したがって、海外製(特に中国製)とはいえ、安心してお使い頂ける製品です。
パワコンの交換を検討している方は、ぜひhuawei製パワコンの購入を前向きに検討してみてくださいね。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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