ニチコン蓄電池ESS-U3S1はお得？特徴や性能・価格を徹底解説

定価で「200万円〜300万円」することも多い蓄電池。

必要性は感じていても、「高すぎて手が出せない…」とお困りの方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、「停電対策としてちょうど良い4.1kWh」の容量ながら、「100万円を下回る」驚きの安さで話題のニチコン蓄電池「ESS-U3S1」の魅力を徹底解説していきます！

本記事では、ESS-U3S1のスペックや保証内容はもちろん、独自の強みやメリットだけでなく、気になるデメリットまで隠さずお伝えします。

「最低限の停電対策で充分」という方から、「蓄電池で電気代を節約したい」とお考えの方にも役立つ情報が満載ですので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね！

ニチコン蓄電池ESS-U3S1の性能や特徴・価格や保証を解説！

はじめに、ESS-U3S1のスペックや特徴、価格設定や保証内容について、専門用語の解説も含めてわかりやすくご紹介していきます。

【表で解説】ESS-U3S1のスペック・価格・保証期間について

まずは、ESS-U3S1のくわしい性能や価格設定、気になる保証期間を以下の表で確認していきましょう。

「単機能」とは、太陽光発電のパワコンとは別に蓄電池用のパワコンを必要とする蓄電池のことです。

ESS-U3S1は「パワコン内蔵型」なので、別途での購入は不要となります。

「特定負荷」とは、停電時に「指定した場所にのみ電気を供給する」仕組みのことです。

停電中の電気の使いすぎを防げるため、ESS-U3S1のような小型モデルに多く採用されています。

【特徴】エアコン室外機なみのサイズで「4.1kWh」の大容量を実現

ESS-U3S1は、エアコンの室外機と勘違いするほどの超コンパクト設計と、停電対策にしっかり役立つ「4.1kWh」のバッテリー容量の良バランスが特徴です。

一般的な電気使用量の家庭なら「最大8時間」もテレビや照明器具、冷蔵庫などの生活に欠かせない家電が動かせますので、電気の復旧まで安心して過ごせますね。

また、深夜のお得な電気を充電して昼間に使うことで、電気代を「約2割〜3割」カットする節約方法も実現可能です。

太陽光発電のエネルギーを充電しておけば、夜でも「コスト0円」で電気が使えるため、蓄電池の資金を回収した後はずっとお得が続きます。

【独自の強み】超小型で設置もカンタン！屋外スペースを有効活用できる

ESS-U3S1の強みは、「幅75cm × 高さ60cm × 奥行き30cm」という蓄電池とは思えないほどの超小型ボディで、屋外スペースを有効活用できる点にあります。

本体重量も「約77kg」と軽く、取付工事は指定のブロックの上に乗せるだけですので、「大がかりな工事や、外壁に穴が空くのが嫌！」という方にも向いています。

また、ESS-U3S1は「蓄電池用のパワコンが内蔵されている」点もメリットです。

パワコンの設置で外壁に余計な穴を空ける必要もないですし、工事費用もそのぶん安くすみます。

超コンパクトで薄型デザインのESS-U3S1は、集合住宅などでよくある「幅の狭い通路部分」に設置しても邪魔にならないため、スペースにお悩みの方には最適です。

【価格設定】定価で「100万円」以下は魅力的！実売価格はさらに安い

ESS-U3S1はメーカー希望価格で「99万8,000円（税抜き）」と非常にお求めやすく、実売価格では「約70万円〜80万円」ほどで購入できる点も魅力的です。

さらに、「蓄電容量1kWあたり3.7万円」が交付される「国のDER補助金」や地方自治体の補助金もあわせて申請すれば、「50万円」程度でESS-U3S1を設置できるでしょう。

「200万円〜300万円」が当たり前の蓄電池業界において、「定価で100万円を切る」価格設定は快挙といえます。

1台目の蓄電池としても導入しやすいですね。

「日中はほとんど家にいないので、最低限の停電対策だけで充分」という方には、安くてコンパクトなESS-U3S1はまさにうってつけのモデルです！

【保証内容】低価格モデルながら「無償で10年」の保証がうれしい！

ESS-U3S1は、ニチコン蓄電池のラインナップでも「最安値級」にもかかわらず、「無償で10年間」の本体保証が付いてくる点も見逃せません。

設置してから10年の間は「自然故障」や「バッテリーの異常劣化」などのトラブルを無償で修理・交換してもらえるため、いつまでも安心して使えます。

また、室内リモコンをインターネット接続すれば、「見守り安心サーバー」が24時間、蓄電池の異常をチェックしてくれます。

「故障に気付かなかった…」というリスクも減らせますね。

さらに、蓄電池の販売台数「国内No.1」のニチコンなら、全国にたくさんのサービス拠点があるため、「修理に駆けつけるまでの時間が早い」点も有利といえます。

ニチコンESS-U3S1は今買うべき？メリット・デメリットを比較！

つづいて、ESS-U3S1を「今買うべき」メリットや、購入する前に気をつけたいデメリットをくわしく比較・検証していきます。

【メリット①】補助金利用なら「数十万円」で買える！1台目に最適

ESS-U3S1の最大のメリットは、なんといっても100万円を切る「安さ」。

他メーカーの同等品は「120万円〜150万円」程度ですので、現状で「最安値」といっても過言ではありません。

国の「DER補助金」なら「約15万円」が交付されるほか、地方自治体の補助金もプラスすれば「約20万円〜30万円」も安く購入できるでしょう。

政府や自治体は2050年の「脱炭素社会」の実現に向けて、積極的に蓄電池の助成事業に取り組んでいますが、数年後も補助金がもらえる可能性は100%ではありません。

蓄電池と「深夜電力」による節約効果を考えれば、設置は早ければ早いほどお得です。

補助金がある今こそ、導入を検討するベストタイミングといえるのではないでしょうか？

【メリット②】小型でも「最大8時間」電気が使える！停電対策に優秀

ESS-U3S1は、家庭用蓄電池としては最小クラスの小型設計ながら、「最大8時間」も停電時に家電が動かせる点も大きなメリットです。

電力会社は基本的に「24時間体制」で停電の復旧作業にあたっているため、大規模な災害時を除き、ほとんどの場合「半日以内」に送電が復旧します。

容量4.1kWhのESS-U3S1でも、「スマホ充電・冷蔵庫・照明」だけに絞って過ごすなど、節電を工夫すれば、たいていの停電から家族の安心を守れるでしょう。

地球温暖化が原因とされる「ゲリラ豪雨」の増加や、心配される「南海トラフ地震」の備えとして、手頃な価格で設置できるESS-U3S1は特にオススメです！

【デメリット①】停電時の出力は「AC101V」「1.5kW」と低め

ESS-U3S1の弱点ともいえるデメリットは、停電時の最大出力が「AC101V」「1.5kW」と大型モデルに比べて低めであることです。

「AC200V」に対応していないため、停電している間はエアコンや空調設備、IH調理器やエコキュートなどの使用はできません。

さらに、停電中は「合計1500W」以上の電気を同時に使えないので、オーブントースターやドライヤーなどを使う場合にも気を使う必要があります。

しかしながら、「出力を抑えたぶん、価格が安い」と考えればデメリットとも断言できません。

「最低限の停電対策で充分」という方にとっては、ESS-U3S1の性能は「ちょうど良い」ともいえるでしょう。

【デメリット②】室内設置はできないが「静音」というメリットも

軽量・コンパクトが魅力のESS-U3S1ですが、「室内設置」には対応しておらず、屋外設置しかできない点は、人によってはデメリットといえます。

「屋外に設置したくない」とお考えの方は、工事不要で持ち運びもでき、定価も税抜き55万円とお手頃なニチコン「ESS-P1S1（容量2kWh）」がオススメです。

一方で屋外設置には、蓄電池の「動作音」や「微弱な振動」が気にならないというメリットもあるため、デメリットばかりともいえません。

「奥行きわずか30cm」で「パワコンの設置も不要」なESS-U3S1なら、設置スペースも「見た目の圧迫感」もわずかです。

ぜひ商品画像などでサイズ感を確認してみましょう。

【まとめ】ニチコンESS-U3S1は100万円を切る超小型の蓄電池

ESS-U3S1は、停電中でも「最大8時間」も家電を動かせる「4.1kWh」のちょうど良い容量と、「定価で99万8,000円」という驚きの価格設定が魅力です。

エアコン室外機ほどのコンパクト設計で屋外スペースを圧迫せず、パワコン内蔵なので外壁にムダな穴を空ける心配もありません。

国のDER補助金や地方自治体の助成制度などを組み合わせれば「約50万円〜60万円」での購入も可能ですので、蓄電池が高額で諦めていた方もぜひ検討してみてくださいね！

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